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私が好きなのは水木しげる先生と池上遼一先生のこのエピソード。

秋田書店からデビューした作家の”あるある”エピソード。

「秋田書店を選んだ理由は?」というインタビューでの質問に対して、

「電話帳のあいうえお順で一番最初にあったから。」という身も蓋もない回答を何度も見たことある。
(最近だと、少年チャンピオンの50周年記念インタビューで高橋葉介先生が言ってた。)

本当は秋田書店が大好きなんだけど、照れ隠しでそういう言い回しをしているのかもしれない。

東村アキコ先生がひまわりっ〜健一レジェンド〜のあとがき漫画で描いてた話。忘年会の席で編集長に「アキコは趣味で描いてるからな。趣味でここまで描けたらすごい」と言われ悔しかったが、萩尾望都先生に「あなたは多作であるということが才能なのよ」と言われ嬉しかった、という話の東村アキコ先生は包み隠さず何で描くし、萩尾望都先生はすべてを肯定するマジで仏だなってとこが好き。

ゴラクランドの連載で、「吉田豪 聞き出す力」の村生ミオ回がおもしろかった。
ずっと描き続けている超ベテラン作家なのに、漫画家としてのエピソードが無さすぎるというオチ。
唯一熱く語っていたのは、愛犬の可愛さについての話題だけだった。

ふと目にした南Q太のツイート。こういう経験がある作家は多そうだ。

弘兼憲史と紫門ふみは元々は師匠とアシスタントの関係だったんだけど賞をもらったのはフーミンが先らしく、その後ヒロカネ先生が賞を受賞された時に「やっとこれでお前と並んだよ」的なことを言われてそんなこと思ってたんだって驚いたってフーミンがエッセイに書いてた。

今週の漫画アクションのコラムで読んだ話。デビュー当時の鳥山明はセンスはあるが漫画の描き方がよく分かっていなかったので、編集者の鳥嶋がちばてつやの漫画を読ませてコマ割りを勉強させたらしい。マシリト自身も漫画をたくさん読み始めたのは編集者になってからだが、いろいろ読んだ中で漫画が一番上手いと思ったのがちばてつやだったとか。

無記名なのに「これは一ノ関圭先生の作品だ」と見抜いた大友克洋先生すごい。
個人的に漫画家の中でも一二を争う絵の上手さだと思ってるお二人なので嬉しいエピソード。

自分はこの漫画を描いてる人はどんな人なのか気になるタイプなので、よく漫画家さんのトークイベントに行くのですが、数年前に望月ミネタロウ先生が「ちいさこべえ」について語られる対談イベントに参加した時に、望月先生があまりにも緊張されていてほとんどおしゃべりされなかったことと、唯一「自分はしゃべることが苦手だから漫画を描いてる」と言われことがとても印象に残っています。

アイシールド21 がアメリカで18禁なのとその理由にびっくりした

本当かどうか知らないが平田弘史の「時代劇画執筆中に人を斬る感触がわからないから日本刀を買って野良犬を斬りまくって感触を確かめた」という話
この作家の完璧主義っぷりはすごい。
劇画を書くのに机から製作するとかむちゃくちゃなエピソードが多い

盲腸の手術を麻酔なしでやったって話もありましたよね…?
切腹じゃんって思った記憶があります

集英社のマシリトが、ライバルである講談社のちばてつや作品をお手本にさせたってのが面白いですよね。

作家ではないけど、名物編集者である奥村勝彦氏のコラムでも、「電話帳で調べたら一番最初に載っていたのが“秋田書店”だったから」という同じ理由で入社の経緯が書かれていた笑

秋田書店の漫画編集者を経て、元『コミックビーム』編集総長もつとめた“O村”こと奥村勝彦さんが漫画界の歴史&激動の編集者人生を独自の視点で振り返る!

つげ忠男

Wikipediaから

中学3年のころには、同じ学校のやや不良がかったグループと付き合うようになり、毎晩のように彼らと町や路地裏をほっつき歩くようになる。しかし、喧嘩や鉄屑を盗むような悪事には参加させてもらったものの、少し厄介な企てなどの際は外された。理由は、忠男に漫画の才能があることを彼らが認めており、特別視されていたためである。あいつは将来漫画家になるぞと、だれもが信じていた

いま『チェンソーマン』が絶大な支持を集めている藤本タツキ先生のエピソードが好き。

僕は中学生のころ、頭の中で雑誌を作って、そこに自分のマンガを7本くらい連載していたんです。「星の息吹」と「微生物伝」と「ファイアソード」と、あとなんだったっけな……。だから話を考えるのは好きなんです。頭の中の連載が最終回を迎えたときに、自分で感動して涙が出そうになったこともあって。そのときは授業中だったんですが、涙を流すと弱い男だと思われて周りにいじめられそうだと思ったのでグッと堪えましたけど。

萩尾望都の衝撃のドキュメント「デクノボウ」に掲載されていた青池保子がネームの没頭しているときはタバコとコーヒーとリポビタンDで何日か過ごすというエピソード
凄腕のギャンブラーっぽさがある

水島新司の「ネームでは岩鬼が三振するシーンを描いたのに、ペンを入れたら岩鬼がホームランを打ってしまった」という話。本当かどうか知らんけどレフトフライの予定だったけど打つシーンが綺麗に書けたからホームランしたとかいう話もあったな

これか

近藤先生の漫勉妄想好き(『忍者と極道』がNHKで映せるマンガなのかはわからない)

【電子版】花とゆめ

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週刊少年マガジン

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まほろまてぃっく

まほろまてぃっく

かつて、戦士がいた……。外宇宙からやってきた謎の侵略者に立ち向かう、地球最強のアンドロイド。その名はまほろ。数々の武勲を立て、残り稼働時間をすり減らした彼女は、その代償としてある日任務を解かれる。「残り1年の命、自分の好きなように生きてみてはどうかな?」◆そしてまほろが選んだ残りの命の使いみちとは……。◆一人暮らしの中学生・優のもとへアンドロイドでメイドのまほろさんがやってきた。メイドブームの火付け役がついに登場!
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あひるの空

あひるの空

車谷 空、15歳。身長は149cmと低めだけど、バスケが大好き! 入学したばかりの高校でもバスケ部に入部しようと張り切るものの、そこにいたのは学校をしきる凶悪な双子とその仲間達!? こんな部で、空はバスケを続けることができるのか? そして、小柄な空が魅せる大きな翼とは!?
じみへん

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▼じみへん第1~80話 ●本巻の特徴/5年の単身赴任後、帰った家にはまったく居場所がなくなってしまったお父さん(第10話)、1千万円の賞金に目がくらみ、会社を休んでまで街のキャッチコピーを考えようとする男(第34話)、平凡な人生を全うしようとしているのに、宇宙人に遭遇し拒否反応を示す会社員(第60話)などなど、特徴のない、どこにでもいそうな人々が続々、登場。著者のコラムは「じみへんについて」「海について」「競輪について」「写真について」「オートバイについて」「女について」「野球について」を収録。巻末のあとがきは限りなくまじめで、じみへん。自画像付き。
マル。

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ストレスフルな女教師のもとに、幸福を食べる珍妙な生物が突然やって来て……!?(コミックビーム2022年4月号)
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フクちゃん

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おじいさんと暮らすフクちゃんは、たくさんの友達に囲まれる元気いっぱいな男の子!そんなフクちゃんの、ほのぼのした日常を描いた4コママンガ!!当時、江戸ッ子健ちゃんの脇役として登場し、人気が集まったフクちゃん。その後連載が始まり、昭和31年から数えて5534回という長期連載となった名作です!
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