清野とおるのプロフィール

清野 とおる(せいの とおる、1980年3月24日 - )は、日本の漫画家。エッセイスト。
東京都板橋区志村出身。東京都北区赤羽在住。
成立高等学校在学中に『ヤングマガジン増刊青BUTA』に掲載された『アニキの季節』で1998年にデビューの後、『週刊ヤングジャンプ』にて『青春ヒヒヒ』『ハラハラドキドキ』を連載。単行本化されるも絶版に。
その後、短編やイラストを雑誌に寄稿しながら、ブログで身辺雑記を綴り話題になる。2008年、ブログがBbmfマガジンの編集者の目に留まり、携帯サイト『ケータイまんが王国』にて『東京都北区赤羽』を連載して各種メディアで注目を集める。『漫画アクション』(双葉社)誌上で続編となる『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』を連載。
妻はタレント・女優・エッセイストの壇蜜。

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さよならキャンドル

赤羽よりヤバいかも…!

さよならキャンドル 清野とおる
かしこ
かしこ

赤羽の居酒屋「ちから」がなくなったことで新たな行きつけを探していた清野とおる先生がたどり着いたのが十条のスナック「キャンドル」だった。かなりの厚化粧なママが1人で営業しているその店はまさにカオスです。最初はママの強烈なキャラに引き込まれますが、常連になるにつれてママが教えてくれる十条のヤバい情報が面白くなっていきます。 特に、昼は弁当屋だけど夜はデリヘルをしてる「エッチな弁当屋さん」の実態を調査していく回がすごいです。ママのツテで実際にお弁当屋さんを利用しているおじさんから話を聞くことに成功するんですが、まず北区のどこかにある公衆電話に貼られてるピンクチラシを探し出さないと利用できない店という説明から「何それ?!」って感じですよね。でも普通の酔っ払いのおじさんがそんな創作話を作れると思えないし、本当に存在したってことでいいんだろうか…。 第1部完ということで単行本が2巻まで出ていますが、続編の再会がいつになるのか気になるところです。実際の「キャンドル」は2014年に閉店しているらしいので、その最後の様子はどんなものだったのかやっぱり知りたいです。

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