![東京都北区赤羽](https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,f_auto,fl_lossy,h_120,q_auto,w_120/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/166315/13199bed-2094-4861-825b-1d848ddb3719.jpg)
東京都北区赤羽 清野とおる
埼玉県民の私にとって赤羽(というか北区)は、半分埼玉の領土みたいなところがある。
埼玉県民の東京といえば池袋からで、赤羽とは埼京線(湘南新宿ラインも)で池袋の前に止まる、なんでここで止まるんだよ的なめんどくさい駅でしかなかった。
(この話は、フィクションです。)
そんな赤羽を魔境の如く紹介する本がこれ。
何かと話題にはなっていたが、当時は食指が動かず、もはや埼玉県民ではなくなったので読んでみた。
正直、赤羽のこと褒めているのか貶しているのか、本当なのかフィクションなのかわからないくらい謎だった。
これ本当に赤羽にあるの?というか日本か?というくらいな感じ。
同じ赤羽を紹介するなら、「孤独のグルメ」第4話で出てきた、朝でも酒が飲める店で、そっちのほうがよっぽど魅力的に映ると思う。
ただ、それでも、おもしろかしく描かれる、著者なりの赤羽の街模様は愛に満ちていることだけ伝わります。
実家に帰る時に寄ってみたくなる・・・まではいかないけど、途中でとまるめんどくさい街から、あぁ漫画であった変な街なんだなくらいな思いにはなりそうです。