戦後の日本。新米編集者の小鳥遊燕は偏屈で有名な小説家・鶯谷寝呂の原稿取りを任される。自宅を訪問するものの「私好みのおやつを買って来なければ、原稿は渡せない」と追い払われ…。
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
【ヤングアニマル月刊マンガ賞 佳作受賞作】 次回作にエロBL漫画の執筆を期待されている少女漫画家の葉子。しかし、彼女はチンコを描いたことがなかった。「チンコが描けないなら担当をおりる」――担当編集から脅され、チンコを描かざるを得なくなった葉子。モデルとして仲の良い男友達にチンコを見せてもらおうとするが…⁉ 新進気鋭の異彩が放つ30ページの衝撃読切‼
これ読切なの~もっと読みたい~~!ってなるくらいよかった!戦後の日本。新人編集者と、有名だけど偏屈な文豪のお話。 画が綺麗で可愛くて、燕くんの表情が豊か。新米でまだ担当もつかせてもらえない、けれど本に対する情熱や愛は確かで一生懸命な子。対する鶯谷先生はそんな燕くんをからかう(原稿できてないから突っ返す…)。すぐにわかるふたりの性格や、それぞれの本に対するひたむきさに心が熱くなりました。「この作家さんのこういうところが好き~」っていうの、わかるなあ。本好きな人は共感できるはず。 その後のおやつのシーンがとってもいい!「人が真剣になる瞬間の瞳」このコマ素晴らしい、大好き…。もっとふたりのやりとりが見たい!!