つげ義春インタビュー「なんてつまらない人生なんだ、と思うこともあります。このまま終わってしまっていい」 - Underground Magazine Archives
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三たびブームである。生と死への不安漂う作風が、若い世代の心をとらえる。 ───今度、映画になった「 無能の人 」シリーズが雑誌に発表されたのは1985~86年。87年は自伝的要素の強い「海へ」と「別離」の2作だけですから、随分、長い休筆ですね。 「 目が悪いんです。ふだんの生活に支障はないんですが、集中すると、目の中に花火のようなものがチラついて、とてもマンガが書けるような状態ではないんです