けろろぐんそう
ケロロ軍曹
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あらすじ

毎晩悪夢にうなされている日向冬樹は、なぞの生き物を発見する。捕まえてよくよくみると、カエルらしき生き物!しかし、可愛らしい外見とは裏腹にそいつは地球を侵略しようとしていた宇宙人だったのであります!

はくめいとみこち
ハクメイとミコチ
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あらすじ

ハクメイとミコチ。緑深き森で暮らしている、小さなふたりの女の子。木の洞(うろ)に家を造ったり、葉っぱを傘にしたり、昆虫や鳥の背に乗ったり……身長9センチメートルなら、そんな事も出来るのです。愉快で穏やかな、森の日常劇!

ふくをきるならこんなふうに
服を着るならこんなふうに
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あらすじ

オシャレに必要なものはお金?センス?そんなものは必要ありません!大切なのはコーディネイト理論を理解することだけ。それを紹介する史上初のメンズカジュアルファッションコミックが登場!全男子必読!!

ミギとダリ
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あらすじ

舞台は、1990年神戸市北区。アメリカの郊外をモデルに造られたニュータウン、オリゴン村。裕福な住民が暮らすこの町に、“ひとりの”少年が養子としてやってくる。少年の名は秘鳥(ひとり)。美しく聡明な少年・秘鳥に、園山夫婦は魅了されるが、秘鳥には、大きな秘密と恐るべき目的があった――。スタイリッシュな高校生を描いた『坂本ですが?』から約2年。佐野菜見が描くミステリアスな悪童の物語。

ちまみれすけばんちぇーんそー
血まみれスケバンチェーンソー
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あらすじ

たった独りで、彼女は地獄の道を往く…!「ゾンビ屋れい子」の三家本礼が、その本領を全面解放!甘ったれた時代をザックザクに斬り裂く、女子中学生大暴走のウルトラ・スプラッタ・ロマン、ここに大開幕?!※作品の表現や演出を考慮して、電子版は一部のページを加工、追加または削除しております※

ふしぎのくにのばーど
ふしぎの国のバード
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あらすじ

ディスカバー・ジャパンーーこれは、古き良き日本文化を取り戻すための物語。時は明治初頭。東京から蝦夷まで、地図なき道を旅したイギリス人がいた。その名はイザベラ・バード、冒険家。彼女の目的はただひとつ、滅びゆく日本古来の生活を記録に残すこと。通訳の伊藤鶴吉をひとり連れ、日本人すらも踏み入ったことのない奥地への旅が、今はじまる!漫画誌ハルタの実力派新人・佐々大河。初のコミックスは、日本の魅力を熱筆した旅物語!!

『日本奥地紀行』を書いた冒険家イザベラ・バードの物語

漫画と現実は違うんだよ!とわかってはいるのですが、歴史物の漫画を読むと本人画像を確認してしまいます。高杉晋作や坂本龍馬、土方歳三なんかの写真は、フィクションイメージと変わらず格好良さですが、沖田総司はちょっとどうなんでしょうか。そら豆に似ています。漫画で綺麗に描かれているば描かれているほど、現実の落差に勝手に苦しんでしまうのです。  では『ふしぎの国のバード』に描かれているイザベラ・バードの実物はどうでしょうか。調べてみましたが、とても美しい写真が多いのです。ただ、美しいよりはむしろ強そう印象が…。それもそのはず。彼女は明治初期の日本に来て日本中を周り『日本奥地紀行』を書いた冒険家なのです。  『ふしぎの国のバード』は、イザベラ・バードが日本に到着したところからはじまります。イザベラ・バードは『ハワイ諸島探検記』や『ロッキー山脈踏破行』を著し、冒険家として既に名を成していました。鎖国をやめたばかりで何もかもがベールに包まれた日本、さらにその最北の蝦夷に興味を持ってやってきたのです。  しかし、言葉もなにもわからないのでは満足に取材もできません。文化風俗に通じた、有能な通訳がどうしても必要です。そこに現れた男が伊藤鶴吉という男です。誰よりも英語が出来、なにより蝦夷地にいったことがあるということで、イザベラ・バードは伊藤を雇い、二人の珍道中がはじまるのです。  バードにとって、全くの未知の世界である日本は興味を惹くものばかりで、建物も人も何もかも珍しく、すぐに驚き興奮してしまいます。それを「慣れて下さいバードさん」と表情を変えずに言う伊藤鶴吉の組み合わせが非常に小気味よいのです。  しかし、バードが目撃するのは、良い所ばかりではありません。西洋にくらべ、非常に不衛生だったり、人権意識がなかったり。そんな日本を下に見る西洋人もいて、バードの無謀を笑ったりもする。  開国を初め、かつての姿が消えていこうとしている日本の光と影、両方を西洋人のバードと日本人の伊藤が目撃していくのです。  クールでそれていて細やかな心遣いができるいい男、伊藤が実際にどんな顔だったのかは、ご自身で検索してください。

名無し

外国人視点の開国後日本

ゆゆゆ
ゆゆゆ
えいこさんのこいびと
A子さんの恋人
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あらすじ

29歳のえいこさん。誰といっしょになるとか、どこで暮らしていくとか――そろそろ決めなきゃいけない問題も増えてきた。とはいえ、答えなんてすぐに出せない(出したくない!)わけでして……。ああでもない、こうでもない、と思い悩むえいこさんの厄介な日々を綴った『A子さんの恋人』、待望の刊行スタート! 注目作家・近藤聡乃が、初の長編連載のテーマに選んだのは“恋愛”! 恋人・友達・家族と絡まりあう29歳女子の日常描写は、連載開始から「リアル過ぎる」、「“あるある”の連続!」と話題騒然。そう、この漫画の中には、あなたも、あの子も、あいつもいるのです。

しんまいしまいのふたりごはん
新米姉妹のふたりごはん
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あらすじ

両親の再婚により突然姉妹となったサチとあやり。目つきの鋭いあやりに対しサチは物怖じし同居生活に大きな不安を感じてしまう。そんな時、海外出張中の父親から届いた荷物は、なんと生ハムの原木で……。

とらはりゅうをまだたべない
虎は龍をまだ喰べない。
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あらすじ

とある山中、虎が捕らえた獲物……それは今やその姿を見かけることが殆どなくなった一匹の龍だった。龍の肉は至極の味、その血は全ての傷を癒やし、心臓を食べれば不老不死となると言われる。しかし、龍の未成熟な体つきを見て、虎は食べるのをやめてしまう。龍と虎、獲物と捕食者の関係。ふたりを繋ぎとめるのは、狩猟本能? それとも……。『少年の痕』で熱狂を呼んだ一七八ハチの新作は、ファンタジー異類旅譚!躍動感あふれる動物たちの姿をご堪能あれ。コミックス2巻は10月刊行予定!

すきゃったーあなたがここにいてほしい
SCATTER あなたがここにいてほしい
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あらすじ

怪作『ザ・ワールド・イズ・マイン』を凌ぐ無茶苦茶なスケールで送る、アナーキーな物語。満を持して“約束の地”ビームでスタート!!混迷の時代に生きる全ての人々に捧ぐ単行本第1巻!!

異世界の主役は我々だ!
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あらすじ

実況プレイ動画製作集団「〇〇の主役は我々だ!」のメンバーたちが本人として登場! 彼らの生き様と思想が衝突する! 人にはそれぞれの幸せの形がある!

所謂マンガ好きの方々が読んでどう感じるかを見てみたい

皆さんは「〇〇の主役は我々だ!」という方々をご存じでしょうか。ニコ動やYouTubeで活動する10人以上のメンバーからなるゲーム実況グループで、YouTubeだとチャンネル登録者数30万人超(2019年3月現在)という、その界隈では絶大な人気を誇るグループです。 私は元々ニコ厨だったのでニコ動に上がっているHearts of Ironという歴史シミュレーションゲームの実況で始めて知ったのですが、明確な偏差値の高さを感じる会話劇(例えば「レコンキスタ前ってイベリア半島はトルコの物だよな?」「申し訳ないが後ウマイヤ朝の話はNG」みたいな歴史ネタを自然に会話中に放り込んでくる)と、その偏差値に反した醜い争いっぷりが面白くて、ニコ動からほぼ離れてしまった今でもまだ動画を追いかけています。 そんな彼らが、自分達を登場人物に見立てたインディーゲームを作製し、それを原作としてコミカライズされたのがこの「異世界の主役は我々だ!」という作品です。 という、そもそもの成り立ちを説明するまでにこれだけ文字数を要する、一見さんお断り感の強い作品で、所謂マンガ好きの方々が恐らく手を伸ばさないであろう作品なのですが、そんな中にも私がこの作品に注目している点が2点あります。 1点目は、2巻中盤辺りから見られるようになる、極論全振りの会話劇。モデルとなったメンバーの実際の思想を反映させているようで、1人は隣人を愛する大切さを説き、1人は感情より合理的な利益最大化こそが正義と信じ、また1人は全力で利己主義を語る。元々のキャラを把握しているからこそ楽しめている感は正直否めませんが、雰囲気としては「テロール教授の怪しい授業」のような、正論にも詭弁にも聞こえる会話劇が繰り広げられます。 この会話劇を、「我々だ!」の存在を全く知らない人が読んで楽しめるものなのかというのがすごく気になっています。 (2巻までは内輪ネタにも全振りなので、そこを乗り越えることが前提にはなりますが…) そしてもう1点の注目ポイント、実はこの作品、現状でかなり売れているようなのです。現在4巻まで刊行されてますが、3巻の帯に"10万部突破"の文字があったので、1~2巻でそこまでの数字を重ねたということなのでしょう。 内輪ウケ要素の強いこの作品でこれだけの売上ということは、元のニコ動の視聴者がマンガまでちゃんと追いかけてるということじゃないかと思っています。 ニコ動はプレミアムアカウントが有料なことが一時期かなり叩かれてましたが、裏を返せば、ニコ動にいる人は趣味に対してある程度お金を使うことを厭わない人たち。お金を使うことのできる層にターゲットを絞ってコンテンツを作ればちゃんと利益に還元される、ということをこの作品は証明しつつあるのではないか、と思っています。下手に部数だけ見ればアニメ化もあるかもと思えるだけに、長期的にこの作品の動向に着目していくのも面白いかもしれません。 ということで、マンガ好きが集まるこの場で敢えて感想を投下して何かの間違いで読んでくれる人が現れないかなと期待しつつ、読まなくてもいいのでこの作品に注目する人が増えればいいなと漠然と思っています。 4巻まで読了。

sogor25
sogor25

大先生こと鬱についての考察

異世界での大先生こと鬱だが友人に嘘をつき借金を重ねる、複数人いる彼女に貢ぐ、異世界に行っても真っ先に貧しい農家から種籾をくすねるなど正真正銘の「クズ」である。 いうなれば映画鑑賞の際みんながエンドロールまで見て楽しむところ鬱はストーリーさえわかれば用はないとばかりに退出したりスマホを見たりしてひんしゅくばかり買う行動をする人格だ。社会常識とは真逆のアンモラルな価値観のウツの中で「クズ」と呼ばれることは、天才と呼ばれるに等しい。 どんな世界であっても頭一つ飛び出すには特別な才能と度胸が必要で、たとえ下種な所業であっても鬱はズバ抜けている。そんな鬱の突出した行動は、アスペルガー症候群と自己愛性人格障害が結びついたものの可能性が高い。 アスペルガーといえば物理学の天才であるアインシュタインや不世出の画家ゴッホがそうであったように特定のことに興味を示せばやがて天才的な能力を発揮する。 一方で周囲に理解のない場合、アスペルガーのような発達障害の子は単に空気が読めず身勝手な性格と思われて、「ハブ」にされる。その悔しさから空気を自分読むより自分に周囲を合わせようと輪をかけて傍若無人な行動をとることも多い。 幼いころから存在を否定されまくった環境で、鬱の自己愛性人格障害は身についたものと思われる。 さらに鬱の父は高級官僚だったというが疑わしい。鬱の暮らしぶりから実家があてになるとは到底思えないし人工冬眠の装置も人体実験のようである。 そもそも鬱の金銭感覚のルーズさ、女癖の悪さからしても経済力があっても父性が発達していなかったのであろう。 だが一度「俺の女」認定した女性騎士が傷ついた際見捨てずに背負って逃げたりトントンタウンでは自分に協力的な人たちに給料や小遣いをはずむ描写がみられるが、これは母親の包容力ある気質が受け継がれたものと思われる。 すぐ離婚、育児放棄する家で鬱が育っていたなら仲間意識も育たずここまで人徳は集められない。

名無し
淫獄団地
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あらすじ

「搾精病棟」著者による超過激人妻サスペンス!人の欲望を増幅させる謎の衣装「リビドークロス」を着た変態人妻達が襲い来る――!変態人妻の脅威から団地を守れ、新米管理人ヨシダ!※本作品は配信中の『淫獄団地』第1話~第4話を加筆修正し、単行本用に人妻達の邂逅を描いた描き下ろし漫画、リビドークロス図鑑を追加収録したものです。ご購入の際は予めご了承ください。

やがてきみになる
やがて君になる
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あらすじ

人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える新入生・小糸侑は、生徒会の先輩・七海燈子が告白を受ける場面に遭遇する。誰からの告白にも心を動かされたことがないという燈子に共感を覚える侑だったが、やがて燈子から思わぬ言葉を告げられる。「私、君のこと好きになりそう」

役を生きる、私が生まれる。

恋が分からない侑と、彼女に初恋を覚える先輩・燈子、そして燈子の親友・沙弥香。彼女達の心は、難解だ。 恋を知る私は、恋が分かない侑に感情移入しにくい。燈子の完璧さが隠す物も見えないし、沙弥香の燈子への心もどこか胡乱だ。 侑に甘えながら心を開き切らない燈子。燈子を受け止める侑の優しさ・苛立ち・変化。二人を見る沙弥香の複雑な心情。それを表現する彼女達の言葉は、時に鋭いが時に遠回り。 相手の事は思い遣れるのに、自分の心は掴めない三人。そのモノローグを追ううち、私は彼女達の本当に言いたい事を、未だ形にならない心を、考えずにはいられなくなる。 まるで人の複雑な心に踏み込む舞台の脚本の様な、彼女達の心理描写。そこには私を考え込ませ、よろめかせる強い引力がある。 ☆★☆★☆ 物語は、彼女達の心の変遷と生徒会劇の製作とをシンクロさせて進む。元々は燈子が自分の「人生の役」を完成される為に仕組んだ生徒会劇。図らずも燈子の内面と重なってしまった台本を巡り、三人の心は絡み・切迫し・圧縮されていく。 燈子のために侑が望んで変更した結末。そこに込められたメッセージを受け取った燈子は、舞台で役を生き切った時、「人生の役」から解放されていく。 舞台の完成と、燈子の新生。それが同時に表現される時、難解だった心情はシンプルになって私の心に届く。6巻まで積み上げた先に広がる光景は、凄い創作物を見た喜びと、燈子への祝福に満ちていて、脳が焼けつくような多幸感で煌めいている。 凄い創作物を見た時に、新たな発明品の目撃者である事と、純粋に描かれた内容に感激する事は、両立する事もあるし、そうで無いこともある。そして『やがて君になる』は、確実にそれらが両立する作品だ。 切ない人達の心の解放と新生を描いた、心に残る創造物が、創られ届けられた事に、深く感謝したい。

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
むてきのみらいだいさくせん
無敵の未来大作戦
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あらすじ

「聖婚したい人、だ~れだっ!!」聖婚――。それは、少子化対策のための、新しい結婚の形。選ばれし聖人(※超お金持ち)が一妻多夫、一夫多妻の家庭を作れる新システム!!!晶(あきら)瑛子(えいこ)は生活のため、学園のプリンス良々田(いいだ)くんに興味を持ちはじめるが……?コマのすべてが爆笑御礼!! 聖婚目指して、人生模索の学園ラブコメ!!

冗談じゃなく本気(マジ)で全人類に読んでほしい! #1巻応援

まず試し読みだけでもしてほしい。それで面白いと思ったら、気づいたら1・2巻ポチッとしているはずです。これは絶対。 これは簡単にいうと少子化対策で打ち出された「聖婚」という制度によって、結婚とは?愛とは?そして、自分の幸せとは?を考え、見つけ出す物語です。表面的にはわちゃわちゃおふざけして小ネタの大渋滞が起こってるから思いっきり笑えて楽しいんですけど、芯の部分では社会問題(少子化、児童の貧困、性差別、ルッキズム思想などなど)に真摯に向き合っていて、信念を持って描いているというのが伝わる本当に素晴らしい漫画です。フキダシ外の手書き文字すらも一文字も見逃せない。作者の愛に溢れた作品。 わたしはコミックビームの連載が始まったときからずっと、たくさんの人に読んでほしいと思って単行本を待ち望んでいましたが、結構な焦らしを経ていま、満を持して1・2巻同時発売したこと、通して読んで理由がわかった気がします。 もちろん試しに1巻だけ…というのもアリですが、1巻を読んだが最後、2巻を読まないという選択肢は無いでしょう。これも絶対。 このマンガがすごい!をはじめとした漫画賞でこの表紙を見る日は遠くないと確信しています。大好きです。 連載では毎号しつこいくらいにファンレターを募集してるところもほんと好き。

nyae
nyae
てだれもんら
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あらすじ

『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理、大推薦。「お庭のむせ返るような緑に、お料理の繊細な香りに、主人公たちの瑞々しく切ない心持ちに、世界の怖ろしさ美しさ可愛らしさに、四方八方から静かに刺されて息絶えました」小料理割烹「薫風」で働く元ヤンの板前・星野トオル。“厄介”な庭の手入れを専門とする寡黙な庭師・鷹木明。週末には明の家で、ささやかな肴を作って晩酌を楽しむふたり。言葉にはしないけど漏れでちゃってるトオルの気持ち。明の本当の仕事には気づいていないけれど……。美味しい料理とモノノ怪退治? 指先で魅せる手練れ者たちの謎めく愛しき物語、ご堪能あれ。

みゅーずのしんずい
ミューズの真髄
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あらすじ

美大に落ちたあの日。“特別な私”は、死んでしまったから。仕方がないのです。“凡人”に成り下がった私は、母の決めた職場で、母の決めた服を着て、母が自慢できるような人と母が言う“幸せ”を探すんです。でも、だって、仕方ない、を繰り返しながら。新時代を抉る異才が描く、狂おしく歪な初連載、開幕。

1001
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あらすじ

双子なのに似てない七糸と勇高。連絡が取れなくなった彼らの父に代わって、姿を見せたのは、父親の同僚・アーサーだった。17歳の誕生日を前に、二人がアーサーに連れて行かれた先は、なんとドバイ!?自分たちの身体にある「刻印」と「エージェント」の謎を巡って、彼らの運命が一転する!!刺激的なアラビアンナイトの開幕!

じゅうざのうるな
銃座のウルナ
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あらすじ

彼女の名はウルナ・トロップ・ヨンク。遠い村から、辺境の地に赴任したスナイパー。彼女は、初めての戦場で、なにを知るのか…。第49回ちばてつや賞大賞受賞、第5回漫画アクション新人賞入賞を経て、『ミツバチのキス』『エイス』など、漫画シーンから熱い注目を浴びる意欲作を発表し続ける鬼才・伊図透が、そのすべての才能を込めて解き放つ、マージナルなイマジネーションに溢れたSF巨篇。新しい物語の始まりを“目撃”せよ!

だんじょんめし
ダンジョン飯
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あらすじ

九井諒子、初の長編連載。待望の電子化!ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!!襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指せ!冒険者よ!!

ダンジョンに潜る彼らは一体何を食べているのかという疑問に真正面から取り組んだマンガ

いわゆるゲーム世代の私ですから、ゲームの約束事にいちいち目くじらをたてたりすることはありません(アニメキャラの弓の構え方にはうるさいが)。とはいえ、長時間RPGをプレイしてハイになってくると、いろいろと野暮な疑問がでてきます。その中でも一番は、やはり「女戦士の鎧がなんであんなに露出度が高いのか」なのは間違いないとして、「あいつら一体何を食べていやがるのか?」もかなりランクが高い問ですね。何日も何日も草原を歩き、ダンジョンに潜る彼らは一体何を食べているのか(そのあたりを少しリアルにしたゲームをプレイすると、必然的に餓死が増えるのでとても陰惨な気持ちになります)。  そんな疑問に真正面から取り組んだのが『ダンジョン飯』。作者は「竜の学校は山の上」などファンタジーとリアルの心地よく融合した作品を数多くかかれている九井諒子。この『ダンジョン飯』も例外ではなく、良い塩梅にリアリティがあるのです。  ストーリーは、主人公・ライオスのパーティーがドラゴン相手に全滅しかかるところから始まります。間一髪で脱出魔法で逃げれたかとおもいきや、しかし、妹のファリンがみあたらない。どうやらドラゴンに丸呑みにされてしまったようです。この世界では死んでしまっても、死体があれば生き返ることはできるのですが、ドラゴンの胃の中で溶かされてしまっては難しいかもしれません。  消化が終るまでに助けに向かわなければいけないのですが、荷物は全て迷宮に置いて脱出してしまい一文無し。満足に食糧を買うこともできません。しかし、金策をしている間にも消化されてしまうかも…。  そんなジレンマを抜け出すライオスのアイデアが自給自足です。ダンジョンにモンスターがいるのなら、それを食べればいいじゃない。スライムだろうが、さまようよろいだろうが。  現実社会の我々でも「それはどうか」思いますが、この世界の住人にとってもモンスターを食べるというのは一般的ではありません。  しかし、妙に熱心なライオスに動かされるまま、キノコ型モンスターと大サソリを食べようとしますが、うまくいかない。そこに、モンスター食を実践してきたドワーフが現れ、現実的な料理法をライオスに教えくれるのですが…。  実際に調理シーンになると、完全にグルメマンガのノリです。サソリは切れ込みを入れると出汁が出やすい、キノコ型モンスターの足は特にうまい、スライムは天日干しにすると高級食材になる……そんな食材豆知識とともに、モンスターがおいしく調理されていくのです。第一話の料理は「大サソリと歩き茸の水炊き」。  ファンタジーの世界に寄り添ったリアリティが、雰囲気を壊すことなく新たな面白さを教えてくれる…そんな摩訶不思議なファンタジーグルメ漫画なのです。

名無し

初めて読んだ時の衝撃

大好きな作品の1つです。 九井諒子先生自体 「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」 で初めて知ったのですが、オチが予想できないというか、童話のようなハッとする発見があって、めちゃくちゃ感動したんですよね。 今まであまり読んだことないタイプの衝撃でした。 その後も「ひきだしにテラリウム」など短編をあさってましたが、いかんせん作品数が少なくて悶絶していた中で、 この「ダンジョン飯」が連載開始! ということで、1巻から小躍りしながら楽しんで読んでおります。 上記短編同様、独特の発想力が本作でも健在。 「ダンジョンで何を食べているのか?」 というゲームやっている人間なら誰しもがもつ疑問を 「モンスターを食べている」 という斜め横の展開を見せつけてくれました。 しかも、誰が参考にできるのか?と言いたくなるようなレシピまで載っている丁寧さに感服しました。 ここまで非現実的なことやっておいて、例えば、クラーケンについた寄生虫を蒲焼きにして食べて、その寄生虫に食あたりおこすといった、ごく普通に食中毒を起こす描写もあるので(モンスター食べたらどれも食中毒起こしそうだし)、謎のリアリティも出してくるから、より面白くなるんですよね。 神は細部に宿る と言いますが、細かい設定を丁寧に描いているから全体がまとまっている感じがします。 思い残すことといえば、 笑い飯がM1決勝までいって何度も優勝逃したように、ダンジョン飯もマンガ大賞に何度もノミネートされて結局とれなかったのが、個人的に残念でした。 それくらい斬新で面白かったのですけどね。 11巻で、物語も最終章?に突入とのことですが、最後まで目が離せない展開なのと、結局何が一番美味しかったのかライオスが総括してほしいなぁと思いました。

六文銭
六文銭
ひかるがしんだなつ
光が死んだ夏
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あらすじ

ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。それでも、一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく物語、開幕。巻末には在りし日の2人を描いた、描き下ろし短編も収録。

ぼくだけがいないまち
僕だけがいない街
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あらすじ

毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ!この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来?それとも…。

鉄鍋のジャン
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あらすじ

中華の名店「五番町飯店」に突如あらわれた秋山醤(ジャン)。中華の覇王と称された祖父から中華の真髄を叩き込まれたジャンは、弱冠16歳にして筋金入りの料理人だ。「料理は勝負だ」を身上とし、オーナーの孫娘、天才料理少女・キリコや、性根は最低だが舌だけは最高の料理評論家、大谷日堂などと料理勝負を繰り広げる!

勝つための料理を追求した男ジャン

もう28年前?の漫画のようですが、めっちゃ面白かった。 タイトルに記載したとおり、当時のグルメ漫画って『美味しんぼ』や『中華一番!』など、より美味しいものを競ったりや食べる相手を満足させるための要素が強かったと思うのですが、本作はそれらとは一線を画す。 中華料理界において偉大だった祖父の教えを叩き込まれ、とにかく料理とは勝負で、彼が追求するのは勝つための料理。 美味しいとかではなく、勝つためなら何でもするということ。 ここが他の料理漫画とは違う。 最初のうちこそ、祖父のライバルだった男の店「五番町飯店」へ修行にいき、祖父から仕込まれた料理の腕を発揮して、他の料理人を圧倒したり、時に挫折したり、といったオーソドックスな少年漫画的な展開なのですが・・・・ 1巻からすでに、マジックマッシュルームを使って審査員を撹乱させるようなこともはじめていきます。 他にも上げればキリがないのですが、特に最高なのが、若手料理人選手権大会の予選課題「チャーハン」の回の時。 火力がほしいからとガス管潰して自分のところに集中させたり、あげくスプリンクラーをまわして他の料理人のチャーハンを水浸しにするんです。(自分はラップまいて、さっさとその場から逃げる) 基本的に上記であげた料理漫画で出てきたら 「絶対悪役だったろ!」 と言わんばかりの悪行がでてきます・ 料理マンガのダークヒーロー的な存在。 顔つきもドンドン悪くなっていく(気がする) 料理=幸福を与えるもの というのが、ある意味定説になっていただけに、勝つためなら何でもする、主人公の潔さが斬新な作品でした。

六文銭
六文銭
ばららっしゅ
バララッシュ
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あらすじ

1987年、地方都市の平凡な男子高校生だった山口は宇部と出会う。共通点はテレビアニメ。地方で暮らすアニメ好きの青年にとって、共通の話ができる友人はかけがえのないものになった。深夜に待ち合わせて『王立宇宙軍 オネアミスの翼』封切のために並んだり、放課後に「『風の谷のナウシカ』鑑賞会」をしたり……いつしかふたりはプロのアニメーターへの道を進み始める。 『機動旅団八福神』、『星屑ニーナ』に続く福島聡の長編新作は、男ふたりのアニメと友情の物語!

しもきたざわばっくやーどすとーりー
下北沢バックヤードストーリー
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あらすじ

★1・2巻同時発売!「古着好きの憧れと悲哀が詰まった作品です! 古着漫画という新しいジャンルを体感させていただきました!」さらば青春の光 森田哲矢「俺のなにが悪かったのか……?」下北沢で古着屋を営む椹木(35)の人生は順風満帆……でもない。貯蓄なし、安定とは無縁の仕事。面倒なバイトたちも悩みの種だが、同棲中の彼女が理由も告げずに家から出ていったのだ。仕事を立て直し、最愛の恋人を取り戻す手がかりは、元カノたち!?ライブハウス、小劇場、そして古着屋。サブカルチャーの街で迷走する、こじらせ人生最後のモラトリアム、開幕。◎西尾雄太 ビームコミックス好評既刊『水野と茶山』◎コミックビーム 公式ツイッター@COMIC_BEAM

女に怒られる理由が分からない、と言う男に女がイライラする理由 #1巻応援

『アフターアワーズ』『水野と茶山』と百合マンガを描いてこられた西尾雄太先生が、今なぜ男性主人公を?と思われるかもしれませんが、読めば納得の内容でした。 本作の主人公は古着屋の店主にして、大の服マニア。 古着屋稼業・店舗経営の裏側を見せ、古着への拘りを開陳しながら、主人公が出ていった彼女とヨリを戻すヒントを得るために、昔の彼女たちに会う物語が展開します……さあ、ダメな感じがしてまいりました笑 よく、人柄は悪くなさそうな男性が、パートナー女性にものすごい怒りを買っていて不思議に思う経験、ありませんか?本作の主人公も一見まともなので、「趣味に夢中になりすぎると愛想尽かされるのかなぁ」と、同じ趣味人としては不安になりかけますが、次第に彼の「本当に悪いところ」が見えてきます。なかなかに胸が痛い内容。 男性から女性へのDV、モラハラ、マンスプレイニングやマイクロアグレッションなどには、実はかなり根が深く、複雑で言語化しにくい「悪さ」があります。 そういった「悪さ」が作品のあちこちに描かれて(時にそれは従業員にも向く)2巻末までにその一部はかなりはっきりと言語化され、ハッとさせられます。 服のストーリーと目上の人の言葉は聞けるのにher storyに耳を傾ける気のない主人公と彼にうんざりしている彼女の物語は、恐らくあらゆる男性と女性に普遍的な物語。今後も自分ごととして、丁寧に読みたいと思います。 (1、2巻同時発売ですので1巻応援とします)

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ