【目的の作品が見つからない方へ】作品の登録依頼はこちらへどうぞ西尾雄太(@snobby_snob)/室井大資(@hellblaze661)/マツダユカ(@matsudayuka)の三人によって制作された漫画『世界の終わりの洋裁店』の登録をお願いします。 https://x.com/hellblaze661/status/1847327853333139645 https://x.com/biccomi/status/1848177891974254949 https://x.com/asaura_seizon/status/1847526742216626378 https://x.com/matsudayuka/status/1847501965280104752 https://x.com/matsudayuka/status/1847500114186965193
ファッションの魅力を描く漫画家たちVol.7 西尾雄太fashion-hr.comファッションに関する仕事というと、ショップの販売員など各ブランドで働くスタッフをイメージする人が多いと思いますが、世の中には様々なファッションに関わる仕事が存在します。そんな中から、イラストとストーリーでファッションの魅力を伝えることができる「漫画家」にインタビューをする企画をスタート。漫画家から見たファッションや「好
文化を混ぜ合わせて届けるということ──西尾雄太 a.k.a. STAG インタビューKAI-YOU Premium現在では、『アフターアワーズ』や『水野と茶山』などを代表作に持つ漫画家・西尾雄太。かつて、イラストレーター・STAGとしても精力的に活動してきた経緯がある。イラストサークル「百化」に所属しつつ作品の発表を続け、村上隆率いるKaikai Kiki Galleryにて開催され...
『アフターアワーズ』『水野と茶山』と百合マンガを描いてこられた西尾雄太先生が、今なぜ男性主人公を?と思われるかもしれませんが、読めば納得の内容でした。 本作の主人公は古着屋の店主にして、大の服マニア。 古着屋稼業・店舗経営の裏側を見せ、古着への拘りを開陳しながら、主人公が出ていった彼女とヨリを戻すヒントを得るために、昔の彼女たちに会う物語が展開します……さあ、ダメな感じがしてまいりました笑 よく、人柄は悪くなさそうな男性が、パートナー女性にものすごい怒りを買っていて不思議に思う経験、ありませんか?本作の主人公も一見まともなので、「趣味に夢中になりすぎると愛想尽かされるのかなぁ」と、同じ趣味人としては不安になりかけますが、次第に彼の「本当に悪いところ」が見えてきます。なかなかに胸が痛い内容。 男性から女性へのDV、モラハラ、マンスプレイニングやマイクロアグレッションなどには、実はかなり根が深く、複雑で言語化しにくい「悪さ」があります。 そういった「悪さ」が作品のあちこちに描かれて(時にそれは従業員にも向く)2巻末までにその一部はかなりはっきりと言語化され、ハッとさせられます。 服のストーリーと目上の人の言葉は聞けるのにher storyに耳を傾ける気のない主人公と彼にうんざりしている彼女の物語は、恐らくあらゆる男性と女性に普遍的な物語。今後も自分ごととして、丁寧に読みたいと思います。 (1、2巻同時発売ですので1巻応援とします)