きせいじゅう
あらすじ
ごく普通の高校生・新一は、ある晩部屋で、ヘビのような生物を発見する。叩き潰そうとしたその生物は、新一の右手に侵入してきた。その生物の正体は、他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物だった…!寄生に失敗し、新一の右手に寄生したミギーと新一の奇妙な生活が始まる。やがて二人は、お互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物と戦い始める…。全人類必読!未来への警鐘の書が登場!!
てせうすのふね
あらすじ
1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。
わたしはしんご
あらすじ
産業用ロボットが、ある日突然意識を持った!それは、少年さとると少女まりんの純粋な心が作り出した意識でもあった!父親から「うちの会社にロボットが入社する」と聞いたさとるは、興味津々。モンローと名付けられたロボットとさとるは出会うが!?
いぬやしき
あらすじ
その男には誰にも言えない秘密がある!58歳サラリーマン2児の父。希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日を境に男のすべては一変する――。『GANTZ』で漫画表現の極地を切り拓いた奥浩哉がおくる、全く新しい世界がここに!
むしし
あらすじ
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
ぎがんと
あらすじ
『GANTZ』奥浩哉が描く圧倒的最新作! 人生に巨大な奇跡は起こるだろうか。僕たちはそれに気づくだろうか。映画監督志望の高校生・零がある日、町で目にしたのは、大ファンである「女優」パピコを中傷する張り紙だった。深夜、家を飛び出し張り紙をはがしてまわる零に声をかけたひとりの女性。それは―――。まだ誰も目にしたことのない、全く新しいボーイ・ミーツ・ガールが幕を開ける!!
あうたーぞーん
あらすじ
異常なまでに神を信じ、悪魔の実在を説いてまわる女…その息子のひろしは、人には言えない母の恐ろしい秘密を誰にも話せずにいたが…『ママと悪魔』ほか9編と、読者からのレポートをもとにして描かれた番外編を収録。
きせいじゅうふるからーばん
あらすじ
突如飛来した寄生生物たち。彼らは人間の身体に侵入し脳を乗っ取り、他の人間を食い殺し始める。高校生・泉新一の身体にも寄生生物が侵入するが、脳の乗っ取りに失敗し彼の右手に宿ってしまう。自ら「ミギー」と名乗った寄生生物は新一と奇妙な共存関係になる。そんなイレギュラーな存在となった新一とミギーは寄生生物たちとの壮絶な戦いに身を投じる!完結後20年が経ちながら、今なお新たな読者を獲得し続ける伝説的大傑作がフルカラー版で登場!
はぴねす
あらすじ
謎の少女に襲われ、決断を迫られたあの夜──。幸せでも、不幸でもなかった僕のありきたりな日常は、跡形もなく壊れてしまった…。首筋に残った“傷”。何かを求めて、止まない“渇き”。冴えない高校生だった、岡崎を待ち受ける運命とは…!?
どらごんへっど
あらすじ
20世紀最後に放たれた、恐怖の大巨編「世紀末サバイバル」!!修学旅行帰りの新幹線は、突然のトンネル落盤事故によってすべての光を失った……!!闇につつまれ、血みどろになった凄惨な“墓所”。生存者はテル、アコ、ノブオ、3名のみ。ほか全員、即死……。酸素も食料も出口すらも断たれた少年たちは、次第に壊れゆく「心」と闘いながら、動きはじめる。たったひとつの“希望”――「東京に、家族のもとに帰ること」を、生き延びるための支えとして……!!!!
じょじょのきみょうなぼうけんものくろばん
あらすじ
DIOの息子と目される男・汐華初流乃を捜し出すため、イタリアへやって来た広瀬康一。到着早々、ジョルノ・ジョバァーナと呼ばれる金髪の少年に荷物を盗まれる。似通った発音、さらにその奇妙な力を目の当たりにした康一は「ジョルノ」が「初流乃」だと確信し…!?
まとりずむ
あらすじ
誰もがみんな、“あちら側”に墜ちる可能性がある。覚醒剤、大麻、MDMA…一度薬物の餌食になった人間は、決して引き返せない道を往く。あらゆる薬物犯罪を、追って暴いて捕まえる二匹の猟犬。彼等の職業は麻薬取締官、通称「マトリ」。草壁と冴貴、二人の捜査を通じて現代社会の深き闇を抉り出す! 衝撃の薬物犯罪ドキュメントが登場!!
あふたーぜろ
あらすじ
プラネタリウムでよく見かける、会社員ふうの男。ひどく悲しそうに星々を見つめる彼は、なんと、人類とその文明とを育てる仕事をしているというが…?夢と想像力に翼を与えてくれる、SF特集編!好奇心あふれる冒険者のみなさん、不思議な世界へようこそ!!
あすのえさきみだから
あらすじ
キレイゴト?そんなもんバケモノにでも食わせとけ!命の価値決め学園サバイバル!!ルールはただ一つ。一日一人がバケモノのエサになる。学園カースト最下層主人公は毎日エサに指名されながらも生き残ることができるのか!?『デトロイト・メタル・シティ』『みんな! エスパーだよ!』若杉公徳、最新作!
じょじょのきみょうなぼうけんものくろばん
あらすじ
ジョナサン・ジョースターの子孫、空条承太郎、17歳。ある時突如、「悪霊」のごとき不思議な力をもつようになる。「幽波紋」と呼ばれるその力の発現に、承太郎の祖父、ジョセフはある因縁を確信。100年前、ジョナサンの肉体を奪い生き延びたディオとの深き因縁を…!!
ざんこくなかみがしはいする
あらすじ
母とふたり、ボストンで暮らす15歳の少年ジェルミ。友達に恵まれ、ボランティアと勉強に励む幸せな生活を送っていた彼の日常は、ある男との出会いで一変する。母・サンドラの婚約者で大金持ちの英国紳士・グレッグ。絵に描いたような理想の義父の中には、恐るべき悪魔の顔が潜んでいた。サンドラの幸福を盾に、ジェルミに肉体関係を迫ったのだ。苦痛と苦悩に満ちた地獄の日々が始まった。愛と憎悪、喜びと悲しみ…綾なす複雑な人間の感情を、萩尾望都が熟練のペンで描き切った壮大なるヒューマン・ドラマ、開幕。
しんげつたんつきひめ
あらすじ
幼い頃の事故によって、「物の壊れやすい線」が見える特殊な力を持った主人公・遠野志貴。彼はある日、偶然出会った少女を殺したいという衝動に駆られ、彼女をバラバラにしてしまう。しかし、翌日、殺したはずの彼女が志貴の前に現れる。その少女は吸血鬼のアルクェイドだと名乗り、人間を襲う他の吸血鬼を退治していると告げる。そして志貴に協力を求める。「私を殺した責任、ちゃんと取ってもらうんだから」と言って……。
すーさいどがーる
あらすじ
キラキラの女子高生・青木ヶ原星(あおきがはらキラリ)には、絶対に叶えたい人生の目標があった。それは…16歳の誕生日、自らの命をスーサイド(自殺)する事。生命力溢れる自殺願望。まさに皮肉な絶望的希望。一生懸命、死に向かう彼女は自殺幇助喫茶、通称スーサイドカフェに辿り着く。しかし、生と死が混濁するその場所で世界の真理を識り新たな死命と死練を与えられる事になる。これは鬼才で奇才で輝才で稀才・中山敦支が贈る世界の夜と戦う陽(ひかり)の少女、生命の戦記!!
どうていぜつめつれっとう
あらすじ
ある日突然、18歳以上の童貞が死に始め、日本中が大パニックに! 風俗のサービス料は高騰を極め、暴徒化する童貞が続出。政府も未曾有の事態に対策が遅れていく…。17歳童貞である主人公の英利は、誕生日までに初体験を済ませなければ死あるのみ! 焦って女子に告白するが当然玉砕。どうにか卒業する手段はないのか!? 死を目前にした童貞達の行動とは!?
うそときれとりっく
あらすじ
時は昭和初年。「人のウソが聞き分けられる」能力を疎まれ、生まれ故郷の村を出た浦部鹿乃子。空腹で行き倒れた九十九屋町で、貧乏探偵の祝左右馬と出会い…!?
わいるどはーふ
あらすじ
不思議な犬の名探偵!! その正体は言葉を話す奇妙な犬=サルサだった!? どんな事件でも解決するという謎多き探偵「ワイルドハーフ」とは俺なのだ!! 俺が出会った高校生・健人はお人好しだが優しい心の“匂い”の持ち主。ほっとけないからしばらくあいつの家にいてやるのだ。けっして骨付き肉につられたわけじゃないぞ!! さて事件だ!!
りもーと
あらすじ
捜査一課“A級未決事件捜査特別室”(通称・A別館)とは、ある事件がきっかけで自宅から出られなくなった氷室(ひむろ)警視ただ1人だけの部署。そこへ婦人警官・彩木(あやき)くるみは転属された。彼女は携帯電話で指令を受け、外出できない氷室の手足となって捜査をする。前代未聞の捜査スタイルで事件に挑むくるみの初仕事は、謎のピエロがひき起こす連続殺人。彼女は何もわからぬまま、氷室の言葉だけを頼りに捜査をするが、ピエロによる連続殺人は止まらない。果たしてくるみは、事件を解決することができるのか!?
そうまとうかぶしきがいしゃ
あらすじ
走馬灯株式会社。それは、自分の視点で記録された人生を観ることができる、不思議な会社。妻と子を失った男性、集団自殺希望の若者3人組、様々な人々が迷いこみDVDを観始めると、そこには、今まで知らなかった過去の真実、心の奥底にしまいこんだはずの秘密が。全てを観た後、彼らは…?新鋭漫画家が贈る極上ミステリー。
さんいんち
あらすじ
7センチ男女の縮小化サバイバル 日本人留学生ヤマトは、カリフォルニアの片田舎で一人寂しく大晦日を迎えようとしていた。そんな中、アメリカで数少ない友人クリスに年越しホームパーティへと誘われる。戸惑いつつも、内心楽しみに感じつつ、パーティに参加。そこで出会った可愛いエマ、変人ぽいけど物知りなロランと共に楽しく過ごしていたその時、……ブツンッ―― ヤマトの意識が途切れる。気がついたヤマトの眼前には、異常な光景が広がっていた。
確か中学生の頃だったと思うのですが、クラスに寄生獣をやたら推している人がいて読みました。 その人以外はだいたいジャンプを読んでいたと思うのですが、その人だけなぜかアフタヌーンを読んでいて、アフタヌーンとか売ってるのを見たこともなかったので、どこで知るんだろう??と少し不思議に思った記憶があります。 読んでみて、確かに面白いと思ったと同時に、我々が当時普通に読んでいたついでにとんちんかんなどといったジャンプマンガとは少し違う、大人っぽさを感じ、それが背伸びをしたい年頃の私にすごく響いた感じがします。 この度サウナで再読してみましたが、いくつか発見がありました。 ・新一が「やれやれだぜ」を使用 ・寄生獣は実は人間のことという解釈 ・思いのほか手塚テイストが感じられるテーマ ・美津代ナイス 単なる特殊能力バトルものと思っていたのですが。それとは一線を画す要素がありました。