ネタバレ殺人犯の息子が事件の真相を辿るクライムサスペンス

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【掲載誌】
モーニング2017年30号(2017年6月22日発売)より連載開始

【代表作】
『湘南レスキュー部』 東元俊也 名義
バウンスアウト東元俊也 名義
バタフライ東元俊也 名義

【公式ページなど】
モアイ

1989年6月24日、北海道・音臼小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官・佐野文吾。その息子・田村心は冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。<br /> <br /> 事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に閉じ込められ、気が付くと1989年1月にタイムスリップしていた。<br /> <br /> 「殺人犯の息子」が真実を求め、辿る、哀切のクライムサスペンス。

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田村心が動けば動くほど、警察官の佐野文吾が不利な状況になっている。

とりあえず絵が示す場所、小屋にはたどり着いたし何か遺留品は見つけるのだろうか?
しかし前半ではもう精神的に限界な三島夫妻から、後半ではまさかの金丸刑事(帰ったんじゃなかったのか!?)、どんどん動きにくく危険になるのは事実。ただ佐野が一緒に行動しているので、小屋の前での逮捕は免れたか?
事件から2日が経過したが、翌日が翼が言ってた3日後。「運よく見つかっても手遅れ」とはどういうことだろう?

あの小屋、たどり着いてみたら結構小さい。ラジカセの時(SONYのCFM-A50小型モノラルラジカセ)と同じくどアップにすることで存在感、緊張感を与える作者の作戦はうまいと思った。
佐々木紀子は2日欠勤。つまり明音行方不明以来出勤していない。従って彼女が青酸を持ち出したとしたら事件以前、事件とは関係なくということになる。とりあえずあの会社つながりは社長の娘の木村さつきと彼女だけど、他にも関係者はいるんだろうか。

明音行方不明の日に翼が心に鉢合わせた時のセリフだけど、あらためて読んで気になった。
「こんな小さい頃から明音ちゃんといた…
おしめ替えたり…
風呂入れたり…
面倒見て…」
こういう事って普通の親はよその人に任せないんじゃないかと思う。
親戚か、さもなくば、例えば親のいない子供として施設で一緒だったという関係なんだろうか。もしそうなら佐野家はあんなに親子が似た顔に描かれているのに、三島家や木村家がそうでもないのも説明できるし、ラジカセの前で犯行を語る人物が、小さな子供の死を皆が悲しむのを不思議そうに思っていたのも、そういう背景があるなら納得できる。音臼村はただでさえ若者や子供が少ない村なので、こういう形で子供を得るというのはあり得るかなと思う。ならば同じ背景で共に過ごした者同士考えることも分かるし、予言めいた絵も描けるかもしれない。
佐野はここに赴任して3年だけど、こういう背景があった場合に把握できるのだろうか。

……以上あくまでも1つの可能性の話ですが。

私もタイトルの「テセウスの船」について色々と仕事の合間等に考えていましたが、なおなおさんの考察はなかなか興味深いですね。
その流れならば、田村心がキツネのお面を被った子供と老婆と最初に出会った事に説明がつきますね。

私もタイトルの「テセウスの船」について色々と仕事の合間等に考えていましたが、なおなおさんの考察はなかなか興味深いですね。 その流れならば、田村心がキツネのお面を被った子供と老婆と最初に出会った事に説明がつきますね。

@名無し

ありがとうございます。
さらに想像を膨らませるなら、以前からダム建設の話があり、過疎化しているこの村がその候補となり、それに抵抗するべく皆でこぞって養子、養女を取っていた、というような過去があるなら、あちこちにそういう背景の子供や大人がいても不思議はないです。そうならあの犬の扱われ方はかつての彼らを象徴するようにも見えます。こうなると家族って何なんだろうというメッセージ性のある物語になりますが。

カセットテープに犯行や計画を録音している人物も、もしかしたらそういう背景から自分を見守る親の愛情に飢えた人で、自分を制止して欲しい、だめだと誰かに叱って欲しいという気持ち、一方ではそんな人いないという悲しさからのああいう行動のようにも思えます。ならば心がまさにそれをしようとしていることは、本人にとってはうれしいことなのかもしれないと思います。今のところ加藤みきおが怪しく思っていますが、これまでも心のことを擁護し、あの絵のことを聞かれた時も協力的でしたし、探してくれていることをうれしく思っているようにも見えます。もちろんこの動きを見たというだけで自発的に以降の犯行をやめることはないと思いますが。
大きな勘違いだったらごめんなさいです。

この作品の肝は、主人公田村心が、父親佐野文吾を助けるか?それとも娘、未来(みく)を選ぶのか?になると、私は予想しています。

この作品の肝は、主人公田村心が、父親佐野文吾を助けるか?それとも娘、未来(みく)を選ぶのか?になると、私は予想しています。

@名無し

物語のタイトルを考えると確かにその船が意味するもの、変化する過去に対して将来どんな「船」になっているかは事件とは別にストーリー上重要な要素ですよね。
私も仕事の合間にいろいろ考えてみたのですが、1話冒頭にあった、心が音臼岳近辺(?)で「これ(テセウスの船)が人間だったら?」と考える場面は物語の終盤で必ず来ると思います。どの時点か分かりませんが、このときで初めて自分が元いた世界への影響を考えるのだと思います。
父か娘かの選択、かなり精神的にキツそうですが、私としては心の判断のみなら佐野が有罪とされて死刑宣告となる将来にはさすがに優先して介入するのではないかと思っています。
一方で少なくとも犯人不明で音臼村`89編が終わるという前提の場合、心の状況を察した佐野の判断で自ら不利な状況証拠を作るという展開は考えられるとは思います。
ただ1話で伏線と思われる心の夫婦での写真、ハーモニカ演奏への娘の反応は、元の妻子のもとに帰れるかもという期待を持たせてくれているようにも思えます。
いずれにせよ過去になかったパターンのストーリー展開ですので最後の最後まで見逃せないですね。

テセウスの船が、「矛盾」を意味する物ならば過去を変えて、未来も田村心が望む形を選ぶ、と言う事も可能なのでは?

テセウスの船が、「矛盾」を意味する物ならば過去を変えて、未来も田村心が望む形を選ぶ、と言う事も可能なのでは?

@名無し

確かに我々もまたトラブルなく人生を送っていても些細なことでその航路は違う方向に分岐してゆく。そういう意味においては人生、矛盾(パラドックス)だらけですよね。もちろんその人らしさを反映した、いつも変わらない方向性の決定、選択もあるでしょうし、その部分で心も同じ場所に帰ることは可能ですよね。

今週は色々動いたなー

翼は服毒自殺で死亡。これはほぼ確実だろう。明音は少し様子が違うから気を失っているだけかもしれない。

心は状況証拠的には怪しいと見られてもしょうがない
ただ物的証拠がないから釈放も早いだろう
でっち上げられたらどうしようもないけど

金丸刑事の田村心を見る目が、長谷川翼が田村心を見る目に似ているように、個人的には思える。

長谷川翼の中では、三島明音との無理心中なんだろうな…。但し事件はまだ続くと思う。

小屋の中の足跡は2人、大人と子供。まだ新しい吐いた後。成分については鑑識が来るので分かる。翼がもう一度来て、何かがあった?行方不明当日に翼の後に来た人物は明音の姿を見て、何もせずに帰った?
鈴のキーホルダーは本来ランドセルについていたはず。小屋まで来たのかはともかく明音から絶交されて返した?もちろん鈴があの日帰って来たのは夜遅く、翼と前後するタイミングだったけど。
最後のコマ、確かに口の周りからして恐らく翼はここで自殺。何のビンか知りたいが。明音は生きていて欲しい。事件の真相までもが葬られてしまう、という危険もあるので。しかし体に雪が全然積もってないが、こちらも新しいのか?
元の世界では明音は行方不明のままだけど、雪が溶けても見つからなかった?
またまた発見より疑問のほうが多く、風呂敷はさらに広がってゆくのだろうか。

田村心を教師にしたのも問題だし、金丸の強引なやり方とは言え逮捕された者が、教師を続けられるのか?

翼が飲んだのは青酸カリだと思うが、もし違うとしたら、盗んだ犯人がまだ生きてどこかにいることになる

田村心を教師にしたのも問題だし、金丸の強引なやり方とは言え逮捕された者が、教師を続けられるのか?

@名無し

心が教師になれたのは田舎の小さな学校ゆえのユルさも手伝っていると思う。村に1つだけだし、さしあたり学年末までの急場をしのぐためだったし。
逮捕はさすがにまずいが、名目が公務執行妨害なので、佐野のとりなしで今晩じゅうに釈放されれば、とりあえず問題はないかもしれない。明確な根拠なしに逮捕状はとれないはず。

1つの法則として、あのラジカセの前で犯行を記録している人物が活動する所には長谷川翼もまた居合わせている、ということ。お互いつながりがある、又は行動を把握しているのだろうか。
あの絵を実行したのは翼だった。しかし書いたのは?翼もあの絵が描かれたノートを見る機会はあったと思うけど、見たとしたらどう思ったんだろうか。

鈴と明音は公園で会ってたんだよね?
・明音のランドセルの中身は殺人道具。鈴、明音に襲われる
・長谷川はその場面を目撃。明音を連れ去り(罰、とはこれのこと)
・閉じ込められていた明音を救出したのは紀子。明音を家で匿う(=潜入成功!新たなターゲット)
・明音は以前、動物や妹との遊びで薬品の致死量を自由研究している。今回も薬品を変えて犬→人間(紀子、長谷川)で実験。自分も致死量以下を服毒し、疑いの目を逃れる作戦
…ちなみに、心が28歳でタイムスリップしたことにも意味があるのかなぁーなんて。最初の頃やたらと日付が強調されてたけど、カレンダーって日付と曜日が同じになるのが28年周期だよね?
明音も実は未来にタイムスリップしていて、看護師として働いていて心の奥さんに手をかけたとか。考え過ぎかな

校長先生や木村先生、そして生徒、佐野一家が田村心をとりなして、無罪釈放、職場復帰等の展開になる事を望んでいる。
職場復帰は無理かな?

高熱で倒れた佐野鈴の病状が回復した時に何か証言をしてくれると展開が見えてくるのでは?

キーマンと思っていただけにここで死ぬとは・・・
後からなら「ゲスの本性を現したのは死亡フラグだなあ」と思えますが、いやはや、予想外でした。
瓶が落ちていたので凶器はそれでしょうが、紀子による殺人とするなら、明音は山で捨ててしまえば良いだけ。
写真を隠滅した行動と2人を並べて殺した行動が一致しない。

明音には山小屋で長谷川の遺伝子も付着している筈で、それが洗浄されているとすれば、救出後、村のどこかで匿われていたとみるべき。
佐野家は無理。佐々木家はむしろ本人が行きたがらないかと。
木村家・・・まさかの病院・・・

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テセウスの船
2017/12/20(水)に2巻が発売!
2017/12/20(水)に2巻が発売!