マンガの感想サイトとは思いつつ、ドラマ版の話もしたいなと思って立てました!
原作との比較や、ドラマから入ったひとがマンガにも触れるキッカケになってくれたら嬉しいです。

ドラマだけ見てる人も、原作と両方見てる人も、一緒に感想を語りませんか?

毎週日曜TBS系21時

TBSの2020年1月期日曜劇場『テセウスの船』の番組公式サイトです。主演:竹内涼真ほか豪華キャストでお送りする、泣けるヒューマンミステリー。時代を超えた“父と子の絆”は奇跡を起こせるのか!?

ドラマ始まりましたね。展開早っ。
いきなりのタイムスリップ。そしてかなり、佐野犯人を匂わせる序盤。
特にワープロ文面のインサートでミスリード狙ってる。
しかし原作ではカセットテープの録音を、映像(音声)化においてワープロという小道具に変換したのはお見事。
舞台が宮城なのは謎というか残念。自分は北海道出身で原作の北海道訛りや生活習慣などで親近感あったので。
ドラマでは東京→音臼村の往来が頻繁にある?
もしくはロケ撮影のコスト上の問題で宮城になった?

確かにワープロ演出になってた!
カセット音声だと犯人バレるからでしょうか?
音声だと時間も間延びするし、
ワープロ画面にしたことでテンポも良くなってましたね。

なんで宮城なんだろ?
もしかしてストーリーに3.11の震災を絡めるつもりなのだろうか。
オンエア見るまで不安だったキャスティングは、初回放送見る限りは自然でしたね。
ジャニーズ系じゃなくて何より。

せいやはチョイ役のゲスト出演でしょう。
あんなの原作キャラではない。確かにいたけどね。
真犯人は冒頭で分かりやすく登場してました。
これはドラマオリジナル演出だった。

ワープロ描写を見て、「ああそうかそりゃそうだよな」と思いました。そこまで考えてなかったから。

折角村まで行ったのにロープすら持たずに引き返してあんな危険な助け方をするのは現実的ではないけれど、その方がカッコイイからそれていい。うん。

明音ちゃんは後日改めて殺られるのね・・・

やっぱり日曜劇場だからあかねちゃん暴行は修正されたのか?
あかねちゃんは存命で翼は1人で死亡、という展開。

心さんが小学校の教師に就職してて素敵〜とか思ってたら
いつの間にか犯人扱いされて警察にパクられてた。。
展開早すぎてながら見だとあっちゅうまに置いてかれました。。
怪しい犯人っぽいヤツ多すぎだし、録画したのもう一回見よ

序盤は佐野家の家族や村人たちを、もっとじっくり描写すると思ってました。
このペースだと次回には金丸刑事が殺されてしまう。

いや、その前に心は現代に帰るんだっけ?

ドラマになると心さん本当いい人だったなと思ってしまう。
原作派だと子役すげぇなって注視してしまうんだけど皆さんもそうじゃないですか?

子役に対する配慮なのか、明音ちゃんの貞操と命は守られた。
明音ちゃんが回復して証言すると展開が変わってしまうけど、翼が暴行目的で連れ出して、小屋に閉じ込めたまま思い余って自殺したという事になるのだろうか。もちろん真相はみきおの指示に従って閉じ込め、そののち殺害されたのだろうが。

歴史が変わってしまっているので、結末を知っている原作読者も先が読めない。

そうなんですよね。
原作では三島姉妹はどちらも殺害、さらに明音は暴行の事後に絶命という、あまりにも酷すぎる展開でした。
予想通り日曜劇場の放送枠では修正入りました。
大方のあらすじは原作からズレないとは思いますが、個人的には加藤みきおをフェイクにして、真犯人を隣の少年にする。くらいのアレンジはあるのかな?と楽しみです。

ドラマだと心さんの熱血度合いがマンガより高いのがいいアクセントになってる気がするな
竹内涼真もドライブの進ノ介感があって個人的にはかなり好き

過去にタイムスリップし、歴史介入。父親に血縁関係と史実を伝えて再び現代へタイムスリップ。
物語のプロローグが今週までの3話で語られた。
気になってるのは初回の冒頭で、鈴が車椅子の加藤みきお(おそらく)と東京にいた事。
深追いして考えてもしょうがないけど、原作には無かったシーンだし、歴史介入後にこの2人はどう関わるのか気になる。
原作ではこの2人は札幌で暮らしてたから。

展開が、かなり変わって来てますね。
今回は嫁(だった)記者が心の味方として大きな役割を果たした。
とはいえ、大筋のストーリーはそのままで原作ラスト以降のみきおに納得いくエピローグを期待したいところ。

予告で「お前だったのか」と言っていたので、明日刺されるのでしょうか。
すごいペースで進んでいる様だけど、話数が少ないのと、オリジナルの結末が入ることを考えると、仕方ないのかとも思います。

佐々木紀子によると翼は明音ちゃんを殺せと指示されたが出来なかったので自殺したとの事。
それならば当日の翼の態度も納得。

俺も刺されると思うわ
早く観たい

最終回前夜、文吾が元来の歴史通りに殺人容疑で連行される。という、絶望的な展開。
「歴史は変えられない」
テセウスの船理論の1つを示した。
しかしやはり、みきおの共犯者は現代の大人みきお以外には考えられない。
校長やキノコ食中毒死の息子はミスリード。
つきや校長はみきおに関する「何か」を把握してはいるようだが…
お泊まり会での大量殺戮は回避出来た。もしかしたら、大人みきおとの最終決着でみきおを抹殺、もしくは子供みきおがなんらかの形で絶命するのではないか?
心は生きて、家族全員が幸せな現代へタイムスリップで大団円なら言うことなしだね。

みきおに青酸カリ飲ませたのが誰だったのかずっと気になってる。
予告で文吾が「共犯者は俺だ」って言ってるのも謎だし…

せいやでした。
まさかの、大人みきお過去には登場せず、何故か現代でさつき先生と幸せそうにしてた。
なんとも肩透かしな結末ではあるが、部品交換した船は新しい「別の船」となり変わった。
不可避と思われる困難も、己を信じ立ち向かう事で未来は変えられる。というメッセージでハッピーエンド。
原作ではダークな余韻を残してましたが、テレビドラマらしい結び方でしたね。

テセウスの船

どちらかというと『テセウスの船』というより『動的平衡』じゃない?

テセウスの船 東元俊也 東元俊哉
mampuku
mampuku

時間遡行をして人生をやり直したとしたら、それは本当に同一の自分といえるのか?という問いを有名なパラドックス「テセウスの船」になぞらえたタイトルだ。 ストーリーに関しては論理的整合性や感情的整合性においてやや粗い部分も感じられたもののサスペンスとして緊張感もあり、ラストは新海誠監督『君の名は。』のような美しい締め方だったし概ね面白かった。 ただ、タイトル『テセウスの船』がイマイチストーリーにハマっていない感じがした。 どちらかといえば「動的平衡」のほうが比喩としてしっくりくるのではないだろうか。 「動的平衡」とはシェーンハイマーの提唱した概念であり、日本では福岡伸一氏による著書『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』で有名になった言葉である。“生命”とは、取り込まれ代謝されていく物質、生まれ変わり続ける細胞どうしの相互作用によって現れる“現象”である、という考え方だ。 主人公の田村心は生まれる前の過去に遡り、そこで巻き起こる惨劇を阻止することで、その惨劇により自身に降りかかった不幸な運命を変えようと奮闘する。作品では、過去を改変して自らの人生を曲げようとする一連の試みをテセウスの船にたとえているが、やはりピンとこない。作中、田村心は殺人事件を未然に防ぐため凶器となった薬物を隠したり被害者に避難を呼びかけたりするが、その影響で心の知る未来とは異なる人物が命を落としたり、結果的に大量殺人を防げなかったばかりか予想だにしなかった事態を招くことになる。 この予測不可能性こそがまさに動的平衡そのものって感じなのだ。生命体は、船の部品のように壊れた部分を取り替えれば前と変わらず機能する、ということにはならない。ある重要なホルモンの分泌に作用する細胞を、遺伝子操作によってあらかじめ削除してしまったとしても、ほかの細胞がそのポジションを埋めることがある。これは心が殺人事件の阻止に何度も失敗したことに似ている。思わぬ不運や予想しない死者が出てしまったのも、脚のツボを押すと胃腸の働きが改善するなどの神経細胞の複雑さに似ている。 船は組み立てて積み上げれば完成するが、生命は時間という大きな流れの中で分子同士が複雑に相互作用しあうことで初めて現象する。『テセウスの船』での田村心の試みは人生あるいは歴史という動的平衡に翻弄されながらも抗う物語だったのかもしれない。

プラタナスの実

プラタナスの実

『テセウスの船』作者が描く小児科医の物語 命を繋ぐ、音がする―― 奇跡のような、尊い音が―― 少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診… 社会的問題が山積みな一方で、「もしも」の大病が患者の中に潜むことを決して見逃せない日々。そんな「子供が好き」だけでは戦えない “心のコスパが悪い”医療現場に、やさしい笑顔で向き合う小児科医・鈴懸真心(ルビ:すずかけまこ)。これは“ゆりかごから大人になるまで”の子供たちと、その家族に寄り添う、暖かく誠実な、小児科医の物語――

バウンスアウト

バウンスアウト

東京、六本木。すべての欲望が溢れ、乱れ、踊るこの街に、ひとりの不良少年が降り立った。そこで目撃するのは、これまでにない大きな地殻変動。利権を非顕在化し、暴排条例のため地下に潜った“不良”たち。暴力とカネという地下水脈は、警察の目が届かないところで激流となり、少年は否応なく飲み込まれていく――。新しいタイプのアウトローが蠢く現在の“ロッポンギ”を舞台に描く、堂々のネオ・クライム・アクション!!

野良をつく

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「破道の門」「バウンスアウト」の東元俊也、最新作!! 裏社会を描き続けた作者が挑む戦慄の潜入捜査官物語!! 主人公・飛沫凉は、関東一の武闘派集団・朱組に潜入し若頭補佐にまで伸し上がった。全ては組長の朱蓮を逮捕するため…!! 極道の仮面を被った刑事のハードボイルド戦記!!

破道の門スペシャル

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藤沢ケンジ、17歳。北海道に生まれ、極道になることを夢見る。ある組長はケンジに言う。「この男からヤクザのすべてを学べ。極道の天才と言われる男だ」その男の名は四代目極門組・九条英治。二人の男が出会い、その魂を焦がす!!

バタフライ

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欲望渦巻く大都会を、オンナで凌ぎ、闇に生きる!! デリバリーヘルス「バタフライ」を経営する爆石優。普段は明るく優しいが、店の女の子に危害が及ぶとこの上なく恐ろしい血の裁きを下す!! 夜の蝶に渦巻くセックス&バイオレンス!! 戦慄のデリヘル稼業闇物語!!!!!

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