4.6
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確か中学生の頃だったと思うのですが、クラスに寄生獣をやたら推している人がいて読みました。
その人以外はだいたいジャンプを読んでいたと思うのですが、その人だけなぜかアフタヌーンを読んでいて、アフタヌーンとか売ってるのを見たこともなかったので、どこで知るんだろう??と少し不思議に思った記憶があります。
読んでみて、確かに面白いと思ったと同時に、我々が当時普通に読んでいたついでにとんちんかんなどといったジャンプマンガとは少し違う、大人っぽさを感じ、それが背伸びをしたい年頃の私にすごく響いた感じがします。
この度サウナで再読してみましたが、いくつか発見がありました。
・新一が「やれやれだぜ」を使用
・寄生獣は実は人間のことという解釈
・思いのほか手塚テイストが感じられるテーマ
・美津代ナイス
単なる特殊能力バトルものと思っていたのですが。それとは一線を画す要素がありました。