家族に相手にされてないお父さんがまさかの!
家族のために頑張ってるのに報われないお父さん。カッコイイサイボーグになるのかと思ったてたら創造と違いすぎてびっくり。人を助けるという生きがいを見つけることが出来て良かった。はなちゃんとの出会いの場面にほっこり、犬屋敷さんの唯一の味方ですね。ずっとプルプルしてて、目がウルウルしてる犬屋敷さんが可愛く見えて仕方ない。
冴えない苦労人だが心優しいの犬屋敷壱郎(58)が、ひょんなことから未知の生命体に遭遇し、朝起きるとサイボーグになっていたというお話。
犬屋敷壱郎の生活圏内で巻き起こるミクロなことに対して、サイボーグになり、赤の他人を助けることのできる力を持ったことから、これまで干渉してこなかった生活圏外のマクロなことにも関わっていく。その中で変化していく犬屋敷壱郎が面白く、どんどん読み進めてしまいます。
それに加えて、奥先生の作品には、必ずと言っていいほどゲスを極めに極めた本当にイヤ〜な悪役が沢山登場します。
本作に登場する鮫島さんは、指折りのゲスを極めに極めた本当にイヤ〜〜〜〜な悪役です。
好感を一切持てないレベルの悪行の数々に実写でどう表現すんの…と製作者側を心配してしまいます。
鮫島に犬屋敷壱郎が立ち向かっていくシーンはなんとも言えないグッとくるモノがあります。
実写映画を見る前に、是非鮫島さんを原作でチェックしてくれると嬉しいです。
その男には誰にも言えない秘密がある!58歳サラリーマン2児の父。希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日を境に男のすべては一変する――。『GANTZ』で漫画表現の極地を切り拓いた奥浩哉がおくる、全く新しい世界がここに!
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