ある日ふらりと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独の少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシングジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目に止まる。段平は丈に自分の果たせなかった夢を託し、名ボクサーに育てようと熱心に面倒を見る。しかし、段平の願いをよそに、丈は毎日、ドヤ街の子供達を引き連れ、無法な行動を繰り返すのだった。漫画史上の最高傑作、ついに登場!!ジョー、そのパンチで叩き出すんだ、すばらしい明日を!
ひたむき少年、一歩(いっぽ)登場!! 「強いって、一体どんな気持ちですか?」 ドジでいじめられっ子の高校生、幕之内(まくのうち)一歩。ボクサー・鷹村(たかむら)との出会いによって、拳(こぶし)にひそむダイナマイトパンチを呼び起こした! プロボクサーへの夢を抱いた一歩は、鴨川(かもがわ)ジムの入門テストに挑戦して……!? 感動の大ヒット作、ボクシング巨編!! ※こちらは2011年~2015年に販売していた同作品と同じ内容になります。重複購入にご注意ください。
帝拳高校にとんでもない奴がやってきた!泣く子も黙る超弩級のノーテンキ喧嘩ヤロウ、その名も前田太尊!!入学早々、反目しあう応援団とボクシング部の抗争に巻き込まれてしまった太尊、勝嗣、米示の3人。停学中のボクシング部主将の畑中が戻り、事態は混迷を極める!
【竜児ボクシングに覚醒!!】世界チャンピオンも夢ではないと言われた偉大なボクサーを父に持つ高嶺竜児と姉の菊は、暴力を振るう再婚相手から母を救うため、おもしろくない日々を変えるため、実家を飛び出し東京へ向かう!ボクシングに導かれた二人を東京で待ち受ける運命とは…。熱血格闘マンガのバイブル、開幕!!
学校にも家庭にも身の置き所がなく、自分の存在が確認できない高校生・神代ユウ。ボクシングのワン・ツーを覚えた彼は“ヤンキー狩り”をするハメになり、夜の街の戦いに巻き込まれていくが…!?
父親を失った少年・芥生リクは借金取りの元ボクサー・所沢京介と出会う。理不尽に満ちたこの世界で、人は何をよすがに生き抜くのか。戦うのか。人生という茨の道を歩む芥生リクの破格の拳闘ストーリー!少年には何もない。その拳以外は。
昭和30年7月。水上真理雄をはじめ、凶悪犯とされる6人の少年たちが、湘南特別少年院に送られてきた。教官から虫ケラのように扱われ、屈辱的な身体検査を受けた後、彼らは二舎六房という部屋に入れられる。そこには桜木六郎太という年長者がいて…。俺たちは生き残る。いつか必ず外(シャバ)に出る!昭和30年、湘南特別少年院の二舎六房に入れられた7人の少年たちを描く、壮絶な時代の青春群像!!
一度導火線に火がついたら誰も止められない“爆弾”のような男が、ボクシングのヘビー級チャンピオンを目指すスポーツアクション。拳ひとつで日本一の極道になると豪語し、凄まじい強さで暴走族を半殺しにして特別少年院へ送致されたバクダンこと瀑燎介(ばく・りょうすけ)。少年院でも暴れまくり、伝説を作りあげたバクダンは、出所後、彼をスカウトにきた桜蘭華組のヤクザから、ボクシングジムへの地上げを命じられて……!?
ボクシングが俺を変える――。27歳、崖っぷち拳闘録!!ジミ・ヘンのように、ジャニスのように。一瞬でもいい、輝いてやらぁ!!偉大なロックスターが死に急いだ27歳という“節目”。Rockに生きるダメ男=岩巻力太郎(ロックンロール・リッキー)は、「減量できたらメジャーデビュー(かも?)」という最後のチャンスに食らいつき、ボクシングという《運命》に出会うのだが――!!
身長193cm、体重92kg。秋野おこめ、18歳。目指すは女子ボクシングヘビー級世界チャンピオン!!秋野おこめは身長193cm、体重92kgのヘビー級な18歳。村の相撲大会に出場したおこめは力自慢の男たちを次々となぎ倒し見事優勝を飾った。そんなおこめの姿を偶然目にしたのは、東京のボクシングジムでトレーナーを務めるあかね。あかねは有望な女子ボクサーを求めて全国を歩き回っている途中だった。そして運命はおこめをボクシングへと導いてゆく!
父親は殺人罪で服役中。兄も殺人で捕まった“殺人一家”の次男、石田凌駕。凌駕本人にも兄が捕まった殺人の関与が疑われている中、獄中の父親の「指令」のもと、ボクシングのプロテストに挑むーー。『地雷震』、『爆音列島』、『スカイハイ』の高橋ツトムが圧倒的筆致で描く、漆黒の拳闘ノワール!
横須賀の「B・B」と呼ばれる高校生・高樹りょうは、赤い血を燃え上がらせ、数々の伝説を生み出したスゴイ男。スポーツに音楽に抜群の才能を示すりょうだが、その魂は満たされず、本気で取り組めるものを探し求めていた。そんなとき、りょうと親友のソーリーは悪で名高い横浜の暴走族「狐火」と対決することになり……!?過酷な運命に押し流されながらも懸命に戦う若者の姿を描いた、男たちの感動ドラマ!!
「もう、何も失いたくない」。元チャンピオンの父親に認められたい一心でボクシングを続けてきた佑は、タイトル戦当日に父親を亡くし、生きる意味を失ってしまう。天涯孤独になり引退を決めた矢先、実の妹を名乗る少女が現れて…? pixivで大人気の「めしぬま。」作者が贈る、孤独な兄妹の再生の物語!!
昭和6年、栃木県真岡。日本拳闘倶楽部の創立者・渡辺勇次郎がボクシング興行で訪れたとき、飛び入りでプロ・ボクサーの花井に挑み、もう少しで勝ちかけた少年がいた。真岡中学柔道部主将・堀口恒男である。早稲田大学に進んだ堀口は、その大器を見込んだ渡辺に歓迎されて日本拳闘倶楽部に入門した。防御を無視しひたすら打ちまくる独自のスタイルに徹した堀口は、日仏拳闘戦の日本選抜戦に出場。その戦いぶりに『ピストン』と冠された。決勝に進出した堀口は、大先輩で『ノックアウト・アーティスト』と呼ばれた中村金雄と対戦し、勝つ。そして日仏決戦へ! 梶原一騎の処女作にして遺作となった巨編。梶原ワールドの原点を見よ!!
【伝説のボクシング漫画、待望の新章!!】軟弱になってしまった日本で、ストリートファイトに明け暮れる少年、剣崎麟童。彼こそは香取石松が育てあげたボクシング世界王者・剣崎順と高嶺菊の息子だった!かつてのドイツJr.総統の息子で現ドイツJr.チャンピオン、スコルピオンの出現で麟童はボクシングに覚醒めるが…!!
有望な選手を多数かかえるボクシングジム「ペンギンジム」。飛躍をかけて挑んだ一大興行がまさかの大惨敗!飛躍どころか破産の危機に!ジムを立て直すには試合に勝ち続けるしかない。この窮地に立ち上がったのは会長の孫娘・響!ボクシングの知識と胸の大きさなら誰にも負けない響と気の弱いハードパンチャー・佐藤。二人三脚で目指すのはもちろん王者の座!小細工抜き、真っ向勝負のボクシング漫画、ここにスタート!
オレはやるぜっ!!悲惨な過去は全て合流し、出発の春だ。勘違い男ノリタカ、ビッグになるべく、いざ蹴道部へ入門!!しかし意外にも、そのモヤシのような足にハードキッカーの資質が潜んでいた!?歩く虚弱体質、ノリタカのキック人生が今、START!!
かつて、世界を目指し死闘を演じた二人の男(ライバル)がいた。試合後、一人は息を引き取り、もう一人は世界チャンピオンを育てるためにアメリカへと渡った。――十年後、アメリカの修道院で育った早坂弾は、亡き父の夢を果たすために帰国。ライバルだった男の子供、井上旭と美鈴兄妹の家に居候する。旭が経営するジムの所属となり、互いの父が果たせなかった夢、ボクシングの世界チャンピオンを目指す!
腕っぷしが強い父・剛(ごう)、横綱を目指す闘犬・大地(だいち)と明るく暮らしていた少年・萩原翔(はぎわら・しょう)。しかし、船乗りであった剛は仲間を救うために、大波にのまれて海の中に消えてしまう。身寄りがなくなってしまった翔は「翔よ、わしをこえる男になれ!」という父の言葉を胸に、ボクシングジムを経営する畑山(はたやま)の元で生活することになる。そこにいた影山護(かげやま・まもる)に影響を受けた翔は、ボクシングのトレーニングに励むようになるのだが…!?
夜の都会に生きるどぶねずみ1匹。こいつがボクシングと出会ったとき、男として生きる誇りが芽ばえた!熱き心を持った新英雄・朝倉信吾。拳にはかりしてない力を秘め、今ボクシングに挑戦!めざすは世界だ!!
飛雄河炎が4歳の時、ボクシング世界バンタム級チャンピオンであった父、剛の運転する車が事故にあう。一緒に乗っていた炎は左腕に大火傷を負いつつも九死に一生を得た。しかし、両親が亡くなり天涯孤独となったため、母親の親友に引き取られ渡米する。一方、剛が生前所属していた聖拳ジムの娘で、炎にとって幼い頃は姉のような存在だった愛は、音信不通だった炎を訪米の折に探していた。そして二人は再会する。しかし炎はスラム街で不良のリーダーとなっていた。
まず、ジョーのキャラが思ってたのと全然違ってびっくりしました! もっと寡黙で、周りがぎゃあぎゃあ言っているところを「黙って見てろ」みたいな渋めのキャラだと思っていたのですが、どちらかというと自分がぎゃあぎゃあ一番騒いで、周りに制される感じの跳ねっ返りキャラだったのですね。 後半、前記のような渋めの部分が出てくるので、そこが世間でクローズアップされているため、そのような印象を持っていたのかもしれません。 そんな跳ねっ返りキャラを中心とした前半は、読んでてイマイチジョーが魅力的に感じられませんでした。メンドーサ選手にも絡み、「礼儀知ラズノ黄色イ獣ニハサワルノモゴメンダ」と言われて激昂するのですが、わたしもどちらかというとメンドーサ選手の意見には頷け、ジョーには同じ日本人で尚且つ主人公とはいえどもちょっと庇いきれない蛮行が多く。。。 「当時の読者はこういうキャラが好きな人が多かったのかな?当時の時代ってのもあったのかな?」とか「自分も歳をとって、やんちゃくれやはみ出し者を良しとしないフニャ○ンになってしまったのかな」など感じていましたが、どうなのでしょうか? ただ、物語は前半からかなり面白く、後半に進むに従ってジョーにもだんだんと魅力を感じはじめ、ハリマオ戦後からラストまでの展開は、さすが語り継がれる名作!と、わたしも相当シビレました!!!最後の最後の葉子さんとの心の邂逅には、わたしもむせび泣かずを得ませんでした。金竜飛戦も好きです!!