作品情報著者ちばてつやarrow_forward_ios著者高森朝雄arrow_forward_ios巻数全20巻arrow_forward_iosカテゴリ少年マンガarrow_forward_ios出版社講談社arrow_forward_iosレーベル週刊少年マガジンarrow_forward_ios掲載誌週刊少年マガジンarrow_forward_ios年代1960年代arrow_forward_ios刊行期間2004/12/17~2004/12/24ジャンル名作スポーツアクション・バトルタグボクシングパチスロ化舞台化2000万部突破
ひねもすのたり日記 番外編ちばてつや読切1件のクチコミビッグコミックで連載中の「ひねもすのたり日記」が、オリジナル創刊50周年を祝して出張掲載!あの名作のラストシーンや、巨匠漫画家との交流など、50年前の記憶を綴る特別読み切り!(ビッグコミックオリジナル2023年16号)作品を読む
少女マンガはどこからきたの? -「少女マンガを語る会」全記録-わたなべまさこ望月あきら巴里夫ちばてつや水野英子牧美也子花村えい子高橋真琴今村洋子上田としこむれあきこ北島洋子全1巻完結クチコミなし投稿するジャンルを育てたレジェンドたちの証言 少女マンガの「黄金期」は1970年代といわれているが、それまでの作家や作品の記録は多く残されていない。1953年に手塚治虫が描いた「リボンの騎士」から1972年に池田理代子が「ベルサイユのばら」を描くまでのあいだ、少女マンガというジャンルはいかに開拓されてきたのか。少女マンガ界の先駆者たちに、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者も加え、50-60年代の少女マンガを語り尽くす。詳注・図版多数。試し読み
あしあと ちばてつや追想短編集ちばてつや1巻まで刊行1件のクチコミちばてつや、23年振りの最新短編集!! 巨匠・ちばてつやの23年振りとなる短編集! 戦後の満州引き揚げを描いた「家路 1945-2003」、漫画家デビュー時に謎の体調不良にさいなまれた日々を描く「赤い虫」、トキワ荘グループとの交流のきっかけとなった“事件”を描く「トモガキ」、そして最新発表作となる、名作『のたり松太郎』誕生前夜を描いた「グレてつ」といった、2000年以降に描かれた氏の貴重な自伝的読み切り作品を、掲載当時のカラーを含め完全収録!試し読み
~石巻からの復興情報コミック~ マンガッタン=デジタルうえやまとち本庄敬倉田よしみ土山しげる木村直巳たなか亜希夫はやせ淳きたがわ翔浅田有皆わたせせいぞう左近士諒バロン吉元麻宮騎亜三浦みつる矢口高雄村上茂雄ビッグ錠里中満智子つだゆみ一峰大二ちばてつや姫川明中山星香井上きみどりひのもとめぐる志賀公江北川玲子早瀬マサト石川森彦南久美子いわみせいじほしわにこねもと章子Vol.7まで刊行クチコミなし投稿する石ノ森萬画館がある宮城県石巻市は、東日本大震災による日本最大の被災地となった。あれから10年…、当時の様子や復興に向かう人々の姿をマンガで紹介!!無料で読む
ハネ太ちばてつや全2巻完結1件のクチコミ漫画家が主人の知多家は練馬区に居を構える。知多夫妻に三男二女、隣に元気なおばあちゃんが住み、犬一匹小鳥二羽の大家族。そんな知多家に新車が納入され、次男と三男が試運転兼ねてドライブに出かけたところ、運悪く道を横切る猫をハネてしまったからさあ大変! 縁(?)あって知多家の家族に加わった猫・ハネ太と家族…ちば家に起こった実話を基にしたドタバタ笑劇場開幕!試し読み
あした天気になあれちばてつや全58巻完結2件のクチコミ向太陽は、朝は早朝ゴルフの客を相手に弁当売り、夜はゴルフの練習場でバイトをする中学生。そんな太陽の夢はプロのゴルファー、自分の道具を買い揃えるため、バイトに精を出す毎日なのだ。太陽のゴルフの腕前は、師匠であり、元プロゴルファーの竜谷も認めるもの。夢のため、金儲けに目のない太陽は、竜谷とともに賭けゴルフの試合に臨む。果たして太陽の実力やいかに!?試し読み
ユカをよぶ海ちばてつや全4巻完結クチコミなし投稿するある日、バスにぶら下がって女の子がやって来た。名前はユカ。フランスに渡った画家のお父さんの帰りを待つために、漁村のはずれにある洋館に戻ってきたのだ。おてんばで負けず嫌いのユカは男の子たちのいじめもなんのその。親切な牧村先生と一緒に、お父さんの行方をさがし始めるが……!?どんな災難にもへこたれない、気高く、けなげにお父さんを待ち続ける少女・ユカの波乱万丈物語!!試し読み
ちばてつや短編集 エッセイマンガ編ちばてつや全1巻完結1件のクチコミ2階の仕事場から工事現場を見ていて、太陽の下で汗を流して働く人々に感動したマンガ家のちばてつや。彼が思い出したのは、昭和20年―― 日本敗戦の年に祖国・日本に帰るため、満州から脱出した時のことだった。幼き日の体験を描いた「屋根うらの絵本かき」。その他「家路1945-2003」「千葉プロ大騒動 練馬のイタチ」など、全3編を収録したエッセイマンガ集。試し読み
私的漫画世界|ちばてつや|あしたのジョーsakurakoji.sakura.ne.jpちばてつやは手塚治虫よりほぼ10年後の生まれであり,1938年生まれの石森章太郎,松本零士と同じ世代ということになります。漫画家としてデビューしてから10年ほどは少女マンガと少年マンガの両方の世界で活躍するという珍しい経歴をもっています。 ちばてつやはほぼ40年にわたり執筆活動を続けましたが,その間に発表した作品はwikipedia に掲載されている範囲では27作品に留まっています。人気漫画家の範疇では手塚治虫や石森章太郎を「多作の人」の代表とするならば,ちばてつやは「寡作の人」の代表ということになります。 その中で下記のような漫画賞を受賞しています。 第3回講談社児童まんが賞 |1・2・3と4・5・ロク,魚屋チャンピオン 第7回講談社出版文化賞児童まんが部門|おれは鉄兵 第23回小学館漫画賞青年一般部門|のたり松太郎 第6回日本漫画家協会賞特別賞|のたり松太郎 ちばてつやの代表作といえば「あしたのジョー」ということになりますが,なぜかこの作品は漫画賞を受賞していません。1960年代と70年代の「講談社まんが賞」の受賞履歴を下表にまとめてみました。 同時期の作品に比しても,社会的反響の大きさからも「あしたのジョー」が選定されてもまったくおかしくはありません。このことからこの時期の漫画賞の選考基準がどのようなものであったかを推測することができます。 やはり,ジョーが犯罪を犯し「特等少年院」に送致されるところから物語が始まったところが当時のマンガのあるべき姿から逸脱しているという評価をされたのではないでしょうか。 ちばてつやが少年誌あるいは一般誌に連載した作品の主人公は「ハリスの旋風の石田国松」,「あしたのジョーの矢吹丈」,「おれは鉄兵の上杉鉄兵」,「のたり松太郎の坂口松太郎」のように社会的な規格を大きく逸脱した人物となっています。このような社会の規範からはみ出した人物像がちばてつやの一つの理想像のようです。 「あしたのジョー」の場合はそのような行動が反社会的な犯罪にまで進んでしまったため漫画賞の選考委員の評価を下げたのでしょう。当時の漫画では「不良」を主人公にした反社会的な匂いのする作品などはほとんど先例がありませんでした。 この辺りの設定は先行する「巨人の星」の主人公である優等生の星飛雄馬の正反対のものです。それは原作者の「高森朝雄(梶原一騎)」の持ち味の一つであり,ちばてつやのテイストにも合致していたようです。 ジョーの少年院送致はこの物語の原点となっており,普通の感覚ではどん底ともいえる少年院やドヤ街の生活からボクシングを通してあしたを目指すことが物語の骨格となっています。それが原因で漫画賞を逃したのであればずいぶん気の毒なことだと考えます。 初期設定を少年院以外の環境に置くことも可能かもしれませんが,少年院を舞台においたとしても物語全体が反社会的だという評価にはならないと考えますが,1960年代末の少年誌の倫理的規範からすると仕方がないのかもしれません。 漫画賞を受賞しなくても,個人的には「あしたのジョー」はちばてつやの代表作であり,同時期のマンガ作品と比較しても燦然と輝く金字塔であると評価しています。
ご存知ですか? 12月15日は『あしたのジョー』の連載が始まった日です | 文春オンライン文春オンラインいまから50年前のきょう、1967(昭和42)年12月15日、『週刊少年マガジン』(講談社)の1968年1月1日号(1号)が発売され、その誌面で高森朝雄原作によるちばてつやのマンガ『あしたのジョー』の…
あらすじある日ふらりと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独の少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシングジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目に止まる。段平は丈に自分の果たせなかった夢を託し、名ボクサーに育てようと熱心に面倒を見る。しかし、段平の願いをよそに、丈は毎日、ドヤ街の子供達を引き連れ、無法な行動を繰り返すのだった。漫画史上の最高傑作、ついに登場!!ジョー、そのパンチで叩き出すんだ、すばらしい明日を!続きを読む