📣マンバからのお知らせ影丸譲也『空手バカ一代』 https://manba.co.jp/manba_magazines/19534 実録だと信じ込んだからこその面白さ。70年代の少年たちを格闘技に憧れさせた一作です。
途中で主人公が交代する漫画が知りたい※ネタバレを含むコメントです影丸譲也」先生に交代。 梶原先生とつのだ先生が、梶原先生の原作が 遅れまくったりして揉めたため。 話の内容としては主人公が当初は大山マスタツだったが →芦原英幸→添野義二と変わっている。 極真会館という空手流派の誕生から成長までの話 なので「主人公は極真空手」というは解釈も出来るが。 実は原作者の梶原先生と当初の主人公の大山マスタツとの間で 色々と揉めたのが原因で主人公がかわったり、 主人公をかえたことでまたあらたに揉めたりしていた。 なお、空手バカ一代の後に 原作・梶原一騎、作画・中城健で 「四角いジャングル」の連載が始まった。 当初は赤星潮という空手家青年がキックボクシングや 他の格闘技の世界に挑戦していって、と言う感じだったが、 やがて赤星潮の存在はほとんで消えて登場しなくなり、 猪木・新日本プロレスと極真空手・ウイリーとの 異種格闘技戦の実現や結果が話の中心の 格闘技界セミドキュメント漫画になっていった。 それでいて途中で申し訳程度に 赤星潮を現実の空手やキックのリングに登場させて (実在の選手が赤星潮の芸名でデビュー) 最後も唐突に赤星が登場して話を〆た。
なんとなく1巻読んだら想像以上に面白かった。1970年代の東京が舞台で、ストーリーに直接関係ない街並みとか家屋とかゴーゴー喫茶とかもかなり見応えがある。 ある高校に3年進級時にワルばっかりを集めたクラス作る計画があり、その担任候補として体育会系マッチョな男性教師、弱そうな文系男性教師、美人女教師の新任3人が集められ現在2年のワルたちの指導にあたり担任の座を争う……という話。 氷室の高校生離れした悪のカリスマぶりがすごくておもしろい。 教師に「メロメロ」にされたあと誰の手も借りず這いずってその場を去り、代わりに自分の得意分野の剣道でボコボコにして腕を折り、女教師に薬は盛るけどヤクザには売らず、ヤクザの目をナイフで切って失明させるとかまだ1巻なのにキャラが濃すぎる。 美人教師の美貌を表現するのに浅丘ルリ子が引き合いに出されていたのにビビった。あと「あっとおどろくためごろう」も。マジで当時は使われてたんだなこのギャグ。