海野高校1年生の鶴木陽渚は生き物が苦手なインドア派。堤防を散歩中、先輩の黒岩と出会ったのをきっかけに謎の「ていぼう部」に入部させられ釣りをはじめることに! 個性的な部員たちに囲まれて、陽渚の高校生活どうなるの!?
釣りに魅せられ、仕事との両立に悩む漫画家・ヒマシロタケシ。彼の苦悩に満ちた日々を淡々と描く。
鈴木建設に勤めるハマちゃんこと浜崎伝助は、とくにこれといった趣味もなく、かといって仕事に燃えるわけでもなく、ただのんびりと毎日を過ごしていた。ある日、上司の佐々木課長に釣りに誘われて、イヤイヤついていったのが運のツキ。すっかり釣りの面白さにはまってしまい、ここにひとりの釣りバカが誕生するのだった!ハマちゃんはいかにして釣りバカになってしまったのか!?釣りのおもしろさとサラリーマンの泣き笑いを描いた、国民的人気コミック!!
1973年から10年間連載した釣りマンガ『釣りキチ三平』(週刊少年マガジン連載)。全国に釣りブームを巻き起こした巨匠・矢口高雄の名作だ。主人公、三平三平の兄貴分であり、師匠でありライバルである鮎川魚紳が、装いも新たに完全復活! 連載開始から45年の時を経て、イブニングに降臨した!
ハイスペックな魚紳さん
漁獲高が減り後継ぎも減り、先細る日本漁業…。船頭を亡くし路頭に迷うカツオ船に、データを駆使する現代っ子の息子が帰郷する!! 狙うは一攫千金!! 海洋一本釣りロマン!! 新しい切り口で大漁旗を狙う、海のドラマが幕開く!!
大きな剣道用具を担いで、都心にある女子高に通う浜咲さん。授業後は道場で稽古をすると思いきや、向かった先は… 神田川! ウナギ、スズキ、ハゼ、クロダイ… 釣ったら食べる。お魚系女子高生・浜咲さんから目が離せない!!
夢は金メダル! 女子高生は「釣りの王者」を目指す!? その少女は、世界に衝撃を与えた。僅か9歳で歴史ある「釣り大会」でチャンピオンとなったのだ。『オリンピック! 釣りで金メダルを取りたい』壇上で高らかに宣言した「夢」。それは、「もう一人の少女」を覚醒させた。6年後――。高校生になった少女・館山真理萌。だが、彼女は「夢」を捨てていた。そんな真理萌の前に現れたのは、もう一人の少女だった――。でっかい「夢」を釣り上げる青春ガールズフィッシング、第1巻!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
「最近 なんか 釣りが楽しい」 海辺でひとり、亡き父に教えてもらったフライフィッシングを嗜む少女・ひより。 そんな時に出会ったのは、母親の再婚相手の娘・小春で…? ひょんな出会いから「姉妹」になった小春とひよりと一緒に、「釣り」をしながらスローに過ごしてみませんか?
「仕事帰り」……それは苛烈な人間社会を生き抜く企業戦士たちに与えられた、つかの間の休息、そして少しだけ子供に戻ることを許されるひととき…。さ、ダンディさん!! 今日もちょいとひと釣り、いきますか!! 読めば釣れる!? 話題の世界初「ちょい釣り」コミック!!
剣の腕は立つがぐうたらな釣り好きの浪人・川瀬流悟と、父に負けぬほどの太公望でしっかり者の娘・理津を中心に、江戸の町を舞台に繰り広げられる人情時代劇。「コミック乱」の大人気作品が、待望の単行本化となります。第1巻では、余命短い妻が初めて言ったわがままを叶えてやりたいと願う蕎麦屋の主人のために川瀬親子が奔走する『五郎八の懺悔』、過去の過ちを謝りたい兄と、それを受け入れた弟の絆を描く『兄弟の鮒』、床に伏せる母のために不器用ながらも懸命に生きる少年の成長譚『清太の鰻』、釣り大会での理津の奮闘と困っている人への心意気を描いた『沙魚百匹』の5編に加え、本作の原型となった『理津の釣り』も特別収録しました。たっぷりとご堪能ください。
海辺の寺の若き僧侶・青海さんは、大の釣り好き。お経を読むよりも、潮目を読み、お布施よりも魚好きな青海さん。檀家の皆様からの依頼で、海の魚を釣りまくり! 日本一の釣り好きマンガ家・さとう輝が描く、大漁釣りマンガ決定版!
ジーンズショップの経営者であり、売れない小説家の津田健太は、釣りに魅入られ、漁師から8万円でボロ舟を購入。店を息子に任せ、ボロ舟を改造してその舟に棲めるようにした。そして、船から釣る魚の大きさと種類に感動する。船からの釣りを楽しみながら、健太は昭和30年以前、舟を家代わりにしていた舟上生活の人々を思い出し…。
広海飛魚(ひろみとびお)社会人1年目。ドジでおっちょこちょいだけど一生懸命仕事に燃える日々。そんな広海くんが大好きなもの……それは釣り! 仕事を覚えては釣りに行き、職場で怒鳴られても釣りに行く。社会人になっても、釣りのない生活なんて考えられないっ!! 今日もポケットに竿をしのばせて、魚も仕事も釣り上げる! 『クッキングパパ』のうえやまとちが描く、痛快サラリーマン釣り物語!!
北海道の根室から釧路にかけて広がる根釧原野を、国立公園の阿寒、摩周、屈斜路の湖水を水流に無数の川が流れている。42歳の十巻正信の釣り場はこの原野の川で、狙うのは、文明の波に次第に棲家を奪われて激減したため幻の魚と呼ばれる大魚・イトウ。そんなイトウを、正信は小夜子と呼ぶのだが…その理由とは!?『チライ・アパッポ』など、ほか5編収録。矢口高雄のデビュー初期の作品を集めた貴重な短編集です!
夜はキャバ嬢、朝は釣り女子。釣りキャバ嬢に暇はなし!! グルメ漫画マスター・魚乃目三太が描く釣りグルメ!! 釣りとグルメと恋の盛り・盛り沢山フルコース!! 夜の歌舞伎町で働く人気キャバ嬢・三波夏帆(みなみかほ)。実の顔は、バカがつくほどの釣り好きだった! 夏帆に恋心を抱く黒服・ヨコザワくんと共に、旬の魚を釣って、釣って、食べまくる!!
父・源太郎とその息子・慎太郎の父子が営む船宿・大漁丸。小さいながらも多くの常連たちに愛されていたが、頑固な二人は経営方針や客との交流でいつも角を突き合わせてばかり。父の悪友でライバルの日出雄が経営する日乃出丸と客の取り合いが発生しつつも、信念や友情、家族の愛で困難を乗り越え、騒がしくも賑やかに「釣り」を通じて様々な人生を背負った人々と交流を深めていく…。人間味あふれる人情「釣り」ドラマコミックの集大成!
海釣りが趣味の権じいさんは寂しい一人暮らし。そんな彼に知り合いの女子高生・舞が世話を焼きに来るのだが、実は彼女には……(権じいさんとチョー女子高生 1巻収録)。釣り仲間の部長に自分だけのくつろぎ空間(隠れ家)を自慢され、自分も隠れ家を持とうと計画するサラリーマンの宇高。家族に内緒でバイトを始めるが……(男の隠れ家 2巻収録)。理想と現実との落差にいら立ちを抱えた新婚OL・浩美。そんな中、部下の林葉に誘われ二人きりで釣りに出かけ、その後デートする事になり……(釣った魚は… 3巻収録)。狙ったエモノとは違うモノを釣りあげてしまい、数奇な運命をたどる主人公達を描いたヒューマンドラマ短編集。
僕のパパ、大磯太郎(35歳)は釣りを始める前は、ヒラ社員のボーっとしたさえないデブだったんです…。いい人なだけで、出世なんかするわけがないってママが言ってた。会社では「ふとっちょさん」と呼ばれ何をやっても無気力だったパパが、釣りを始めて、少しずつだけどいきいきと輝いて見えてきた! そんなパパが海釣りに魅了されたワケとは…!? 釣りダイエットは成功するのか…!? 釣った魚は美味しく食べる! 魚のさばき方講座まで収録したサラリーマン海釣り漫画の決定版! 釣り初心者にもわかりやすいオススメの一冊です!
月刊『つりコミック』(辰巳出版刊)で好評連載中の作品。中年の冴えないサラリーマン・多湖と、釣り場で出会った人々との交流を描く人間ドラマ。自分の思い通りに人生がうまく行っている人間は、ほんのひと握り。ほとんどの人間は、現実に押し潰されそうになりながら必死に生きている。ほんの小さな夢を見ながら、苦しみ、悲しみ、不安と必死に闘っている。そんな、どこにでもいる人間の生き様を、時にはユーモアを交え、時にはシリアスに描いていく。
魚芋中学校、社会科担当講師・神川寛八(かみかわかんぱち)。念願の教師になれたとあって張り切る初日、急遽入院した前任者の後を継ぎ、問題児だらけといわれる3年2組の担任になることに。そこで暴れる生徒にビンタし、早くも馘首の危機に!? 趣味の釣りをしながらも落ち込んでいると……? コミカルなタッチで描かれたキャラクターたちの人間模様。著者本領発揮の教育(釣り?)人情ロマン!
大沢渓一(28歳 独身)は毎週、週末になるとバイクにまたがり海や山へ出かけ釣りに興じる無類の釣りバカ。仕事中であろうと常に釣りの事ばかり考えてしまい会社ではダメ社員の烙印を押されている。しかも同期で恋人の山崎あやめ(通称ヤマメ)は係長に出世しますます立場ナシ…。ある日渓一が釣りの軍資金2万円をヤマメに借りようとした所、「私も一緒に連れて行けば貸してあげる」と条件を出され渋々連れて行く事に。今日狙うは渓流の女王と呼ばれ、ヤマメのニックネームの由来にもなった「山女魚(ヤマメ)」だ! 釣りバカカップルのドタバタを描きつつ、釣りの知識も豊富に詰まったハートフル・フィッシングコメディ。
釣り専門漫画誌『つりコミック』で掲載されている超人気漫画。釣りが死ぬほど好きな、つりバカ父ちゃん(江川浩史)が、妻・悦子と三人の子供(翔太・ひとみ・元気)と共に、釣りを通して、家族の大切さや、命の大切さ、さらには環境の大切さを学んでいく物語。父・庄三郎(浩史の釣りの師匠)、会社の仲間たち、更には知り合いのバスプロなどと釣りに出掛けては、その見事な腕を発揮して次々と釣り上げて行く。エサ釣りもやるが、得意なのはルアー。その腕前はバスプロも一目置いている。作者のカナマルショウジは、自身がバスプロ並みの知識を持つアングラーで、ブラックバス専門誌のイラストを手がけるほど。描かれる釣りシーン(特にバス釣り)は、迫力もあるが、細部までリアルに表現されており、釣りシーンにうるさい『つりコミック』の読者も満足の作品。
釣り専門漫画誌『つりコミック』で掲載されている超人気フライフィッシング漫画。フライフィッシングが死ぬほど好きな会社員の梶俊彦と、その上司兼釣りの師匠である神尾千恵が、釣り場で出会ったフライアングラー達と共に、難敵(主に渓流魚)にチャレンジして行く物語。フライフィッシングは、エサ釣りやルアー釣りに比べて難しい。だが、それ故に好きな二人。会社では、フライの話は禁止で、二人がフライに夢中だという事を、他の社員は知らない。つまり二人だけの秘密。二人とも、お互いに好意は持っているが、俊彦がフライに夢中なので、なかなか恋は進展しない…というラブコメ風の要素も。
瀬戸内海・大島を舞台に、救急艇の隊長で、超釣り好きな主人公・カイト(海渡勝)が繰り広げる物語。救急艇というのは、救急患者を病院へ運ぶ船。つまり、海の救急車。その隊長でありながら、カイトは勤務中も釣りばかり。新聞社の女性記者が取材にきても、お構いなしで釣りを続ける始末。おまけにキャバクラ好きのスケベ。生意気な女を見るとムカついて胸をワシ掴みにする超セクハラ男でもある。どこからどう見ても救急艇隊長にふさわしくないが、ひとたび出動となるとガラリと変身し、その豊富な知識と行動力で救急患者の命を救って行く。さらに、釣りに関しての情熱もハンパなく、一緒に釣りをした新聞社の女性記者も、胸をワシ掴みにされようが、トイレのない釣り場で右往左往させられようが、次第にカイトに魅了されてゆく。
本作の舞台のモデルは熊本県葦北郡芦北町。県南部の海沿いの町。 広い空、美しい海、誰もいない堤防。 そこで女子高生達が釣りに興じる……。 この空気感、例えば『ゆるさば』や『東京のらぼう!』のような、爽快でゆったりした気持ち良さがある。 父の故郷に引っ越して来た、女子高生の鶴木陽渚。手芸が得意で生き物大嫌いな彼女だが、『ていぼう部』の部長に半ば強引にていぼう部に入部させられる。 昔よく遊んだ同学年の夏海、2年の大野を加えた四人の部活は、堤防側のプレハブを部室に(これがまた、憧れの秘密基地感!)平日の無人の堤防やサーフ、川などで活動する。 部活での釣りは、手軽なものが中心。 釣りにガツガツしない部長も、釣りガチ勢の大野も教え上手。初心者の陽渚に釣らせるため、部長は様々な策を(悪巧みしながら)考え、陽渚にミッションを与える。 苦手な生き物に卒倒しつつ、毎話新たな釣りの喜びと、魚の美味しさに目覚める陽渚は本当に楽しそう。 部活という枠組みは、釣り人にとって意外と嬉しいかもしれない。みんなが知識を持ち寄り、上手な人が初心者に教え、部の備品として道具を共有する。時にみんなで同じ魚種を狙い、時に分担してその日の食材を集める。なんかいいな……。 釣り以外の話題も、着衣泳、環境問題などの真面目要素、そして夏海とのテスト勉強や陽渚得意の手芸回と充実。キャラの性格が出ているエピソードに、ぐいぐい読み進めてしまう。 陽渚が釣りに夢中になっていく過程を追いながら、生き物嫌いとどう折り合いをつけるのか……若干心配だが、5巻でまだ夏休み前。これからもっと成長する、はず!