酒川 郁子(さかがわ いくこ、6月14日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。女性。東京都出身・在住。血液型はA型。 1990年、『BE・LOVE』(講談社)掲載の「うつむきがちなひまわり」でデビュー。以降、同誌や同誌の増刊誌などに作品を掲載。また、趣味の釣りを活かして釣り雑誌にイラストや漫画、コラムなどを掲載。2001年から連載した『おいしい銀座』は自身最長の長期連載作品となり、2008年にテレビドラマ化された。代表作は『おいしい銀座』。『オフィスユー』(集英社)で「美食のお時間」を連載中(2010年8月現在)。
潜入調査のため名前も身分も変え、カルト教団『讃燦会』が占拠する村に入り込んだ新米警察官・渋谷奈緒子。入村早々、殺人儀式を強要され任務と倫理の間で葛藤するが、幼い頃、母親が『讃燦会』に入信し洗脳され家族が崩壊した過去を持つ奈緒子にとって、因縁あるこの村の悪行は見過ごせなかった。身分がバレたら即処刑…信者と警察官の顔を使い分け、巨大カルト教団にひとりで立ち向かう復讐の女潜入捜査官!!
中学で進路指導に呼び出される玲奈。シングルマザー家庭で家計が苦しいからと就職希望を出したものの、高校進学を説得され、あきらめきれず母に直談判する。だが、母が進学を認めない理由は予想外のものだった。「おまえは出生届を出していない、戸籍のない子なの……」母のDVの過去。学校や職場のいじめ。玲奈の歩む先に、光はあるのか……!?
銀行に勤めて数年、大手銀行との合併に備えリストラされた斐馬真理が再就職先に選んだのはカドヤ百貨店。未経験ながら頑張る真理だったが…!? グルメネタ満載のデパ地下グルメコミック!
昭和36年。自分の住む村の不正選挙を正そうとした横山弥生は、高校の新聞部に入部し記事として取り上げる。しかしそれが村の上層部の逆鱗に触れることとなった。弥生と両親は陳謝に向かうが、躾と称し弥生は両親がいる場で上層部の5人の男たちに次々と乱暴される。これで許してもらえたと思ったのも束の間、その日から横山家は村人全員から地獄の村八分を受けることとなった!! 一夜で村人全員が敵に変わる恐怖――。仲間外れ、リストラ、放火…襲い掛かる不幸の数々に弥生と家族は追い込まれていくのだった!
誰もが思い出すあの味……。下町を中心に贈る、ほっこりおいしい人情ドラマ。掲載作品・取り澄ましたエリート上司との立ち寄りランチで、大口開けた意外な顔を目撃し……。(『スカイツリー天丼』) ・夢を叶えて外国人向け東京観光ガイドになった娘が、地元ごはんが食べたいという要望で連れて行った先は……!(『そば屋の親子丼』) ・町内会の父兄による出店で、パパになった男は昔おじちゃんが売っていたあのメニューを思い出す。(『アイスキャンデー』) ・引っ込み思案の少女時代、家族と初めて食べたのが、街の洋食屋のナイフとフォークを使う「ご馳走」!(『エビフライ』) ほか
「村からのお知らせです。本日より横山家とは絶縁いたします」 村中に響き渡る村内放送の宣言と、掲示板に貼られた『共同絶交書』――その瞬間から始まる恐怖の『村八分』。昭和36年、不正選挙が公然と行われている戸埜村。村を変えたい一心で学校新聞に不正選挙の記事を書いた弥生に待っていたのは、村の男たちに嬲られ虐げられる『村八分』という名の、集団いじめだった。一夜にして村人全員が敵になり弥生と家族を追い詰めっていく――。 ※この作品は『ダークネスな女たち Vol.10』に収録されています。重複購入にご注意ください。
釣り専門漫画誌『つりコミック』で掲載されている超人気フライフィッシング漫画。フライフィッシングが死ぬほど好きな会社員の梶俊彦と、その上司兼釣りの師匠である神尾千恵が、釣り場で出会ったフライアングラー達と共に、難敵(主に渓流魚)にチャレンジして行く物語。フライフィッシングは、エサ釣りやルアー釣りに比べて難しい。だが、それ故に好きな二人。会社では、フライの話は禁止で、二人がフライに夢中だという事を、他の社員は知らない。つまり二人だけの秘密。二人とも、お互いに好意は持っているが、俊彦がフライに夢中なので、なかなか恋は進展しない…というラブコメ風の要素も。
海鮮問屋のまかない娘・お奈津が旬の食材を使った料理で、江戸町民のお悩みを解決! サンマの塩焼き・年越しそば・しじみ汁・ところてん・豆腐・岩国寿司。早い! 安い! うまい! の庶民めしで江戸流おもてなし! 食べたくなるお奈津のレシピ付き!
世界でたった一冊の釣り専門漫画誌!つりコミック2022年7月号!!「キャバ嬢ナナvs釣りネコブッチー」「堤防へ行こう!!」「カイトGO!jr<怒涛爆釣編>」愛馬広秋「お取り寄せいかが?」「小春においでよ」白虎丸「ウチのつりバカ父ちゃん」「LURE-FISHING講座」「釣り場であった怖~い話」カナマルショウジ「民宿泰平へようこそ!!」藤みき生「竿を伸ばせば」佐多みさき
夫が修業中の上方(かみがた)から妊娠させた娘を連れ帰り、離縁されて、一膳飯屋を出ることになったお奈津。裸一貫、海鮮問屋のまかない仕事に精を出す! 板前の惣介も共に店を飛び出し、天秤棒を担ぐ棒手振り(ぼてふり)商売に。仕事先の職人に、長屋の仲間に、さらに恋仲となった惣介に、お奈津が喝を入れる! お江戸の愛情&人情ほっこりめし。作ってうれしいお奈津のレシピ付き!
※ネタバレを含むクチコミです。
江戸時代の日常を描いたグルメ漫画。 主人公のお奈津は、料理修行に旅立った旦那の帰りを待ちながら、一膳飯屋で元気に働いています。 お転婆な性格と持ち前の行動力で、美味しい食材を手に入れ店のピンチを救っていく……っていう明るくて痛快でいい話。 と言いたいところなんですが、あまりにもクズな男が多すぎる!! お奈津の旦那もびっくりするくらいのクズだし、ギャンブル狂いで働かない男、妊婦を捨てた男なんてのも出てきます。 一応やり返したりはするんだけど、昨今の復讐スカッと漫画に慣れ親しんだ体には物足りないんだなあ……。お奈津は優しすぎますね。 あまり史実に忠実じゃない感はありますが、江戸時代の食文化をなんとなく知ることができるので楽しい作品でした!
※ネタバレを含むクチコミです。