あらすじ今、僕には、三つの困ったことがある。一つ、気付いたらここにいること…二つ、記憶が無いこと…三つ、刃物を持った女の子が目の前にいること…とある場所で意識を取り戻した時、異常な情景が目の前に広がっていた。舞台は2024年5月17日の近未来。『僕』の、謎と記憶を巡る物語が始まる…!国民的ミステリーコミック『名探偵コナン』の作者・青山剛昌先生からのオビコメント…「こんなカッコイイ名探偵オレが描きたいぐらいだ!」とお墨付き!新時代を問いかける本格派ミステリー!!
まず主人公が記憶喪失の状態から始まるのがおもしろい。記憶喪失なんだけど頭はめちゃめちゃ良くて、ヒントが全部出てくる場面やセリフにあるので謎が解けた時はスッキリします。 最後までちゃんと面白かったんですけど、若干、未完なのか?という疑念が残る終わり方。タイトル「名無しは一体誰でしょう?」の答えはちゃんと回収されます。