あらすじ

選手権へ向け、再始動した聖蹟(せいせき)サッカー部。全国から強豪の揃う強化合宿に出発!そこは学年もキャリアも関係無い熾烈なレギュラー争いの場だった。つくしが競うのは大柴。レギュラーとなるためつくしに必要なのは“誰にも真似できない自分だけの武器”!
DAYS 1巻

少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!!心をジンジン刺激する!激熱サッカー漫画!!――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本(つかもと)つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣(かざま・じん)。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!

DAYS 2巻

「お前とサッカーするのはめちゃくちゃ楽しいぜバカヤロウ!!」スポーツ未経験の柄本(つかもと)つくしは、高校に入って名門・聖蹟(せいせき)サッカー部に入部!他校との合同合宿に参加し、少しずつ部の一員として認められはじめる!!そして迎えたインターハイ予選、つくしのサッカー人生に“はじまりの笛”が鳴る!!

DAYS 3巻

「胸を張れ柄本(つかもと)。お前は聖蹟サッカー部なんだ」合宿を乗り越え、仲間や先輩たちに支えられ、日々の練習をこなし、たくましく成長中の柄本つくし。そして聖蹟(せいせき)サッカー部はインターハイ出場をかけ、新興の怪物高校、桜木(さくらぎ)高校と激突する!敵の要は二人の天才、犬童(いんどう)かおると成神蹴治(なるかみ・しゅうじ)!!世界一ピュアな主人公が、ここにいる!!史上最熱サッカー漫画!!

DAYS(4)

インターハイ出場を懸け、聖蹟サッカー部は宿敵・桜木高校との対戦を迎える。ベンチから必死で声援を送るつくしの前で、試合は一進一退の激戦に突入。そして後半、猛者たちの集う灼熱のピッチに、つくしが足を踏み入れる!!

DAYS(5)

選手権へ向け、再始動した聖蹟(せいせき)サッカー部。全国から強豪の揃う強化合宿に出発!そこは学年もキャリアも関係無い熾烈なレギュラー争いの場だった。つくしが競うのは大柴。レギュラーとなるためつくしに必要なのは“誰にも真似できない自分だけの武器”!

DAYS(6)

聖蹟(せいせき)の夏休み遠征合宿、後半戦に突入!激化するレギュラー争いの中で、自分自身の価値に思い悩むつくし。つくしにとって“自分だけの武器”とは何か!?そして迎える、合宿最強決定戦。全国レベルの強豪、青函との試合の行方は!?

DAYS(7)

聖蹟(せいせき)vs.青函(せいかん)、激戦は後半戦へ。風間(かざま)の怪我、君下(きみした)の乱調、緊迫する試合の中で、やがてつくしは“その瞬間”を迎える……!そして秋の訪れとともに3年にとっての最後の大会、選手権予選が開幕!目指すものはただひとつ、全国制覇のみ!!

DAYS(8)

選手権東京都予選、準決勝。聖蹟(せいせき)は創部2年のチーム、京王(けいおう)河原との対戦を迎える。水樹(みずき)、大柴(おおしば)、風間(かざま)の主力3人を欠く聖蹟に、京王の丸岡(まるおか)、甲斐(かい)の強力2トップが襲いかかる!逆境を覆す鍵は、君下(きみした)、臼井(うすい)、そして先発メンバーに選ばれたつくし!!

DAYS(9)

選手権東京都予選準決勝、京王河原(けいおうがわら)戦は後半へ。自慢の3トップを欠く聖蹟(せいせき)は、さらに前半で退場者を出す。圧倒的不利を自覚して、なおも少年たちの闘志は鈍らない!!終盤に差し掛かるにつれて、試合は激しさを増していき、やがて激戦は、あまりにも意外な結末を迎える――!!

DAYS(10)

選手権東京都予選を決勝まで勝ち上がった聖蹟。立ちはだかるのは、“絶対王者”東院学園。「東京最強」水樹寿人を擁する聖蹟か、「無敗の男」保科拓己率いる東院か。全国を懸けた激戦は、意外な男の活躍で幕を開ける――!!

DAYS(11)

選手権東京都予選、決勝。“名門”聖蹟(せいせき)と“王者”東院(とういん)の試合は、開始直後から白熱の展開に。前線の水樹(みずき)、大柴(おおしば)、君下(きみした)、つくしを中心に、猛攻を仕掛ける聖蹟。一方の東院は、保科(ほしな)を主軸に鉄壁の守りを見せる。両者一歩も譲らぬ激戦、先制点をあげるのはどちらか――!?

DAYS(12)

選手権東京都予選決勝。後半、怒涛の攻撃を仕掛ける東院に対し、聖蹟はカウンターで反撃。互いに一歩もひかない展開の中、つくしに大好機が訪れる! 聖蹟、待望の先制点なるか──!?

DAYS(13)

選手権東京都予選決勝。1対1の終了間際、東院にPKを与えてしまい、聖蹟は絶体絶命の窮地に追い込まれる。だが、少年たちはあきらめない。誰一人。己を信じ、仲間を信じ、戦い続ける。勝利を掴むために!! 東院戦、完全決着──!!

DAYS(14)

チームのさらなる強化を目指す聖蹟(せいせき)は、3年vs.1・2年の紅白戦を行う。水樹(みずき)vs.君下(きみした)・大柴(おおしば)。臼井(うすい)vs.つくし。仲間との本気の勝負がもたらしたのは、あまりに劇的で、不可逆の進化! そして訪れた12月30日。全国高校サッカー選手権、開会式。運命の冬が、はじまる――。

DAYS(15)

全国高校サッカー選手権、初戦。聖蹟vs.由比ヶ浜。開始早々、聖蹟が猛攻を仕掛けるが、由比ヶ浜も統制のとれた守備でゴールを割らせない。そんな中、聖蹟にFKのチャンスが。キッカーは風間。立ちはだかるのは過去の因縁。今、すべての悔いに決着を──。

DAYS(16)

全国高校サッカー選手権、2回戦。相手は“十傑”相庭未蘭を擁する一星学園!! 君下・風間のダブルオフェンシブで攻め立てる聖蹟に対し、一星は変化自在なコンビネーションでゴールを急襲。膠着する戦局を動かしたのは、ある男の進化だった──!!

DAYS(17)

全国高校サッカー選手権、2回戦。臼井(うすい)の大乱調もあり、一星に攻め込まれる聖蹟だったが、守護神・猪原(いのはら)のビッグセーブ連発でゴールだけは割らせない。しかし、逆境に耐え続ける聖蹟を嘲笑うかのように、さらなるアクシデントが少年たちを襲う──!!

DAYS(18)

全国高校サッカー選手権2回戦、聖蹟vs.一星。前半を2対1のリードで折り返した聖蹟だったが、つくしの体力はすでに限界に達しようとしていた。それでも、つくしは走ることを止めないチームのために走り続ける。何度でも何度でも。熾烈極まる一星戦、限界のその先で待ち受けているのは──。

DAYS(19)

全国高校サッカー選手権2回戦。vs.一星、ラスト5分。一星の“十傑”相庭を徹底マークで封じるため、それまで守備に専念していた臼井が、会場中の虚をつく高速カウンターを仕掛ける。そのカウンターに誰よりも早く呼応したのは、聖蹟の3年メンバー。詰み上げてきた彼らの3年分の絆が聖蹟に勝利をもたらすか!? それとも……!? 激闘の一星戦、ついに決着──!!

DAYS(20)

王者・梁山高校との対戦前夜、つくしは、これまで胸の内に押し隠していた不安や恐怖を風間に告白する。そして、迷い揺れるつくしを予期せぬアクシデントが襲う!! 聖蹟にとって、つくしにとって、全てを懸けた運命の一戦が始まる──!!

DAYS(21)

全国高校サッカー選手権3回戦、聖蹟vs.梁山。キックオフ直後から、君下と大柴のコンビプレーや水樹のアクロバティックボレーで猛攻を仕掛ける聖蹟に対し、梁山も“神の左足”を持つ男・碇屋良介を中心に応戦。一進一退の攻防を繰り返す両校の激戦が加速する──!!

DAYS(22)

熱く激しくぶつかり合う聖蹟vs.梁山。風間が親友つくしへの想いを胸に鬼気迫るプレーで聖蹟を引っ張れば、梁山も主将・加藤が泥臭いプレーでチームを牽引。そして前半28分、ついにスコアが動く。待望の先制点を挙げたのは──!?

DAYS(23)

リードを許す苦しい展開でハーフタイムを迎えた聖蹟。だが下を向くことなく、彼らは逆転へと闘志を燃やしていた。ただ一人、つくしだけを除いて……。涙のハーフタイムを経て、聖蹟vs.梁山、逆襲の後半戦へ!!

DAYS(24)

0対2と追い込まれた聖蹟。だが、その窮地で“怪物”は更なる進化を遂げ、他のメンバーも限界を超えたプレーで躍動し出す。そして、その熱は、つくしにも届き──。王者・梁山を相手に聖蹟は奇跡の逆転へと挑む!!

DAYS(25)

0対3という絶望的点差の中、攻め続ける聖蹟。だが、それでもゴールは遠く…。ついには、前半から飛ばし続けてきた代償で灰原の足は止まり、風間も体力の限界を迎えようとしていた──。ピッチサイドのつくしの姿が目に映るまでは。つくし投入で、聖蹟は息を吹き返す──!!

DAYS(26)

「もう迷わない」。2対3と1点差に詰め寄った聖蹟。だが、王者の揺るがぬメンタル、試合巧者ぶりに、徐々に流れを引き戻されてしまう。そんな苦境の中、聖蹟を牽引したのは、己の弱さを超え、仲間のために全身全霊で走る覚悟を決めたつくしだった! つくしの“走り”は聖蹟に同点ゴールを呼び込めるか──!?

DAYS(27)

「あの日からずっと、僕の隣には──」。3対3の同点に追いつき、俄然勢いに乗る聖蹟と、かつてない窮地に追い込まれた王者・梁山。残り時間は5分。両校の譲れぬ想いが激しくぶつかった時、最後のドラマが生まれる──。聖蹟対梁山、運命のゴールを決めるのは!?

DAYS(28)

「微力を尽くす、それ以外ない」。後半A・T(アディショナルタイム)、風間のゴールで逆転に成功した聖蹟。最後の望みを懸けて猛攻に出る梁山。そして、闘う者と観る者、その全ての想いを断ち切るように笛の音は響く。勝者と敗者、それぞれ何を想い、何を語るのか──。聖蹟対梁山、涙の完全決着!!

DAYS(29)

「技術は全てを凌駕する」。選手権準々決勝の音羽戦。責め立てる聖蹟の前に立ち塞がったのは、世代No.1GKの砂山。驚異的なセービングを連発し、ゴールを割らせない。そんな中、FKのチャンスが聖蹟に舞い込む。キッカーは君下。己の存在証明を懸けて放った一撃の行方は──。

DAYS(30)

「エースとは何だ?」。この試合の勝者が、聖蹟の次の相手になる選手権準々決勝。桜高対青函は開始早々、思わぬ形でいきなり動く。そして、そのゴールをきっかけに、犬童と平の熾烈極まる十傑対決が勃発。試合は予測不能な展開に突入していく!