坂田 信弘(さかた のぶひろ、1947年10月11日 - )は、熊本県熊本市出身のプロゴルファー、漫画原作者。ジュニア・ゴルファー育成組織である「坂田ジュニアゴルフ塾」主宰。
栃木県・鹿沼カントリー倶楽部に入ったばかりの研修生、沖田圭介。24歳という遅いスタートながら、プロゴルファーを目指すべく、練習にあけくれる日々を送る。厳しいトレーニングと、プロを目指す仲間たち、石原、笹崎、長谷川らとの研鑽の毎日。大地のように素直で風のように大きな沖田のゴルフは、すくすくと育っていく…。圧倒的な感動を呼ぶ青春大河物語ここに開幕!
雄介たちの小学校の運動会当日、健介は頼まれて奈緒子たち親子を磯釣に連れていく。健介は雄介に日本一のマラソンランナーになれと言い残し、出発するのだった。健介が現れないまま、運動会の種目は進んでいった。一方、健介は磯に渡ろうとした奈緒子が海へ落ちたのを助けようとして飛び込む……。日本海の小島・波切島を舞台に、壱岐大介・雄介と篠宮奈緒子の3人が織りなす宿命の愛のドラマ!!
坂田塾熊本にいた天才少女の数奇な運命! 平成5年――― 坂田ジュニアゴルフ塾熊本、開塾。塾長・坂田信弘は入塾選考会で確信した事があった―― 選考会に来ていたひとりの少女・大川ゆうは、この塾のエースになれる子だと。日本女子プロゴルフ界の歴史を変える子だと。世界で戦い続ける事のできる子だと。ゴルフの途を歩きはじめた一人の少女と子供達にゴルフへの途を作りはじめた男。真っ向勝負しかない一途な物語。
坂田ジュニアゴルフジュク始まって以来、一番の落ちこぼれ塾生・鈴木みやり。身体能力がずば抜けているわけでもない。ゴルフセンスがあるわけでもない。みやりは、ただ球を打ち続けるしかなかった。風の日も。雨の日も。雪の日も。高熱があっても骨折をしても練習場に通い続けた。しかし、どれだけ努力をしても努力と結果の繋がらない子だった。それでも、みやりは目を輝かせ、笑顔を絶やさずに「ゴルフは私の宝です!! 目標はプロゴルファーになることです!!」と大きな声で答えるのだ。一途さだけでは生きていけないゴルフの途に少女みやりは人生の総てを捧げる。
坂田塾で語り継がれる女性の一代記! 十数年前に退塾した教え子・伊藤すみれから塾長・坂田信弘に突然の連絡があった。「もう一度、坂田塾に入りたいんです!!」再入塾を直訴する奇妙な連絡に首をかしげる坂田だったが、次第にその理由が判明していく――
ひょんなことからゴルフの魅力にとりつかれた小学生“ダンドー”が、優香、弘平と3人でデッカイ夢へと突き進む!小学生離れした運動能力を持つ熊本の野球少年・青葉弾道は、仲良しのチームメイト・優香や弘平と共に野球漬けの毎日を過ごしていた。だがある日、ゴルフ好きの校長先生から「プロゴルファーの優勝賞金は1試合3000万円」という話を偶然耳にする。金銭トラブルが原因で、母親と別れて暮らしている弾道は、「プロゴルファーになれば母親を連れ戻せる」と考えて…。
元刀鍛冶師・鳴海一丸(なるみ・いちまる)は暗い過去を背負い流れの研師(とぎし)として東京の下町・浅草にやって来た。ひょんなことから初めてゴルフクラブを握った一丸の並外れたゴルフの才能に、周囲は騒然とする。鳴海一丸の運命はどうなるのか?
学校帰りの星野ひかりの前に、川の反対側にあるゴルフコースからボールが飛んできた。ひかりはそのゴルフボールを革のムチではじき返す。ムチを使って、しかも左手1本で30ヤード飛ばすという離れ業を演じたひかりの噂は、瞬く間に周囲に広がった…。美しく澄み渡る北海道旭川の空の下、未来に向かって瞳を輝かせる少女・ひかりと、ゴルフを捨てた天才プレイヤー・杉本真が繰り広げる爽やかな物語!!
全国都道府県対抗駅伝の激闘から数か月。指導者を欠いたまま、独自の練習を続ける雄介たちのもとに、謎の男が現れた。彼は雄介たちの練習風景を見守り、彼らの運動能力を冷静に分析する。練習が終わり、ひとり猿岩まで走る雄介。その後について走ってきた男は、雄介に世界を目指すことを勧める…。
あの山も…あの田んぼも…みんなオレん家のものだった。でも借金のカタに取られちまった…。だからオレは取り戻すんだ!! プロゴルファーになって…!! 3年前、そう固く誓ったのは国府健(こくふ・けん)。決意通りのプロゴルファーには辛うじてなれたものの、予選敗退が続き自信を失いかけていた。そんな時、とある田舎のゴルフコースに気分転換も兼ねて参戦。その強烈なショット・抜群のコントロールに周囲から歓声が上がるが、現場に居合わせた村長だけは健の弱点を見抜いていた…!? 賞レース未勝利で無名だった男が、強豪たちを抑えてチャンピオンに輝くまでの軌跡を描くゴルフ漫画。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいたが読み返したので感想を書くがこれむちゃくちゃいいな ・特に好きなところは? すみれが坂田塾長に殴ってくれというシーン。昭和っぽさが全開だが最高によかった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全編人への優しさが溢れた良い内容だった
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいたが途中話が急展開がありよくわかっていなかったので今回まとめて読み返したから感想を書く。 ・特に好きなところは? 後半にある坂田信弘の大川ゆうへの対応の後悔。状況が状況だけに仕方がないなどの部分はあるが坂田信弘の人間らしいところが出ていてよかった。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 大地の子みやりに比べて、昭和的な感性の面は少ないが、どんなに才能があっても環境や他の要因が伴わないとゴルファーとしては難しいと言うのよくわかる内容だった 調べている最中に一応モデルになった本人の本名を見つけたがあっているかどうかわからないのでここでは書かないでおく
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいてたが久しぶりに全部読み返したので感想を書くか ・特に好きなところは? いつもだったらひねくれた意見で「坂田信弘」の字が汚くていいとか、他のゴルフ場の職員などが「坂田信弘」の悪口を言うのがいいとか書くがこれに関しては、みやりの成長と「坂田信弘」の逸話がマジでいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 昭和的なエピソードで多く共感しにくい面もあるがゴルフが好きでなくても楽しめる漫画だとは思う。実話ベースだが話半分だとしてもみやりは根性はすごいな
※ネタバレを含むクチコミです。
俺が小学生の時の連載開始時からずっと読んでいて気づいたら30年以上読み続けていた。ちなみに俺はずっと読んでるがゴルフは全くやらないし、ゴルフクラブを握ったこともない。30年以上「風の大地」を読んでいるが、いまだにフック、スライス、フェード、ドローを理解していないが毎回楽しみにして読んでいたので多分「風の大地」が好きなんだと思う ネットではネタ漫画みたいな扱いになったりそんなのは、ごく一部に過ぎず読み込めば読み込むほどいろんな面白さが色々出てくるとは思う。ただそれを理解するのには沖田ばりの「頑固さ」と「素直さ」が必要ではある で今回久しぶりに1巻から読み返したがやはりいい。読み返す前までに、他の坂田信弘原作のゴルフ漫画を読んだり、かざま鋭二の漫画を読んだりして坂田信弘/かざま鋭二のゴールデンコンビの作風を理解して読んでいるので最高に面白かった。 好きなゴルファーは、沖田のキャディの悪口を毎回心の中で言っていた初期のシルバー・スコット・ウォーレンV世 好きなキャディは、悪い時の陳さん。読みにくいセリフを言いながら色々やって相手のペースをみだすところがいい。砂に埋められる直前のアイスクリームを食べている陳さんもいいね 好きな手のひら返しは、 アベル・コスタ。初期は敵意剥き出しだったのにいつのまにか沖田に笑顔で「結婚式には呼んでくれよ」っていうところ。次点でクレッグ・オーウェンだな
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいたが読み返したので感想を書くがこれむちゃくちゃいいな ・特に好きなところは? すみれが坂田塾長に殴ってくれというシーン。昭和っぽさが全開だが最高によかった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全編人への優しさが溢れた良い内容だった