すきっぷとろーふぁー
スキップとローファー
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

岩倉美津未、今日から東京の高校生! 入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!

とうきょうりべんじゃーず
東京卍リベンジャーズ
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

【講談社販売部驚愕!空前の重版!】実写映画化で話題!『新宿スワン』作者の和久井健が贈る、最新巨編!!ダメフリーター花垣武道は、ある日ニュースを見ていると、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人が殺されたことを知る。壁の薄いボロアパートに住み、レンタルショップでバイトしながら6歳年下の店長にこき使われる日々。人生のピークは確実に彼女がいた中学時代だけだった……。そんなどん底人生まっただ中のある日、突如12年前へタイムリープ!!恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!!【各方面から称賛の声!!】2017年の新連載で1番売れたサスペンス漫画!&2017年の新連載で1番売れたタイムリープ漫画!!LINEマンガ総合ランキング1位獲得!!ホリエモンが選ぶ今読むべき漫画11選ノミネート!!鈴木達央 VS. 島崎信長!? 一人三役で熱い掛け合いをした最新PVがYoutubeで公開中!!「鈴木達央 島崎信長 東卍」で検索!!

きのう何食べた?
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

鮭とごぼうの炊き込みごはん、いわしの梅煮、たけのことがんもとこんにゃくの煮物、栗ごはん、トマトとツナのぶっかけそうめん、鶏肉のオーブン焼き、ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み、いちごジャムetc.……

こちらかつしかくかめありこうえんまえはしゅつじょ
こちら葛飾区亀有公園前派出所
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

「やつらをひとりも帰すんじゃねえぞ!!」ガンマニアの中川と冬本が派出所を訪れ、拳銃談義に。そこに暴走族が出現し、両さんらは追撃を開始!!「早撃ち両さん!?の巻」他7編に加え、山止たつひこ笑劇場「交通安全’76」も収録。

にんじゃとごくどう
忍者と極道
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

トラウマから笑えない少年・忍者<しのは>、表向きはエリート会社員ながら裏では組を牛耳る極道<きわみ>。そんな2人が出会った時、300年にわたる忍者<ニンジャ>と極道<ゴクドウ>の殺し合いの炎が熱く燃え盛る!孤独を抱えた漢達による、情熱と哀切に彩られた命のやり取り。決めようか…忍者と極道、どちらが生きるかくたばるか!

東京ヒゴロ
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

大手出版社を早期退職した漫画編集者の塩澤。理想の漫画誌を作るため、自分が信じる漫画家たちを訪ね、執筆を依頼する。漫画を描く者、描かぬ者、描けぬ者、東京の空の下、それぞれの人生が交差する。

松本大洋ここにきての最高傑作!?

『鉄コン筋クリート』やスポーツ漫画の大傑作『ピンポン』を送り出した 漫画界の生きるレジェンド松本大洋待望の最新作 物語は主人公塩沢が30年務めた出版社を退職し漫画編集者として引退したところから始まり、彼が辞めたことで起こる周りの担当作家や編集者達の変化を丁寧に描写していきます。 私が個人的に松本大洋作品前作で通底して素晴らしいと思う点は『人間の暗い部分弱い部分を逃げずに描写するところ』で、例えば大傑作『ピンポン』でも類稀な才能を持ちながら高い壁にぶつかり一度は卓球から逃げ出してしまうペコという場面で自尊心が打ち砕かれた人間の脆さをしっかりと描写しています。 もちろん今作でもそう言った要素が見事に描かれており 例えば、一度は大ヒットを生み出しながらも長い漫画家生活の中で情熱が擦り切れてしまったベテラン作家長作が様々な葛藤を抱えながらもう一度奮起して漫画に向き合う姿が情感たっぷりに描写されており、 私個人としては「もしかしたらそう言った描写に関してはこれまでの作品の中でも一番なんじゃ?」と思っています。 というのも、今作は漫画に関わる人々というおそらく松本先生から見て最も身近なところに生きる人々を書いているので、人間描写がこれまで以上に切実感とリアルさを持っているのではないかと思います。 ここからは読んだ人向けですが、長作が爆音で包まれるパチンコ屋の中で涙を流すシーンには思わずこちらも涙を流してしまいました。

TKD@マンガの虫
TKD@マンガの虫
せいんとおにいさん
聖☆おにいさん
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。“笑い”でも世界を救う!聖人in立川。ブッダとイエスのぬくぬくコメディ。

とうきょうたらればむすめ
東京タラレバ娘
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

「タラレバばかり言ってたらこんな歳になってしまった」そんなにイケていないはずじゃないのに気づいたらアラサ―になっていた倫子。6年後の東京オリンピックまでには結婚したいと思うけど…。東村アキコの女子に対する鋭い視点と笑いがさく裂する最新作!!

とんかつでぃーじぇいあげたろう
とんかつDJアゲ太郎
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

東京・渋谷、その片隅に一軒のとんかつ屋がある。その名も「しぶかつ」。三代目の揚太郎は、父・揚作のもと、なんとなく見習い修業を続ける毎日だった…。だがある日、とんかつを届けに訪れたクラブで、味わったことのない高揚感をおぼえる。そして伝説のDJとの出会いが、彼を本気にさせた。「とんかつもフロアもアゲられる男になりたい!」――――これは、とんかつDJとして踏み出した少年の青春物語である。

面白いマンガに上手い絵は必要なのか? 『とんかつDJアゲ太郎』から考える現代マンガ表現と制作

「何でとんかつとDJ?」と誰もが思うことでしょう。そして、そう思った時にはスデにこの作品の術中にハメられているのです。オリジナリティという点において、他の追随を許さない異色作。この数奇なマンガは、しかし驚くほどに堅実な作りでテーマを溌溂と語り、かつその存在自体がマンガ界の一つのあるべき姿を剥き出しにします。
  **「とんかつDJ」とは一体… うごごご!** 「とんかつDJ」という、誰もが初めて聞くであろう謎の単語。そして、この絵柄。「ちょっとアレなギャグマンガかな?」という印象は、半分は間違っていません。 > No matter I be cookin' meat or droppin' beat!!(豚をアゲるか客をアゲるかに大したちがいはねぇ!!) > All what matter is yo move to the groove!!!(重要なのはオマエがグルーヴを感じるかだ!!!) という、今作最大の名言とタイトルが示す通り、本当にとんかつを揚げつつDJとしてクラブをアゲるという内容のマンガです。 主人公は、実家である渋谷道玄坂のとんかつ屋「しぶかつ」で働く若者・勝又揚太郎。
仕事に意欲はなく漫然と日々を送っていたある日、とある切っ掛けで初めてクラブへと足を踏み入れる。その新天地(ユートピア)でクラブカルチャーの魅力に取り憑かれた揚太郎は、とんかつを揚げてクラブもアゲられる「とんかつDJ」を目指す……。何を言ってるか解らないと思いますが、考えないで感じて下さい。この作品に流れる熱いバイブスを! フライヤーやミキサーといった単語を始め、「キャベツの千切りと同じBPM」、「ぬか床だと思ってディグをする」、「音の組み合わせはまるで串かつ」と、クラブカルチャーの全てを無理やりとんかつ屋に結びつける強引さ。相当に嫌いじゃありません。 しかし、このマンガはただのイロモノではありません。
友情、努力、勝利が詰まった正統なるジャンプマンガの系譜上にある作品なのです! それこそ、揚げたてのとんかつのように、熱い熱い作品なのです! 揚太郎が想いを寄せる可愛いヒロイン・苑子ちゃん、圧倒的に自分より兄弟なライバル・屋敷、一度は深い挫折を覚える様、自分を高みへと導いてくれる師匠・オイリー……。外側だけ見れば突飛なマンガですし、一日ラード3かけで結ばれる師弟関係などツッコミどころも満載なのですが、一つ一つの骨子を見て行くと驚くほどオーソードックスな作品です。   苦しくも熱い修行シーン。1000回のアタマ出しや無限スクラッチを繰り返す中で、確実に何かを掴み得ていく揚太郎。 その結果生じる、確かな成長。とんかつ屋としてもDJとしても、着実に少しずつステップアップしていく揚太郎の姿は実に正統派な感動を与えてくれます。 又、DJというテーマに関しても少なくとも想像するよりはずっと真摯に描かれており、「DJマンガ」として読んでも差し支えありません。コミックスに加筆された幕間のDJコラムと併せて、クラブカルチャーを知らない人でもこの世界について学びながら楽しめます。 一目見て「絶対この人とは仲良く出来ないだろうな」と感じながらもいざ話してみると意外と普通でいい人だった(でも相変わらず外見はちょっとぶっ飛んでる)、そんなマンガです。   
**マンガの”絵”** 今作は良いマンガだと断言します。しかし、こと絵に関しては、はっきり言ってしまえば素人が描いているような拙さです。そして、ただ上手くないというだけではなく、言ってみれば丁寧さも欠如しています。 たとえば、集中線。普通は一点を定めそこに向かって線を引いていくのですが、中心点も取らずアバウトに、恐らくフリーハンドで描いています。もし、マンガの学校でこんな描き方をしたら明らかに注意されるでしょう。 しかしながら、私はこういった部分こそが逆説的に今作の素晴らしい点だとも思うのです。 言うまでもなく、マンガにおいて絵は重要です。「ある程度綺麗な絵でないと読めない」という読者は一定数います(個人的には勿体ないと思いますが、各々の嗜好なのでそこはとやかく言うべき所ではないでしょう)。プロの漫画家に、雑誌掲載に求められる最低限の画力というものもあるはずです。 あの『進撃の巨人』がかつてジャンプやチャンピオンに持ち込みに行って蹴られたというのは有名な話ですが、その大きな一因が絵であったことは想像に難くありません。マガジンで佳作を取った時にも、ストーリー7点、構図・コマ割り8点、独創性8点など高い評価を受けていましたが、絵は2点でした。その時よりは格段に進歩しているとはいえ、未だ画力の問題を論じられるケースも多々目にする『進撃』。しかし、その評価や売上は圧倒的です。 つまるところ絵は重要ですが、必ずしも綺麗で上手い絵が必須ではない。むしろ、荒々しくても内容が面白ければ正当に評価される。そんな時代になって来ていると感じます。 近年ではマンガ作品を発表する場が限りなく広がっていることにより、その表現の自由度もますます高まりつつあります。そして、求められる画力のハードルというものも著しく低くなっていると感じます。『同人王』などは正にその典型例。決して商業誌に載せられる絵ではないですが、中身は圧巻。 その『同人王』や『ワンパンマン』のONE先生を輩出した新都社、裏サンデーのU-2リーグ(残念ながら見られなくなってしまいましたが)、マンガボックスのインディーズなど、絵だけ見れば従来の雑誌に載っているのが想像しにくい、しかし凡百のマンガにはない魅力を持った作品が沢山あります。 こうした土壌が醸成されて来た故に、『とんかつDJアゲ太郎』もスムーズにジャンプ+に掲載され多くの人の支持を受けることができたという側面はあるでしょう。そして今や絵を描かない原作者としての道もあります。多数の成功事例と共に専門の賞なども創立され、多く開かれるようになって来ましたし、実際に『テラフォーマーズ』や『賭ケグルイ』など巷を賑わせるコラボレーションが続出しています。 このように今まで日の目を見る機会を持ち得なかった作品やさいnが表の舞台に台頭してくることによって、一つの事実が浮き彫りになって来ます。本質的に、マンガは自由なんだ、と。   **マンガの自由さと『はじマン』** ここで、もう一つ紹介したいのが、『ヒカルの碁』のほったゆみ先生による『はじマン』です。   百聞は一見に如かず。知らない方は実物を見てみて下さい(http://tonarinoyj.jp/manga/hajiman/)。 このマンガは、「マンガを描くことを特別な行為だと思わずに、誰もが当たり前にカラオケで歌を歌うようにマンガを描けたら素敵だよね」という理念のもとに、気楽に自由にマンガを描いてみることを提唱する作品です。そんなこと言っても絵なんて全然描けないし……という人にも、まずはものの試しにコマを割ってみるという体験をしてみよう、と薦めてきます。 友人同士で有名なキャラクターを何も参照せずに描き合うと意外な画伯が発掘されて面白いですが、そんなノリでこの遊びを飲み会などでやると意外な程に盛り上がって楽しいので、騙されたと思って試しにやってみて欲しいです。 マンガを全く描いたことがない子供や大人が描くマンガ。そこにこそマンガの本質がありありと存在しています。たとえば、1ページに20コマを詰め込む人がいました。そこでなされたのが、「これは流石に多いよね?」「いやいや、本当は何コマ描いたって良いんだよ。大きい紙に描けば良いんだから。原稿用紙に描くという都合に縛られているだけだよ」といった具合の会話です。もう、私はこの作品を読んで目から鱗が何枚も落ちました。 マンガってすごい。マンガって自由だ。 そして、今はそんな自由なマンガがその存在を広く許されるようになって来ているのです。良い時代になったものだ……。    **マンガと制作環境の進化** 現在ではマンガの制作環境も大きく進化しています。Comic Studio一本あればトーンが貼り放題というのは、一昔前からすれば革命的です。このDIOの時代には一枚数百円から千円ほどもするレトラやICのトーンをチビチビ欠片も無駄なく使っていた……。デリーターが30%オフセールと聞けば、F-MEGAのロケットスタートの勢いで飛び出したものだ……。それが今では、無料で使えるクラウドアルパカというソフトなども登場しました。 カラーイラストにしても、今はSaiのような安価で高性能なCGソフトがあります。わざわざコンプレッサーを買って使ったエアブラシが誤噴射して黄緑色が頭部付近で炸裂し、ファンキーなスプラッタイラストになってしまったあの日々を遠い目で回想します。宮城とおこ先生に憧れて買い揃えたドクターマーチンが幾らしたと思ってるのか。 背景やオブジェクトを描くための資料も、今はヘリコプターであろうがサグラダファミリアであろうが画像検索で何でも簡単に調べられます。そして、人体でも風景でもスマホで簡単に撮影してファイリングできます。一昔前は、わざわざ現物が見られる場所まで行って写真を撮るか、あるいは記憶に焼き付けるといった手段を取るしかありませんでした(それによって逆に集中力や観察力が培われていた側面もあるのかもしれませんが)。写真を撮ってもそれをプリントするまでに何時間も何日も掛かるなど今や考えられませんね。 そんな現代においては、昨年に何と東西線の中で通勤時間中に描いたという『RAPID COMMUTER UNDERGROUND』も刊行され、話題となりました。つくづく凄い時代だと思います。 今でもPCやタブレット一台で描けるマンガ。3Dペンによって、空間そのものが原稿用紙になる『ドラえもん』のような世界も既に来ています。近い将来、歩いたり運動したりしながら描いたマンガや、高山や深海、あるいは宇宙で描いたマンガなども登場するかもしれません。その時には、今のマンガという言葉から想像される概念とは大なり小なり変遷していることでしょう。マンガの進化を生きている内にどこまで見られるか、楽しみです。   **素晴らしい時代に感謝と期待を** 現在では、マンガを描く為のハードルもそれが認知され読まれる為のハードルも限りなく低くなっています。それは、既存の漫画家にとってみればただでさえライバルが多い世界で更に生き残るのが難しくなるという意味で脅威的なことかもしれませんが、面白いマンガ・新しいマンガがより生まれやすい世界であることは業界を活性化させますし、一人のマンガファンとして喜ばしいことです。 もしも絵が下手であることで気を悩ませている人がいたら、そんなことは何も気にしないで良いと『とんかつDJアゲ太郎』を差し出しながら言いたいです。 大切なのは、自らの偽りなき魂やパッションを存分に込めること。そうすれば、きっとこの広い世界の誰かには伝わります。誰かに届く作品が生まれます。誰かを幸せにできます。描くか描かないかで迷ったら、是非とも描く方を選んで欲しいと、私もこの世の誰かに伝えたいです。 
※余談ですが、この記事を書く前に万全を期してかつ丼を食べておきました。マンガ界初の巻頭カラーとんかつグラビアもあいまって、読むととんかつを食べたくなるので覚悟と準備を完了してから読んで下さい。

兎来栄寿
兎来栄寿
きちじょうじだけがすみたいまちですか
吉祥寺だけが住みたい街ですか?
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

雑司ヶ谷、五反田、錦糸町、駒澤大学、中野…あなたの”住みたい街No.1”はここにあった! 吉祥寺で不動産を営む重田双子(しげたツインズ)はどこにでもある街へと変わっていく吉祥寺に不満たらたら。なのに、お部屋探しにやって来るのは「住みたい街No.1=吉祥寺」の幻想を抱く女子ばかり!だから、今日も紹介しちゃうんだな“吉祥寺以外”の街を。最旬作家・マキヒロチが描く街ぶらラブな不動産マンガ、第1巻!

住みたい街が増やせるかもしれない漫画

転勤族だったこともあり引っ越し経験は多いほう。 その経験から 「100%満足が行く引っ越しなんて狙って出来るものではない。  偶然に恵まれるか、時間と予算をものすごく費やすか、  住んでから少しづつ馴染むかならともかく。」 といった感想に至っている。 そもそも苦労して「実在するかわからない」存在の 最高の街や家を探し回るよりも 多少の不便や不満に我慢して生活するほうがラク。 そういう悲観的というか捻くれた引っ越し感の自分からしたら この漫画のストーリーはありえな過ぎてフィクション過ぎるが、 理想的でもあり楽しい話でもある。 たまたま立ち寄った町中の不動産屋。 従業員は小太り双子の女性。 物件に対する自分の希望は素直に聞いてくれるものの、 結局は条件を無視して拉致するがごとくに 違う町へと連れ去っていく。 しかしそこで紹介された街並みや物件は・・ 現実によくあるのは、物件の希望は聞いてくれるものの、 案内してくるのはどこか違う内容のものだったりとか。 それ自体は現実に希望に沿う物件がないのであれば しょうがないのだが、つまるところその結果、 聞く話はつまらなく、聞き終わって落胆しかなかったり。 ようするに不動産屋巡りって、色々な意味で 楽しくない、なかったというのが現実(私的な体験です)。 その点、この漫画の不動産屋、不動産巡りは 楽しくていいですね。うらやましい。 理想の物件を見つけたり、住みたいと思える街を 見つけることが出来た登場人物たちを見ると こちらまで楽しい気分になってしまう。 少しうらやんでもしまうけれど(笑) 題名にもある通り、この漫画は毎回、 吉祥寺に住みたい、吉祥寺ならば、と思って 吉祥寺の不動産屋に来店してくる人に 吉祥寺という条件を外すことで 安らげる家、楽しそうな街、新たな生活を 紹介・提案するのがパターン。 東京に住んだことが無い私からしたら 「東京って吉祥寺以外にもそんなにたくさんの  いい街があるの?」 とも思ってしまうが、それについては 東京ってそういう魅力的な街が (吉祥寺も含めて)沢山あるところだ、 と思いたい(笑)。

名無し
みんごいたりあじんがみんなもてるとおもうなよ
ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

イタリア人・ミンゴの等身大の東京デイズ! オタク文化をこよなく愛するイタリア人・ミンゴが東京目指してやってきた! イタリアでは全然モテなかったミンゴだが、東京に来て早々に、ひょんなことからモデルにスカウトされる! モデル仲間に六本木のクラブに連れていかれたミンゴ。ステキな出会いはあるのか…? 心はオタク、見た目はモデルなイタリア人の、等身大の東京デイズがはじまる!

日本の文化と文法に精通しすぎたイタリア人のマンガ

兎来栄寿
兎来栄寿
とうきょうときたくあかばね
東京都北区赤羽
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

東京都のディープなスポット“赤羽”という街を舞台に、作者が遭遇する珍妙な人々や出来事を描いたノンフィクションコミック。連載が打ち切りになって失業した作者は、実家にいるのがいたたまれなくなり、赤羽の安アパートで一人暮らしを始めることに。そこで作者は、超失礼な居酒屋“ちから”のマスターや歌うホームレス・ペイティさん、恐怖の赤飯を差し出す“主”など、超個性的な人達と出会って……!?思わず赤羽へ行きたくなる第1巻!