6話まで読了。

癒される~。
みつみの素朴さ、純真さ、真面目さ、思いやり、優しさ、素直さ、私自身の心が浄化される。
登場人物一人一人が丁寧に描かれていて、自分に似通った人物を客観的に見ることができるのもいい。
自分の嫌なところも、認めてそれも含めて自分なんだと思える。
みつみが、田舎から東京の進学校に入学するところから始まる。
はじめは、右も左もわからず、知り合いも一人もいない学園祭活が始まるが、今では、東京が第二の故郷と言えるほどに馴染んできた。
でも、田舎に帰郷した時のリラックスマックスのみつみも、家族の暖かさも、羨ましいくらいいい。
東京で、みつみを預かっているナオちゃんのコンプレックスを聞いて、ドキッとした。身近で幸せすぎる人がいる、その時の自分の心情って複雑で、それをいつも押し殺して生活している事って、心の片隅にある気がするから。
それで、いいんだよって、寄り添ってくれているような気がして、ほろっとした。

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カスカスの心が、ごくごく水を飲む感じ。にコメントする
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