たそがれりゅうせいぐん
あらすじ
老人にだって恋心がある。人生の黄昏時にだって激しく輝く愛がある。弘兼憲史が、そんなコミックの未踏の領域に渾身の力で挑む。52歳の盛本芳春は、入社以来、30年間わき目もふらず仕事に励み、現在は銀行支店長の座にいる。会社人間で、本社への復帰を夢見ていたが、ある日系列会社への出向を打診され、呆然。自分の人生に疑問を感じて、ヤケ気味にスイス・マッターホルンへの旅行を決意。そこで優雅で上品な妙齢の日本人女性、誠子と知り合う。
ぴんぽん
あらすじ
松本大洋が描く卓球というスポーツ!!青春真っ只中の高校生・月本(スマイル)と星野(ペコ)が、冷たく、そしてカッコイイ“スポ根”の世界を駆ける!!月本(通称・スマイル)と星野(通称・ペコ)とは幼馴染み。小学生時代に駅前の卓球場タムラでラケットを握っていた頃からの仲だ。天才肌の星野はいつも好き勝手やり放題。今日も部活をさぼっていた。先輩たちに「星野を部活に連れてこい」と命令される月本だったが…。
愛してやまない佐久間
名無し
いけいなちゅうたっきゅうぶ
あらすじ
“変態”前野、“あしたのジョーおたく”井沢、“ムッツリスケベ”田中、“ハーフでワキガ”田辺ミッチェル五郎、“女殺し”木之下、そして部長の竹田。稲豊中学校、卓球部の六人は、今日も練習に励んでいた。ある日、前野に告白しようとする女子が現れた!前野と「女なんかくそくらえ会」会長と副会長の間柄だった井沢は激怒して…!?あの伝説のバカたちが帰って来た!
かぜのだいち
あらすじ
栃木県・鹿沼カントリー倶楽部に入ったばかりの研修生、沖田圭介。24歳という遅いスタートながら、プロゴルファーを目指すべく、練習にあけくれる日々を送る。厳しいトレーニングと、プロを目指す仲間たち、石原、笹崎、長谷川らとの研鑽の毎日。大地のように素直で風のように大きな沖田のゴルフは、すくすくと育っていく…。圧倒的な感動を呼ぶ青春大河物語ここに開幕!
えあますたー
あらすじ
女子高生・摩季は一見普通の女の子。だが、ストリートファイトでは空中殺法を使って無敵を誇る「エアマスター」となって戦う!
すとっぱーぶすじま
あらすじ
『ゴリラーマン』『BECK』『RiN』のハロルド作石、渾身の野球コミック! “登板機会なし”――それが、のちに大記録を作る毒島大広(ぶすじま・たいこう)の高校時代の記録! 中学時代に起こした乱闘事件を理由に高校の野球部にも入れずくすぶり続けた毒島。しかし、その日本最速と言われる剛速球を武器に、プロ野球界に殴りこみだ!!!
しゃかりき
あらすじ
自転車に取りつかれ、坂を登ることに全てを賭ける少年、野々村輝の熱血感動物語!!曽田ワールドの原点となる傑作!小学校2年生の野々村輝は、父の転勤のため、東京から関西のとある町に引っ越してきた。輝の宝物は、買ってもらったばかりの自転車。ところが、この越してきた町は急で長い坂が異常に多く、自転車に乗っている子供などはいないらしい。自転車店も町に一軒だけで、その店「双葉双輪館」のおっちゃんでさえも「この町で自転車に乗ってる子供を見たのは5年ぶりだ」と言う。しかし、負けず嫌いで強情っぱりの輝は、この町の坂の中でも特にきつい「二番坂」、そして「一番坂」に挑む…。
わんなうつ
あらすじ
“優勝に必要な何かが足りない”その“何か”を捜して、沖縄で自主トレに励む“不運の天才打者”児島弘道。そこで彼は一人の男と出会う。120km/hそこそこの直球だけで、賭野球“ワンナウト”で無敗を誇る男。彼は名乗る。渡久地東亜と…。
ぜろ
あらすじ
五島雅(ごしまみやび)はロートルのプロボクサーだが、無敗の統一世界ミドル級チャンピオン。その強さのため、興行も最近では勢いがない。それでも、老トレーナー・荒木と組んでチャンピオンベルトを守り続けてきた。しかし、その長期政権のためにボクサーは皆、このチャンピオンを倒すことを望んでいた――。そんな状況下、五島はトラビスというメキシコのボクサーに興味を抱き…!? 『鉄コン筋クリート』の松本大洋が放つ、異色ボクシング漫画・第1巻!
ぷれいぼーるつー
あらすじ
青春野球漫画の名作、38年ぶり奇跡の続編!! 『キャプテン』『プレイボール』後の谷口、丸井、イガラシたちの新たな伝説――!!
いにしゃるでぃ
あらすじ
群馬県の県立高校に通う拓海(たくみ)は車についての知識なんてほとんどない普通のとうふ屋の息子。ある日、拓海は親友の樹(イツキ)と共に、バイト先の先輩である池谷(いけたに)の走り屋チーム・秋名スピードスターズの走りを見に行くことに……。するとそこに赤城最速といわれる高橋兄弟が率いるチーム・赤城レッドサンズが現れ、秋名スピードスターズに挑戦を申し込んできた!!地元で負けるわけにはいかないと燃える池谷だったが……!?
ろん
あらすじ
押小路男爵家の長男・龍は、武道専門学校校長・内藤の教えに感銘を受け、武道専門学校「武専」に入学することになった。その登校初日の朝、乱暴者たちとケンカをしている龍を見ている男がいた。「武専」で顔合わせを済ませた龍の前に、そのときの男が現われ…。次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、ひたすら剣の道を極めんとする男・龍の破天荒な生き方を描く!!
だいやもんど
あらすじ
●登場人物/種田恒夫(元・暴力団員。敵対する組の親分を誤って射殺し投獄されるも、何の因果か? 東京フェニックスの4番打者・童子秀巳の身代わりになることに)。聡子・ルイス・万里小路(種田を童子の身代わりに仕立て上げるため、アメリカから呼び寄せた研究者。素人をトッププレイヤーにすることで、ビジネスチャンスを つかもうとしている)童子秀巳(泣く子も黙る人気球団、東京フェニックスの4番にして史上最年少ホームラン王。) ●あらすじ/暴力団員・種田恒夫は、相手のチンピラを脅かすつもりで、銃を乱射、そこを隠れ家にしていた敵対する組の組長を、誤って射殺してしまう。双方の組と警察から追われる身となった彼は、幼い頃の唯一の楽しかった記憶を蘇らせ、野球場に逃げ込む。そこで自殺を計ろうとしたが、ホームランボールが外野席の彼を直撃。結局昔なじみの刑事により警察に収監される。5カ月後、独房でおびえ続けていた種田恒夫を、黒づくめでサングラスをかけた男2人 が刑務所から連れ出す(第1話)。▼オープン戦終了の翌日、早朝のランニング練習中に、ホームレスにしつこくからまれた童子秀巳は、相手を殴り殺してしまう。そして、その現場には目撃者がいた。童子に疑いがかけられていることを知った東京フェニックスの経営陣は、その顔に残った傷跡が、決定的な証拠となってしまうことを恐れ、童子の影武者を捜し出し、スキャンダルを未然に防ごうと画策。顔がそっくりな服役囚・種田恒夫を捜し当てる。傷痕が消えるまでの半年の間、影武者を務めるためには、見かけだけでなく、バッティングフォームまで童子に似せる必要があった。そして猛練習を開始するが…(第2話) ●本巻の特徴/顔がそっくりだというだけで、ホームラン王の身代わりとなった元暴力団員・種田恒夫は、紆余曲折を経て結局、開幕戦に代打として登場する。
どすこいじごろ
あらすじ
一夜を共にした女性に艶を取りもどさせ、運をもたらすと言われている、角界一の伊達男、関脇・恋吹雪。華麗な技と磨いた芸で、お客と女性を魅了する最高の男芸者。恋も相撲も一級品、当代一の色男、艶やかに土俵入り。果たして、今宵のお相手は…!?
ア〜 どす恋 どす恋
名無し子
うまなりいちはろんしあたー
あらすじ
よしだみほが描くかわいいサラブレッドたちが、実際のレースをもとに、その持ち前のキャラを大爆発させる超人気コミック!!往年の名馬や現役のスターホースたちによる、笑いあり涙あり社会問題ありラブロマンスありの、面白ショート劇場をお楽しみください。第1巻は1989年~92年のレースネタを収録。【主な出演】オグリキャップ、イナリワン、アイネスフウジン、ダイタクヘリオス、ダイイチルビー、ゴールドシチー他
ばかいち
あらすじ
バカイチこと大場一良(おおばかずよし)。ジャッキー・チェン好きで、ケンカは強いが、生き方はいいかげんな高校生だ。そんな彼を、新任オッサン教師、関根茂三(せきねしげぞう)が、新設する格闘技部に入部させようと企んでいる。空手道正武塾の総帥、井上政彦(いのうえまさひこ)の元弟子&親友だった関根は、なぜか、バカイチに格闘技の才能を見いだしたらしい!?世界一強くて愚かな師弟を描く、本格格闘技コメディー!!
ああはりまなだ
あらすじ
天下無双の横綱、その名は播磨灘(はりまなだ)!自分を横綱の中の横綱と言い切り、一度でも負けたら引退すると豪語する、新横綱・播磨灘。土俵入りでは仮面をかぶり、対戦相手を徹底的に叩きつぶす、非人道的な取り口。相撲界の禁を破り、観客の怒号をものともせず、播磨は破竹の連勝を続ける!とことん強く、誰よりも強い、どスゴイ横綱がここにいる!!読むと強くなる痛快横綱漫画!!
じゅうがつのまんげつにいちばんちかいどようび
あらすじ
世界で最も過酷なレースといわれているトライアスロン。毎年「10月の満月に一番近い土曜日」にハワイ島で開催されるトライアスロン・レースに出場するため、情熱をかけるトライアスリートたち。それぞれの思いを胸に、トライアスリートたちの熱く長い1日がはじまる!!
たろう
あらすじ
吉野太郎はプロボクサーでありながら、信用金庫に勤めている。職場でこのことを知っているのは、先輩の森崎みほだけ。森崎は懸命な太郎がついつい気になり、放っておけない。プロデビュー戦でKO負けした太郎の第2戦目の相手は、インターハイ準優勝の経験を持つ早見卓で…。職業・銀行員。5時からボクサー。拳に賭けた男の戦いがはじまる!!
くろかん
あらすじ
「ドラゴン桜」でおなじみの三田紀房が描き上げた、高校野球を舞台に型破りな野球部監督が活躍する熱血スポーツコミック!桐野高校野球部監督・黒木竜次(くろき・りゅうじ)、通称クロカン。低迷していた桐野高校野球部を、県内の強豪に育て上げたクロカンだったが、その評判は悪く、後援会からは監督更迭の声も上がっていた。そんな中、クロカンはエース投手・正宮(まさみや)をショートにし、控えの石光(いしみつ)をピッチャーにするのだが……!?「これからたっぷり見せてやるぜ。“クロカン野球”ってやつを……」――。
ぷれっしゃー
あらすじ
海洞丈夫(かいどう たけお)は16年前にデビューし、いきなり2週連続で優勝をしたプロゴルファー。将来を有望視されていたが、長年に渡り低迷が続いている。1991年8月、ミナトカップに出場した海洞は、大胆過ぎる攻めのゴルフと、右腕の古傷が災いし不甲斐ない結果に終わった。試合後の帰り際、海洞は、大会スポンサーであるミナト実業の社長と話をしていた。その内容は、海洞の辛く哀しい過去だった…。──腕と心に傷を負い、くすぶっていた男が人生をかけたゴルフに挑む、胸が熱くなる物語!
もなこのそらへ
あらすじ
早乙女もなこは長身足長、明朗活発な16歳。だが、チビで生意気、そしてちょっぴり謎めいた転校生・沖田空が現れてから、もなこの調子は狂いっぱなし!! おまけに空は父が経営する弱小ボクシングジムへ入門した早々、ボクシング部の連中から目を付けられてしまう!?
10代中頃からずっと読んでいていつのまにかこの漫画とも20年以上の付き合いになってた。 この漫画の前に連載していた「ラストニュース」が好きで、新連載はどんな社会派漫画かなと思ってたら中高年の恋愛漫画という10代の俺にはよく理解できない内容で、ちょっと残念に思ってたけど、なんとなく読んでいたら、もうそろそろ登場人物の年齢に近くなってきた。 基本は、ハッピーエンドになる話が多く、たまに中年独身男がラブドールと同棲生活をするとか、Pokémon GOネタだったり、タイムスリップして宮本武蔵と会うとかのトンデモ回もあるので飽きずに楽しめる。 個人的な名作回は作者の食事に対する知識が発揮される「星のレストラン」 弘兼憲史のデビュー作「風薫る」から初期短編集など読んでみると、黄昏流星群というのは過去の作風の集大成なのかなと思ったりもする。 黄昏流星群が好きな方は初期短編の「朝の陽光の中で」もおすすめです。