てんをいる
あらすじ
“江戸のオリンピック”で天下一を射止めよ 京都「三十三間堂」本堂軒下。全長約120mを端から端まで、矢を何本通せるか―― 「通し矢」は藩と藩の面子を懸けた“江戸のオリンピック”。これは「堂射(どうしゃ)」とも呼ばれた弓術競技で 天下一を目指した若者達の青春の物語―― 主人公の勘左(星野勘左衛門:ほしのかんざえもん)は 尾張藩貧乏武士の三男坊。長兄・次兄に比べて取り柄のない勘左は、「堂射で天下一を成し遂げれば 立身出世も思いのまま」と言われても、「自分の夢」とは無縁だと思っていた。ある日、「運命の出会い」が起こるまでは―― 勝てば天下無双、負ければ切腹覚悟。「志と勇気」の物語が幕を開ける! テレビドラマ『SPEC』『ダブル・キッチン』の大ヒット脚本家、西荻弓絵氏×迫力満点の画力俊英、飛松良輔氏の強力タッグでおくる成り上がり譚!
さばくのやきゅうぶ
あらすじ
廃校寸前のオアシス学園校長島貫は、視察先の相模大横浜高で、ものすごい体育の授業を目撃する!鳥取を舞台に、コージィ城倉が痛快に描く話題の異色高校野球巨編待望の第1弾登場。
ろん
あらすじ
押小路男爵家の長男・龍は、武道専門学校校長・内藤の教えに感銘を受け、武道専門学校「武専」に入学することになった。その登校初日の朝、乱暴者たちとケンカをしている龍を見ている男がいた。「武専」で顔合わせを済ませた龍の前に、そのときの男が現われ…。次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、ひたすら剣の道を極めんとする男・龍の破天荒な生き方を描く!!
あかねのはね
あらすじ
田舎のサッカー少女だった深山あかねは、勝つことが大好き。仲間たちとサッカーに打ち込む日々を送っていた。そんなある日、父の仕事の都合で東京に引っ越すことに。しかし、新天地の高校には女子サッカー部がなかった。部活を迷っている頃、サッカーで鍛えたあかねの足を気に入ったバドミントン部のコーチ・汐里にスカウトされる。バドミントン部の強豪校で、初心者はあかねただ一人。クラスメイトでオリンピックを目指し、バドミントン一筋という鈴木佐羽子は、そんなあかねを快く受け入れられずにいた。導かれるように出逢った羽根が、あかねの青春を変えていき……!?
あのつきにむかってうて
あらすじ
つかめ奇跡の栄冠を!ゼロから目指す甲子園 文月弾輝(ふみつきはずき)は高校一年生。志望の栄邦(えいほう)高校への受験に失敗し、家から徒歩10分の県立玉縄(たまなわ)高校に入学する。三年間の受験勉強が無駄になったことに絶望的な気分で登校する弾輝。しかし、ひょんなことが重なり野球部を見学することになる。そして、風変わりな監督と個性的な部員たちと出会う。バッティングの快感に目覚めた弾輝は、入部を決意し…!? 努力と知恵と情熱の、新・爽快ベースボールドラマ開幕!!
だいちのこゆう
あらすじ
坂田塾熊本にいた天才少女の数奇な運命! 平成5年――― 坂田ジュニアゴルフ塾熊本、開塾。塾長・坂田信弘は入塾選考会で確信した事があった―― 選考会に来ていたひとりの少女・大川ゆうは、この塾のエースになれる子だと。日本女子プロゴルフ界の歴史を変える子だと。世界で戦い続ける事のできる子だと。ゴルフの途を歩きはじめた一人の少女と子供達にゴルフへの途を作りはじめた男。真っ向勝負しかない一途な物語。
つりばかにっし
あらすじ
鈴木建設に勤めるハマちゃんこと浜崎伝助は、とくにこれといった趣味もなく、かといって仕事に燃えるわけでもなく、ただのんびりと毎日を過ごしていた。ある日、上司の佐々木課長に釣りに誘われて、イヤイヤついていったのが運のツキ。すっかり釣りの面白さにはまってしまい、ここにひとりの釣りバカが誕生するのだった!ハマちゃんはいかにして釣りバカになってしまったのか!?釣りのおもしろさとサラリーマンの泣き笑いを描いた、国民的人気コミック!!
ちいさいぼくのはる
あらすじ
青春格差バレーボールラブストーリー、開幕 高校生で男子バレー部の鈴木草太(すずきそうた)は女子バレー部の同級生・東雲朝日(しののめあさひ)が気になる。彼女にバレーが上手いと思われて以来、毎夜、ふたりきりで練習することに… バレーは中学まで熱心にやっていた。だが、身長のせいで憧れのスパイカーになれなかった。なんとなくリベロになった。諦めるのが癖になった。草太の高校生活―― 持たざる自分を受け入れるか。朝日と釣り合うカッコいい男を目指すのか。青春は選択の連続だ。頼む、草太。頑張れ。頑張ってくれ。
だんぷざひーる
あらすじ
“日本一殺したい人間”の凄絶下積みドラマ かつて女子高生を熱狂の渦に巻き込み、「極悪」と名を馳せた悪役レスラー・ダンプ松本。しかし…… 1980年代の女子プロレスブームを盛り上げ、カリスマ的人気を誇った彼女の下積み時代は、想像を絶する「女のいじめ」で溢れていた。上下関係が絶対の世界。先輩から亀の甲羅を背負わせられ罵られたり、練習という名のしごきに遭ったり…… 「ダンプ松本」の誕生秘話を描いた凄絶下積み(いじめ)ドラマ!!
むさしのけん
あらすじ
剣道家の両親の下に誕生した夏木六三四(むさし)は、生まれながらの剣道小僧。六三四という名前は、現代の剣豪になれと、両親から願いをこめて命名されたもの。岩手山に見守られる街・盛岡を舞台に日々、剣道に明け暮れる。その中で出会う仲間・ライバルたち…。超熱血剣道巨編!!
あまいぞだんご
あらすじ
オレ、巴男吾(ともえだんご)11歳。一文字学園の5年生だ。家族は空手3段の父ちゃん、柔道2段の母ちゃん、剣道初段の姉ちゃん。毎日のシゴキはキビシイが、そんなことでくじけるオレじゃねえぜ。さあ!今日もあばれるぞ!!
みっくす
あらすじ
新連載予告発表以来、日本中で話題となったあだち充新連載「MIX」。全あだちファン待望のコミックス第1巻がついに発売!舞台は明青学園。同年同月同日に生まれた同い年の兄弟とひとつ違いの妹。上杉兄弟の伝説から26年、運命の兄弟は今再び明青学園の扉を開く。そして、物語は始まる───
あだち充作品は夏になると読みたくなる。
ライスカリー
おうごんのらふそうたのすたんす
あらすじ
草太のバイト先に突然押し掛けてきた谷田部は、草太を練習場に連れ出す。谷田部の狙いは、自分と組めば勝てるということを草太にわからせることだった。バイトに付き合わされていた太子も巻き込んで、彼らは前日のツアーでの最終ホールをイメージした特訓を始める。
しろがね
あらすじ
銀(シロガネ)さんの噂は本当だった…… その技の前に、すべての者がひれ伏していく…!! 相撲界激震。まさに、むちゃんこ無双。とんでもない新ヒーローが生まれる…!!!!
だいちのこみやり
あらすじ
坂田ジュニアゴルフジュク始まって以来、一番の落ちこぼれ塾生・鈴木みやり。身体能力がずば抜けているわけでもない。ゴルフセンスがあるわけでもない。みやりは、ただ球を打ち続けるしかなかった。風の日も。雨の日も。雪の日も。高熱があっても骨折をしても練習場に通い続けた。しかし、どれだけ努力をしても努力と結果の繋がらない子だった。それでも、みやりは目を輝かせ、笑顔を絶やさずに「ゴルフは私の宝です!! 目標はプロゴルファーになることです!!」と大きな声で答えるのだ。一途さだけでは生きていけないゴルフの途に少女みやりは人生の総てを捧げる。
あのなつ
あらすじ
前代未聞のタイムスリップ野球漫画第1巻! 現代の高校生投手 VS. 1959年の野球!!! 歴史漫画の実力派作家が描く、未だ嘗てない野球漫画がここに開幕!!! 甲子園を懸けた試合の最中、落雷に遭った主人公・拝郷ナツ。目覚めると… なんと、1959年にタイムスリップしていた!!! 何もかもが現代と異なる60年前の日本で甲子園優勝を目指す戦いが始まる…!!
自分用感想覚え書き
はんぺん
なんしょんならおにいさん
あらすじ
プロ野球義兄弟のバディホームコメディー! 傑作高校野球漫画『高校球児ザワさん』の三島衛里子が新たに描くのは… プロ野球の世界! お義兄さんは某プロ野球チームの先発投手で1億円プレイヤー。お義兄さんの妹と結婚した、ワシの新婚スィートホームに入り浸るようになり…!? 全く新しい野球漫画がここに誕生!! プロ野球バディコメディー!!
すりーすたー
あらすじ
「僕にとっての卓球は、復讐の道具となった。」親の期待を一身に背負い卓球に没頭する日高司。しかし、その期待はいつしか強圧的になり、父は毒親化。プレッシャーに耐え、卓球を続ける司。迎えた小学生最後の大会。過酷な練習により蓄積された疲労が爆発し左足に大ケガを負う。それでも卓球を続けさせようとする父に母は激怒。父が選んだ道は離婚だった。未だ卓球に支配される父へ、司は卓球での復讐を決意した――。
さいきょうとりつあおいざかこうこうやきゅうぶ
あらすじ
都立高校教師・菅原鈴緒は、専用グラウンドもない野球部で甲子園を目指す女性監督。だが、その熱血指導が災いして、春休み中の練習試合当日、全10人の部員中6人が退部届を残して逃げ出してしまった。力を落とした鈴緒が対戦相手に謝ろうとしたとき、さっそうと5人の選手が彼女のもとへ走ってくる。それは6年前の夏、甲子園予選敗退に涙する高校3年生の鈴緒に、「甲子園へ連れてってやるよ」と誓った少年たちだった…!!
れいんぼうにしゃろくぼうのしちにん
あらすじ
昭和30年7月。水上真理雄をはじめ、凶悪犯とされる6人の少年たちが、湘南特別少年院に送られてきた。教官から虫ケラのように扱われ、屈辱的な身体検査を受けた後、彼らは二舎六房という部屋に入れられる。そこには桜木六郎太という年長者がいて…。俺たちは生き残る。いつか必ず外(シャバ)に出る!昭和30年、湘南特別少年院の二舎六房に入れられた7人の少年たちを描く、壮絶な時代の青春群像!!
くろがねぼぶすれー
あらすじ
東京大田区の町工場「黒井精機」。主人公のテツ(黒井鉄郎)は、社長で父の銀蔵のもと、金属加工の職人をしている。ある日、“氷上のF1”と呼ばれるボブスレーのソリづくりの依頼がまいこむ。フェラーリ、BMWなど世界のトップメーカーがしのぎを削るウインタースポーツだ。「金がねえなら技がある。番狂わせは技でやるんだよ」目指すは世界一金メダル!同僚で幼なじみの白河、一番弟子のアカネ…ものづくりに懸けるテツと仲間達の熱き物語が始まる!『ガギグゲキッコ』の新鋭漫画家が描く汗まみれ極大エンタメ開幕!!
くらいまーれつでん
あらすじ
幼い頃から、世界一高い山・エベレストに登ることだけを目標に生きてきたロニー・ゴードン。彼は今、エベレスト南西壁厳冬期初登頂のグループの一員として、登頂安全祈願の儀式に参加している。「国(サガル)の母(マタ)なる女神」。現地語でそう呼ばれる厳寒のエベレストは、今日も冷酷で神々しい姿で目の前にそびえ立つ…。厳しくて険しくて、しかし限りなく美しい山々に魅せられた、鉄の体と心をもった岳人(クライマー)たち。ときには自らの命までも犠牲にして闘いに挑んだ彼らの壮絶な姿を描く!
4ばんさーど
あらすじ
“ミスタージャイアンツ”長嶋茂雄と同姓同名というだけで、野球下手なのに4番バッターにまつりあげられてしまった長島茂雄。彼は偶然見つけたスポーツ用品店で、どんなボールでも打てる「神様のバット」を手に入れるが……どんな球でも打てる“神様のバット”を手に入れた野球少年は?手のひらサイズの名探偵はどんな難問に挑むのか?など、日常生活から外れた不思議なできごとを描いた作品を集めたアンソロジー。
ばってりー
あらすじ
夏の甲子園大会、決勝戦。西東京代表の国分寺南高校は9回裏に逆転サヨナラ負けを喫したものの、春のセンバツ優勝に続き、夏も準優勝という成績を収めた。その原動力になったのが、海部一樹と武藤洋介という超高校級のバッテリーだ。ドラフトを前にし、2人のもとに名門・東京イーグルスのスカウトがやって来て…。甲子園をわかせた黄金バッテリーがプロに入団。プロ野球界にフレッシュな旋風を巻き起こす!!
「砂漠の野球部」は、コージィ城倉先生が、週刊少年サンデーで連載していた野球漫画です 超強豪校の落ちこぼれ野球部員たちが、鳥取の高校に転校して甲子園出場を目指す、というのがストーリーの骨格で(日本でもっとも地区予選出場校が少ないのが鳥取だそうです)、初期はわりとコメディ&お色気色が強い漫画でした(1巻の表紙参照) ある意味サンデーらしい漫画ですね しかしストーリーが進むに連れシリアス度が増し、ド根性熱血野球漫画になっていきます そのうえで、このマンガ一番の見どころは、やはり恐るべき魔球「サイレントカーブ」でしょう!(コミック8巻~) 魔球には、謎と、(屁)理屈が必要で、それが魔球の魅力を基礎づけます この点、「サイレントカーブ」は、一見地味なのに、実は恐るべき謎が隠されていて、しかもそれを裏付ける理屈が、なんというかサイコーに無茶で、それでいながらカッコよいのです。私は大好きです さらに、物語最終盤には、サイレントカーブとは異なる、最終最後の大魔球が登場します 「サイレントカーブ」と、最後の魔球! この二つの魔球が存在することで、「砂漠の野球部」は、(私の中で)最高の「魔球漫画」となったのでした 癖のある野球漫画が好きな方、昔のコージィ(又は森高夕次)の漫画が読みたい方にオススメです