vol.04 橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)「面白いマンガだけ読むより、価値観を覆されるようなマンガも読んだほうがいいと思うんです」

vol.04 橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)「面白いマンガだけ読むより、価値観を覆されるようなマンガも読んだほうがいいと思うんです」

撮影/津田宏樹

もしも。今の自分の人格は、自分が見聞きしてきたものの積み重ねによって形成されているのだとするならば。「どんなマンガを読んできたか」を語ることは、「どんな人間であるか」を語ることにとても近いのでないか。人生に影響を与えたと自覚しているマンガはもちろん、かつて読んでいたけれど今ではまったく手に取ることのないマンガでさえ、自分の血肉と化しているかもしれない。だから、マンガについてインタビューしようと思ったのだ。そのマンガを知るためではなく、その人自身を知るために。

今回登場するのは、EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチ。メンバーきっての読書家でもある彼は、どんなマンガを読んで育ってきたのか。どの小学生でも通るような王道マンガから、姉の影響で読み始めたマンガ、青年期の彼を虜にした異色のマンガまで、彼の感性に刺激を与えてきた作品を語ってもらった。

 

練習すればドライブシュートが打てる

──人生で、最初に触れたマンガは何ですか?

 マンガを読み始めたのは、たぶん小学校1、2年ですね。小学校からサッカーを始めて、そのときに『キャプテン翼』を読んでました。憧れていろいろやってましたね。

──やっていたというのはつまり……。

 ドライブシュートを(笑)。松山くんのイーグルショットも、小次郎のタイガーショットもやってました。本気でやろうとしてたんですよ。「これはどっちの回転なんだろう?」とか、「これは縦回転で落ちるんだ」とか、マンガを必死に読み解いて、実際に練習してましたね。「これはマンガだから」とは思わずに、「練習すればきっとできるものなんだ」と信じていて。オーバーヘッドキックにも果敢に挑戦しましたし。

──実際はレアなシュートだけど、マンガではオーバーヘッドキックがバンバン出てきますよね。

 あのマンガを見て、オーバーヘッドキックにトライした小学生は、すごく多いと思うんですよ。僕のまわりでも、無理やり試合でやって失敗する子が多かった。そもそもオーバーヘッドキックって、たまたま上に来たボールを蹴るものなのに、わざわざ狙ってやろうとするから、それはうまくいかないですよね(笑)。

高橋陽一「キャプテン翼」1巻より

 

姉が少女マンガの入口に

──最初にコミックスを集め始めたのも『キャプテン翼』?

 『ドラえもん』も集めていたんですけど……でも『キャプテン翼』が一番早いのかな。姉の持ってるマンガを読んだりもしていましたね。『ドラゴンボール』とか、あと少女マンガも一時期読んでいて。『はじめちゃんが一番!』(渡辺多恵子)というマンガ、知ってます? はじめちゃんという女の子が主人公なんですけど、彼女には5つ子の弟がいるんです。その5つ子が芸能人になってデビューするんですよ。「A.A.O」(エイエイオー)という名前で。はじめちゃんがその弟たちの世話をやりながら、いろんなことが起こっていく……というマンガで。その作品はすごく覚えてますね。

渡辺多恵子「はじめちゃんが一番!」1巻より

──子供の頃に特有の「男が少女マンガ読むのは恥ずかしい」みたいな感覚はなかった?

 そういうの、ありましたよね。でもなぜか、そのマンガはすんなり読めたんだよなあ……。たぶん男だけの兄弟だったら、少女マンガを見ることはなかったと思います。姉がいたから、家の中に普通に少女マンガがあって、自然と手に取って読むようになったんでしょうね。自分の幅を広げるという意味では、それはとてもよかったと思いますね。あと、これも少女マンガに入るのかな? 読んだのはそれよりもちょっと後ですけど、『OZ』(樹なつみ)や『BANANA FISH』(吉田秋生)もすごく好きでした。

──それを読んだのはもうちょっと大きくなってから?

 そうですね。小学生の頃はジャンプを愛読してて、コロコロも読んでたから、王道みたいなところを通ってきたわけですけど、中学に入ると、そこからちょっと違う世界に行きたくなったりするじゃないですか。そのときに友達からすすめられたのが『OZ』や『BANANA FISH』だったんですね。その頃は同級生で面白かったマンガを教え合うのをよくやってたので。『ツルモク独身寮』も、小学生のときに同級生から教えてもらって読んでましたね。

吉田秋生「BANANA FISH」1巻より

──じゃあ中学以降は、読む雑誌やジャンルの幅が広がっていった?

 中学でいったん王道から外れようとするんですけど、高校に入るとふたたび少年マガジンに戻る、みたいな感じでしたね。で、大学に入ると、ビッグコミックスピリッツをひたすら愛読していた記憶があります。

──王道のほうに戻っていった。

 あ、でも大学生になってダンスをやるようになって、ダンスの友達から知るマンガも多かったんですよ。そのときハマったのが『軍鶏』で。あと『殺し屋1』とか、『グラップラー刃牙』とか……。「決して気持ちよくはないけど、つい見ちゃう」みたいなマンガですね。

──ハード路線みたいな感じの。

 そうですね。『軍鶏』は特に覚えてます。絵のタッチも、ちょっと憎悪をはらんでいるような感じがして、おどろおどろしくて。今までに見たことがないようなタイプの作品で、「こういうの読んでいいのかな……?」という罪悪感すら抱きながら読んでいましたね。

橋本以蔵・原作/たなか亜希夫・画「軍鶏」

でかい男へのあこがれ

 ──思春期の頃、一番影響を受けたマンガは? 

 『スラムダンク』の影響は大きかった気がします。当時、中学に入るか入らないかくらいの時期で。同級生が親の仕事でずっとアメリカに行ってて、5年生のときに日本に帰ってきたんですよ。そしたら全身、(マイケル・)ジョーダンの格好をしていて。ジョーダンのTシャツを着て、ジョーダンのバッシュを履いて、もうヒーローだったんですよ。「何それ、カッコいい!」って。

──なるほど、そういう時期だったんですね。

 ブルズの黄金期で、そいつがアメリカでバスケに染まりまくって帰ってきて。見た目も超カッコよかったし、超うらやましくて、僕も親にねだったんですけど、買ってもらえなかったんです。そのタイミングでちょうど『スラムダンク』が始まって、僕はサッカー部だったんですけど、自分の中でバスケブームが来たんですよね。

──作品だけじゃなく、バスケそのものも好きになった?

 姉がバスケ部だったんですよ。それで姉の試合をたまに見に行ってたんですけど、バスケやってる人がそのときすごくカッコよく見えて。みんな背が高いじゃないですか。その頃、僕は背が小さかったんですよ。だから『スラムダンク』は「でかい男たちが奮闘している」というのが楽しくて。登場人物の身長もいちいちチェックしてましたね。花道は188cmくらいあったと思います。

井上雄彦「SLUM DUNK」18巻より

──それはあこがれみたいなもの?

 たぶんあこがれですね。「俺もここまで背が伸びるのかな……」とか思ったりしてました。『スラムダンク』はマンガだから、実際の世界よりは誇張されてるじゃないですか。2メートル近い高校生がバンバン出てきて(笑)。でも子供の頃は信じてましたね。「高校のバスケ部って本当にこういうやつらがいるんだ」と思って。

電影少女あるある

──最初に性的なものを意識したマンガは何ですか?

 『電影少女(ビデオガール)』ですね。それと、『まじかる☆タルるートくん』も。リアルタイムで読んでました。でも同級生の間で、「『電影少女』を読んでいるのがバレると、スケベだと言われる」という風習があって、こっそり読んでましたね。

桂正和「電影少女」1巻より

──ということは、単行本は持たずに、連載で読んでたんですね。

 はい、連載で読んでました。

──連載で読んでいると、後ろからのぞかれない限りは「ジャンプを読んでいる」ふうにしか見えないから。

 そうです。

──……実はこのシリーズ、一つ前にバカリズムさんを取材したんですけど、『電影少女』についてまったく同じ話をされてました(笑)。「単行本を買ったら『あいつはエロいやつだ』と思われる」って。

 そうそう、一気に噂が回るんですよ。本当に。

──リアルタイムで読んでいた世代では、わりと「あるある」なことなんですね。

 みんな見たいんですよ。「あいつはエロい」って言ってくる本人も、絶対見てると思うんですよね。でもバレるといろいろ言われるから、みんな必死で見せないようにして、こっそり読んでましたね。

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火の鳥」が怖かった

──人の生き死にについて、考えさせられたようなマンガってありますか?

 そういう話になると、手塚治虫さんになるんですよね。『ブッダ』とか。手塚さんの作品もいろいろ読んでました。最初に見たのはマンガじゃなくて、アニメだったんですよ。アニメ映画の『火の鳥』。

──何編ですか?

 何編だったんだろう……とにかく、めちゃくちゃ怖かったんですよ。

──どういうところが?

 鳥の頭をした首の長い人が出てくるじゃないですか。あの造形が、子供心にものすごく怖くて。

──ということは、宇宙編ですかね。

 顔じゅうぶつぶつのおじさんが出てくるのも、怖かったんですよ。テレビで放送されたものをビデオテープに録画して、自分で「火の鳥」というラベルを貼っておいたんですけど……。

手塚治虫「火の鳥 宇宙編」より

──あまり見ることはなかった。

 ビデオを見ないというより、そのテープを入れておいた棚が、僕の中ではちょっと「あかずの間」みたいになってしまって。それくらい怖かったです。

──たぶんそれはホラー的な怖さじゃないんですよね。

 「この作品を見ていたら、そのまま異次元に連れて行かれてしまいそう」みたいな恐怖というか。手塚さんのマンガでは、『ブラック・ジャック』は読んでいたんですけど、それから何かのタイミングで『ブッダ』を読んで。『ブッダ』を読んだら、『火の鳥』の記憶がフラッシュバックしてきて、そこで改めて人間の輪廻転生や生き死にについて意識させられた、というところはありましたね。

人じゃないから感情移入できる

──今まで読んだマンガの中で、思い入れのあるシーンやキャラクターって何かありますか?

 『ドラゴンボール』のハッチャンが好きなんですよ。

──人造人間8号ですね。

 あれはちょっと泣けるんですよね。あと、『ワンピース』のチョッパー。

鳥山明「DRAGON BALL」6巻より
尾田栄一郎「ONE PIECE」17巻より

──ハッチャンとチョッパー、なんとなくキャラ的に通底するようなものがありますね。「やさしい心を持っているんだけど、孤独を持て余している」みたいな。

 そういうのが泣けるんですよね。チョッパーは本当に泣けましたから。

──チョッパーで泣いたというのは、どのへんのエピソードですか?

 チョッパーを飼っている魔女がいるじゃないですか。あの魔女と別れるくだりで泣きましたね。

──「チョッパーで泣く」という人は、けっこういますね。

 あれはすごいです。チョッパーは人じゃない存在だから……それはハッチャンでも同じなんですけど、そのことで余計に伝わってくるものがあるというか。たぶん人間として描かれていたら、自分と同じ立場にいる存在だから、感動的な部分であってもちょっと斜に構えて見てしまいそうな気がします。人と違う生物だからこそ、むしろ素直に感情移入して、やられてしまうというところがあると思いますね。

──そのチョッパーのエピソード以外に、読むとつい泣いてしまうマンガのエピソードはありますか?

 もともとマンガで泣くということが、そんなにないんですよ。でもチョッパーのエピソードでは泣いてしまったから、それだけあのシーンは強烈だったということなんでしょうね。あれを超えるものはないかもしれない。

地獄甲子園』の衝撃的なくだらなさ

──まわりはあまり読んでないんだけど、自分は好きだったマンガというはありますか?

  『宮本から君へ』ですかね。リアルタイムじゃなくて、大人になってから愛蔵版で読みました。好きな作品だったんですけど、他の人にすすめた覚えがあんまりないんですよ。「他の人には理解されないだろうな」と思って読んでた覚えがありますね。あと、「女性に理解されない」という意味では、『珍遊記』とか『まんゆうき』とか……。

──えっ、漫☆画太郎も読んでたんですか!?

 めっちゃ読んでました(笑)。漫☆画太郎さんで一番笑ったのは『地獄甲子園』ですね。高校生のとき、男子の間で話題になったんですよ。「あまりにもくだらない」ということで(笑)。絵のインパクトも強かったし、まったく同じ絵が続くところもありましたよね? あれもびっくりして。ギャグマンガだと、『行け!稲中卓球部』にもハマりましたね。「稲中」はまわりで超流行ってましたね。「はみちんサーブ」って知ってます?

漫☆画太郎「地獄甲子園」1巻より

──局部をはみ出させることで、相手の動揺を誘うサーブですよね。

 古谷実さんは、その後も『グリーンヒル』や『ヒミズ』を読んだんですけど、やっぱり「稲中」が一番ですね。暗い感じのものよりは、ギャグ路線のほうが好きでした。

──大人になってから夢中で読んだマンガって何ですか?

 『蒼天航路』です。あれは名言の宝庫でしたね。とにかく絵がカッコいいし、名言の宝庫なんですよ。あのマンガで曹操のイメージがガラッと変わりましたね。

──横山光輝の『三国志』もそうですけど、曹操って敵キャラっぽい扱いになってますよね。

 そう、もう本当に悪役のイメージしかなかったので。『蒼天航路』で初めて、曹操がカッコよく見えたんですよね。『蒼天航路』は大好きだし、見どころも多い作品なので、「たちばな書店」でも紹介したいと思っていますね。

李學仁・原作/王欣太・画「蒼天航路」1巻より

書き込みながら読む

──ところで、今はどんな方法でマンガを読んでますか?

 一時期、Kindleにすごくハマったんですよ。そのときはマンガを買いあさってましたね。どこに行くにもiPadを持っていって、読んでました。

──「一時期」ということは、今は違う?

 今はやっぱり紙のほうがいいなと思って。今はKindleはまったく使ってないです。

──電子書籍からまた紙に戻ったんですね。何か理由があるんですか?

 やっぱり本を見ながら印をつけたいんですよ。自分が気になったフレーズや心に響いたフレーズには、赤線を引っ張って、そのページの端を折るんです。それをやるには、紙のほうがいいんですよね。

──いつからやっている習慣ですか?

 わりと最近……2、3年前くらいからです。松岡正剛さん(編集者)の本を読んだんですけど、松岡さんは本にけっこう書き込むんですね。読みながら感じたこと、思ったことを本に書き込むことで「自分で編集する」らしくて。それを知ったとき、目からウロコだったんですよ。「本に書いていいんだ!」と思って。

──読書というのは、一方的に情報を受け取るものだと思いこんでいたけれど……。

 そうじゃなかった。本に書き込むのって、御法度的なイメージがあったんですけど、自分の好きなように読んで、自分の好きなように(書き込みしながら)遊んでいいんだなと思ってから、本の読み方がガラッと変わりましたね。

──ある意味、「自分のものにする」みたいな。

 それをやると、2回目に読んだときに、「最初はこんなふうに思ったんだな」というのがわかるんですね。でも2回目はそこの箇所じゃなく、別の箇所が刺さって、そこに違う色で書き込みをしたりして。内容を理解するだけじゃなくて、それを読んだときの自分の気持ちを再発見する良さもありますね。

楽しいだけじゃなく、心がかき乱されるようなマンガを

──今まで読んできたマンガで、特にみんなに読んでほしい作品はなんですか?

 『軍鶏』……をすすめても大丈夫なんですかね(笑)?

──本当にプッシュしたいものであれば、一般ウケとか考えなくて全然よいですよ。

 じゃあやっぱり『軍鶏』になりますね。それまでは、マンガって「読んで楽しくなる」とか、「力をもらえる」とか、そういうイメージがあったんですよ。それを全部根底から覆されたマンガが『軍鶏』なので。それだけ自分にとってのインパクトがすごかったんですね。

──読むことで、心がかき乱されてしまうような。

 そうですね。だから今でも心に残ってるんだと思いますし。そういう経験って、したほうがいいと思うんですよ。ただ面白いマンガだけ、楽しいマンガだけ読むよりは。そういうのがなくてもいい人もいるだろうけど、僕はいろんなものをすべて入れたいと思うタイプなので。

 

【プロフィール】
橘ケンチ(たちばな・けんち)●2009年、EXILEにパフォーマーとして加入。2016年に橘ケンチ、黒木啓司、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHI、AKIRAで、EXILE THE SECONDとして本格始動。舞台・ドラマ等の活動を経て、役者としても活躍中。


【書籍情報】
「REMEMBER SCREEN」

EXILE TRIBE STATIONほか、全国書店で発売中

2011年より『月刊EXILE』誌上でスタートした橘ケンチの連載の軌跡をまとめたアートブック。自身を主人公に撮り下ろした7つのオリジナルストーリーをメインに、名作映画の印象的なシーンを再現した初期連載も絵や文字、コラージュなどあらゆる手法でケンチ自身が手を加えて作り上げた新たなアートワークを掲載。

【イベント情報】
「たちばな書店」が期間限定オープン

本好きで知られる橘ケンチが、「本の魅力をたくさんの人に伝え、本を通して様々な価値観に触れることができる“場所”を作りたい」という思いでスタートしたプロジェクト「たちばな書店」。『月刊EXILE』の連載でおすすめの本を毎号紹介するとともに、『EXILE mobile』でも「たちばな書店」がオープン。

その「たちばな書店」が、期間限定で実際の本屋として登場。橘ケンチ自身が選書した本と、「たちばな書店」に投稿された本の一部を紹介している。

 三省堂書店池袋本店×たちばな書店
■場所:三省堂書店 池袋本店 書籍館4階イベントスペース
■期間:2017年12月15日(金)から12月28日(木)まで
■時間:10:00~22:00

 八重洲ブックセンター本店×たちばな書店
■場所:八重洲ブックセンター本店 8階特設会場
■期間:2018年1月30日(火)から2月11日(日)まで
■時間:平日10:00ー21:00/土・日・祝日10:00ー20:00
※2/3(土)のみ、お渡し会開催のため、16:00で閉場いたします。


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記事へのコメント

すごく興味深く読ませていただきました。すごく本を楽しんでいるんだなと。表現が過激だったり、グロテスクな表現も一見タブー視されがちですが、ブラックな部分は人間にはだれしもがある部分だと思うんです。だからこそ、何故か読んでしまう、わかるような気持ちになりました。私は浦沢直樹さんの『Monster』が衝撃的でした。たくさんの紹介ありがとうございました。

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