vol.03 バカリズム「友情・努力・勝利じゃなく、無敵のキャラクターが相手を圧倒するのが好きなんです」

撮影/池ノ谷侑花

もしも。今の自分の人格は、自分が見聞きしてきたものの積み重ねによって形成されているのだとするならば。「どんなマンガを読んできたか」を語ることは、「どんな人間であるか」を語ることにとても近いのでないか。人生に影響を与えたと自覚しているマンガはもちろん、かつて読んでいたけれど今ではまったく手に取ることのないマンガでさえ、自分の血肉と化しているかもしれない。だから、マンガについてインタビューしようと思ったのだ。そのマンガを知るためではなく、その人自身を知るために。

今回登場するのは、マンガ好きとしても知られるお笑い芸人・バカリズム。彼の人格形成に影響を与えたマンガはどんなものなのか? 彼の芸風にすごくしっくり合う作品もあれば、バカリズムの持つ繊細な印象とは真逆の作品も次々に出てくるインタビューとなった。後半でおすすめされた作品は、奇をてらわない真っ当なマンガ好きのセレクトという気がした。

人格形成にヤンキーマンガの影響

──記憶の中にある、一番最初のマンガってなんですか?

 最初のマンガは、たぶん小学1年で読んだ『キン肉マン』だと思います。ちょうど流行り始めた頃で、たまたま置いてあったジャンプを読んだのが最初ですかね。そのときは、それを見て「面白い」と感じたというよりは、「流行りに早く乗っかりたい」というのがありましたね。途中からだったので、ストーリーのほうはよくわからなくて。あと当時、『キン肉マン』の絵を描くのが流行ってたんですよ。僕は絵が得意だったので、よく描いてました。だから、ストーリーを追うというより、「どれくらい上手く描けるか」とか、「新しい超人を生み出せるか」とか、そういう楽しみ方だったと思います。

──描くのが得意だったということは、当時の夢はマンガ家?

 最初は本当に、教科書や自由帳に落書きレベルで描いてたくらいだったんですよ。でも小学校高学年くらいで「マンガ家になりたい」と思い始めて。その頃、『まんが道』を読んだんですよ。それに影響を受けて、「こういう道具が必要なんだ」とか、「持ち込みしなきゃいけないんだ」とか、そういうことを意識しましたね。

──じゃあ、自由帳に絵を描いていたのが、実際にマンガを描くところまでいった?

 それがなかなか描けなかったんです。まず道具が揃わなくて。コマ割りまでやったりはせず、結局、絵を描いて満足しちゃいましたね。でも「マンガ家になりたい」というのは、高校生くらいまではなんとなく思ってたかもしれないです。「マンガ家じゃなくても、イラストを描く仕事には就くんだろうな」とはずっと思ってて。図工とか美術も常に5で、それが自分の唯一の特技だったから。

──青少年期の人格形成に影響を与えた作品ってありますか?

 僕の人格形成は、けっこうヤンキーマンガの影響を受けていますね。『ビー・バップ・ハイスクール』から始まって、『湘南爆走族』『ろくでなしBLUES』『クローズ』『WORST』とか……。

──『WORST』ってわりと最近の作品じゃないですか?

 昔からずっと好きなんですよ、そういうのが。地元がけっこう血の気の多い地域だったので、小学生でもみんな背伸びして読んでたんですよ。当時の僕らの世代は、みんな気質的に影響を受けてたと思いますね。「ビーバップ」は映画もやってたので。そこで「ガンを飛ばす」みたいなヤンキー文化を知りましたね。

──ということは、ボンタン(変形学生ズボン)も履いてたクチですか?

 うちの学校は厳しかったから、学校ではボンタンなのかボンタンじゃないのか、ギリギリわかりづらいボンタンを履いて、先生の目をごまかしてましたね。で、塾に行くときだけめちゃくちゃなボンタンを履く(笑)。他校の生徒もいるから、「俺、普段からこんな感じだけど?」みたいな顔をして。学校帰りとか休みの日にボンタンを履いてましたね。

──クラスではヤンキーポジションだったんですか?

 野球部だったし、別にヤンキーではないですけど、ヤンキー憧れはありましたね。ちょっと剃りこみっぽいのを入れたり、ちょっと改造した学生服を着たりとか。

──ヤンキーマンガにもいろいろあって、たとえば原作のほうの「ビーバップ」はわりと日常系だったりするじゃないですか。でも一方では抗争もののマンガもあったりして。どっちのほうが好みだったんですか?

 やっぱりケンカをガンガンやるほうが好きでした。でも「湘爆」の青春っぽい感じもよかったんですよね。他のクラスの生徒にも溶け込んで、女子ともワイワイやったり……「楽しそうな学園生活だな」と思って憧れてました。

──ケンカ系だと、どの作品が好きでした?

 キャラクターで言うと、「湘爆」の超人的な強さが好きでした。強いキャラクターが好きだったので、「5人で何百人を相手にする」みたいな、ファンタジーのように強い湘爆が好きで。『ろくでなしBLUES』の、格闘技を持ち込んで理屈でいろいろ倒し方を考えていくスタイルも好きでしたけどね。『クローズ』『WORST』は大人になってから見たんですけど、ヤンキーマンガとして秀逸ですよね。

──『クローズ』も『WORST』も、キャラが立っている人がたくさん出てきますけど、思い入れが特に強いのは誰ですか?

 やっぱり花木九里虎ですね。圧倒的に強いから。とにかく無敗の人が好きなんですよ。

──努力型よりも?

 ええ。「最初から圧倒的に強くて誰も倒せない」みたいな人がいい。『ろくでなしBLUES』はジャンプで連載されてたから、「友情・努力・勝利」じゃないですか。ちょっと敗北もあって、それを仲間に支えられて乗り越えて……みたいな部分については、あまり好きじゃなかったですね。負けた時点でちょっと引いちゃう部分があって。僕が求めているのは圧倒的に無敵なキャラクター。ハラハラもドキドキもいらない。「ただ強い人が相手を圧倒的な力で倒す」というのが好きなんです。だからバキシリーズでいう範馬勇次郎も好きですね。

花木九里虎(高橋ヒロシ「WORST」5巻より)

初めて自分のツボに入ったマンガ『伝染るんです。』

──「まわりからは全然評価されてないけど、でも自分はこれが好きだった」みたいな作品はありますか?

 小学生のときの『伝染るんです。』ですね。吉田戦車さんのマンガがすごく好きで。「めちゃくちゃ新しくて面白いマンガ見つけた!」と思ったんですよ。

──小学生の目には、吉田戦車のマンガはどう映るんですか?

 衝撃的だし、初めて自分のツボに入った感じがしましたね。意味はまったくわからないんだけど面白くて。それまでもギャグマンガは読んでたんですけど、『伝染るんです。』は真芯で捉えてる感じがありましたね。「こんなに面白いマンガがあったんだ」と思って友達にすすめるんですけど、みんな「わからない」「面白くない」って言うんですよ。そのとき初めて「笑いの感覚って人によって差があるんだ」というのを実感した覚えがありますね。

吉田戦車『伝染るんです。』1巻より

──『伝染るんです。』の体験は、マンガ家を目指す方向にはつながらなかった?

 いや、それとは別でした。一番影響を受けたのが『まんが道』だったので、憧れは手塚先生なんですよ。正統派のマンガを描きたかった。当時描いていた絵のタッチもそうでしたね。

──今までの話をまとめると、正統なマンガの影響も受けつつ、ヤンキーマンガにも傾倒しつつ、吉田戦車にも影響を受けていた……と。

 はい。だから僕の家にあるマンガって本当にバラバラなんですよね。『ドラえもん』は全巻揃っていて、藤子不二雄のマンガもたくさんあるんですけど、でもその隣にヤンキーマンガやスポーツマンガがあったりして、対極な感じですね。

──マンガきっかけで「性の芽生え」を感じた作品って何かありますか?

 『電影少女(ビデオガール)』ですかね。それまでにも普段読まないようなマンガ雑誌を見て、ちょっとエッチっぽいマンガを見たことがあったかもしれないですけど、はっきり自分が作品として意識したのは『電影少女』ですね。

──どっちのほうの女の子ですか?

 どんな女の子が出てきたんでしたっけ?

──あいちゃんと、もえみちゃん。

 ああ、もえみちゃんだ! 主人公があいちゃんのほうでしたっけ?

──そうです。

 あいちゃんのほうがよくパンチラするんですよね。それで、パンチラの描写がすごい細かいんですよ。お尻の描き方が。だから単純に露出の多いほうが好きでした。ストーリーは全然覚えてないです。単純にそのシーンだけを楽しみに見てた気がします。でもコミックスは持ってなかったんですよ。持ってたらエロいやつだと思われるので(笑)。僕らの世代にとっては、あのマンガってエロいマンガですから。ジャンプの連載で読めば、簡単にカモフラージュできるじゃないですか。まさか親もそれを読んでるとは思わないし。

『スラムダンク』はケンカがメインのマンガだと思っていた

──人間の生き死にや死生観について、深く考えたり影響を受けたようなマンガはありますか?

 なんだろう……『ブラックジャック』ですかね。小学生か中学生くらいの頃に読んだと思います。昔、母が食堂をしてたんですけど、そこにたくさんマンガ雑誌が置いてあったんですよ。その中に昔のチャンピオンがあって、それで読んでました。普通に熱中して読んでましたね。難しい話はわからないですけど、でも「すごいことが行われてるんだ」っていうのはわかったから。

──『伝染るんです。』にしても『ブラックジャック』にしても、それ自体はよく知られた名作なんだけど、小学生の間にそれを全部吸収してる人って意外といないんじゃないですかね。

 いないでしょうね。僕は完全に『まんが道』に影響を受けていましたけど、まわりに誰も手塚治虫の本を持ってる人がいなかったんですよ。当時は少年ジャンプがブームでしたから。でも僕はジャンプも読みつつ、手塚治虫のマンガも探してたんですよ。当時はそんなに売っていなかったんですけど、学校の図書室に「手塚治虫漫画全集」が置いてあったんです。額縁みたいな表紙の、高級そうな感じのやつ。でもラインナップは大人向けの『アドルフに告ぐ』みたいなものだったりして、内容はあんまりわからないんですけど、絵のタッチだけ真似してましたね。

──もしかして純粋に手塚治虫が好きというより、『まんが道』の中では手塚治虫が神として描かれているから、その影響で手塚治虫を読んでいたということですか?

 その影響ですね。『まんが道』のフィルターを通してるから、というのはたぶんあると思います。部分的に好きなもの……「ヒョウタンツギが好き」とか「ヒゲオヤジが好き」とかいうのはあるんですけど、思えばストーリーでものすごく影響を受けたというのは、あんまりないかもしれない。たくさん読んでいたのは読んでいたんですけど。カリスマとしての手塚治虫に憧れてただけなんでしょうね。

──先輩や友達からすすめられて、「これは当たりだった!」というマンガは?

 何回もすすめられてやっと読んだのが『スラムダンク』ですね。30歳を過ぎてから読みました。僕は野球部だったから、バスケマンガって読もうという気が起こらなかったんですよ。

──連載当時はジャンプは読んでいなかった?

 読んでました。だから『スラムダンク』も最初の頃だけは読んでたんですよ。入口はヤンキーマンガっぽかったじゃないですか。桜木花道というめちゃくちゃケンカの強いやつがバスケ部に入って、バスケをしながらケンカもバンバンしていくんだと。バスケはおまけくらいの感じだと思ってたんですよ。ちょっと『ろくでなしBLUES』っぽいキャラクター設定だったりするし。

──『ろくでなしBLUES』も、ボクシングやってますけど、本業はケンカですもんね。

 でも『スラムダンク』は意外と真面目にバスケやってたじゃないですか。だからわりと早い段階で離脱したんですよね。

──こんなのヤンキーマンガじゃない、と。

 みんなが熱狂してるのは横目で見てたんですけど、「でも俺、バスケ好きじゃないからなあ」と思ってて。それで「バスケ全然知らなくても面白いから」と言われてやっと読んでみたら、ハマりましたね。「こんなに面白いのに、なんでこれ読まなかったんだろう」と思いましたけど、タイムラグがある分、逆にものすごく面白く読めたところはありますね。

『がんばれ元気』は本当におすすめ

──ところで、バカリズムさん主演のドラマ『架空OL日記』の中にもマンガが出てくるシーンがありますよね。やたら長尺のマンガを貸し借りするみたいな。あのセレクトはどういう基準で?

 一応いろんな人に聞いて、リサーチしてるんですよ。それで、「これくらいの世代の人が読んでも変じゃない」とか、「意外とこういうのも読む」みたいなところのチョイスをしてるんですけど、僕自身はまったく読んだことないです(笑)。

──ははははは! でも長尺のマンガを貸し借りしたことはあるんじゃないですか?

 ありますね。高校時代、友達が持ってきてくれて、何十冊も持って帰った記憶があるんですよ。なんだったかなあ……あっ、あれだ! 『B・B』。

──同級生が貸してくれるマンガが『B・B』って……。

 渋めですよね。わりとマンガ通らしくて、いろんな渋めのマンガをすすめてくるんですよ。『サンクチュアリ』とか。自分からはなかなか手には取らないんだけど、読んでみたらハマるんですよね。そういうのをチョイスしてくれたので、よく借りてましたね。カバンにいっぱい詰めて楽しみにして持って帰った記憶があります。

──今日はいろんなマンガの話が出ましたけど、その中で今もなお痛烈にインパクトがある作品といったら?

 今日出てないマンガでもいいですか?

──いいですよ。

 『がんばれ元気』ですね。

──わっ、いきなりガチの正統派が来ましたね。

 『がんばれ元気』はすごく良かったですね。号泣しました。小学生のとき、親戚のおじさんが部屋に置いてて、それをなんとなく見たんですよ。ボクシングも好きだったから、ハマって泣いた覚えがあります。友達に「何かおすすめのマンガない?」と言われたら、僕は必ず『がんばれ元気』はすすめますね。『がんばれ元気』は読んでおいたほうがいいです。

小山ゆう『がんばれ元気』1巻より

──最後に、最近読んでハマってるものは?

 これは圧倒的に『刃牙道』ですね。バキシリーズは全巻揃えてます。まったく飽きないです。何回でも読み返しますね。

──どのシリーズが特にいいということではなく、バキシリーズ全部がいい?

 どうだろう、難しいなあ……でも脱獄囚のシリーズは好きでしたね。

──バキシリーズで推しのキャラクターって誰かいますか?

 花山薫。圧倒的に花山薫です。ずっとそうです。強く生まれてきたのに「戦うために鍛えるのはきれいじゃない」という美学みたいなものがあるのがいい。

──そういうところはさっき出てきた花木九里虎にも通じますね。トレーニングはしない、もともとめちゃくちゃ強いという。

 そういうのありますね。「鍛えることは女々しい」みたいな考え方って、やっぱりカッコいいなって思います。


【DVD情報】

バカリズム初の原作×脚本×主演

「架空OL日記」

DVD-BOX 発売中

(C)2017「架空OL日記」製作委員会

発売元:ポニーキャニオン 価格:¥11,400+税

バカリズムが2006年から3年の月日をかけ、ネット上にこっそり銀行勤めのOLのフリをして綴っていたブログを書籍化した「架空OL日記」(小学館文庫全2巻)。その唯一無二のOL観察力に、ブログを読んでいた誰もが本物のOLだと騙され、「女心が分かりすぎている」「いや、頭おかしい」と話題を巻き起こしたこの怪作が、本人主演で連続ドラマ化。DVD-BOXには、キャストインタビュー・座談会等を収録した豪華特典映像つき!

架空OL日記 DVD-BOX

升野英知, 夏帆, 臼田あさ美, 住田崇 海外TVドラマ、日本のTVドラマのDVD・Blu-rayをオンライン通販アマゾンで予約・購入。


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話題に出た作品のクチコミ

さいろく
さいろく
2020/01/06
新鋭な方だけど最高峰のヤンキーマンガ
高橋ヒロシ節、というものがわかりやすく定着しているぐらい今の高橋ヒロシ率いる高橋組の影響は強い。 私の時代だと特攻の拓、湘南純愛組、カメレオンがマガジンで連載してて、サンデーでは今日から俺は!!、ジャンプだとろくでなしBLUES、あとなんだろ?でも割とヤンキーマンガブームだったんじゃないかなと。 その頃にちょうど月刊チャンピオンでやってたのがこのクローズでした。(もっと前の世代でいうとBE BOP HIGH SCHOOL、湘南爆走族、荒くれNIGHT、押忍!!空手部とかかな?) 坊屋春道という一人の少し古いタイプのツッパリが、カラスの学校と言われる鈴蘭高校に入学するところから始まるヤンキー成り上がり伝。 といえばよくある感じに見えると思うんですが、キャラクターの立て方が抜群に巧いんですよね。 ステイタスの表現など含め、クローズに出てくるキャラクターたちはみんなつよーーーい人気を誇ります。 読んでいくとわかるんですが、ろくブルほど登場人物少なくないのに(あれも超好きだしキャラ立ってますが)みんな印象がしっかり残ってくんですよね。 割と頑張ってたんですね高橋ヒロシ先生…適当そうなのに。 あとなんかそこらへんにいそうなお兄ちゃんって感じがあります、多分著者がそんな印象だからだと思うんですが、登場人物たちもそんなにめちゃくちゃ特別な人達ではないんだよね。そこがいいのかも。 リンダマンとの決戦を見て是非次はWORSTに進んでください。
さいろく
さいろく
2020/01/06
伝説の鈴蘭高校を継ぐ者達
クローズと打って変わって、というのは主人公だけかもしれないけど、しっかり時代も(ファッションとか)ちょっとだけ進んでいます。 主人公はむしろ田舎から出てきた月島花(ハナ)という野生児で、人間だけどドラゴンボールの悟空みたいな性格してるやつ。 争うのはいいけどその後は認めあって仲良くなる、そんな自然界での生存術を伝説のカラスの学校に持ち込んだらどうなるんだい、という感じですね。 クローズは映画化されてたりしてスポット浴びてる気がするんですが、多分実際にみんなに読まれていて今の若い子たちに人気があるのはダントツでこっちだと思われます。 スピンオフでの花木九里虎ストーリーなんかも人気みたいですし(絵も高橋組の皆さんはいい意味で似てて崩さすぎず良いと思いますし鈴木大先生もちゃんと独立?できてると思います多分)コンテンツとして一つの大きなカテゴリを作ったなーという感じ。 WORSTにおいてはクローズで作られた地盤をそのまま崩さず、ライバル校や武装戦線、その他地方との関わりやなんかもまたいい感じに世代交代が出来ていて、胸アツな物語が繰り広げられています。 なんだろう、安心して読めるっていうのが一つ強みなのかもしれないな。QPとかトムとジェリー外伝みたいなのはハラハラするけど。 もちろん予定調和ばかりなわけでは全然ないし、何度読んでもいいシーンがいっぱいあります。 クローズ知ったのがちょっと遅かったんでWORSTは単行本で新刊追う感じに読めてたんですよね、だからリアルタイムでちゃんと読めてたのはこっちなのかも。 絵がうまくなってるから、という理由でこっちの方がクローズより好き、かな。