変なやつしかおらん!! と思いきや違うと見せかけてやっぱり変なやつしかおらんかった、安心のビリー先生の新作。 吹奏楽してるシーンほぼ皆無なのがウケるんだがここは読めばわかる、それどころじゃないと。 頑張れ汐見! 私は与野ちゃん先輩が好き!
炭鉱かと思いきや。 探検する気持ち、大物当てるぞという意気込みで掘っているんだと思えば少しだけ説得力も出る。 それがあれば、なんでこの子こんなに危ない橋渡ってるんだろう→ドワーフは迫害を受けているからなのかーって直結しないので悲観的にならずに済む。 マンガとしてはすごくいろいろまだ足りない感は否めないけど、雰囲気は好き。
すでにmampukuさんがクチコミで書かれていたのを読んで納得いった。 福本のノリではあるもののやり過ぎ感が強く、なんでこのノリなんだろうと疑問に思ってたので。 不肖わたくしはドストエフスキーを読んでおらずわからなかったけど、文学をなぞるかのように行ったり来たりを楽しませてくれているものなのだなと。 どんどん歳を取る主人公、合わせて進んでいく時間、自分だけが変われず苦しんでいる!というように見せかけて希望が見える、かのように見せかけてまた戻される地獄。 これにもっとわかりやすい文字通りの意味が足されて福本作品たるや、が完成するのだろうと思うので最後まで読破しようと思う。
いやいや、表紙の印象よりだいぶすごい。 2巻ではまだ「各属性がうまく配置」されていってる途中っていう感じがするが、この物語マジでどうなっちゃうんだろう。 思春期男子のグラマー妄想からの精通からの無邪気な同級生たちの言葉に惑わされる悩み、腐女子の妄想と揺れる同性愛バンザイ精神やらアセクシュアル(無性愛者)かもしれないという悩みやら 青春すぎるけど中学生の今ってこんなに重いのか…! すごいわ本当に。 1巻の時点では最初はシンプルにそういう性に悩む男子の話ってだけかと思ったら全然複雑だった。面白いです。 ※これはシンプルな腐女子の妄想シーン
短編集である。 全然知らなかったけどおすすめから立ち読みしてそのまま買いました、ナンバーナインでの電子化作品。ありがてえありがてえ いずれもツンデレやらギャップやら属性やらで色々手の込んだカップル設定があり、それぞれうまくいってよかったねというオチまでは固定。 設定からの過程がよく出来ていてイイねって押したい。 あと絵が可愛いのはやっぱ大事ですよね、ショートカットの子が多めなのもまたよかった。身長差とかも良い。 色々な人のツボが十分に詰め込まれた短編集になっているかと思われます。
最初の設定は如何にもって感じなのでわかりやすく読みやすい。 ジャンプ+作品はほんとどれも導入が上手い。 そしてなによりモブが可愛い。 ラン(天使)もボロス(悪魔)ももちろん可愛いのだが、悪魔界から派遣されたエージェントQも天使長マリエルも素晴らしく可愛い。 なんだこの可愛い漫画は… 以上、感想になります。 マーヴの続きも気になりまくるぜ
オジロマコト先生のこの間の作り方がハマっていて読みやすさ抜群。 だが最後のコレは賛否ありそう・・・! 可愛い女子を可愛く魅せてくれるのは相変わらずで、もっと発展していいのにと思っちゃうけどこれ中学生だった。危ない危ない。 とても良い単巻作品。
テンコが描きたかったんだろうなぁ、っていう感じで浅野いにおが大人雑誌(スペリオール)で覚醒し、自由に、かつ本気で、新しいものを取り入れまくって描くサイバーパンクネオトーキョー的な物語。 AKIRAやCyberPunk2077より現代東京により近くて、より3丁目感(新大久保感も)あってとても良い。 デデデデの深い深いストーリーと比べてまだ表面しか見えてないけど、これからが楽しみ。
最初からハーレム型だったけど潔くどんどん女子が追加されていくのも需要をわかっている作者ならでは。 さすが安部先生である。 非常に短いページ構成なのでサクサク進むし、起承転結がちゃんと盛り込まれているのでテンポよく読めてスナック的にちょうどよい。 もう20巻が出る、と考えると愛されているのも納得な作品。
いつも線がきれいで絵も上手いし画角・構図も読みやすくてテンポも良くて素晴らしいなと思っていた『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』の作者である紺吉センセーの作品。 女子が可愛い作品を描くのが元々だったのにギャグでpixivでBL解説マンガ的なのを描いたら大ウケしたという感じか。女子が死ぬほど可愛いのに! ギャルじゃなくても女子が全部ギャルっぽくなってしまうマンガ家さんは大体女子が可愛いしたまらんので是非読んでもらいたい。オススメ。 最終的にどうなるかネタバレは防ぎたい気持ちはありつつ、このままもっと発展して先の先まで読ませて欲しかったわーーーーーってなり、続きがあるなら薄い本でいいから読ませて欲しい。 薄い本の探し方とかわからんけど探してみよ… 画像はめっちゃモブの2人のいいところ。読まんとわからんけど胸がギュゥーってなる。
BL苦手な人にはキツいかもしれないけど、物語の本筋が非常に良い タイトルに惹かれたら一読の価値アリ!
ラブコメはラブコメだけど、弱視以外にも「みんなが普通に生きていくにはどうしたらいいのか?」を考えさせられる良作!
表紙の巨娘エルフをキャラとして売っているのは明白なのですが、肝心のキャラ自体に魅力を感じることができません ・一食に何十キロの食料を消費し、緊急食糧を含む屋敷全ての食材を食べる ・飢えると暴走し、屋敷を破壊しながら人を襲う ・飢えていなくても屋敷を破壊することに躊躇はなく、積極的に周囲に危害をもたらす ・幼馴染且幼少期にいじめられていたとはいえ、悪魔でも相手は雇い主のお坊ちゃん、その相手にクソ失礼な事を頻繁に起こす ・迷惑すぎる上に作中では仕事ができる様子が一切ない、大抵寝る、食う、屋敷を破壊する、坊ちゃまをいじめるなどしかしていない。唯一成し遂げた仕事といえば、坊ちゃんにスウィーツを作ってあげたことぐらいしかなく、その理由も自分が食べたいから。お客様をもてなした事があるが、故意に客(子供)を怖がらせて泣かせるのを楽しんだりしている。 キャラ設定やキャラのビジュアルは優れていますが、キャラ全ての言動に好意を感じる事は自分にとって非常に難しく、「キャラが可愛い/フェチに刺さる」を盾に何をしても許させるという考えが個人的に間違っていると再認識できた作品です
アイシャが可愛い アイシャのスタイルが良すぎる アイシャが最高すぎる。
静かさが張り詰める。「し…ん」という音が余白に満ちる。 カボちゃ先生の作品には、いつも静寂がある。『ファインダー越しのあの子【コミックス版】』全2巻では、その静寂は夏の暑さとして内向的な女子高生達の連帯を包み込み、読切『ふた切れのケーキ』では名残雪の光景として、姉妹の緊張感を演出する。 本作『三角形の壊し方』でも、静寂は常に三人の女性の間にある。「し…ん」という空気の中で、神隠から生還したもののひとり取り残された中学生と、先に大人になってしまった同級生達の、互いを想ったり、相手に踏み込めなかったり、欲望に懊悩したり……心の機微が、静寂と響き合う。 静かな、耳鳴りのするような張り詰めた三人の世界で、彼女たちはじっと互いの心の糸を引き合っている。いじらしいほど切実に。 (電子のみで発売されていた本作ですが、2024.10.10に紙版が出るとの事で #1巻応援 タグで応援したいと思います)
顔が良くて優しそうで、飄々としていて掴みどころがなく、優柔不断だけどすっと懐に入ってくる、そして執着しない、いい男。 本作はそんな「チャラい男」が女性を取っ替え引っ替えしながら、女性から好きな本を教わる話……と思わせておいて、次第に彼の人間関係とそこで出会う本、そして彼の身に起こる不思議な出来事が綴られる。 「チャラい男」という第一印象から入った私は、次第に彼の多面性を目撃する。底が浅そうな人物という評価は次第に崩れる。感性の豊かさ、分からないと素直に言えるところ、そして抱える複雑さ。時々ある整合性の取れないエピソードや夢と思われるシーンもまた、彼の深みを増す。 チャラい男に懊悩はあり、分かりにくいけれど愛はあった。分からない人に心を寄せるためには、その人にも多面性があると思うことからなのかもしれない、と思わされた。
弓矢を銃に持ち替えたキューピッドたち。その弾丸で撃ち抜いた人間の恋心を操る彼女たちは、防弾チョッキを着たりとやたらしっかり武装……だって、キューピッド同士で戦うからね! 標的を巡り、人間そっちのけでバトルを繰り広げるキューピッドの、バトルはハードでカッコいい!銃のバリエーションやその他武器、時には肉弾戦と、女子たちの戦いは結びつけたい人間への思惑も絡み、ヒートアップ。 人間側のドラマもいきなり三角関係から始まり、なかなか難しい判断を迫られる内容。1巻では女性×女性の物語が多く、百合好きさんも必見の内容となっております。 そして、新米キューピッドを導きたい指導係……彼女の重そうな思惑も気になるので、2巻絶対読む!
「バウンスバック(bounce back)」は「立ち直る」という意味で、ゴルフだと「ボギー以下のスコアの後にバーディ以上のスコアを出すこと」なのだそうです。 逆境から立ち直る、辛い境遇から復活する……ままならない人生のようなゴルフを活写する、それが本作『バウンスバック』。 主人公は出入りの激しいプレーをする、崖っぷちの女子プロ。勝ちにこだわらない姿勢で結果を残せなかった彼女は、共に歩んだキャディーの祖父の危機に直面します。 祖父の夢・全英へ……脅威の覚醒を遂げる主人公は、祖父の教え子の力を借りて僅かな可能性に賭けますが、しかしそう甘くはなく、常にギリギリの戦いを強いられる。繊細でハードなゴルフのリアリティにハラハラさせられます。 出入りの激しさは変わらず、しかし乗った時の爆発力で周囲に夢を見せる主人公。一方ライバルのトップ選手達は安定しているのに、様々な理由で崩れ、それでも己を保って戦い続ける。選手の能力的にはマンガ的な夢もありつつ、その背景や崩れ方、回復の仕方に心理的リアリティを持たせてドラマとして魅せる。 現在11巻(2024.7.26時点)。全英へのラストチャンスは最大のピンチ。「最強のレアキャラ」と土壇場での耐久勝負。手に汗握る結末は12巻に持ち越しか……? ゴルフマンガは『あした天気になあれ』『ライジングインパクト』以来の私ですがメチャクチャ熱くなっています。「ゴルフマンガはみんな長編で追いつけない……」とお嘆きのあなた、これなら今からでも追いつけます! (ハッシュタグ #まだ追いつけるマンガ は勝手に考えました。今からでも読んでほしい作品によければ使ってみてください)
内気で自己表現できない女子高生が、堂々とした転校生女子に引っ張られて演劇部を立ち上げる物語は、意外にも内気な主人公に脚本の才能がある一方で、転校生女子の方が焦っている様子が描かれる。読み始めの二人の印象は、少しずつ変わってゆく。 主人公も、そして転校生も、「本物」を得るために殻を破る必要に迫られる。次第に突きつけられる現実、問われる覚悟。その中で主人公は転校生の側にいるために、転校生は恐れている現実に抗うために、先へ進む。熱くて緊張感のある物語。 そこに高校生ながら劇団で活躍する「本物」の同級生、彼女らに当てられた新入生が加わり、学園祭のステージへ……この新入生の苦闘に引き摺り込まれる。 彼女はやりたいことがあるのに、その才能が決定的に欠ける人。その現実を突きつけられた彼女は、新たな道を模索するしかなかった。目指すものへの未練と、現実との葛藤……それでどこまでも若い時間を消費できると知っているので、彼女の先行きが俄然気になる。 高校演劇を描きながらプロの劇団と交流する点や、転校生と他の生徒との関係など「目指すものと現実の距離」「内部と外部」を意識的に描いて、冷静でシビアな視点がある物語。そんな中で主人公と転校生の関係は強固だが、互いに成長することでその絆がどのように変わってゆくのか、先が楽しみだ。
作家、画家、漫画家など、創作者の物語はたいてい苦しい。独自の表現を追求する戦いは必ず、己のつまらなさ、発想の貧困、そして個人的な問題とどう向き合うかのせめぎ合いになる。 まだ幼い子どもが創作と向き合うのは、さらに困難だ。絵が上手な本作の主人公・ヘレナは孤児で、弟の命も失われようとしている。そんな中で「願いを絵にしてみよう」と絵本作家「悪いオオカミさん」に言われ、できずに涙を流すが、自分でもその苦しみを理解できていない。 物語を完成させるために「悪いオオカミさん」と共同作業に挑むヘレナは、その過程で作家に煽られ、引っ張られて、自分の本心に踏み込んでゆく……それまで明るく振る舞ってきたヘレナが感情をむき出しにする様に、苦しみを感じると共に、子供らしさを見出して少し安堵してしまう。 泣いて眠った夢の中で見せる心の解決は、切なくも美しい。 ヘレナのあまりの境遇に、彼女の明るさがいつか崩れてしまうことを想像しながら読むことになる物語だが、優しい大人たちの支えでヘレナは心に安寧を取り戻す。そしてその感動的なラストから、さらに彼女が創作者としても成長することまで想像してしまう。ヘレナはきっと素敵な絵本作家になると思う(もちろん悪いオオカミさんとは全然違う方向性で)。 (『ヘレナとオオカミさん』台湾の漫画賞「金漫奨」の年度漫畫奨&金漫大奨をダブル受賞おめでとうございます!)
こんなに寄り添ってくれるメッセージに溢れた、胸熱くなる作品ってそんなにあるだろうか……大好きすぎるので6巻までを再読して、大切なところに付箋を貼ってゆく。 クラフトビールの話題が満載な本作。しかしそれと同じくらい、苦しい人・心折れそうな人の再生を描いて切実な物語でもある。 就労地位格差、身体的特性、人種差別、男性性に脅かされる女性性、性差別……さまざまな苦悩を秘めて生きる、大人になりたての登場人物たち。しかし彼らはクラフトビール専門店「白熊」で、次第に前向きになる。 クラフトビールを盛り上げるべく、打たれる幾度かのイベント。好きなものを学び、広げながら、人と繋がる。出会いの中で、自由へと解放されてゆく人たちに共振する……何かを始めたくなる! 燻る現状を告白し合うことで、主人公の派遣デザイナー・七菜は女性俳優の慎と同志になる。ピアノを諦めた同級生に、写真家の鉄雄は作品で、いつの間にか何かを伝える。ページを捲るたびに心が沸き立つ。 一方随所で、冷静かつ痛烈に、私の中にある残酷さ、思い込みや偏見を言葉にして伝える。はっとさせられたり、胸が痛くなったり。それでも西陣麦酒のブランドコンセプト「多様性(ダイバーシティ)と社会的包摂(インクルーシブ)」を取り上げ、ビールを介した人の輪の中でエンパワーメントの連鎖が起こるビジョンを語る本作は、とても力強く優しい。 私の本は、付箋でいっぱいになった。特に3巻と5巻が多いようだ。お読みの方はどうだろうか。
「恋愛クズ」という存在は確かにいる。自分がモテることに自信があって、恋愛をゲームのように楽しんで、いつも自分が好かれていないと嫌で……という人物であると気付いた時には既に振り回された後。あぁぁクズ、お前に割いた時間を返せ! 本作の主人公は、人気者のクズ女に振られては復縁し、を繰り返す女子。別れるたびに友人達に慰められるけれども、何が辛いってクズ女しか見ていない主人公が、次第に親友をなおざりにしてしまうところ。 舞台はアメリカの、同性愛もポリアモリーも当たり前になっているコミュニティー。そこでは多様なパートナーの形、恋愛の形が描かれ、女性同士の恋愛も当然のことと描かる。それゆえ視線は別の点にフォーカスされる。 画面がとてもPOPだったり、ちょっとサイケだったり。ピンク+スミの二色で鮮やかな画面が楽しく、しかしそのピンクは、恋愛に振り回される主人公の閉塞感、息苦しさを演出するようでもある。 恋愛にはまり込んで大切な物を失うのはもったいない、ということがひしひしと伝わる。もっとバランスよく恋愛できないのか……とヤキモキし、渦中にいると気付かない恋愛の難しさに思いを馳せ……と一段上の次元に視点を誘う本作。恋愛と人生の見方がクリアになる、かも。 ※余談だが、本作の「恋愛クズ」はポリアモリーなのかというと、「当事者同士で合意をとった上で行う複数間の関係」がポリアモリーの定義で、それには当てはまらない。作中でも「ノンモノガミー」と紹介されている。
舞台はテキサス。暗く強い色彩の中、家出少女が近所の車修理工の女性と出会い、長いドライブをする物語。鬱屈としていて、スリリングで、苦しみを共有しながら読むのを止められなかった。 旅の動機は、苦しみからの逃避。その苦しみはどうしようもない、切ない内容ばかり。だからなのか、二人は始終ツンケンしていて、道中も喧嘩ばかり。 一匹の猫が物語に変化を起こす。首輪にある不可思議な地名、なぜか追ってくる集団、崩れてゆく地形。異界に迷い込み、不気味さが増大してゆく。 その中で、喧嘩しながらも二人は対話し、少女に車の運転を教え、苦しみに繋がる秘密を共有する。そのことがとても大切に感じられる。二人はご近所さんなのだ。 ロングドライブの果て、二人が出会ったことに意味があったと感じられるラストを思い出すと、じんわりと胸熱くなる。
フィギュアスケートを惰性で続けている少女の物語。なまじ出来てしまうことに加えて、ある理由でフィギュアスケートに固執している主人公。やりたくはない、けれどもやめられない、という苛立ち・うんざり感……一冊を通じて、鬱々とした気持ちに支配される。 周囲が全てクソという認識。生きづらさ、世界に受け入れられない絶望感。解決策が無く、無力感を共有することになる。 しかし、ぐいぐいと読めてしまう。そこにある無力感は、過去の私も持っていたものに似ているから。 学校でも、リンクでも、うまくいかない主人公。彼女を支えるのは、それぞれの場所で彼女を受け入れる女性たち。おかげでぎりぎり立っていられる主人公に感情移入する。 過剰に女性の支えを求める理由の中には、彼女の同性愛もある(作中ではゲイと表現)。そこにはときめきがあるものの、決して受け入れられないだろうという諦めが彼女をいっそう荒ませるのが辛い。 幼少期から思春期にかけての迷走は歯痒いし、自分と照らし合わせるのも辛い部分がある。一方で心の奥底で同調し、その辛さがどう癒されるのかを追いたくもなる。 起こる出来事に一貫性が無く、突然なのがリアルに感じる。作者の自伝として、恐らく自分の感情に向き合って、歯を喰いしばって描いたのだろう生々しい描写に触れて、ひどく動揺している私がいた。
ハーメルン、小説家になろうの人気小説。 書籍化も好評でニコニコ漫画・カドコミで漫画の連載も始まりました。 主人公はチート能力を持つ異世界転生者。 圧倒的な力と地球の知識を持っています。 …が、ハーレムも商会も国も作りません。 世界を救いません。成り上がりません。 平和な地方都市で庶民的な宿屋に住み、低ランク中堅冒険者として依頼をこなしダラダラ生活します。 『スローライフ』と名乗りながら忙しく生活する漫画が沢山ありますが、この作品はガチでスローライフ寄り。 釣りやジビエ料理や呑み屋で仲間と酒を呑むのがメインイベントです。 暮らしを豊かにするために前世知識を広める事もあります。・・・匿名で。 面倒&目立ちたくないので信頼できる相手に情報を与えて代わりに頑張って貰います。 自分で印刷業を始めたりはしません。 壮大さや痛快成り上がり感は無いですが主人公と周囲が良キャラだらけなので彼らの日常を気楽に見守る事が出来ます。 小説の挿絵も良いですがコミカライズ作者のマスクザJさんも原作に合う絵柄でリスペクトも感じられます。単行本1巻の裏表紙は気合いの入ったエビ素揚げ🦐!
2話でドハマリ。単行本必ず買います。 ガンガンJOKERの新連載。 最近まれによくある後日譚系ですね。はいはい。 ・・・2話でドハマリしました。 2話は終わり方も好きな感じでもう最高でした。完璧でした(個人の感想です)。 魔王を倒したアイノとイロ 『魔王討伐したら ふたりで やる事リスト』片手に世界中をイチャイチャ旅します(断言)※個人の感想です 個人的に2話がクリティカルですが他の話も高い完成度。4話まで読んで初期フリーレン系の面白さを感じています。 絵も話も構成も良く、キャラが可愛い。描き分けバッチリ。擬音も好きです。 起承転結がしっかりしていて伏線もあります。 1話カラー扉絵でイロの影が魔法陣?になっているのは意味がある? 3話ラストのアイノの発言・・・期待していいのかな? 4話の新キャラ絶対何かあるやろお前!(楽しみ) 楽しい作品ですが大事なシーンは大ゴマでしっかり魅せてくれます。 主人公が女性2人なので百合界隈にも響きそうですが、そういうのを抜きにしても微笑ましくて楽しくて切なさ爆発の良いマンガです。 残された時間は きっと多くない。 それでも 最高の相棒と最高の旅を!! キッピス!!!
角川のドラゴンJr. に連載されていた漫画です。 ①原作 三条陸 (ダイの大冒険などの原作者) ②ビジュアライザー 木村貴宏 (勇者王ガオガイガー・コードギアス などで有名な超アニメーター) ③作画 戸橋ことみ (イラストやキャラデザでも有名) 豪華過ぎるやろ! 最強スーパーロボット英雄・バレンの『息子』ゼットが主人公。超強大な力を持つ甘ったれクソガキをメイド兼教育係のエメロールさんや友人達が絆を深めながら矯正するドタバタコメディ。 甘やかしまくりダメ保護者のスパロボ達もゼットを想う気持ちは本物。弱い人間であるエメロールさんを見下す事なく信頼して暖かい家庭を築いています。クソガキ主人公もイザとゆう時は家族や友人の為に超パワーで大活躍。本作の見せ場となっています。でも1番の売りはエメロールさんの健全サービスシーンかな… 漫画の方向性はお色気とセリフを減らしまくって対象年齢を下げてほっこりエピソードを増やした「仮面のメイドガイ」みたいな印象。 別名義の「ウルトラマン超闘士激伝 完全版」などと比べても三条陸テイストはあまり感じません(大戦の回想シーンとか時々それっぽい場面はあります)が、各エピソードは綺麗にまとまっていてキャラクターも魅力的。安定しています。 しかしドラゴンjr廃刊の影響か日常回で唐突に終了。「え…これで終わり?」が正直な感想でした。もっと続きを読んでみたかったです。
作者さんの実体験です。 このツイートの内容↓ https://twitter.com/fukuisei/status/1517314372766298113 大好きな漫画「かけあうつきひ」46話の元ネタでもあります。ヤマブキナツメ(初代ポケモンとは全く!完全に!無関係!)さんも本気で登場。やったぜ。 400倍とスミリクもモブで登場!自腹で3000円払ったとは思えないので何か事情があったのか…?月も催眠効かないので途中退場したと思っています。 内容はツイートで知っていたのでボスと福井県さんの顔芸が1番面白かったです。とにかく陽と月が見れてめっちゃ嬉しい!(モブだけど)
サンデーSに掲載された福井セイ先生の8ページ読切です。 「かけあうつきひ」ロスで乾いた心が潤いました。ありがとうございます。 内容は「レジチョイサーよしえ」から続くいつもの福井セイ漫画。女の子が誇りをかけて母親に頭脳戦をしかけます。絶対に負けられない戦いがそこには・・・ え? …まぁいっか、幸せそうだからね! 大好きな読切「数学」でも思いましたが福井先生の描く家族が本当に微笑ましくてほっこりします。 短編集出して…明日出して…買うから……
※ネタバレを含むクチコミです。
勇者が魔王を倒して数十年後の世界で旅立つ主人公。懐かしい場所を訪れ再会や新たな出会いを繰り返しながら当時の旅を回想します。 「もう一度、魔王城を目指して」 ※葬送のフリーレンではありません。 ニコニコ漫画で2018年から連載されているノスタルジー感MAX作品。白黒ですが回想シーンは鮮やかなカラーで描かれます。 主人公は伝説の勇者アッサム。魔王討伐後『世界条約』で縛られていた彼が旅立つ事が出来た理由や魅力的な世界観が少しずつ明かされます。 派手な面白さは無いですが印象に残るセリフや場面が多くて雰囲気がとても良い漫画です。 画風の変化が凄くて一気読みすると違和感があります。 初期の絵も後期のディフォルメ絵も好きなのですが。 勇者は今も強く優しいまま、しかし心は傷ついています。旅の最後に何が待つのか、静かに見守ろうと思います。
スクライドは権利関係が複雑で電子書籍も20周年の1年間だけ・・・ のハズでしたが https://mobile.twitter.com/torimusi/status/1616085376581660673 1 年 延 長 !!! アニメとはだいぶ違いますがスクライドの漫画にしかない成分が沢山あるので未読の「量産型漫画には飽き飽きだっZE☆」という紳士淑女の皆さま、変な漫画スキーの皆さま、とりあえずノリと勢いがあれば細けぇ事はいいんだよ!な皆さまは御試読ください。 エピローグも好きです。「カズマさん!!!」じゃないんだわ。 『わかったか!これが反逆だッ!!!』
『ノケモノたちの夜』アニメ開始のタイミングで『サンデー うぇぶり』で始まった特別連載! 続編きたぁあああああああっ!!! ウィスとマルバス+スノウ兄さんが訪れたのは『オフェーリアの森林迷宮』。登場人物を絞り込んだのは新規読者とグダグダ防止の配慮だと思います。「ノケモノたちの夜」本編を読んでいると思わずニヤリなセリフも登場。 カラーページは綺麗だし漫画は読みやすいです。最終回から間が空いているのにキャラの言動や作品の雰囲気はノケモノそのもの!作者さんの作品愛をビシバシ感じます。 打ち切り作品がアニメ化・続編漫画化なんてレア中のレア。雑な最終回にせず限られたページ数で可能な限り丁寧に作品を畳んだ事が余韻となって良い結果に結びついたと思っています。 今回の連載で全ての伏線回収は難しいでしょう。 続きの続き、待ってます!!(気が早い)
9月からコミプレでの連載が再開しているので 作風がお好きな方、単行本読んで好きになった方、ご新規の方、ぜひぜひ。
恐竜〜竜の騎士までの単行本しか持っていなかったにわかですが、海底鬼岩城のラストは未だに心に残ってます… バギーちゃんの特攻は当時、子供ながらに泣きそうになりました。 アトランティスやムー、バミューダ海域などのワクワクする設定も魅力です。
最近はエッセイ漫画で人気の松本ひで吉先生によるギャグ漫画です。 ストーリーはサバゲーとはあまり関係ないので、サバゲーを期待している人には物足りない可能性が高いですが話が面白く絵も上手いので私は大好きです。
「きゃたぴランド」は、かわいらしいキャラクターたちが魅力的で、ユーモアたっぷりのストーリーが読者を楽しませてくれます!またキャラクター同士のやり取りを見ているとつい笑ってしまいます😊✨更に絵のタッチもとても可愛らしく、癒される要素がたくさんあります。きっと
パクリって言われてるけどそんなことないです。また一応面白い作品なので みんなも読んで!
この作品は、木場優人を取り巻く、苫田くばるの存在が大きいです。 作者の引用ですが、本来は木場のハーレムがくばるのハーレムになりつつあります。 あとGANMAではおまけみたいな物も見れるのでいいですよ。
絵もとても可愛いらしくお話の内容も可愛いらしく素敵な作品でした。他の作品も読んでみます。
ヤンジャンアプリで出会って、即全巻購入しました!歴史ギャグの舞台が奈良時代ってめちゃくちゃレアじゃないですか!って思ったら世界観しっかりしてるし絵柄かわいいし話面白いしどハマりしちゃいました。この漫画きっかけに万葉集の資料読んだり万葉歌人の詳細調べたりして完全に歴史オタクです!憶良の詠んだ歌の良さに気づけました!石川ローズ先生今お元気ですか…!連載再開待ってます!
変なやつしかおらん!! と思いきや違うと見せかけてやっぱり変なやつしかおらんかった、安心のビリー先生の新作。 吹奏楽してるシーンほぼ皆無なのがウケるんだがここは読めばわかる、それどころじゃないと。 頑張れ汐見! 私は与野ちゃん先輩が好き!