パーキンソン病に効果がある薬があり、それを飲んだら症状が劇的に改善したので本人は病気を自覚するんですが、どこの病院のお医者さんも作者がパーキンソン病だと認めないのが変だった。確かに判定するのが難しい病気らしいですが、正しい病名が付かないと具体的な治療も出来ないし、この期間は本人にとって辛かったと思う。作中では気持ちが弱っていた時期もあったけど、こういった闘病記を描き切るくらい回復されたようでよかった。ただこれを読んだだけでも症状には個人差があることが分かったので、他のパーキンソン病に関する本も読んでみたいと思う。

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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

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ナース・ステーション 完結編

ナース・ステーション 完結編

西里大学病院勤続17年目の看護婦・中山桂子は、38歳のベテランナース。かつての看護婦仲間も、ナースステーションもずいぶん様変わりしたが、桂子の時間は恋人の病死から止まっていた。そんな中、かつての恋人の父である村上が桂子の病院に転院してきて――?大長編ヒューマンドラマ、ここに完結!

ガラスの靴は似合わない

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ひとりぼっちのパンドラ

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愛色のオブジェ

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合格発表の日に駅で見かけた運命の人・沓一と入学早々再会した麻子。沓一が自分と同じ美術部に所属していたことを知って期待に胸をふくらませていた麻子だったが彼にはある秘密があって…。表題作ほか2つの短編収録

新ナース・ステーション

新ナース・ステーション

ナースの中山桂子は、ジャマイカにて恋人の裕哉と久しぶりの対面後、死別してしまう――。彼の死後も明るくふるまう桂子だが、仕事でのミスが増えてきて―…。周りの人たちに支えられながらもたくましく生きる桂子のホスピタル・ヒューマンドラマ。

島津郷子自選集

島津郷子自選集

耀子は夫・正広の海外出張を機に、娘の朋美を連れて田舎でたったひとり暮らしている母のもとへ里帰りをした。義母は料理上手で食卓を飾るのに対し、母は質素で地味な料理ばかりでそれが恥ずかしくつい母につらくあたってしまう……。様々なヒューマン・ドラマを描いた読み切り短編集。

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