えでんいっつあんえんどれすわーるど
あらすじ
正体不明の硬質化ウイルスにより、人類は世界人口の15%を失った。20年後、人類は復興を始めるが……。人類はリセットされるべきなのか否か。神に、地球に、人類が試される――。その惨劇の最中に、人類が“選択”した未来とは?遠藤浩輝が容赦なく描く、生と死のSF譚!
たとえばらすとだんじょんまえのむらのしょうねんがじょばんのまちでくらすようなものがたり
あらすじ
村人誰もが反対する中、軍人になる夢を捨てきれず王都へと旅立った少年ロイド。しかし、村一番弱い男と言われる彼を含め、村人は誰一人として知らなかった。自分たちの村が「ラストダンジョン手前の人外魔境」だったなんて!! これは無自覚に無敵な少年の勇気と出会いの物語――。
けろけろちゃいむ
あらすじ
どこか深い森の真ん中にあるかえるの国に、かえる族の姫・ミモリがたくさんのかえるに囲まれ幸せに暮らしていた。ある日、かえるの国に少年のアオイがやってくる。アオイは水にぬれるとかえるになる魔法を、ミモリの兄・マカエルにかけられていた。そんなアオイの魔法をとくためにミモリとアオイは冒険の旅にでかけることに。アニメにもなった藤田まぐろの大人気作品!
まてりあるぱずるもーにんぐ
あらすじ
未完のファンタジー巨編を、描き下ろし要素を加えて電書完全版として再編集。100年以上前に起きた惨劇の後、不老不死の身体に3つの魂を共有することになったティトォ/アクア/プリセラ。修行の日々を経て、彼らは究極の力である魔法(マテリアル・パズル)を扱うまでになった。一方、辺境の村に生えた巨大茸を退治するため、村一番の強者・少年ミカゼは魔法使いを探し始める。両者の出会いが、すべての物語の始まりとなる―。
きもんがい
あらすじ
鬼門と呼ばれる街に生まれた主人公。可もなく不可もない日々を過ごしていた彼を突然襲った悲劇とは……!? そして、不死身となった彼が背負った巨大な宿命と、「鬼」の正体とは……!? 「Hey!リキ」の永田晃一が描く新境地の超大型新連載!
ほむらのめ
あらすじ
1945年、敗戦国、日本。異国の植民地となったこの国において、日本人は奴隷のような生活を強いられていた。死と隣り合わせの日常の中、売春宿の下女として働く少女は出会う、神をも恐れぬ戦慄の拳に……!!暗黒の日本を生き抜く屍山血河のバイオレンスファンタジー、ここに開幕!!
あかいきりのなかから
あらすじ
19世紀末の英国。混沌と秩序、富と貧困が攪拌した世の中に生まれた少年・ルワンダが起こす数多の事件。深い孤独の闇から彼が導かれる、運命の行き先に待つものとは!? SNSで大好評を博した読み切り版を、大幅な加筆・修正を加えて連載作品とした、俊英・野原もさえが描くノワールコミックの新境地!
ごっどさいだー
あらすじ
太古、魔王は黙示録戦争にて神々に敗れ地中深くに封じ込められた。しかし現代、その魔王が全宇宙を征服すべく、悪魔の側の人間を使い行動を起こしはじめた! 彼らを滅ぼすため、神と悪魔の間に生まれた少年・鬼哭霊気が、神の側の人間と共に立ち上がる!!
でぃめんしょんだぶりゅー
あらすじ
次元間電磁誘導装置、通称“コイル”と呼ばれる発明品の誕生によりエネルギー問題が解決した2072年――。不正コイルの“回収屋”を生業とするマブチ・キョーマは、とある依頼の最中に謎の少女ミラと遭遇する。それはX・Y・Zに続く次元軸『W』の秘密へと近付く運命の出会い……?人類と科学の未来を示すプログレッシブSF、始動!!
うどんのくにのきんいろけまり
あらすじ
俵宗太は、東京在住のウェブデザイナー。故郷に帰った彼が実家のうどん屋で見つけたのは、釜の中で眠りこける不思議な子どもだった。実はその子には他の人には言えない秘密があって!?ゆったりと時間が流れる“うどんの国”を舞台に、ちょっと不器用なふたりのあたたかい共同生活が始まる。堂々第1巻!
たびとごはんとしゅうまつせかい
あらすじ
人の時代が終わりを迎え、ゆるやかに静止してゆく世界。ロボットの人 蘇芳は、犬の人 ミュートを連れ添い自分を設計した博士≪ご主人様≫を捜す旅をしていた。道中で出会う、停止した時計塔、朽ちた学校、街だった廃墟。かつてそこに居た人々の名残りを感じながら蘇芳たちは今日も旅をし、おいしいごはんを作って食べる。もうすぐ終わる世界を巡る、終末スローライフ。※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
かぐやでん
あらすじ
「とりかえ・ばや」のさいとうちほ最新作! 今は昔 竹の中に いと美しき人居たり… たった一人の肉親である兄の敵をとるために、「血の十五夜」の真相と兄の死の謎にせまるために、少女が一人運命の中に飛び込んでいった。『少女革命ウテナ』『とりかえ・ばや』のさいとうちほが放つ、新たなる逆転劇登場!
どらごんくえすとれつでんろとのもんしょうもんしょうをつぐものたちへ
あらすじ
物語は呪文が消え去った世界から始まる。次々と浮かび上がる世界の異変の謎……。記憶と共に全てを失った少年・アロスの旅が始まる!!
じゃっじ
あらすじ
この世の法律で網羅しきれない悪を、何百年も昔から裁いてきた一族が存在した。人はその一族を、“闇の司法官”と呼んだ。霊媒師・逢魔一族の末裔、逢魔法一郎に浮かばれぬ霊からの告発が届く。裁けぬ悪を裁くために、闇の司法官が動く。この世に業がある限り、死者の復讐のために逢魔一族の勤めはやまない!
きぎょうせんしやまざき
あらすじ
NEO=SYSTEM社の特A級派遣社員、山崎宅郎。彼はどんなビジネスでも100%成功させるという伝説の男――。その正体は、かつて過労死した凄腕のビジネスマン・尾崎達郎だった!超々ジュラルミン製ボディの企業戦士(ビジネス・コマンドー)として甦り、必殺の武器と必殺技を携えて、襲いくる企業戦士をなぎ倒し、彼は働き続ける……この世に遺した妻子のため、組織の中で喘ぐビジネスマンのため、そしてすべての消費者のために――!!
でゅららら
あらすじ
東京・池袋。非日常に憧れる気弱な少年・帝人。彼はこの街で様々な出逢いを体験する。天真爛漫なストーカー少女・魔に魅せられた高校生・引き籠りの天才闇医者・快楽主義の情報屋・池袋最強の男、そして…漆黒のバイクを操る“首無しライダー”!?
しかばねひめ
あらすじ
人の手に造り上げられし、不死者殺しの少女達……。あるものは畏怖と憐憫を込め、またあるものは侮蔑と嘲笑を込めて。「屍姫」――、とそう呼ばれる。新鋭・赤人義一が描く、ホラー&ガンアクション!!
おがみやてんまつき
あらすじ
時は平成、世は平和。舞台はとある街のとある横丁。陰陽師、神主、坊主など、風変わりな人々が集うその横丁は誰が呼んだか“拝み屋横丁”。何でもない日常に退屈した貴方、是非一度訪れてみては…?横丁で起こるどこかハートフルな拝み屋物語。
どんどらきゅら
あらすじ
吸血鬼ドラキュラ復活す!?娘のチョコラ、従者のイゴール、宿敵ヘルシング教授、と役者はそろった。だが現代の日本は進みすぎて、伝説の怪人もテンポがあわないようで……。大好評のドタバタ怪喜漫画、第1弾登場!
ひめさまたぬきのこいざんよう
あらすじ
ラブコメの新鋭・水瀬マユ最新作は恋愛×人外×徳島!染物屋の跡取り息子・陸は、思いを寄せる幼なじみと県外への進学を夢見ていたが、一族に伝わる約束により許嫁・ミヨと無理やり会わせられてしまう。しかしミヨにはとんでもない秘密が!?元気で健気なミヨが恋に弾ける、徳島出身の水瀬が故郷を舞台に描く青春ラブファンタジー。
アフタヌーンで読んでいた頃はこんな超大作になるとは思っていなかった。 個人的アフタヌーン作品ベスト5に入る大好きな作品。 ガワだけ硬質化してしまって中身がドロドロになる人間の終焉を表したかのようなウィルスによってボロボロになった人類はそれでも地球でしぶとく生きていた。 第一話はタイトルにもあるとおり、エデンとは何なのかを示唆している(最初はこの1話だけでの読み切りの予定だったとかなんとか) 二話から初めて主人公となるエリヤが登場、彼の素性や性格などを少しずつ描いていくが、ディストピアとなった地球は弱肉強食であり、それはまた人類も同じだった。 電脳ハックやロボットとの融合など、理にかなった説明があり腑に落ちるように描かれていて遠藤浩輝の素晴らしいのはここなんじゃないかと感じる。 今読み返しても2巻までの間に死んでいく仲間(というか脇役達全部)の印象深いシーンが読んだ当時まだ大人になっていなかった自分の脳裏にトラウマレベルで焼き付いていたことがわかる。 女性が酷い目に合うシーンがたまにあるんだがそれがまたしんどい。。 ただ、圧倒的な暴力の食い物にされるような展開は嫌いだが、この世界では仕方がないと思えるところもちょっとある。それでも数冊に渡って出ていたキャラに痛々しい死に方をされるのは心に来るものがあるが。 ストーリーはもちろん、そもそもの世界観や主役級の登場人物たちの背景の描き方など、天才としか言いようがない。人種の表現力もまた素晴らしく、日本人の良さや中東の儚さや辛さ、欧米軍人の強さと容易さなど本当に評価に値するところばかり、と私は思っている。 とかいうわりにだいぶ久しく読んでいなかったので最後までもう一回読み返そう。電子の合本版でもいいんじゃないかな。 自由広場のスレであった「女の子の部屋にあったら惚れ直す」みたいなタイトルの中に是非加えたい作品。