堀井雄二のプロフィール

堀井 雄二(ほりい ゆうじ、1954年1月6日 - )は、兵庫県洲本市出身のゲームデザイナー、作家、アーマープロジェクト代表取締役。早稲田大学第一文学部卒業。『ドラゴンクエストシリーズ』の生みの親、シナリオライターである。愛称は「ゆうてい(ゆう帝)」。

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ドラゴンクエスト 幻の大地

夢が大きな力となる!!

ドラゴンクエスト 幻の大地 神崎将臣 堀井雄二 とまとあき
酒チャビン
酒チャビン

国民的RPGのコミカライズです。コミカライズものは、小説のコミカライズにしろ、ゲームのコミカライズにしろ、なぜなのか変にストーリーが端折られて、急ぎ足で短めに完結するものが多く、場合によっては原作を知らない人が読んでも理解できないくらいになってしまってるものも多いのですが、この作品は大丈夫です! 確かに中盤のイベントで結構端折られてるものもなくはないのですが、テリー&ミレーユの過去を序盤から細切れに挿入してくるなどの工夫や、補足エピソードの追加などによって、うまく纏まってるなと思いました! ドラクエの中でも、6はストーリー上、詳細があまり明言されない匂わせるくらいの要素が多いため、シリーズの中でもわかりづらい(解釈が分かれる)ことが多い作品なのですが、こちらのマンガ版ではうまい具合にわかりやすくなってると思います!! 「夢が人々の大きな力となる」というメッセは変わらないのですが、夢をブレイクダウンした要素が、上の世界で封印されていたエリアに割り振られていたのも良かったと思います。 ・ダーマ神殿:知識 ・メダル王:希望 ・カルベローナ:愛 ・クラウド城:勇気 最終決戦ではキズブチ(初期からの仲間のぶちスライム)も勇者となり、モブキャラ含めた世界中のみんなからの力を得てミナデインで締める展開も熱かったです。 ただアモスのルックスは、自分の中では梅干し食べてスッパマンみたいな感じだと思っていたのが、キャプ翼のピエール君みたいな感じで登場したのがビビりました。 ゲーム版をやったことがない人も楽しめる内容となってると思いますので、機会があれば読んでみてほしいです。

ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ

大長編ファンタジ冒険活劇マンガ!!

ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ 堀井雄二 中島諭宇樹 スクウェア・エニックス
酒チャビン
酒チャビン

ゲーム内特典目的で購入したクチです。 ゲーム内特典がついたマンガ作品は他にも出ていたのですが、他の作品が「ドラクエⅩの世界観を忠実に再現しつつギャグを散りばめる4コマ」や「ドラクエⅩを題材としつつもメインはラブコメ」だったのに対し、こちらは本格的な冒険活劇!!一番期待できそう!!! ですが、わたしにはあまり合いませんでした。というのも、ドラクエⅩの設定は一部流用されているものの、基本的には全然関係ないストーリーで、しかもドラクエの世界観よりもかなりファンタジー寄りに感じたからです。 わたし個人的にはFFよりもドラクエ派なのですが、その理由が、あまりファンタジーファンタジーしすぎた世界観が好きではない点にあったので、こちらは少しわたしの趣味趣向とは違ってしまいました。。。もっと堀井節を意識したものであれば楽しめたかもしれません。 ただ、今となってなのですが、「ドラクエⅩもの」という縛りを除いて読んでみたら、意外と楽しめたのではないか?という思いがあります。このマンガもまだ連載が続いてるようですので(何気に10年以上とかすごすぎないですか・・・??)チャンスがあれば再読してみたいと思います。

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