おとよめがたり
乙嫁語り
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……?『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!
あれよほしくず
あれよ星屑
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
敗戦から1年あまり。ぼろぼろに焼け落ちた東京で、酒浸りの暮らしをしていた川島徳太郎は、かつて死線を共にした戦友・黒田門松に再会し……。その非凡なる画力に、同業者からも熱烈な賛辞を受ける、異色の漫画家・山田参助が挑む初の長編作。闇市、パンパンガール、戦災孤児、進駐軍用慰安施設など、戦後日本のアンダーワールドの日常を、匂い立つような筆致で生々しく猥雑に描き出す、敗戦焼け跡グラフティ、開幕。
テルマエ・ロマエ
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
すべての“風呂”は、“ローマ”に通ず。「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をW受賞、実写映画(主演:阿部寛)も記録的な大ヒットとなった超ベストセラー・爆笑コミック! 紀元前128年、第14代皇帝ハドリアヌスが統治し、かつてない活気に溢れているローマ。すべてに斬新さが求められるこの時代、古き良き浴場を愛する設計技師のルシウス・モデストゥスは、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込むルシウスは友人に誘われた公衆浴場から、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまい……!?
せんそうはおんなのかおをしていない
戦争は女の顔をしていない
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
「一言で言えば、ここに書かれているのはあの戦争ではない」……500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ。

戦争という現象を、最大限の解像度で見つめる覚悟

 本作は、ノーベル文学賞を受賞したジャーナリストによる同名のインタビュー集を、小梅けいと先生がマンガにしたものです。第二次世界大戦におけるナチス対ソ連の戦いに兵士として身を投じ、余生を送る女性たちの肉声が集まっています。  ソ連では、男女平等を強調する共産主義思想の影響も受け、他の国よりもはるかに多くの女性が自らの意思で従軍し、最前線に立っていたのです。  皆さん、「戦争」ってどう思いますか?  日本で育った私たちは、敗戦国として徹底された反戦教育の中で生き、漠然とした「絶対あってはならないもの」といったイメージを持っています。しかし、もう日本人のほとんどは戦争を体験したことのない世代です。だから、「戦争=あってはならないもの」という公式を形式的には認識していても、なぜあってはならないのか、実際のところ自分の国が戦争に突入するとはどんな感じなのか、その中身を本当の意味では理解していません。  本作では、原作著者であるインタビュアーが、年老いたかつての女性兵士から丹念に収集した声が、情景が、丁寧に再現されています。  では彼女たちの語る戦争は、単に血も涙もない、ひたすら凄惨を極めるものであるのかといえば、そうではないのです。彼女らの語る戦争は本当に千差万別です。正気を捨てて戦地に赴き、その狂気の痕が心から消えない人、過酷な環境の中でささやかな幸せを見出した人、死の恐怖より、女性の存在を想定していない住環境への忌避が勝った人… その全てに、過酷で凄惨な環境の中でもきらめきを失わないそれぞれの個性が、人間味が、激情があるのです。  加えて、それらの当事者が(戦地にいることがイレギュラーな存在である)女性であるがゆえに、そこで語られる戦争は、私たちが知る「戦争」の視座から、少しずれています。かつて動物を愛した女性が、命を奪うことに躊躇しないようになっている自分に気づいたときの衝撃、復員後数年ぶりに履くスカートへの違和感、男ものの下着を無理やり身に着けることへの嫌悪感… そんな、これまで戦争という文脈では表出してこなかったエピソードが、次々と語られるのです。  そう、私たちがひとえに「あってはならない凄惨なもの」としてとらえてきた戦争という現象をもっと目をこらして眺めてみると、そこにはこれまで見たこともなかった多様で強烈な情景が、パッチワークのように広がっているのです。  このことから読者が思い知らされるのは、「戦争というのは決して一つの現象ではない」ことです。戦争を歴史としてしか知らない私たちは、それを「あってはならない凄惨なもの」としてひとくくりにして処理し、それ以上戦争について考えることをしません。しかし実際は、戦争というものは決して均質な現象ではありません。一口に戦場といっても、そこには個々人固有の多様な時間が、何千層にも、何万層にも折り重なっているのです!  本作は、原作の丹念なインタビュー、そして収集された物語を最大限汲んだ精緻なマンガ化をもって、「戦争という現象を眺める眼」としてはもはや最高峰と言っていい解像度を獲得し、そのレンズで戦争というものの中味を、私たちに覗かせてくれるのです。  あなたはこの作品を読むと、戦争の中で走り、生き、笑い、泣いた一人ひとりの女性の鮮烈な過去を目にすることでしょう。それらの物語を覚悟をもって受け止めた上で、「戦争」とは何なのかもう一度じっくり考えなおしてみても、きっと遅くはありません。

いさお
いさお

教養として一刻も早く読むべき本の一つ

 小梅けいと先生を知ったのは小説「狼と香辛料」のコミカライズ版だった。可愛らしい絵柄とは裏腹なディープで骨太なストーリーのライトノベルの名作だ。小梅氏の繊細なタッチで描かれた漫画のヒロインの少女もまた、目が大きく髪が柔らかそうで、氏の描く少女の魅力は年月を経てジャンルすら異なる本書「戦争は女の顔をしていない」においても発揮されている。  本書に登場する女たちの多くは実際、戦争当時は少女だった。洗濯兵、衛生兵、狙撃兵……彼女らは様々な戦場で活躍し、そのいずれも悲惨で過酷で血の死にまみれていた。  漫画や映画で描写される戦争はいつも凄惨だが、本書の特筆すべき点はやはり女性特有の(身体的、社会的)苦悩であったり、敵であれ味方であれ「人間同士である」ということが強く感じられるような心の触れ合いが描かれている点であると私は思う。この本の中の戦場では、女たちは男性に馬鹿にされまいと奮闘し、時に自身が女性であることを呪い、時にハイヒールやスカートに密かに憧れ、自らの足跡を経血で文字通り赤く染めながら行軍する。同僚の男たちとしばしばぶつかり合うが、しかし最終的には人々は互いにリスペクトしあっている。本書は原作者・スヴェトラーナによる従軍女性へのインタビューと、それを受けての生存者である女性たちによる回想で構成されているため、文字の大半が彼女らのモノローグからなる。おそらくは部分的に美化された記憶であるだろうことは想像できる。戦場の凄惨さと精神的に前向きな美しさの奇妙なコントラストが、小梅けいとの美麗で繊細な絵柄によって際立つ。戦争ドキュメントと、美少女を得意とする作家、一見ミスマッチにみえる組み合わせだがまさか狙ってやったのだろうか……?読み味が独特すぎて、新鮮さに痺れる。あの有名な「片隅」ともある意味では共通する面白さがあるかもしれない。

mampuku
mampuku

生きている内に一度は読むべき名著

ノーベル文学賞を受賞したジャーナリストであるスヴェトラーナ・アレクシェービチさんが500人以上の従軍女性に取材して書いた原作を、『大砲とスタンプ Guns and Stamps』などでも戦争の裏側で直接の戦闘行為を行わない人々の闘いを描いた速水螺旋人さんが監修し、『サフィズムの舷窓』のキャラクターデザインや『ビビッドレッドオペーション』のコミカライズを行なっている小梅けいとさんがマンガにする。 企画の勝利、と言う他ない作品です。ちょっと普通には思い付かないですし、思い付いてもやらない、そんなことをやってのけてこのクオリティで出してしまったことに敬服するしかないです。 こうして本にされることが無ければ絶対に意識もしなかったであろう戦時下の数々の事柄。様々な部隊、部署に女性でありながら従軍した者たちの実体験からくる生々しい苦しみの証言が今回マンガにされたことでより克明に伝わってきます。 兵士の服は誰がどのように洗っていたのか。 女性兵士はなぜ脚が緑色になるのか。 なぜズボンがガラスのようになるのか。 戦火の中での彼女たちが感じる幸せとは何なのか。 その過酷な答はすべて読めば解ります。 「戦争はなんでも真っ黒よ  血だけが別の色  血だけが赤いの……」 といった、心に深々と刺さる生々しいセリフも溢れています。 戦争は手段に過ぎず、双方が望まずとも起こってしまうこともあります。それでも、なるべくその手段を取らなくて済むように、かつて先人が味わわねばならなかったこの悲哀と辛苦をこの先の時代に生まぬように、人類が知識として未来へ伝承していかねばならない大切なものが詰まった本です。 『アンネの日記』や『夜と霧』などと同様に読み継がれて欲しい、あらゆる人に一読を推奨したい名著です。

兎来栄寿
兎来栄寿
たかおかしんのうこうかいき
高丘親王航海記
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
幼い頃に、父帝の寵姫であった藤原薬子より、寝物語で天竺の話を聞かされていた皇子・高丘親王は、長年、彼の地への憧憬を抱き続けていた。それから数十年、成長した彼は夢を実現するために、エクゾティシズムに満ちた怪奇と幻想の旅に出立したのだった。幻想文学史上に屹立する巨峰を、果敢なる漫画家が端正で妖しく描き尽くす。渾身のコミカライズ。●近藤ようこ ビームコミックス好評既刊●『蟇の血』(原作:田中貢太郎)『死者の書』上・下巻(原作:折口信夫)『五色の舟』(原作:津原泰水)『帰る場所』『水の蛇』『月影の御母』『美しの首』『猫の草子』『説経 小栗判官』『宝の嫁』『女神たちと』(共著:河井克夫他)●コミックビーム 公式ツイッター●@COMIC_BEAM
ふしぎのくにのばーど
ふしぎの国のバード
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
ディスカバー・ジャパンーーこれは、古き良き日本文化を取り戻すための物語。時は明治初頭。東京から蝦夷まで、地図なき道を旅したイギリス人がいた。その名はイザベラ・バード、冒険家。彼女の目的はただひとつ、滅びゆく日本古来の生活を記録に残すこと。通訳の伊藤鶴吉をひとり連れ、日本人すらも踏み入ったことのない奥地への旅が、今はじまる!漫画誌ハルタの実力派新人・佐々大河。初のコミックスは、日本の魅力を熱筆した旅物語!!

『日本奥地紀行』を書いた冒険家イザベラ・バードの物語

漫画と現実は違うんだよ!とわかってはいるのですが、歴史物の漫画を読むと本人画像を確認してしまいます。高杉晋作や坂本龍馬、土方歳三なんかの写真は、フィクションイメージと変わらず格好良さですが、沖田総司はちょっとどうなんでしょうか。そら豆に似ています。漫画で綺麗に描かれているば描かれているほど、現実の落差に勝手に苦しんでしまうのです。  では『ふしぎの国のバード』に描かれているイザベラ・バードの実物はどうでしょうか。調べてみましたが、とても美しい写真が多いのです。ただ、美しいよりはむしろ強そう印象が…。それもそのはず。彼女は明治初期の日本に来て日本中を周り『日本奥地紀行』を書いた冒険家なのです。  『ふしぎの国のバード』は、イザベラ・バードが日本に到着したところからはじまります。イザベラ・バードは『ハワイ諸島探検記』や『ロッキー山脈踏破行』を著し、冒険家として既に名を成していました。鎖国をやめたばかりで何もかもがベールに包まれた日本、さらにその最北の蝦夷に興味を持ってやってきたのです。  しかし、言葉もなにもわからないのでは満足に取材もできません。文化風俗に通じた、有能な通訳がどうしても必要です。そこに現れた男が伊藤鶴吉という男です。誰よりも英語が出来、なにより蝦夷地にいったことがあるということで、イザベラ・バードは伊藤を雇い、二人の珍道中がはじまるのです。  バードにとって、全くの未知の世界である日本は興味を惹くものばかりで、建物も人も何もかも珍しく、すぐに驚き興奮してしまいます。それを「慣れて下さいバードさん」と表情を変えずに言う伊藤鶴吉の組み合わせが非常に小気味よいのです。  しかし、バードが目撃するのは、良い所ばかりではありません。西洋にくらべ、非常に不衛生だったり、人権意識がなかったり。そんな日本を下に見る西洋人もいて、バードの無謀を笑ったりもする。  開国を初め、かつての姿が消えていこうとしている日本の光と影、両方を西洋人のバードと日本人の伊藤が目撃していくのです。  クールでそれていて細やかな心遣いができるいい男、伊藤が実際にどんな顔だったのかは、ご自身で検索してください。

名無し

外国人視点の開国後日本

ゆゆゆ
ゆゆゆ
けむりとみつ
煙と蜜
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
花塚姫子12歳、土屋文治30歳。ふたりの関係は「許婚」だった――。西洋のモダンな文化が広がり始めた大正時代。華やかで活気に溢れたその空気の中で、「文治さま」「許婚殿」と呼び合うふたりは、18の歳の差を超え、ゆっくりと愛を育んでいく。『ルドルフ・ターキー』でアメリカ黄金期を活写した長蔵ヒロコの最新作は、濃厚で芳醇な愛の物語。読切掲載時に熱狂的な支持を得て連載化が決まった本作、待ち望まれた第1巻がついに刊行!!
おおかみのくちゔぉるふすむんと
狼の口 ヴォルフスムント
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
14世紀初頭、アルプス地方。イタリアへと通じるザンクト=ゴットハルト峠には、非情な番人が守る関所があった。難攻不落をもって知られるその場所を、人々はこう呼んだ。ヴォルフスムント―――『狼の口』と。圧倒的な作画によって再現される中世人の生活様式や、鎧甲冑、鎖帷子、武器、兵器の数々……。そして、圧政者に立ち向かう市井の人々の身を賭したドラマをダイナミックに描き上げる作劇!
えまもりかおる
エマ
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
貴族ウィリアム・ジョーンズはかつての家庭教師、ケリー・ストウナーを久方ぶりに訪ねた。そこで眼鏡をかけた聡明なメイド、エマと出会い、徐々にふたりは惹かれ合う……ヴィクトリア朝の英国ロンドンを舞台に、伝統と革新のブリティッシュロマンスが始まる!
おんなのこがいるばしょは
女の子がいる場所は
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
「ここに描かれている遠い国の少女と私たちは一緒だ。そう、私たちは差別される側。認めるのはつらいけど、事実を知れば知るほど『ぶち破ってやるぞ!』と力が湧いてくる」山内マリコ(作家)「こんな世界が情けなくてやるせないけど知らないままの方がよっぽど恥ずかしいからページをめくる手を止めない冷笑的な態度に負けたりするもんか生まれついた性別で育った場所で奪われる夢があるなんて絶対に間違ってる」宇垣美里(フリーアナウンサー)「わたしたちは結婚しないと生きていけないの?」サウジアラビアに暮らす10歳の少女サルマ。同級生の姉は、顔も見たことのない8つも年上の男性と結婚する。外ではヴェールが必要で、大好きだったサッカーはもうできない。モロッコ、インド、アフガニスタン、そして日本……国も宗教も文化も違う少女たちに降りかかる「女の子だから」を見つめる作品集。◎ダークでファニーな怪談御伽噺『かわいそうなミーナ』も同時発売。◎やまじえびね ビームコミックス好評既刊『レッド・シンブル』全3巻『ナイト・ワーカー』『アイム・ノット・ヒア やまじえびね作品集』『女神たちと』(共著:河井克夫他)◎コミックビーム 公式ツイッター@COMIC_BEAM
ジゼル・アラン
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
20世紀初頭、ヨーロッパ。主人公の少女の名は、ジゼル・アラン。アパートの大家をしているジゼルが、ある日“何でも屋”を開業。店子のエリックを助手に、さまざまな依頼をこなしていくものの、お嬢様育ちで好奇心旺盛なジゼルは、何かと暴走しがちで――。無理矢理仕事を手伝わされるエリックをはじめ、個性豊かなアパートの住人たちを巻き込んで、ジゼルお嬢様の可憐で、危なっかしい活躍が始まる。笠井スイの人気作、待望の電子書籍化!

ディテールに神を宿した漫画

mampuku
mampuku
しゃーりーもりかおる
シャーリー
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
メイドと主人、主従関係の在るべき姿とは、人を尊敬し信頼を得るということ……『エマ』の森薫が描く13歳のメイド、シャーリー・メディスンを主人公にした珠玉の5編のみならず、「僕とネリーとある日の午後」「メアリ・バンクス」も収録!
あんごるもあげんこうかっせんき
アンゴルモア 元寇合戦記
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
中世ヨーロッパを席巻し、恐怖の大王=アンゴルモアの語源との説もあるモンゴル軍。1274年、彼らは遂に日本にやって来た!博多への針路に浮かぶ対馬。流人である鎌倉武士・朽井迅三郎は、ここで元軍と対峙する!
弟子が可愛すぎてつらい
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
少しひ弱な幼い弟子くんの師匠は、甘えを許さない厳格な人です。だけどそんな師匠、弟子くんのいない所でコッソリ弟子くんにデレッデレなんです!
きどうせんしがんだむじおりじん
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
ご存じファーストガンダムの安彦版コミックがついに登場。アムロがガンダムを起動させ、シャアとの壮絶な闘いを繰り広げる様を綿密に描く。ファン必見必携の1冊。

モデルを持たない僕達の、たとえ稚拙な芝居でも…

2024年3月17日 「また、死ぬよ!」(伝説の大根役者ロバート・コーツの「迷演技」,リーダーズダイジェスト『世界不思議物語』より引用)  安彦良和による表情がコミカルでいいんだけど、一年戦争後期のギレンとかシャアが中々しやがらないんだ、これが。仏頂面や一物抱えた薄笑いばっかりでさも自分等をアレクサンダー大王やナポレオンと思ってるんだろうね。あの芝居がかった態度は。それが大変不気味であるんだが、不気味ゆえに彼らは強い。彼らの心持はナポレオン、カエサルであるからだ、英雄は容赦を知らない、それ故負けも知らない。  それに比べるとホワイトベースの乗組員はケツの青いひよっこもイイとこ。たかが仲間が将軍を尻に敷くと言う粗相をした程度で目を丸くして開いた口が閉まらない。彼らの振る舞いもまた芝居がかってるが、ギレンやシャアと違ってそこには英雄を憑依させた凄みなんか無い。あるのは一身上の苦悩と戦場での生の証を立てようと足掻く青臭さ、それだけだ。  然し、彼らはハムレットやヒットラーを憑依させて何かしらの大物になろうとしているシャアやギレンと違って自分を生きている。彼らが英雄にのめり込み過ぎて自分でも何でもない暴力の化身になり果てているのに対し、ホワイトベースの乗組員はちっぽけな自分でしかないが、それを貫徹していく最中に英雄に届かなくても何かしら自分を語るヒストリーを身に着けた。詰り立場は逆転したのだ、余りにも豊かな教養とバックボーンにより得た資格で歴史に寄り過ぎた男たちは、逆説的に歴史の中での自分の立ち位置を忘れて骸か神か以外の自分の存在を忘却した。これは結局誰よりも歴史と己の対比に自覚的であり、メタ的にシャアやギレンの思想的師となっていたマ・クベが結局不出来な部下一人教育できず、歴史のダイナミズムを意識したアムロたちに敗北を喫した(『アムロ0082』)姿を見ても窺えよう。  『ガンダム』は45年続くロングランのシリーズだ。その中で築き上げられた設定や歴史はとてつもなく膨大で長くそれを専ら漁るファンも大勢いる。然しそのような流れの中に於て『THE ORIGIN』はフラットな設定に紐づいた歴史に異を唱えるように、そこでの「健全なダイナミズム」を描き出す。勿論、これは安彦良和の一存の作品であり、とても「粛清」の域に至らないのであるが、それでよいではないか(安彦もそこまで考えてはいない)。  結局、こういう作品が打切にならず大団円を迎えた辺りに「ガンダム」は恵まれた作品であり、我々はそれを盲信の観念を払拭して健全に引き継がねばならない。これは『ガンダム』の意匠を用いた歴史漫画であり、この歴史に『ガンダム』が含まれているとの告白だろう。 P.S:  或いはジオンが、事故演出家した歴史とするなら彼らはヨーロッパで、逆に自分を規定する歴史を持たず力で押しがちな連邦はアメリカなのかもしれない。然し少なくとも作品の後者には、己を語る語彙を得ようとするチャンスがあるのだ。作品ラストにジオンの残党が連邦で再就職するオチは「何物でもない」余地、ナポレオンでもヒットラーでもないモデルをさがす余地をアメリカに求めた隠喩なのかもしれない。これは余談の通り、根拠の無いトンチキ歴史観だ。忘れてくれて結構。

阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)

キャスバル=シャアのミッシングリンク

宇宙世紀0080年1月1日、連邦とジオン公国の間に終戦協定が結ばれた……とのことで、1月1日は(ガノタ的には…)一年戦争終戦記念日です。ここでは最新の戦史としての『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の見所をご紹介します。 まず、前のさいろくさんのレビューの通り、現代にこの物語を、丁寧な解釈で蘇らせて下さった事が有難いですよね! ジオンにも真っ当な大人(ドズル・ザビやランバ・ラル)がいる一方、 連邦にだって阿呆な士官もいる。『THE ORIGIN』では、敵味方関係なく、様々な大人達が紡いでいる大小の物語を、余す所無く丁寧に纏め上げています。 アムロ・レイとホワイトベース隊中心史観だったアニメの1stガンダム。『THE ORIGIN』はそこに沢山の、別視点からの物語を加えることで、ジオン建国から一年戦争終結までの歴史の全体像を、偏り無く記述した戦史として、新たな発見が沢山ある作品となっているのです。 (偉そうな割に功績がよく分からなかった、マ・クベやレビルの活躍なども面白いですね) そこを踏まえて、敢えて一点。この物語が、ガンダム史の重要人物でありながら、謎の多い「シャア・アズナブル」の欠けていた部分を、沢山のページを割いて埋めている点を、紹介しておきたいのです。 ジオン建国の祖、ジオン・ズム・ダイクンの息子、キャスバル・レム・ダイクン。彼は名を変え、ジオン軍のパイロット・赤い彗星のシャアとして出世し、公国を私物化するザビ家に接近します。 それにしても、彼はどうやってジオンの亡き後、ザビ家の監視から逃れたのか。そしてシャア・アズナブルの名の由来とは……。 更にはガルマ・ザビとの友情の日々から、シャアが仮面を被る迄、卓越したMS使いの理由からララァ・スンとの出会い等々、様々な秘密が破綻なく描かれ、その後の彼の行動原理がしっくりくるようになっています。 キャスバル(シャア)は、人として真っ当な理想を持ちながらも、それを先鋭化させ、人に本心を露わさず孤立し、そして力がありながら、誰も幸せにしませんでした。 その後のZや逆襲のシャアにまで通じる、彼の哀しみの源泉……命懸けの日々の中で理想とプライドを保ちつつ、歪んでいく過程が、この作品ではじめて描かれているのです。 是非若いキャスバル(シャア)の真っ直ぐな冒険と、そこに潜む哀しみを、ご一読いただきたい!

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ

アムロとシャアだけじゃない!「ガンダム」を知ろう

さいろく
さいろく
ししゃのしょびーむこみっくす
死者の書
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
時は八世紀半ば、平城京の都が栄えた頃。いずれ氏神に仕える者として、館の奥深くで育てられた藤原南家の娘――郎女は、ある年の春分の日の夕暮れ、荘厳な俤びとを、二上山の峰の間に見て、千部写経を発願する。一年後、千部を書き終えた郎女は、館から姿を消し、ひとり西へ向かう。郎女がたどり着いたのは、二上山のふもと、女人禁制の万法蔵院。結界破りの罪を贖うため、寺の庵に入れられた郎女は、そこで語り部の姥から、五十年前に謀反の罪で斬首された滋賀津彦と耳面刀自の話を聞かされるのだが――。第18回文化庁メディア芸術祭[マンガ部門]大賞「『五色の舟』(原作:津原泰水)」 受賞後第一作! 日本民俗学を築いた折口信夫の傑作小説を、初読四十年にしてついに漫画化。古代へと誘う魂の物語。

難解な原作のための鑑賞の手引きを目指したようだが、それに留まらない面白さがあった。

原作の同名小説は未読だったんだが、むしろそういう人のために描かれた『死者の書』の鑑賞の手引きを目指した、とあとがきで近藤ようこが書いているためむしろ私のような人間のための漫画だったのかもしれない。実際かなり難解な小説のようで、通読を断念した人も多いようで小説から入ってたら読み通せなかったかもしれない。 鑑賞の手引きを目指したからか、この漫画にわかりにくさを感じることはほとんどなかった。だからちゃんと面白さが伝わってきたんだと思う。 ストーリーは、斎き姫にあがる娘として大事に育て得られた藤原南家の娘(郎女)が写経や機織りなどを通して神の存在を確かにし奉仕しようとする姿が描かれている(と思う) 郎女はかなり才能のある女性だったようだが文物を全く与えられない(女に知識を与えるものではないという風潮もあったようだ)中で育てられたが、ひょんなことから法華経を手に入れて、それを習い始めて知識というよりも神という認識に目覚めて彼女の信仰が始まっていく。その姿が淡々としているんだが、写経を1000部行ったりして激しい。 時系列が整理されているようでその点も原作よりも読みやすくなっている点だとか。信仰の神秘さを保ちながら文化的な背景が骨太で面白かった。原作は頑張って読もうと思う。

地獄の田中
地獄の田中
くこくのじゅうし
九国のジュウシ
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
時は戦国、筑前国。戦の歴史の中でも、もっとも激しく凄惨な寡戦(※)があった。【岩屋城の戦い】――。大友家家臣・高橋紹運率いる軍勢は700余に対し、対する島津軍は5万。この戦いで高橋軍は圧倒的少数関わらず、2週間もの長きに渡り籠城戦を繰り広げたと言われている。その立役者こそ本作の主人公、十四郎(じゅうしろう)。彼は森の中で狼に育てられた野生児である。紹運と十四郎の出会いを描く第1巻。十四郎は戦のある度、戦場に赴いた。母である狼の食料としてズバ抜けた強さで兵を蹂躙し、その死体を持ち帰るためである。高橋紹運はその強さを買って自らの陣営に引き入れようと画策するが――。【岩屋城の戦い】でなぜ高橋軍は島津軍と対等に渡り合えたのか。その答えに新しい言説を投げかける、作者の意欲作。(※)少数の兵で多数の兵と戦う戦のこと

戦国時代終盤、九州で狼小僧が大暴れ

狼に育てられる、という点もそうだがこの時代ってまだニホンオオカミいたんだっ、九州に。(どうやら明治以前には本州・四国・九州に普通にいたようでした)というとこでへぇ〜と思ってしまった。 九国(くこく)が今の九州とは違う分かれ方をしていた戦国時代末期、島津と大友の争いにおいてはキリシタンに狂った大友宗麟が色々と奇天烈なエピソードを残していてどれが本当かわからなかったりする。 そんな大友宗麟の家臣(庶流)として有名なのは立花道雪。立花道雪と協力し、当時まさに鬼神の如く九州を下から平らげようとしていた島津を抑えるべく奮起し、歴史に残る戦いを見せたのが高橋紹運&その息子であり立花道雪の婿養子となった立花宗茂の親子である。 これを「岩屋城の戦い」と言います。 本作はこの岩屋城の戦いにおいて高橋紹運という男、そしてその息子、さらにはここに「いたのではないか」と言う"人外"を描いた物語。 タイトル、表紙からも当然主人公は狼小僧だと思って見てしまうがその実、本当の主役は高橋紹運という男。 というわけで、完結記念でクチコミを。 めちゃくちゃ好きな作品でした。各大名を好きだとより一層楽しめるでしょう。なにより、立花道雪がかっこよすぎて目頭が熱くなります。紹運も飄々としてるように見せていて長は、親は大変なんだなと。 大友宗麟のヤバい雰囲気もまるでへうげもののようでインパクト大。 淡々と進むところに惜しさも感じつつ、これはこれですごくいい味なんじゃないかとも思う。

さいろく
さいろく
ちょうとていこく
蝶と帝国
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
愛する人を、私の生き方を、すべてを奪われた怒りの矛先を、誰に向けたらよいのだろう――。20世紀初頭の帝政ロシアを舞台に、時代の悪意に翻弄された女性たちの愛と復讐を描いた傑作小説を、『北の女に試されたい』の箕田海道が鮮烈コミカライズ!

帝政ロシアに咲く血塗れの百合 #1巻応援

南木義隆さんが2022年に上梓した小説を、『病月』や『北の女に試されたい』の箕田海道さんがコミカライズした作品です。 赤の広場で演説するレーニンを主人公が暗殺しようとするところから始まる百合物語はなかなかないでしょう。 第1話は丸々カットバックとして使われます。恐らく1920年5月に行われた赤の広場でのレーニン演説の際。すべてを奪われた主人公キーラがその怒りを刃に込めながらも、それをどこに振り下ろすべきか迷いながらレーニンを標的にし、しかし秘密警察に防がれて未遂に終わり捕えられる寸前までが描かれます。1話では、まだキーラの名前も出ないのが特徴的です。まるで、歴史という大海の暗く深い部分で藻屑として消えていったことを象徴しているかのようです。 そして、第2話から舞台は1905年の7月、ウクライナ南部のオデーサ(元々は「オデッサ」と呼ばれていましたが、2022年3月31日から外務省によりウクライナ支援及び連帯を示すためロシア語ではなくウクライナ語に基づく読み方にするという方針で「キエフ」を「キーウ」、「チェルノブイリ」を「チョルノービリ」と呼ぶのと同様に「オデーサ」と呼ぶことに決められました)に場所を移して、本格的に物語が始まります。 美貌と輝かしい未来がありながら暗澹たる過去を抱えるお嬢様のエレナ。エレナの屋敷に仕える、捨て子で故郷も血縁者も持たない16歳のキーラ。世の不条理によって奪われ欠落した部分を互いに埋め合うように、情愛を交わし合う間柄のふたり。その破滅的で危うく、しかし艶やかな営みが狂おしく胸を焦がします。 16歳のころは誰かを憎んだり復讐の炎を燃やしたりといった感情もなかったキーラですが、やがて反ユダヤの機運が高まる中で横行したポグロムという悲劇が彼女を襲います。運命の皮肉と言うべきか、レーニンも実はユダヤ系の血を引く人間でしたが存命中はひた隠しにされていたという事実はキーラも知りえなかったでしょう。 きっと、そこに刃を突き立てられていたとしても本質は何も変わることはない。それでも、突き立てようとせずにはいられない。その身から血と共に溢れる衝動を止めることはでき得ない。人はみな大河の一滴であったとしても、その大きな流れに抗う。その切実な在り方に、強く引き付けられます。 この物語によくぞ箕田さんを抜擢したなと。この黯さと、それだけに止まらない情感の表現をするならば理想的だと感じました。あとがきを読んでも、非常に真摯にディティールにもこだわって描いていることが伝わってきますし、神は細部に宿っています。 今の情勢下であるからこそ、『戦争は女の顔をしていない』や『同志少女よ敵を撃て』などと併せて読んでおくべき作品であると感じます。

兎来栄寿
兎来栄寿
へいけものがたりよるくんのはなし
平家物語夜異聞
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
「平清盛の娘として天皇の后になれ!!!」ある日突然、平安時代に拉致られて「平徳子」と「源義経」になった、男子高生・春野夜(はるのよる)くんと女子高生・双樹沙羅(ふたきさら)ちゃん。辿り着いた平安の世は平家の台頭目覚ましく、棟梁・平清盛が牛耳っていた。清盛に平徳子として国母となることを望まれた夜くんは、離れ離れになった沙羅ちゃんを探しながらも、平家の人々と共に時代を過ごしていく……。ふたりは再会できるのか!? 歴史は滅亡へと進むのか!? ハイテンション『平家物語』!■同時発売■『平家物語夜異聞(へいけものがたりよるくんのはなし)』1・2巻&かわいいねこ4コマ『トラと陽子』、3冊同時発売!■黒崎冬子ビームコミックス既刊■ハイテンション・学園ラブコメ『無敵の未来大作戦』全3巻■[コミックビーム]公式Twitter■@COMIC_BEAM
SAMURA
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
気が付いたら、摩訶不思議な場所に居た。姿形は侍であれど、己が何者なのかわからぬ…。ヒトのような何かが闊歩し、偽物の自然があふれる世界で、自分の実像を探し出す。新進気鋭の作家・おくのフルカラーコミック!【電子特典:描き下ろしマンガ4P付き】
あくやくれいじょうにてんせいしたはずがまりーあんとわねっとでした
悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
目が覚めたら知らない宮殿に転移ィ!? なんだかわからないけど、きっとこれ異世界転生ってやつね! どうやら超高貴な身分だし、働かなくていいし……。私の人生、勝ち組確定ッ!! 大勝利ッ!!!
かさねたなべごう
累
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
映画化で大きな話題を呼んだ怪談の古典的名作が、現代に鮮烈に蘇る!和製恐怖の白眉、三遊亭円朝「真景累ヶ淵」を、圧倒的画力を誇る絵師、完全漫画化!日本文学史上最高最悪の惨劇が今、血にまみれた幕を開ける!
大蛇に嫁いだ娘
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
「傷モノの娘だ。ちょうどよい」そう言われ、山の主である大蛇のもとに供物として嫁いだ少女ミヨ。喰われるのではないかと怯えるミヨだったが、大蛇は夫婦になれたことを喜んでいる様子。しかし、大蛇の愛情表現は人間のそれとは大きく異なり――異種族ゆえのすれ違いを耽美な筆致で描く、ピュアな異類婚姻譚。
ていとかげものがたり
帝都影物語
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
ストアに行く
あらすじ
まずしい農村出身の一矢(かずや)。ある日、出された奉公先は、なんと宮廷で!? 言葉遣いから、立ち居振る舞い、全てが未知の煌びやかな世界で、次期“帝”と目される主人・春宮(はるのみや)を守り通すことは出来るのか。陰謀渦巻く宮廷で皇子を守る、影武者奮闘録!『真昼の百鬼夜行』で現代に生きる妖怪をコミカルに描いた比嘉史果。最新作は、絢爛豪華な宮中の生活を、耽美に魅せます!