さーかすのむすめおるが
サーカスの娘オルガ
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あらすじ
旅のサーカス一座に引き取られた少女・オルガ。綱渡りの芸をしながら、各地を転々とする彼女はある日、大富豪の息子に恋をする――。ふたりが会えるのは、1年に1度、短い夏の間だけ……。『マシュマロ通信』『ないしょの話』の山本ルンルンの新境地。19世紀ロシアを舞台に描く、歴史恋愛ロマン!
ホークウッド
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あらすじ
14世紀、イングランドとフランスの百年にわたる戦争が始まろうとしていた頃。金で雇われ、戦いを生業とする者達――傭兵が各地の戦場で活躍していた。“白鴉隊”という小さな傭兵隊を率いる若き傭兵隊長ジョン・ホークウッドは、一人の王子との出会いを機に、百年戦争という大きな戦いに巻き込まれてゆく……。
とうきょうじょうしじょしこうせい
東京城址女子高生
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あらすじ
ビルがそびえ、人があふれる東京。しかし東京にはかつて、100以上の城が存在した。何気なく見ている石のかたまりや、神社やお寺はその名残であったかもしれません。城址とは、城の跡のこと。そんな東京都内の城址をあゆりと美音、ふたりの女子高生がガイドします。放課後や仕事のあとの限られた時間でも行ける、少し知的な小旅行にレッツゴー!

空想楽しむ東京史跡案内

東京の城址を求めて街を彷徨う、女子高生のあゆりと美音。微かな歴史の痕跡から、古を空想して楽しむ東京散歩。あゆりと一緒に「え、城どこ?」って言いながら、画面を睨んで楽しもう! ----- 江戸城を始め、東京には沢山の城があったと伝えられているが、それらは建造物どころか、基礎の遺構すら殆ど残っていない。必然的に東京の城址巡りは、画面的にはただの公園や社寺、街歩きになってしまう。 漫画としては危機的なこの状況を、面白く救ってくれるのは、城址マニアの美音や教師の田辺に「何じゃそりゃ!」と突っ込む、素人のあゆりの存在。 私達はあゆりと一緒に、分からないなりに目を凝らして、微かな遺構を見出し、歴史上の人物に想いを馳せる。そして城址の知識を得、歴史の醍醐味に魅せられて、街を見る目が変わった時、私達はもう一度、二度と、この作品を見返したくなるのだ。 「あそこの城址って、どんなだっけ?」と。 街の風景に「歴史」という四次元軸を与えて、古くて新しい感性を吹き込むこの作品。考え方としては、『ちづかマップ』が「古地図」によって土地の時間軸を遡行していくのと相似している。 都市の地層を、城址のかつての姿が見えるまで、めくっていく。この作品は、そんな考古学的妄想の産物なのだ。 ハルタ印の美しい画面は、緻密に描き込まれつつ整理され、眺めていて気持ちいい。ちょっと荒んでいたあゆりの心が、優しそうでいて結構毒舌な美音との会話と新たな興味で、次第に落ち着いてゆく様子も、併せて見つめていたい。

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
ちょうとていこく
蝶と帝国
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あらすじ
愛する人を、私の生き方を、すべてを奪われた怒りの矛先を、誰に向けたらよいのだろう――。20世紀初頭の帝政ロシアを舞台に、時代の悪意に翻弄された女性たちの愛と復讐を描いた傑作小説を、『北の女に試されたい』の箕田海道が鮮烈コミカライズ!

帝政ロシアに咲く血塗れの百合 #1巻応援

南木義隆さんが2022年に上梓した小説を、『病月』や『北の女に試されたい』の箕田海道さんがコミカライズした作品です。 赤の広場で演説するレーニンを主人公が暗殺しようとするところから始まる百合物語はなかなかないでしょう。 第1話は丸々カットバックとして使われます。恐らく1920年5月に行われた赤の広場でのレーニン演説の際。すべてを奪われた主人公キーラがその怒りを刃に込めながらも、それをどこに振り下ろすべきか迷いながらレーニンを標的にし、しかし秘密警察に防がれて未遂に終わり捕えられる寸前までが描かれます。1話では、まだキーラの名前も出ないのが特徴的です。まるで、歴史という大海の暗く深い部分で藻屑として消えていったことを象徴しているかのようです。 そして、第2話から舞台は1905年の7月、ウクライナ南部のオデーサ(元々は「オデッサ」と呼ばれていましたが、2022年3月31日から外務省によりウクライナ支援及び連帯を示すためロシア語ではなくウクライナ語に基づく読み方にするという方針で「キエフ」を「キーウ」、「チェルノブイリ」を「チョルノービリ」と呼ぶのと同様に「オデーサ」と呼ぶことに決められました)に場所を移して、本格的に物語が始まります。 美貌と輝かしい未来がありながら暗澹たる過去を抱えるお嬢様のエレナ。エレナの屋敷に仕える、捨て子で故郷も血縁者も持たない16歳のキーラ。世の不条理によって奪われ欠落した部分を互いに埋め合うように、情愛を交わし合う間柄のふたり。その破滅的で危うく、しかし艶やかな営みが狂おしく胸を焦がします。 16歳のころは誰かを憎んだり復讐の炎を燃やしたりといった感情もなかったキーラですが、やがて反ユダヤの機運が高まる中で横行したポグロムという悲劇が彼女を襲います。運命の皮肉と言うべきか、レーニンも実はユダヤ系の血を引く人間でしたが存命中はひた隠しにされていたという事実はキーラも知りえなかったでしょう。 きっと、そこに刃を突き立てられていたとしても本質は何も変わることはない。それでも、突き立てようとせずにはいられない。その身から血と共に溢れる衝動を止めることはでき得ない。人はみな大河の一滴であったとしても、その大きな流れに抗う。その切実な在り方に、強く引き付けられます。 この物語によくぞ箕田さんを抜擢したなと。この黯さと、それだけに止まらない情感の表現をするならば理想的だと感じました。あとがきを読んでも、非常に真摯にディティールにもこだわって描いていることが伝わってきますし、神は細部に宿っています。 今の情勢下であるからこそ、『戦争は女の顔をしていない』や『同志少女よ敵を撃て』などと併せて読んでおくべき作品であると感じます。

兎来栄寿
兎来栄寿
ヴラド・ドラクラ
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あらすじ
残虐の暴君か、国を護りし英雄か――。15世紀中期。南にヨーロッパを席巻するオスマン帝国、西に大国ハンガリー。ふたつの強国に挟まれた小国・ワラキア(現・南ルーマニア)にひとりの若き公が戴冠する。その名は、ヴラド三世。国内政治は貴族に支配され、外交は大国の情勢に左右される中、ヴラドは故国・ワラキアを護るため、その才を発揮していく――。“串刺し公”の異名を取り、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとなったヴラド三世。その実の姿に迫る、歴史ロマン。
ヤマトタケル
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あらすじ
父の名代で奴国に遠征してきた皇子オウス(後のヤマトタケル)は、近隣の賊・川上タケルの砦攻略に悩む。だが、その娘・鹿文と出会った事で、衣装を借り砦への潜入を試みることに…。ヤマトタケルの物語、堂々開幕!
きどうせんしくろすぼーんがんだむ
機動戦士クロスボーン・ガンダム
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あらすじ
UC0133、木星圏付近ではMSを利用して海賊行為を働く「クロスボーンバンガード」が出没していた。その一味となった少年トビアは木星帝国と戦うことに…。「F91」の続編に当たるコミックオリジナルの物語!
おおかみとこうしんりょうこみっく
狼と香辛料
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あらすじ
旅の行商人であるロレンスは、パスロエの村を訪れた際、狼の耳と尻尾をもつ“賢狼ホロ”と名乗る少女に出会う。狼に変身することもできるホロと、一緒に旅をすることになったロレンスだが……。電撃文庫で大人気の『狼と香辛料』コミカライズ作品・第1弾!
くろがねのばら
鋼鐵の薔薇
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あらすじ
スイス連邦の独立を描いた『狼の口』に続く、久慈光久の戦闘群像活劇、第2作目の舞台は15世紀の英国! サマーセット家に仕える騎士・ブラッドは主君を逃がすため、ひとり、橋の真ん中に残って後続を迎え討つ…!

『狼の口』久慈光久が描く薔薇戦争

三浦健太郎さんが逝去された後も、盟友・森恒二さんやスタッフの方々が遺志を継いで制作中の『ベルセルク』の行方が気になり過ぎる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 そんな三浦健太郎さん、そして森薫さんという偉大な師を持つ久慈光久さんの最新作1巻が発売になりました。 代表作である『狼の口 ヴォルフスムント』もそうですが、久慈さんと言えば中世ヨーロッパ。そんな久慈さんが「薔薇戦争」における″ジャック・ケイドの反乱″を描くとなればこれはもう、間違いありません。個人的に今年発売の1巻の中では、坂本眞一さんの『DRCL』と並んで「間違いないな……」と感じた企画です。 試し読める1話から、期待通りにたっぷりと甲冑を着た騎士の闘いを堪能できます。 そして、2話に登場するリチャード・プランタジネットは、『狼の口』のヴォルフラムを髣髴とする悪辣さを見せながら、一方で怒りの理由が◯◯◯◯であるなど当時の命の軽かった世相を強く感じさせます。 歴史に詳しくなくとも十分楽しめるのも、『狼の口』と同様です。たった一人で行う△△△など、エキサイティングな見所も満載。 馬の名前に反応してしまう人は仲間です。 こういう歴史マンガが増えると、どんどん歴史を学ぶ楽しみも増えていって良いなと思います。

兎来栄寿
兎来栄寿
光圀伝
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あらすじ
炎のように激しく全力で己の生を貫いた男・水戸光圀。父に挑み、兄を慕い、妻を愛し、天に吼え、そしてこの国の「歴史」を確立した不世出の男を、『天地明察』の冲方丁が生み出し、『イムリ』の三宅乱丈が描き出す!
ぐんりょくのじう
群緑の時雨
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あらすじ
江戸時代初期、幕府が開かれた直後はまだ地方では小さな国同士の争いが起こっていた。その中のひとつ、士々国の武家で育てられている中谷霖太郎は、父親が戦で背中を斬られて死んだという不名誉な噂で他の武士から蔑まされていた。それでも霖太郎は親友の府介と共に、その幼い胸に武士の誇りを刻み、まっすぐ生きようとする。
しんそうばんきどうせんしくろすぼーんがんだむこうてつのしちにん
新装版 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
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あらすじ
宇宙世紀0136年。トビアたちクロスボーン・バンガー・バンガードは、木星帝国軍新総統カリストが企てる「神の雷計画」を阻止すべく立ち上がった。一行は2週間で木星へ辿り着くための術を求め、サナリィへと向かうが…。

熱き長谷川節で描かれるクロスボーンシリーズ最高傑作漫画 #完結応援

無印クロスボーン(UC0133)から約3年後(UC0136)の世界が舞台となっておりドゥガチ総統が密かに計画していた神の雷計画なる作戦を引き継いだ新総統ら木星帝国とそれを阻止すべくトビア達クロスボーンバンガードの戦争が再び始まる所から物語は始まりますが、無印・骨の心を超える壮大なスケールかつ戦闘シーンに加え長谷川先生の色濃い台詞回しやストーリー展開に次々と圧倒され現在も続いていりシリーズの中でも一番の傑作と認識した作品となっております まずストーリー性や登場人物についてですが無印時代はF91の続編としての意識や木星帝国とは何か?といった説明的色合いが強くそれになぞった物語だったのに対し鋼鉄はそれらをより発展させつつも登場人物達やVガンダム要素の掘り下げが素晴らしく短い巻数ながらも調和が取れており広大スケールで描ききった様は非常に良かったですね 次に戦闘・メカニックについてですがガンダムシリーズならではの発展・新型のデザインや特長は勿論ですが何故この様なMSになったかの閃きやアイディアが非常に練られており特にラスボスやトビア達鋼鉄の7人作戦メンバーのMSが気に入りましたね 最後になりますが短編作ながらも一部ゲームや映像化に加えキット化する等人気上昇中となっている本作を無印から一気読みしてクロスボーンガンダムの世界観に足を踏み込まれてはいかがでしょうか?

カワセミ㌠
カワセミ㌠
日本の歴史
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あらすじ
東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! まんが本編は充実の201ページ、さらにカラー写真や記事も完全収録した電子書籍版。第1巻は「日本のはじまり 旧石器~縄文・弥生~古墳時代」。
かたじけない
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あらすじ
世は幕末、黒船が到来し攘夷と開国で揺れる日本。世界をこの目で見るために密航を企てる武士の宮本晃市郎は、謎の者から手にした“金平糖”を口にしたことを機に、摩訶不思議な時空へ迷い込む……それは覚醒か、目覚めか。『ウルトラヘヴン』の小池桂一による幻の時代劇。
ジェリコー
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あらすじ
「マイルスの前にパーカーがいたように、ドラクロワの前にはジェリコーがいた。時代を切り拓いた兄貴分的な天才の過剰な生と創造。日本で今、こんな漫画が読めるとは! と瞠目。」平野啓一郎近代美術の先駆者と目される画家の半生を新進気鋭の漫画家が描く!<あらすじ>1816年、フリゲート艦“メデューズ号”がモーリタニア沖で座礁する。急ごしらえの救命ボートの筏は150名近くを乗せ13日間漂流したあげく他の船によって発見されたが、生存者はわずか15名にすぎなかった。時のフランス復古王政政府はこの事件をひた隠しにしたが、漂流期間中、筏の上では殺人、食人を含む様々な非人間的行為が行われたことが明るみに出てしまう。ショッキングなこの事件を題材に大作を描きサロンでスキャンダルを巻き起こしたのはテオドール・ジェリコー。彼はいったいこの事件に何を見たのか。「起こったことを精確に描く」ため、死体をアトリエに置き観察するなど常軌を逸した行いに世間は戦慄するが、ジェリコーは人間の本性を暴き出そうとするその真摯なまでの信念に突き動かされていく。19世紀初頭、ロマン主義、印象派などに先駆けて「近代絵画の先駆者」といわれる画家の、人間の本質へと迫る半生を描く。
ホーキーベカコン
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あらすじ
時は江戸末。天性の舞の才を持つ鵙屋琴は病で失明し、やむなく音曲に道を変更する。盲目の琴の世話をする佐助は彼女に弟子入りし、弟子としても奉公人としても献身するが、彼を待っていたのは甘美な地獄だった――。
ていねいなくらしをするがき
丁寧な暮らしをする餓鬼
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あらすじ
Twitterで大人気のイラストを4コマ漫画に大・改・編!!描きおろし短編漫画やお坊様のコラムを含む未公開作品50ページ以上を収録。丁寧な暮らしをするおちゃめな餓鬼・ガッキーの暮らしを餓鬼草紙タッチのイラストでお送りします。★☆★餓鬼とは?★☆★人間が生まれ変わり、死に変わりを果てしなく繰り返す世界である“六道(ろくどう)”の中にある「餓鬼道」に生まれた者のこと。餓鬼は飢えと渇きに苦しみ食べ物は食べられず骨と皮ばかり。ギョロっとした目とぽっこり出たお腹で、いつもお腹を空かせています。しかし本作に登場するガッキーは非常に優しく、心の清い餓鬼。コーヒー豆を半日かけてすり鉢ですったり、ビニール袋を三角形に畳んだり、茶殻を撒いて掃き掃除をしたりと、丁寧に生活を送っています。
うめさんとこうめさんしんゆうはおばあちゃん
梅さんと小梅さん
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あらすじ
時は昭和50年代の秋田県。小梅さんはお父さん、お母さん、おばあちゃんの梅さんと暮らしています。梅さんと小梅さんは大の仲良しでいつも一緒。パズルゲーム「チクタクバンバン」で遊んだり、お風呂でタオル風船を作ったり、スースーしないサクマドロップスを選んでもらったり…。ノスタルジックなおもちゃやお菓子の話、おばあちゃんの知恵袋も満載。なつかしくて笑みがこぼれてちょっぴりホロリ。Instagramで人気のイラストに加え、描き下ろし短編7話を含む、オールカラー160ページでお届けします。【もくじ】春の梅さんと小梅さん・ふたりの朝・がまん夏の梅さんと小梅さん・笑わないで。秋の梅さんと小梅さん・もろこし冬の梅さんと小梅さん・てぶくろ・十二月三十一日・タイムカプセルあとがき
つばめのはさみ
燕のはさみ
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時は大正。ロマン溢れる東京・銀座でだだひとり、女理髪師として腕をふるう少女がいた。彼女の名前は燕。近所のやんちゃ坊主から、訳ありの御華族様の頭まで、綺麗に仕上げてみせましょう! 新鋭・松本水星が描く、16歳の天才女理髪師。その成長譚!
しゃもんくうかいとうのくににておにとうたげす
沙門空海唐の国にて鬼と宴す
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あらすじ
中国・唐代、密教の真理を求め入唐した一人の若き留学僧・空海と遣唐使として送られた儒学生・橘逸勢の二人が、時の皇帝・徳宗の死を予言する猫の妖物と対峙、唐王朝を揺るがす大事件に関わることに…待望の第1巻!

休載があまりにも惜しい名コミカライズ…

偶然このコミカライズを知り、美麗な表紙に惹かれて読んでみた作品。1巻の発売が2013年とのことで一体どういうことか調べると、連載先のサムライエースが休刊となったタイミングで休載。映画化に合わせて再開予定だったとのこと。 https://natalie.mu/comic/news/106687 が、結局その後発売されたのは映画のコミカライズ 「空海 -KU-KAI- (夢枕獏/睦月れい 全2巻)」だった…という流れのもよう。(もっと経緯に詳しい方がいらしたら是非教えて下さい) **スタイリッシュさと色気・生々しさを兼ね備えた線のタッチが好き。**背景や衣装も史実に基づいた説得力のある描写がされているところもいい! また、硬派で一辺倒の落ち着いた語り方をするのではなく、コメディシーンでは漫画らしいデフォルメも使われていて、読んでいてすごく楽しかった…! 最近は「リアリティライン」という言葉もあるけれど、硬派な世界観を壊さない絶妙な加減で漫画っぽさが加えられていて本当にすごいと思う。 逸勢と空海、2人の心の動きも本当に丁寧に描かれていて、作品世界にガッツリのめり込むことができました。叶うなら何らかの形で、一応の完結に持っていってほしい作品です。 (画像は1話の扉絵。これだけで期待しかないし、期待通り最高の本編だった)

たか
たか
やじきたいんでぃーぶ
弥次喜多 in DEEP
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お伊勢さん……そこにいけば、ふたりは幸せになれる……。ドラッグ中毒に苦しむ喜多さんと、その優しき恋人・弥次さんは「お伊勢参り」の旅に出た。光と陰、生と死、妄想と現実が入り交じり、道ならぬ仲のふたりの前に、道はつづく。ご存じ弥次喜多、愛と命の道中記がはじまる!
あーまーどばとる
甲冑武闘
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ランカスター方ノーサンバーランド伯の配下、辺境騎士のウィリアムは、無敵の両手剣使いだった。戦場で敵なしのウィリアムのまえに、同じ得物を扱う敵方の兵士が現れる。両手剣を短くつかんだハーフソードの構えを見せる相手は、まだ若いブライスフィールドの騎士ジョン。ウィリアムはジョンの才能に、生きる価値を見いだした……。表題作「甲冑武闘(アーマード・バトル)」ほか、歴史のなかで行われてきた1対1の戦いを、連作形式で描き上げるのが今作品。作者の久慈光久はローマの剣闘奴隷やギリシャ人、そしてスイス志願兵のなかに、不撓(ふとう・へし曲げられず)不屈(ふくつ・折り曲げられぬ)の物語を見いだす。中篇3作品にショートを3作合わせて収録した、久慈光久の第2作品集。
きどうせんしがんだむこうぼうのあばおあくー
機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー
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あらすじ
一年戦争最終決戦場「ア・バオア・クー」を徹底再現!ジョニー・ライデンの活躍も描く!!
きどうせんしがんだむゆにこーんにじにのれなかったおとこ
機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男
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あらすじ
数々のガンダムパイロット、ニュータイプ達を見続けて来た男「ブライト・ノア」の視点から紡がれるガンダムメモリアル!ブライトはアムロを、カミーユを、ジュドーを観て何を思い感じたのか!?その全てが明らかに!!

大人になったガノタ達へ

宇宙世紀0080年1月1日、連邦とジオン公国の間に終戦協定が結ばれた……とのことで、1月1日は(ガノタ的には)一年戦争終戦記念日です……という書き出しで以前、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のクチコミを書きました。 https://manba.co.jp/topics/20337 一年戦争から続く宇宙世紀サーガを通して登場する人物に、ブライト・ノアが挙げられます。ここからはそのブライトさんを主人公にした珍しいマンガ『機動戦士ガンダムUC 虹に乗れなかった男』をご紹介します。 一年戦争時に若干19歳でホワイトベースの艦長に就任。それ以来エゥーゴ、ロンド・ベルといった非主流の部隊(しかも割と反抗的な)で、戦艦の艦長を務めてきたブライトさん。 彼はシャアの反乱を阻止した後、地球連邦軍の高官と思しき「声」に尋問を受ける。二人の人物を人質に取られ、シャアの反乱で見た物を曲げて証言するよう迫られながら、彼はこれまでに出会ってきた「ニュータイプ」達の事を考える。 ブライトさんの胸中として、一貫して後悔の念が綴られる。若く感受性豊かで繊細なニュータイプのアムロ・レイ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタに対して、何もしてやれなかった……そしてその後悔は、シャア・アズナブルに対しても、そして息子のハサウェイ・ノアに対しても向けられる。 父親のように導いてやりたかったけれども、叶わなかった。思いを汲んで接したかったけれども、余裕がなかった。ひとつもうまくいかないという悲しみには、子供と接して来た身として共感する。 子育ても人間関係も、失策に気付くのはいつも後からなんだ……『閃光のハサウェイ』での、息子がやらかした事を知ったら、ブライトさんはまた同じ失望をすると思うと、切ないなぁと思うのです。 私達と等身大の、平凡な大人・ブライトさんの悲しみと、それでもなんとか自分の道を見出す姿に少しの希望をもらう、とても「大人な」ガンダムマンガ。カッコいいMSを求める事から卒業した大人の皆さんにオススメします。

あうしぃ@カワイイマンガ
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