数々のガンダムパイロット、ニュータイプ達を見続けて来た男「ブライト・ノア」の視点から紡がれるガンダムメモリアル!ブライトはアムロを、カミーユを、ジュドーを観て何を思い感じたのか!?その全てが明らかに!!
U.C.0092――「忘れられたコロニー」ムーン・ムーンに暮らす光族の少年・ユッタは、コロニーに流れ着いたモビルスーツの残骸を目撃するのだが…!? 福井晴敏が手掛ける新たなガンダムサーガ始動!いま、禁断の宇宙世紀が語られる――。分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
“ラプラス事変”終結後、リディ・マーセナスの胸中には渦巻く様々な疑念…。メガラニカの行方、バナージ・リンクスの生死…。そんなある任務中、突如として部隊から離脱し共和国へ向かうリディ。彼の目的とは!?
宇宙世紀シリーズ映画「機動戦士ガンダムNT」を、「ガンダムUC バンデシネ」のタッグ福井晴敏×大森倖三が、映画では描かれなかったオリジナルエピソードなど新要素を盛り込み堂々コミカライズ!!
U.C.0092――「忘れられたコロニー」ムーン・ムーンに暮らす光族の少年・ユッタは、コロニーに流れ着いたモビルスーツの残骸を目撃するのだが…!? 福井晴敏が手掛ける新たなガンダムサーガ始動! 大増ページ収録の1巻&2巻、計500ページ超を一挙に2018年9月同時発売!いま、禁断の宇宙世紀が語られる――。
原作小説11巻に収められている短編「戦後の戦争」の中で描かれた「シナンジュ強奪作戦」を題材とした、『ガンダムUC』の前日譚にあたる物語!!
福井晴敏、安彦良和、カトキハジメ豪華スタッフが再結集し、小説、アニメとも異なる新MS登場!宇宙世紀正統派ガンダムユニコーン出撃!
父が横領事件という不祥事を起こした。世間の冷たい視線を避けるために、全寮制の女子学園に転校した松宮香奈(まつみやかな)。友達も家族も失い、生きる希望を見いだせなくなった香奈のまえに、如月行(きさらぎこう)という名の美術の教育実習生が現れる……。――ベストセラー作家・福井晴敏が書き下ろし!工作員・如月行が1人の女子高生と出会ったことから始まる、「亡国のイージス」スペシャルアナザーストーリー。
詐欺師・真舟のもとに、“M”と名乗る男から実在する“M資金”を盗み出して欲しいと依頼がくる。その額10兆円、報酬50億。計画は成功するのか!?実写映画のオフィシャルコミカライズ!
ドイツのライン川に伝わる伝説、その美しい歌声で船員を魅了し船を水中に引きずり込むという魔女の名“ローレライ”――。太平洋戦争の終結が迫る昭和20年(1945年)7月の日本。日本海軍少佐・絹見真一(まさみ・しんいち)は戦利潜水艦「伊507」の艦長として、ドイツ海軍が海底に廃棄した兵器“ローレライ”を回収するという特殊任務を与えられる。あらゆる国が恐れ、手に入れようとねらう兵器“ローレライ”、その秘密とは……!?
UC0093年、第二次ネオ・ジオン抗争終了後に、なんか偉い人に呼び出される俺たちのブライトさん。 そんな中で、ブライトさんの回想を通じてファースト〜逆襲のシャアまでの宇宙世紀を振り返っていくような話となってます。 当時のことを振り返りながら、後悔に悩むブライトさん。あのときのことそう思ってたんだ〜と楽しく読みました。 ちなみに当時の描写はかいつまんでなので、これだけ読んでもわからないので、元々の話を知っていることが前提だと思います。 最後は偉い人たちが「しめしめ、これでお次はUC計画やで…」とユニコーンにつながる感じでFinish。一連のジオン関連の第一幕からユニコーンの第二幕までの幕間のような作品です。 一冊で終わるので、何かの時に読んでみてはいかがでしょうか??
宇宙世紀0080年1月1日、連邦とジオン公国の間に終戦協定が結ばれた……とのことで、1月1日は(ガノタ的には)一年戦争終戦記念日です……という書き出しで以前、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のクチコミを書きました。 https://manba.co.jp/topics/20337 一年戦争から続く宇宙世紀サーガを通して登場する人物に、ブライト・ノアが挙げられます。ここからはそのブライトさんを主人公にした珍しいマンガ『機動戦士ガンダムUC 虹に乗れなかった男』をご紹介します。 一年戦争時に若干19歳でホワイトベースの艦長に就任。それ以来エゥーゴ、ロンド・ベルといった非主流の部隊(しかも割と反抗的な)で、戦艦の艦長を務めてきたブライトさん。 彼はシャアの反乱を阻止した後、地球連邦軍の高官と思しき「声」に尋問を受ける。二人の人物を人質に取られ、シャアの反乱で見た物を曲げて証言するよう迫られながら、彼はこれまでに出会ってきた「ニュータイプ」達の事を考える。 ブライトさんの胸中として、一貫して後悔の念が綴られる。若く感受性豊かで繊細なニュータイプのアムロ・レイ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタに対して、何もしてやれなかった……そしてその後悔は、シャア・アズナブルに対しても、そして息子のハサウェイ・ノアに対しても向けられる。 父親のように導いてやりたかったけれども、叶わなかった。思いを汲んで接したかったけれども、余裕がなかった。ひとつもうまくいかないという悲しみには、子供と接して来た身として共感する。 子育ても人間関係も、失策に気付くのはいつも後からなんだ……『閃光のハサウェイ』での、息子がやらかした事を知ったら、ブライトさんはまた同じ失望をすると思うと、切ないなぁと思うのです。 私達と等身大の、平凡な大人・ブライトさんの悲しみと、それでもなんとか自分の道を見出す姿に少しの希望をもらう、とても「大人な」ガンダムマンガ。カッコいいMSを求める事から卒業した大人の皆さんにオススメします。
まず、カバー絵のミネバ・ザビに驚く。この人形の様な整った顔は……凛としたミネバから、活発なオードリー・バーンを引いたような雰囲気。彼女に何が……。 それにしても美しい絵柄に見覚えがある。作者は玉越博幸先生……『BOYS BE…』の作者さんだ!懐かしい!シナリオは福井晴敏先生で、これは間違い無く良いはず。 ▲▼ ▲▼ ▲▼ 主人公はリディ・マーセナス。ラプラスの箱を巡る争乱の中で「黒いユニコーン=バンシィ」のサイコフレームと共鳴した男。 彼はかつて恋したミネバが、連邦とジオンの均衡の中で身動きが取れない事、そしてライバルであり盟友・バナージの行方が分からない事を知らされる。 リディは国境警備の部隊から脱走、ミネバがいるメガラニカを目指し、ジオン共和国の国境を侵犯する……。 ▲▼ ▲▼ ▲▼ 全1巻の最後で見られるミネバの姿は、もう活発なオードリーではないけれど、凛とした生気のある姿に安心する。このミネバの美しさと、かなり精緻に描かれたモビルスーツの美麗さ……玉越先生のガンダムが見れて良かった! そしてUCでは情けない所も多かったが、真っ当な感性の持ち主だったリディの「最後の旅」と新たな道。彼は連邦とジオンの架け橋になれるのか……その未来も今後、どこかで見てみたいと思わされた。 この作品はUCと映画『機動戦士ガンダムNT』の間を繋ぐ作品とのこと。映画観ようかな……。
UC0093年、第二次ネオ・ジオン抗争終了後に、なんか偉い人に呼び出される俺たちのブライトさん。 そんな中で、ブライトさんの回想を通じてファースト〜逆襲のシャアまでの宇宙世紀を振り返っていくような話となってます。 当時のことを振り返りながら、後悔に悩むブライトさん。あのときのことそう思ってたんだ〜と楽しく読みました。 ちなみに当時の描写はかいつまんでなので、これだけ読んでもわからないので、元々の話を知っていることが前提だと思います。 最後は偉い人たちが「しめしめ、これでお次はUC計画やで…」とユニコーンにつながる感じでFinish。一連のジオン関連の第一幕からユニコーンの第二幕までの幕間のような作品です。 一冊で終わるので、何かの時に読んでみてはいかがでしょうか??