icon_reread
また読みたい
フォロー
群緑の時雨(1)
江戸時代初期、幕府が開かれた直後はまだ地方では小さな国同士の争いが起こっていた。その中のひとつ、士々国の武家で育てられている中谷霖太郎は、父親が戦で背中を斬られて死んだという不名誉な噂で他の武士から蔑まされていた。それでも霖太郎は親友の府介と共に、その幼い胸に武士の誇りを刻み、まっすぐ生きようとする。
群緑の時雨(2)
病弱の母のためにも武士として早く一人前になりたいと願う霖太郎は、周りが止めるのも聞かず武芸大会に出ることを決意。一方、女の子だからという理由で武芸大会に出られないと知った伊都は、殿様に直談判するため、府介を連れてお城に忍び込もうとする。それぞれの誇りを胸に、霖太郎たちは自分の信じる道を進んでいく。
群緑の時雨(3)
隣国の式桜国との戦はまだ終わってはいなかった。すでに式桜国へ向けた第一陣、第二陣は消息不明となり、家老からの密命で第三陣の一員となった霖太郎と府介。その話を聞いた伊都さんは、当然の顔をして一緒に付いてきてしまう。道中、先陣の生き残りに遭遇した霖太郎たちは裏切り者の存在を知ることになる。
群緑の時雨(4)
ついに式桜城にたどり着いた霖太郎一行。式桜城からの砲撃を警戒する一行は、闇夜にまぎれて潜入を試みる。しかし無事城に入れたのは霖太郎式と府介、伊都さんに勘解由の4人だけだった。式桜の家臣が命をかけて守ろうとしたのは何だったのか、霖太郎は城の中で驚愕の事実を知ることになる。