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12歳の姫子と30歳の文治。大正5年の名古屋を舞台に、許婚である二人の歳の差18の恋愛が描かれます。

表紙の見た目だけで言えば完全に父と娘ですし、現代だと法に引っ掛かる設定ですが、大正という時代がすべてを赦してくれます。

設定だけ聞くと「えっ?」と思うかもしれませんが、内容は極めて純朴。二人を中心として、家族や周囲の人間を交えた大正時代の日常生活の営為がディティール細かく描かれ、興味深く楽しく読めます。

また何と言っても30歳の文治があまりにも色気と優しさ、その他様々な人間的魅力に満ち満ちていて、男が読んでも惚れてしまうレベルです。歳の差など気にならず、二人の幸せを願ってしまいます。

思えば大ヒット中の鬼滅の刃も大正時代。必死で鬼殺隊が鬼と死闘を繰り広げている裏で、歳の差カップルがこんな甘々なイチャイチャぶりを繰り広げているかと考えると少し面白いです。

いいよね。
ほほえましいんだけど、色っぽいし。
姫子さんは大人の男性に憧れとかわいらしい恋心をいだいてて、文治さんはかわいらしい女の子が自分を慕ってくるのを鷹揚に受け止めてて。
この先、この二人の気持ちと関係がどんなふうに変化していくのがとても楽しみです。

周りの人たちもいいキャラだし。

三巻がほんと待ち遠しいw

口コミの中には「少女とおじさんの恋なんて
気持ち悪い!!」などの意見もありましたが
大正時代(それも大正初期)なら
普通にあり得る話ですので、私も個人的に好きな作品です!
私の曾祖父と曾祖母が大正時代、
まさに同じ位の歳の差で
見合い結婚してますので余計に違和感はなく読めました!
(もう二人とも他界しておりますが幼少期結婚話を聞かされる位には、見合いと言えども立派に恋愛していた様ですので(笑))
「え、歳の差やばくない?」程度の抵抗で
作品は気になっているけど‥と思っている方は
この時代はあり得る歳の差で、今とは違うということを大前提にしておけば楽しく読める人も居ると思います〜
オススメの作品です!

文治さんが紳士で、幼い女子からの気持ちを鷹揚に受け入れているのが良い
姫子さんの気持ちが少女から女性に切り替わるのを戸惑いながら受け入れている文治さんが良い
お互いを尊重する関係良すぎる

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