漫画では結構に昔から作画家と原作者の分業は
行われていますよね。
それは掲載誌の発行ペースにあわせての
スピードや効率を重視した分業だったり、
ストーリーを作るのは上手いけれど絵が描けない、
絵は上手いけれどもストーリー作りがイマイチ、
そんな2者を組み合わせて活かした、とか、
それぞれに色々な例があるでしょう。
また、ストーリーも作画もこなしていた漫画家の先生の二人が、
あえて?作画とストーリーを分業・合作した作品もありますし。
それらでも大ヒット作もあれば超駄作も生まれたでしょう。
そういった、
この作画と原作の組み合わせは最高!とか逆に、最低!とか、
意外にやってみたらあっていた、とかその逆とか、
定番だよねとかコレは無いわーとか、
作画と原作の妙とか味わいとかの感想はありますか?
私としては、
定番ですが、梶原一騎先生が多数の作家さんと組んで
名作を生み出したことが凄いと思いますし、
なかでも「あしたのジョー」は
原作の梶原先生と作画のちばてつや先生が
がっぷり互角に組み合いながら更に偶然も作用して
生まれた奇跡の名作だと思っています。
武論尊先生&原哲夫先生の「北斗の拳」
大ヒット作で名作だと思います。
けれど個人的には平松伸二先生との
「ドーべルマン刑事」のほうが両先生の
持ち味が、余すところ無く発揮されている良作とも思っています。
小池一夫先生。
作画・池上遼一先生との作品が印象が強いのですが、
他のペンネームとかで多数の作品があるみたいですね。
作画の先生の側からしたら、面白いし作画しやすい先生だったのかな?