余湖裕輝のプロフィール

余湖 裕輝(よご ゆうき、1970年7月22日 - )は、日本の漫画家。男性。北海道二海郡八雲町(旧爾志郡熊石町)出身。
田畑由秋と長く組んで作品を発表している。

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ニンジャスレイヤー

ディスカバー・ジャパン!ディスカバー・ニンジャ!

ニンジャスレイヤー 田畑由秋 わらいなく 余湖裕輝 ブラッドレー・ボンド+フィリップ・N・モーゼズ ブラッドレー・ボンド フィリップ・N・モーゼズ 本兌有 杉ライカ 本兌有+杉ライカ
名無し

ディスカバー・ジャパン!ディスカバー・ニンジャ! ページの隅々からあふれだす「スリケン」「カチグミ・サラリマン」「スモトリ」といった謎の日本語に心を鷲づかみにされる『ニンジャスレイヤー』。ケバいアメリカ産のお菓子のような装丁で、本屋で異彩を放っていたこの『ニンジャスレイヤー』、コミック版も予想以上にぶっ飛んでいて、私もう夢中でございます。  『ニューロマンサー』がチバなら『ニンジャスレイヤー』の舞台は近未来のネオサイタマ(ちなみにネオサイタマは東京湾に浮かぶ“人工島”です)。犯罪組織「ソウカイ・シンジケート」が跋扈する「マッポー」の世にあって、超人的な身体能力を持ち「カラテ」と「ジツ」を操る超人的な「ニンジャ」は大企業の手先として数々の荒事をこなします。主人公は・ニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジ。妻子をニンジャに殺され自身も重傷を負った彼は、今際の際にニンジャ・ソウルに憑依され、ニンジャを憎むニンジャとして生まれ変わります。  この、サイバーパンク好きにはたまらない設定と、確かなアクションシーンが否応なく気持ちを盛り上げるうえに、いわゆる、外国人の間違った日本観によってつくられたステキ世界&日本語が、これまでのエンターテイメント作品ではなかった、謎の娯楽性を発揮します。  物語冒頭、ソウカイヤニンジャのアーソンと、彼を襲撃したニンジャスレイヤーが対峙する緊迫したシーン、ニンジャスレイヤーはいきなり「ドーモ はじめまして ニンジャスレイヤーです」とオジギします。アーソンも「ドーモ ニンジャスレイヤー=サン アーソンです」とオジギを返します。このあいさつは、ニンジャの礼儀として古事記にも書かれていることで、決しておろそかにはできないのです!!  全くの別世界ではなく、日本と関係しているけれど実態とはまったく違うエキゾチック・ジャパンは、一度嵌り込むと止まらなくなります。女性主人公の一人称が「アタイ」。何かというと「ユウジョウ」を繰りかえすサラリーマンや女子高生。謎の「オリガミ部」……。  まるで、キリシタンに伝わるキリスト教が、永年の鎖国によって独自の信仰・カクレキリシタンとなったのと同様といってしまうのは、やっぱり言いすぎなようなのでやめますが、ガラパゴス進化のような楽しみを味わえる一冊といえましょう。

【多すぎ】全169作品…!「出版業界マンガリスト」がすごすぎる【本の雑誌11月号】
余湖裕輝/少年画報社 サルでも描けるまんが教室 サルまん 21世紀愛蔵版 相原コージ、竹熊健太郎/小学館 少年よ耽美を描け~BOYS BE TAMBITIOUS~ ミキマキ/新書館 狭い世界のアイデンティティー 押切蓮介/講談社 青春少年マガジン1978〜1983 小林まこと/講談社 コロコロ創刊伝説 のむらしんぼ/小学館 零落 浅野いにお/小学館 防衛漫玉日記 桜玉吉/KADOKAWA まんが極道 唐沢なをき/KADOKAWA まんがかぞく 大島永遠/双葉社 マンガ家さんとアシスタントさんと ヒロユキ/スクウェア・エニックス 漫画家残酷物語 永島慎二/ジャイブ 他 僕の小規模な失敗 福満しげゆき/青林工藝舎 フイチン再見! 村上もとか/小学館 ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ 宮崎克、吉本浩二/秋田書店 藤子不二雄物語 ハムサラダくん 吉田忠/マガジン・ファイブ ほか ニコ・ニコルソンのマンガ道場破り ニコ・ニコルソン/白泉社 ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~ むぎわらしんたろう/小学館 Dr.モローのリッチな生活 Dr.モロー/ワニブックス ど根性ガエルの娘 大月悠祐子/白泉社 田中圭一のペンと箸 -漫画家の好物- 田中圭一/小学館 笑顔のたえない職場です。 くずしろ/講談社 Stand by me 描クえもん 佐藤秀峰/佐藤漫画製作所 そしてボクは外道マンになる 平松伸二/集英社 あーとかうーしか言えない 近藤笑真/小学館 先生白書 味野くにお/イースト・プレス 激マン! 永井豪/日本文芸社 猫背を伸ばして 新装版 押切蓮介/フレックス・コミックス おのぼり物語 カラスヤサトシ/竹書房 ひとりずもう さくらももこ/集英社 藍の時代 一期一会 車田正美/秋田書店 岸辺露伴は動かない 荒木飛呂彦/集英社 世界が終わったあとの漫画家と編集者 分冊版 さのさくら/新潮社 地を這う魚 ひでおの青春日記 吾妻ひでお/KADOKAWA 失踪日記 吾妻ひでお/イースト・プレス マヤさんの夜ふかし 保谷伸/徳間書店 薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記― 笹生那実/イースト・プレス 松苗あけみの少女まんが道 松苗あけみ/ぶんか社 ひねもすのたり日記 ちばてつや/小学館 劇画漂流 辰巳ヨシヒロ/青林工藝舎 怪奇まんが道 宮﨑克、あだちつよし/ホーム社 冬の動物園 谷口ジロー/小学館 ときめきまんが道 ―池野恋40周年本― 池野恋/集英社 上京ものがたり 西原理恵子/小学館 まんがの作り方 平尾アウリ/徳間書店 吉野朔実劇場 吉野朔実/本の雑誌社 あしたのジョーに憧れて 川三番地/講談社 ハナムラさんじゅっさい ハナムラ/銀杏社 明日ひらめけ! ~マンガ家デビュー物語~ 藤野美奈子/メディアファクトリー とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話 佐倉色/飛鳥新社 漫画アシスタントの日常 大塚志郎/竹書房 じゃあまたね 清原なつの /ホーム社 ボクの手塚治虫せんせい 古谷三敏/双葉社 パルノグラフィティ 板垣巴留/講談社 アルキヘンロズカン しまたけひと/双葉社 石ノ森章太郎 コミック版世界の伝記 シュガー佐藤、石森プロ監修/ポプラ社 青春少年マガジン1978〜1983 小林まこと/講談社 ゴールデン・エイジ 庄司陽子/双葉社 秋津 室井大資/KADOKAWA https://manba.co.jp/boards/16676 うそつき*ラブレター【特装版】 やまがたさとみ/ソルマーレ https://manba.co.jp/boards/33195   ▼図書館 夜明けの図書館 埜納タオ/双葉社 図書館の主 篠原ウミハル/芳文社 鞄図書館 芳崎せいむ/東京創元社 永遠図書館 赤星治人/講談社 耳をすませば 柊あおい/集英社 くおんの森 釣巻和/徳間書店 青色図書館 林みかせ/白泉社 図書館の大魔術師 泉光/講談社 図書館の騎士団 大須賀こすも/新潮社 永遠図書館 赤星治人/講談社 青色図書館 林みかせ/白泉社 ちいちゃんとおばけ図書館 江平洋巳/小学館 スットコ図書館 刻田門大/双葉社 約束は図書館の片隅で 藤田麻貴/秋田書店 妄想しがちなすみれさん 野広実由/双葉社 幻境図書館 河路悠/秋田書店 私設図書館シャッツキステへようこそ! 有井エリス/KADOKAWA/エンターブレイン 麦本三歩の好きなもの 須藤佑実 住野よる/幻冬舎 R.O.D 倉田英之 山田秋太郎/集英社 鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王 冬月いろり Namie 三登いつき/KADOKAWA サエズリ図書館のワルツさん 楠田夏子 紅玉いづき/講談社 戦う司書と恋する爆弾 山形石雄 篠原九/集英社 図書館戦争 LOVE&WAR 原作:有川浩、作画:弓きいろ/白泉社 共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 D.キッサン/一迅社 ストレニュアス・ライフ 丸山薫/エンターブレイン ココロ図書館 髙木信孝、黒田洋介/ワニブックス 活字中毒者の魔本探索、あるいは裏図書館のこと ―マホタン― 伊咲ウタ/講談社   ▼同人誌・漫研ほか ドージン活動、はじめました!? 中条 亮/KADOKAWA 同人誌をつくったら人生変わった件について。 川崎昌平/幻冬舎 辣韮の皮〜萌えろ!杜の宮高校漫画研究部〜 阿部川キネコ/ワニブックス ドージンワーク ヒロユキ/芳文社 腐女子っス! 御徒町鳩 /KADOKAWA げんしけん 木尾士目/講談社 腐女子になると、人生こうなる!~底~ 御手洗直子/一迅社 ヨイコノミライ [完全版] きづきあきら/小学館 戦国コミケ  横山 了一 /KADOKAWA いちきゅーきゅーぺけ 甘詰留太/白泉社   ▼読者・その他 重版未来 ―表現の自由はなぜ失われたのか― 川崎昌平/白泉社 飯田橋のふたばちゃん 横山了一、加藤マユミ/双葉社 バーナード嬢曰く。 施川ユウキ/一迅社 ヘタッピマンガ研究所R 村田雄介/集英社 栞と紙魚子シリーズ 諸星大二郎/朝日新聞出版 どくヤン! 左近洋一郎(ルノアール兄弟)、カミムラ晋作/講談社 文豪春秋 ドリヤス工場/文藝春秋 となりのヘルベチカ マンガでわかる欧文フォントの世界 芦谷國一/フィルムアート社 よちよち文藝部 久世番子/文藝春秋
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