平井 和正(ひらい かずまさ、1938年5月13日 - 2015年1月17日)は、神奈川県横須賀市生まれの日本の小説家、SF作家、漫画原作者、脚本家。娘は漫画家の平井摩利。
警視庁捜査一課の刑事は49人。7人ずつで7つの班を構成しており、人間そっくりのロボットの8マンは、どの班にも属さない8番目の班の刑事。8マンの秘密を知るただ一人の男・田中捜査一課長の命により、8マンは刑事殺しの真相を追求することに。殺された刑事と生き残った刑事、二人の刑事がつかんだ秘密とは…!?
7人ずつ7つの班で構成されている警視庁捜査一課の刑事。そのいずれにも属さない8番目の刑事、8マン。優秀で腕利きの刑事、8マンの存在は田中捜査課長だけが知っている警視庁の秘密。新たな危機が迫り、戦いが始まろうとしている中、8マンは自分の運命を継ぐ者、インフィニティに挑む者を探す。伝説のストーリーが再び始まる!!
かつて“月”と呼ばれた天体の破片の表面で目覚めた、一人の戦士がいた。彼の名前は戦士・ベガ。大宇宙の破壊者”幻魔”と戦い続けるベガたちの、新たな戦いが幕を開ける――!!!!
それは、十数億年という気の遠くなるほど長い戦争だった。宇宙の破壊者「幻魔」との激闘──。強大な幻魔大王の力は宇宙の大半を破壊し、ついにその魔手は地球に伸びる。幕を開けるハルマゲドンを前に、今、高校生・東丈(あずまじょう)の超能力が覚醒する!『8マン』の原作者・平井和正とコンビを組み、超能力戦争と世界の終焉を描いた永遠のベストセラー。劇場版アニメには大友克洋も参加。SF漫画の金字塔、ここに開幕!!
スカールは「黒い幽霊団」の復活を画策し、ナイト・デーモン博士と結託して世界を支配しようとしていた! その策謀の中で世界最速のスピードスターである8マンと009が戦うことに…。衝撃の超バトルの行方は!?
人類に希望はあるのか―― 宇宙最古の種族アルゴールによって選び出された3人のエリート! 彼らに人類の未来は委ねられた……。平井・桑田の名コンビが放つ、ハードSFの衝撃作! 全2巻!
獰猛にして非情、攻撃的で邪悪な生物、人類-この殺戮の歴史を繰り返すものの前にあらわれた宇宙生命体“デス”! 新人類の誕生を指向する平井・桑田の才知が描く人類崩壊の叙事詩!(全2巻)
牧博士とその娘・千波は、三人組の男たちに殺されそうになるが、間一髪、突如現れた犬が彼らを助ける。殺しを命じていたリンツは、逃げ帰って来た男たちから話を聞き、その犬が、兼ねてより噂だけ耳にしていた電子頭脳を備えたロボット犬で、噂通り完成していることに気づく。このリンツという男は大テロ組織・MMM団の人間で冷酷非道。彼は手段を選ばず、その後も、牧博士と千波を奪うため警視総監の息子を誘拐するが…?幻の名作ここに復活!
いじめられっ子の山田やすしの元に、空から少年が降りて来た。人型ロボット「エンゼル2」と名乗る彼は、やすしを「エンゼル1」と呼び、共に悪者退治しようと誘うが……!?表題作『エンゼル2』の他、幼児誌に掲載された『仮面ライダー』と『変身忍者嵐』、新聞連載版『アンドロイドV』、TVアニメ『宇宙人ピピ』、TV人形劇『ひょっこりひょうたん島』のコミカライズ作品などを収録したバラエティー感溢れる一冊。
人気シリーズ「幻魔大戦」第2弾。人類は、宇宙の破壊者「幻魔」との戦いに敗れ、滅亡の危機にあった。エスパー戦団の指導者・ベアトリス王女の最後の切札、それは人類唯一の時間跳躍者・お時────。超能力を持つ者を生み増やすため、彼女を過去に送り込む。「幻魔」襲来時、迎え撃つ強大なエスパー戦団を作るために。人類の未来は変えられるのか!?大ヒットした小説版の骨子となる作品。お時は、1639年の江戸に跳ぶ!!
こないだNHKの「100分de石ノ森章太郎」の再放送を観ていて気になったので読んでみました。番組では「現在では漫画家というよりコンセプターとして石ノ森先生のDNAが受け継がれている」と話されていて、確かに今読むと古い作品という印象が強く残りますが、たまにハッとするシーンやアイディアがあって、これが現在の少年・青年漫画の源流なんだなぁと思いました。未完であることを知った上で読んだのですが、あまりにもいいところで終わってるので逆にインパクトがありました。 主人公・東丈のお姉さんが幻魔大王に殺されてからも残留思念になって丈を助けてくれるんですが、美人で優しくてトキワ荘のマドンナだった石ノ森先生の早逝されたお姉さんを彷彿とさせて泣けました。
こないだNHKの「100分de石ノ森章太郎」の再放送を観ていて気になったので読んでみました。番組では「現在では漫画家というよりコンセプターとして石ノ森先生のDNAが受け継がれている」と話されていて、確かに今読むと古い作品という印象が強く残りますが、たまにハッとするシーンやアイディアがあって、これが現在の少年・青年漫画の源流なんだなぁと思いました。未完であることを知った上で読んだのですが、あまりにもいいところで終わってるので逆にインパクトがありました。 主人公・東丈のお姉さんが幻魔大王に殺されてからも残留思念になって丈を助けてくれるんですが、美人で優しくてトキワ荘のマドンナだった石ノ森先生の早逝されたお姉さんを彷彿とさせて泣けました。