わらいなくのプロフィール

わらいなくは、日本の漫画家。北海道出身。2010年の第七回龍神賞(『月刊COMICリュウ』新人賞)にて銀竜賞に受賞・雑誌掲載され、デビューした。

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変身バトルヒロインの元祖『キューティーハニー』50周年記念画集が発売!1973年週刊少年チャンピオン連載・アニメ放映も開始し、単行本は1974年に発売と変身バトルヒロイン作品の金字塔であるキューティーハニーの50~51周年を記念して、50名の豪華執筆陣にイラストを描き下ろして頂きました!キューティーハニー・キューティーハニーF・Re:キューティーハニー・Cutie Honey Universeなど漫画版・アニメシリーズの垣根を超えた作品群の中から、思い思いにイラストを描いて頂いたトリビュート画集になります。コンセプトをかわいさを押し出した「Cutie」とセクシーさを押し出した「Honey」に分冊した2冊セットでお届けします。Cutie SIDEの表紙はアニメ「キルラキル」や2025年公開の「New PANTY&STOCKING with GARTERBELT」のキャラクターデザインなどを務める、人気アニメーターすしお氏が担当。Honey SIDEには肉感ある美少女イラストに定評がある新進気鋭の注目イラストレーターBlue_Gk(ぶるーじーけー)氏が担当します。その他数多くのイラストレーター・漫画家が揃い踏みし、原作者 永井豪先生にはこの画集のためのスペシャルインタビューも収録した充実の内容になっています。作家ラインナップCutie SIDEすしお,あらいずみるい,あんべよしろう,いちはや,ERIMO,029,くき,黒井ススム,クロがねや,ごとー,ことぶきつかさ,40原,しんいし智歩,千種みのり,TNSK,中西達哉,NOCOぴこぴこぐらむ,左,magodesu,ようか,陽子,よむ,risumi,ryotaHoney SIDEBlue_Gk,Akito,ウンツエ,大空若葉,片瀬ぼの,ぎばちゃん,コノシロしんこ,さがら梨々,しの,じょぶじゅん。,すめらぎ琥珀,滝美梨香,津路参汰,トモゼロ,NaBaBa,なまにくATK,nonco,ぱにぱに,日吉ハナ,藤島製1号,みな本,むりょたろ,山ジャ,よし男,わらいなく

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ニンジャスレイヤー

ディスカバー・ジャパン!ディスカバー・ニンジャ!

ニンジャスレイヤー 田畑由秋 わらいなく 余湖裕輝 ブラッドレー・ボンド+フィリップ・N・モーゼズ ブラッドレー・ボンド フィリップ・N・モーゼズ 本兌有 杉ライカ 本兌有+杉ライカ
名無し

ディスカバー・ジャパン!ディスカバー・ニンジャ! ページの隅々からあふれだす「スリケン」「カチグミ・サラリマン」「スモトリ」といった謎の日本語に心を鷲づかみにされる『ニンジャスレイヤー』。ケバいアメリカ産のお菓子のような装丁で、本屋で異彩を放っていたこの『ニンジャスレイヤー』、コミック版も予想以上にぶっ飛んでいて、私もう夢中でございます。  『ニューロマンサー』がチバなら『ニンジャスレイヤー』の舞台は近未来のネオサイタマ(ちなみにネオサイタマは東京湾に浮かぶ“人工島”です)。犯罪組織「ソウカイ・シンジケート」が跋扈する「マッポー」の世にあって、超人的な身体能力を持ち「カラテ」と「ジツ」を操る超人的な「ニンジャ」は大企業の手先として数々の荒事をこなします。主人公は・ニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジ。妻子をニンジャに殺され自身も重傷を負った彼は、今際の際にニンジャ・ソウルに憑依され、ニンジャを憎むニンジャとして生まれ変わります。  この、サイバーパンク好きにはたまらない設定と、確かなアクションシーンが否応なく気持ちを盛り上げるうえに、いわゆる、外国人の間違った日本観によってつくられたステキ世界&日本語が、これまでのエンターテイメント作品ではなかった、謎の娯楽性を発揮します。  物語冒頭、ソウカイヤニンジャのアーソンと、彼を襲撃したニンジャスレイヤーが対峙する緊迫したシーン、ニンジャスレイヤーはいきなり「ドーモ はじめまして ニンジャスレイヤーです」とオジギします。アーソンも「ドーモ ニンジャスレイヤー=サン アーソンです」とオジギを返します。このあいさつは、ニンジャの礼儀として古事記にも書かれていることで、決しておろそかにはできないのです!!  全くの別世界ではなく、日本と関係しているけれど実態とはまったく違うエキゾチック・ジャパンは、一度嵌り込むと止まらなくなります。女性主人公の一人称が「アタイ」。何かというと「ユウジョウ」を繰りかえすサラリーマンや女子高生。謎の「オリガミ部」……。  まるで、キリシタンに伝わるキリスト教が、永年の鎖国によって独自の信仰・カクレキリシタンとなったのと同様といってしまうのは、やっぱり言いすぎなようなのでやめますが、ガラパゴス進化のような楽しみを味わえる一冊といえましょう。

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