高校入学後、廃部寸前の弱小吹奏楽部へ入部した穂村千夏。9年ぶりに再会した幼なじみの上条春太と吹奏楽の甲子園「普門館」を目指すため、新入部員の獲得に奮闘する。そんなある日、中学時代に全国大会に出場した成島美代子に目をつけるのだが――。
「働いたら負け」トールは妹アカリに呟く。平和な世界がトールに与えたのは絶望の日々。そんなある日トールは巨大な棺を背負った少女チャイカと出会う。その出会いは、失われたトールの生き方を変えるのだった…。