漫画の神様・手塚治虫氏のアシスタント時代の話を、当時の食事情もまじえて漫画化! 多くの漫画連載とアニメ制作が重なり地獄と化した時期の様子や、手塚氏から受けた漫画教室、まるで宝さがしのような手塚氏の仕事部屋の掃除など、アシスタントだからこそ知る仕事場の裏事情や、日本を代表する作品の裏話が満載で、全164ページと読み応えもたっぷりです! アシスタント時代の同期たちによる座談会や、当時の思い出の品も写真で特別収録!!
中村明日美子×榎田ユウリ、マンガと小説のリレー形式で進む、新感覚グルメ作品!!出版社からコラボ話を持ちかけられた美少女マンガ家・中田みるくと官能小説家・榎村遥華。見た目も性格も全く違う作家のタッグに、編集者は先行き不安・暗雲が立ち込める!そんな2人がバッチグー☆な連携を発揮できるキッカケになったのは、共通の趣味「おとりよせ」!!実在する「おとりよせグルメ」がゾクゾク登場!単行本かき下ろし30ページ超!も収録して電子配信!※掲載されている情報は、紙本出版時点のものです(2014年6月)
クーベルチュール――それは、美形兄弟が営むちょっと特別なチョコレート専門店。仕事と恋の狭間で揺れるとき。春待ちの恋に悩んだとき。笑顔と優しさを忘れそうになったとき。足を踏み入れれば、だれもが知るのです。みんなに伝えたい、幸せの味を。あなたの心を優しく溶かす、とびきり温かい4つのお話。
出版社・吉朝社で営業マンとして勤務する飴谷甘太朗は、仕事のデキるメガネイケメン。業務を素早くこなし周囲の信頼も厚いが、彼には周囲にひた隠しにする秘密があった。それは、仕事をサボっての甘味巡り! 甘味なるサボりの世界を堪能するべく、飴谷甘太朗は今日も外回りに出向くのであった――。
探偵稼業が本業だが何故か「食」のスペシャリスト。様々な店に出向いては料理指導のボランティア。食を愛する探偵りょうじ、いざ、調査開始──!!
海底で発見された洞窟。それは、6500万年前の白亜紀に通ずる異次元トンネル“ブルーホール”だった!!そして地球汚染一掃の特効薬として、清浄なる古代の大気と海水を手に入れる「ブルーホール計画」が立ち上がる!白亜紀の世界に迷いこんだ人類が目の当たりにした、凄絶な弱肉強食の世界とは!?巨星・星野之宣が大迫力で描くSF恐竜世界!カバーイラスト描き下ろし特別新装版。
ちょっと近未来。難破し宇宙を漂う、地球と火星を繋ぐ宇宙貨物船。唯一の乗組員であるオジさんとサポートロボットのノア。全然来ない救助を待ちつつ、ラーメン、カレー、チャーハン、ハンバーガーと腹ペコグルメをLet’s Cook!! 無重力下での調理に悪戦苦闘しながら、美味しいご飯を無事に作り上げられるのか!?
ギャグ漫画のレジェンド・美川べるのとギャグエッセイの新星・いかゴリラがタッグを組んだ! 漫画&メシに関する事ならなんでも抱腹絶倒に料理します!! 掲載時のカラーページを完全補完した、電子だけの特別版にてお届けします! ★単行本カバー下画像収録★ 【電子限定で描き下ろしの2ページ漫画が収録されています。】
【限定特典イラスト付き】 母を事故で亡くした甥っ子・シロと妹を亡くした伯母・モモ。互いの欠落を補い合うようにふたりは5年間、共に暮らしてきた。共存のたしなみとしてモモに「朝ごパン」を作るシロにはある秘めた想いがあって…。
ロシア雑貨屋で働くロシア人・ワーニャと、きのこアーティストのゆん太。きのこをこよなく愛するふたりの、ラブリーでポップでムネキュンなユルユル・ルームシェア模様 in 京都♪
最愛の妻・環(たまき)に先立たれ、失意の日々を送る佐分太(さぶんた)。このままでは早死にしてしまう。見かねた環は怪猫・五目(ごもく)の助けを借りて、佐分太に簡単料理のレシピを届ける。そばにいるのに逢えない二人。はたしして奇跡は起こるのか!? ベテランの独身である作者が、お一人様の食卓に最適なメニューを届けます
35歳、男やもめの物語
都内で暮らす30代夫婦が、コロナ禍をきっかけに長野との二拠点生活をスタートするドタバタストーリー。働く30代女性に向けたファッション誌「BAILA」がお届けする物語は、コロナ禍での働きかた、悩み、今後の生き方まで、女性がリアルに共感できる心理描写が読みどころ。“おいしいものが好き”なフードライター・花坂麻胡(はなさかまこ)と、編集者の夫・扇(せん)。結婚2年目の幸せな日々を過ごす30代夫婦の仲が、コロナ禍の閉塞感によって徐々に険悪に……!? 思い切って「長野―東京」の二拠点生活を始めることで、言葉で伝えあうことの大切さに気付き、地元の人や友人のあたたかさにも触れていきます。描くのは、『ポッケの旅支度』が話題のイシデ電。長野でのリアルな取材にもとづいた、“おいしい”料理の数々にも注目です。公式ウエブサイト「@BAILA」で連載中! 単行本版限定「著者インタビュー」付き!
絶賛婚活中の腹黒アラサー女子・森山せいこのルームシェア相手は、女子校時代の同級生・海野渚。素の自分の性格も食欲も、ぜんぶ受け止めてくれる彼女との生活は居心地が良くて、だけどお互い口に出せない想いもあってーー。時に甘々、時にほろ苦い味付けの社会人百合GOURMET。★単行本カバー下画像収録★
大学受験に失敗して悩んでいた星は廃校し宿泊施設と化した母校に気分転換に遊びに行くことに。そこには希望に溢れた人と美味しさに溢れたキッチンとがあった…!? 乙女がまごころ込めて作るごはんはいかが?
小学6年生の土井楓花は、シングルマザーになった母親の仕事が忙しい日は、(1)火を使わない、(2)野菜を入れる、(3)難しかったらママに連絡、という三カ条のもと、晩ごはんを作ることになった。いつも見守っていてくれる、「楓花にだけ見える」亡くなったおばーちゃんのアドバイスを受けながら、さまざまな料理にチャレンジし、成長していく……! 『ごほうびおひとり鮨』の王嶋環が描く、おいしい&かわいいクッキングストーリー!
グルメ雑誌『月刊ノムクー』の編集者・中村よいこはお酒を飲むのが大好きな独身女子! みんなでワイワイ、ひとりでしっぽり、美味しい食事のために… 日々の喜怒哀楽をアルコールと共に明日への活力へ!! しかし、飲みすぎた翌日にも色んなドラマが待っていて!? 楽しく飲んだ次の日の出来事もワンセットで描く、前代未聞の二日酔いコメディ!!
早過ぎた天才!! 愛の戦士 しまだ先生が送る超ハイテンション短編集!! 上巻には伝説のバイオレンスよみきり『愛欲少年ミツル』!! そしてグルメマンガの先駆け『私を食卓に連れてって』の前半を収録!!
厳しさと不便さの中に、確かに在る“幸せ”を、人気作家が描く。両親を亡くし祖父母とともに奈良県の山奥・東吉野村で暮らす14歳の少女・海青子(みあこ)。ある日、隣に東京から20代の青年・祐(ゆう)がやってくる。彼は仕事も恋人もすべてを捨て、東京を脱出してきたのだった。亡き母のレシピ帳をもとに、東吉野の旬の食材を使い料理をふるまう海青子。大地の恵み、手料理のぬくもり…… 不便だが穏やかな田舎の暮らしの中で、ふたりは、ゆっくり心を通わせていく。厳しさと不便さの中に、確かに在る“幸せ”を、人気作家が食を通じて問いかける珠玉の一冊!
小さいおっさんは実在した!?それは、願いをひとつだけかなえてくれる妖精。悩める人々の前に現れ、願いをかなえ、去っていく。小太りの妖精・ジョナサンの小さな活躍を描くオムニバス・ショート。うっかり人生の深淵に迫ったりもする、読むと心が上向くフェアリーテイル!『ホルト荘デイズ』第1~4話も併録!
米沢いく(27歳OL)は会社の昼休みに給湯室でステーキを焼くほどの肉バカ。同じく肉バカだが仲の良かった自分の両親のように、お肉を心から愛する人と家庭を築きたいと婚活に精を出している。そんなある日、イケメンだが仕事の厳しさで鬼軍曹と呼ばれる上司の佐賀光成が会社の食堂で鶏のからあげを捨てているところを目撃し、いくはあまりのショックで倒れてしまう。「お肉を差別する人なんかに負けません!」光成に敵対心を燃やすいくは、焼肉やしゃぶしゃぶでいかにお肉を美味しく調理するかの肉技対決をくりひろげる。3:7焼き! ローリング・ホールド! 65度の危険地帯! 40度→60度の聖母タイム! ミート・ゴー・トゥ・ヘブン!!! 光成との肉技対決の果てに、いくが見たものは…? 新感覚ガール・ミート・ボーイラブコメ開幕~~~!!!!
辛いもの大好きな幸一はバイト仲間の冬子の美味しそうにおやつを食べる顔にめっちゃ惚れ!! ひょんな事から彼女と辛くて美味しいものを一緒に食べに行く仲となり…!?
これはご飯の上におかずをのせて美味しく食べてるだけの壮大なマンガである。Twitterフォロワー10万人超え 食いしん坊イラストレーター“杏耶”の大人気シリーズが待望の書籍化!! 料理が苦手でも、食べる専門でも大満足の楽ちん・おいしいコミックエッセイ♪ 一つの器で表現できる食のアート――それが「丼」。にんにくの香りが食欲をそそる牡蠣のガーリックバター丼、口の中でとろっと溶ける角煮丼、輝く鶏肉から目が離せない照りマヨ丼、ムニッ! コリッ! シャキッ! 食感が楽しいトロたく丼など五感で味わう丼をフルカラーで詰め込みました!! 「大丈夫?米食ってるだけなんだけど」by杏耶 本編は書籍用に加筆・描き直しで超リニューアル!! 40ページを越える描き下ろし8種も加わって全27種のましましボリュームです♪
三浦かすみは、ちょっと天然な妙齢OL。酒好きな同僚の影響で呑兵衛の才能を開花させ、美味しいお酒と肴を楽しむ日々。でも、やっぱり恋も気になるお年頃で…!?大人気『酒のほそ道』スピンオフ、華麗に開幕!!
慶応2年(1866年) 不安定な政情の中でかわら版屋が目をつけたのは西洋の食文化だった!? 当時は禁忌とされていた牛、豚肉を使った料理や、ビール、ワインなどの西洋酒……。かわら版の売り子から取材記者に抜擢された主人公の三吉は、未知の味に翻弄されながらもその魅力に目覚めてゆく─── 今ではすっかりおなじみのあんな料理、こんな料理の原点や誕生秘話を描く食の見聞録!! ■著者概要 ラズウェル細木 酒食とジャズを愛するグルメ漫画家。代表作は『酒のほそ道』『う』ほか。2016年手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
タイトルからするに、アシスタントたちの食事情を記したグルメ漫画っぽい内容なのかと思いきや、手塚プロダクションで働く人々を(たぶん)リアルに書き記した読み応えのあるものでした。 早番と遅番が分かれていたりと会社らしい仕組みがありながら、やはり何本も連載を抱える手塚先生ですので、昼も夜もないことはザラで、いつでも原稿待ちの担当編集者が待っている状態。みんな、つらいけど楽しい。ある意味部活動みたいな空気を感じてグッときます。そんななかでやはり誰もが楽しみにしているのが「食事」なわけです。とくに会社からお金が出る夜食など、栄養補助食品を片手に机に向かい続けるのではなく、みんなで一緒にお決まりのお店に食べに行く描写が楽しい。 なにより驚いたのが、この漫画の作者は漫画制作未経験にも関わらず手塚プロダクションに採用されています。採用基準としては「伸びしろがあること」というものがあるそうですが、そういう"未来の漫画家を育てよう"という会社の方針があるんですかね。実際に、漫画家として羽ばたいていったOBたちが手伝いに来てくれることがよくあるみたいです。 手塚先生がアニメーション制作も漫画と同時進行し始めたはなしは読めば読むほど強烈で、人間離れしてます。まさに神の所業。アシスタントたちは当時いろいろ思うところはあったと思いますが、そんな人のもとで働いていたという経験は何よりも代えがたいですよね。 これで完結してるかと思いきやまだ続きがあるそうで、はやく2巻も読みたいです(紙の単行本ではもう出ているっぽい)(余談ですけど絵柄が中川いさみっぽいですよね)。