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小六の楓花は母と二人暮らし。忙しい母に代わって料理したいのに、母は火を使ってはダメと言う。しかし彼女には味方がいた。それは……お祖母ちゃん(幽霊)!火を使わずに、お祖母ちゃんの知恵で何が作れるかな?
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直火禁止という、一見困難な縛りが入る料理漫画。さらに楓花は料理テクがある訳でもなく、割と危なっかしい事もする。
そんな楓花を支え導くお祖母ちゃんは、割とサバサバ系のお方。行き当たりばったり、何とかなる!という強者の主婦力で、手持ちのカードで何とかする方法を楓花に教えていきます。
そしてテキトー流で楓花と楽しくやりながら、美味しさだけじゃない、料理に込める気持ちをそれとなく楓花に伝えていき、楓花は大切な事に気づいていく。
作るメニューも本格的ではなく、なんちゃってメニューや手がかからない物、それでいて優しいメニューが多く、ガッツリした男料理を作りがちな私には新鮮でした。
それにしてもこの作品、料理によってレシピがアバウト。だってお祖母ちゃん、材料も味付けも今ある物でドンドン変えていくんだもん……でもそんな感じで、料理の「現場力」を楓花と私達に伝えてくれるお祖母ちゃんの心意気が、胸に染みる作品でした。
小学6年生の土井楓花は、シングルマザーになった母親の仕事が忙しい日は、(1)火を使わない、(2)野菜を入れる、(3)難しかったらママに連絡、という三カ条のもと、晩ごはんを作ることになった。いつも見守っていてくれる、「楓花にだけ見える」亡くなったおばーちゃんのアドバイスを受けながら、さまざまな料理にチャレンジし、成長していく……! 『ごほうびおひとり鮨』の王嶋環が描く、おいしい&かわいいクッキングストーリー!
小学6年生の土井楓花は、シングルマザーになった母親の仕事が忙しい日は、(1)火を使わない、(2)野菜を入れる、(3)難しかったらママに連絡、という三カ条のもと、晩ごはんを作ることになった。いつも見守っていてくれる、「楓花にだけ見える」亡くなったおばーちゃんのアドバイスを受けながら、さまざまな料理にチャレンジし、成長していく……! 『ごほうびおひとり鮨』の王嶋環が描く、おいしい&かわいいクッキングストーリー!