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カムヤライド

カムヤライド

「カムヤライドとは」天孫降臨から200年。強大な力を持つ国津神(土着神)のもと、有力な豪族たちがそれぞれの領地を治めていた時代を経て、国津神を封印したヤマト族の王が列島を統べる古墳時代。内乱の時代も終わり、日本中に平和が訪れていたのだが……。封印されていた国津神を覚醒させる謎の人物によって、日本各地に叛乱の火種が撒き散らされていた。熊襲で起きた叛乱の首謀者・カワカミタケルは、覚醒した熊襲の国津神に、人知を超えた力を与えられた怪人であった。オウスの皇子(後のヤマトタケル)が率いるヤマトの叛乱鎮圧軍は、カワカミタケルの前に全滅しかけるが、オウスが安芸の地で出会った埴輪売りの露天商・モンコが現れ、状況は一変。モンコは埴輪を媒体にして、国津神の強大な力に唯一対抗することができるカムヤライドへと変身したのであった。古代、巨神、異形の民、ヤマト朝廷―― 日本最古の変身ヒーロー・ファンタジー!!

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ビジャの女王

ビジャの女王

長崎尚志氏・絶賛!「悔しいが思いつかなかった」正統派劇画家最右翼・森秀樹渾身の新作。描くは中世オリエント世界に巻き起こる嵐―― 「1258年、モンゴル帝国VSペルシャ+“インド墨家”」!! 西暦1258年、ペルシャ高原の小都市ビジャを、蒙古軍の支隊が包囲した―― 世界の半分を制圧した最強騎兵は総数2万、対するビジャの人口はわずか5千人である。陥落は誰の目にも明らかだった―― モンゴル帝国によるペルシャ侵攻、それに抗う小都市国家「ビジャ」を巡る攻城戦…… 彼らが最後の希望を託す伝説の集団「インド墨家」の正体とは!?

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そば屋幻庵

そば屋幻庵

お江戸の町は新橋辺り、柳の下でほのかに灯る、担ぎ屋台の掛行灯。夢まぼろしの如き神出鬼没の蕎麦屋台、人呼んでその名も「幻庵」―――勘定方の重職をあっさり捨てて、早々に隠居した元旗本・牧野玄太郎。第二の人生と思い定め、身魂こめて「蕎麦作り」に打ち込む屋台には、今日も千客万来、十人十色の面々が、十人十色の問題を抱えて訪れる。蕎麦作りを極めんと切磋琢磨する元旗本の[人助け蕎麦打ち人生」!!

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鬼切丸伝

鬼切丸伝

人気女流作家・楠桂の不朽の名作「鬼切丸」が奇跡の復活。名もなき少年が、唯一鬼を殺せる神器名剣“鬼切丸”を操り、戦国時代に蔓延る鬼との戦いを繰り広げる怪奇アクション。戦国時代の鬼達と鬼切丸の少年が繰り広げる、深みのあるストーリーは圧巻。

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仕掛人 藤枝梅安

仕掛人 藤枝梅安

【 池波正太郎、最高傑作 新生!! 】必殺の針で悪を葬る、暗黒街の殺し屋。鍼の名医でありながら殺し屋として悪党・外道を葬る藤枝梅安の活躍を描いた傑作ピカレスク、最新第1巻。『鬼平犯科帳』『剣客商売』に並ぶ池波文学の最高峰、ここに新生!

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大江戸子守り酒

大江戸子守り酒

『酒のほそ道』をはじめ「食」と「酒」を題材とした作品を手がけるラズウェル細木が描く「江戸」と「育児」の新しい要素を加えた家族とごはんの物語。長屋の酒売り大七が、我が子の成長とともに当時の歳事記と旬の肴を楽しみ味わいつくす!

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そぞろ源内 大江戸さぐり控え帳

そぞろ源内 大江戸さぐり控え帳

「世の中に 怪異などはございません」 叶精作渾身のサスペンスミステリ時代劇! 時は18世紀中期、江戸。怪異と合理、人の法と物の怪が混在する近世の大都市に、己の気の赴くまま、怪事件に首を突っ込む男がいた。その名は本草学者・平賀源内。江戸で遊学中の彼は、解剖大好きマッド蘭方医・杉田玄白らと組んで、江戸の怪事件をさぐっていく。『コミック乱ツインズ』本誌トップ人気連載。No.1艶絵師【叶精作】4年ぶりの新作単行本!! 面妖怪奇な江戸の闇を知性で斬る エンタメサスペンス時代劇、堂々の開幕! (著者) 漫画:叶精作 漫画家、イラストレーター。70年代より小池一夫原作の『オークション・ハウス』『実験人形ダミー・オスカー』など青年向け漫画が人気を博し、現在は時代劇誌でも活躍。photoshopでのデジタル作画の先駆者としても評価されている。シナリオ:天沢彰 脚本家・劇作家・小説家。多数のテレビドラマ、テレビアニメの脚本の他、近作に小説『お江戸子ども捕物帳』(文研出版)など。また、漫画『剣客商売』(漫画:大島やすいち/原案:池波正太郎 リイド社)の脚色も手がけている。

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真剣にシす

幕末博徒譚 #1巻応援

真剣にシす
兎来栄寿
兎来栄寿

皆さん、ギャンブルマンガは好きですか。私は好きです。時に命や命以上のものを賭け、知力を尽くしてバチバチにぶつかり合う様は手に汗握ります。 本作は、幕末を舞台にしたギャンブルマンガ。主人公の医者・夜市(やいち)が「天下博徒御前仕合」に出る権利を持つ博徒の最高峰「真剣士」を目指し、1万両献上の条件を達成すべく江戸時代に実際に行える賭博勝負がテンポよく次々と行われていきます。 ギャンブルにつきもののイカサマももちろんありますし、一方で心理戦に偏った勝負もあり見応えがあります。1巻ではサイコロや花札といったメジャーなものもあれば、ちょっと奇抜な種目も。 ギャンブルマンガでよくあるのが相手を暴の力で圧倒して不戦勝にするか負けても反故にしてしまえば良いのでは? という状況。それをケアした上で外連味とエンタメ性を最大限に与えた『嘘喰い』という先達もいますが、本作でも博打で負けた相手の武力行使に対しては用心棒の左門次といういぶし銀なサブキャラクターを配置することで上手く解決しています。普段は好々爺然としていながら、いざというときの格好良さたるや。『青色ストライプ』好きだったマンとしては、森田賢司さんの真剣での殺陣の良さに感じ入ります。 今後も色々な江戸時代ならではの博打が出てくると思いますし、「天下博徒御前仕合」に出てくる真剣士たち、あるいは外ツ国の者たちとの勝負はこれまで以上に熱くなるはずなので期待しています。

殺っちゃえ!! 宇喜多さん

こういう強さも、ある #1巻応援

殺っちゃえ!! 宇喜多さん
兎来栄寿
兎来栄寿

松永久秀、斎藤道三と並び戦国三大梟雄と称される宇喜多直家を描いた戦国4コママンガです。 かわいらしい絵ながら、内容はしっかりとしていることに定評のある重野なおきさん。「梟雄」と呼ばれた男の激烈な生き様を、多分にギャグも交えながらもシリアスに描いていきます。普通に劇画で描かれるとエグい内容になりそうなところですが、重野さんの絵だからこそ重くなりすぎません。ただ、戦国時代の凄惨さもしっかりと感じさせてくれる絶妙なバランスです。 なお、作者自身の注釈がありますが「宇喜多直家については『備前軍記』という軍記物が元となっており真偽不明の部分も多いのであくまで物語として楽しんでください」とのこと。実際、他の戦国三大梟雄についても近年の研究によればそこまで残忍でもなかったということが明らかになってきているそうです。歴史の授業で習うことも少しずつ変わっていきますし、その辺りも逆に醍醐味ですね。 ダメ人間である興家と、豪傑な母親の間に生まれた直家の人生は、大きな没落から始まります。そこから這い上がっていく様は、まさに下剋上のお手本でありドラマチックです。 後に彼と激しく鎬を削ることになる浦上宗景は、「酒宴大好き!宗景さん」というサブタイトルのスピンオフを出してもいいくらいのウェイ感全開面白パリピ兄ちゃん。しかしそんな表の顔の下に、たまに鋭く強かな眼光が宿るいいキャラとなっています。 祖父の仇敵と絶妙な距離感を保ったり、妻の父親を殺す命を受けたりと乱世らしい選択を迫られることの連続の中で少しずつ成長していく直家は、立派で魅力的な主人公です。一風変わった節約術など、治世部分にも面白さが色々とあります。 普通の歴史ものが苦手な人でも、少し違った毛色で楽しめるかもしれません。

暁の犬

暁の犬

『江戸の検屍官』高瀬理恵、最新作!! 裏稼業・刺客! 暗殺の標的は、父を屠った因縁の兇敵!! ある日、壮絶な太刀筋を残す必殺剣の遣い手に小野寺佐内の父は葬られた。その四年後、父が営む道場と暗殺稼業を継いだ佐内にもたらされた依頼は―― 父を葬った刺客の暗殺であった。敵に対する怯えと恐怖に打ち克ち、佐内は父の仇を討つことがことができるのか。因縁の敵と対峙する本格時代剣戟、第1巻!!

カムヤライド

カムヤライド

「カムヤライドとは」天孫降臨から200年。強大な力を持つ国津神(土着神)のもと、有力な豪族たちがそれぞれの領地を治めていた時代を経て、国津神を封印したヤマト族の王が列島を統べる古墳時代。内乱の時代も終わり、日本中に平和が訪れていたのだが……。封印されていた国津神を覚醒させる謎の人物によって、日本各地に叛乱の火種が撒き散らされていた。熊襲で起きた叛乱の首謀者・カワカミタケルは、覚醒した熊襲の国津神に、人知を超えた力を与えられた怪人であった。オウスの皇子(後のヤマトタケル)が率いるヤマトの叛乱鎮圧軍は、カワカミタケルの前に全滅しかけるが、オウスが安芸の地で出会った埴輪売りの露天商・モンコが現れ、状況は一変。モンコは埴輪を媒体にして、国津神の強大な力に唯一対抗することができるカムヤライドへと変身したのであった。古代、巨神、異形の民、ヤマト朝廷―― 日本最古の変身ヒーロー・ファンタジー!!

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ビジャの女王

ビジャの女王

長崎尚志氏・絶賛!「悔しいが思いつかなかった」正統派劇画家最右翼・森秀樹渾身の新作。描くは中世オリエント世界に巻き起こる嵐―― 「1258年、モンゴル帝国VSペルシャ+“インド墨家”」!! 西暦1258年、ペルシャ高原の小都市ビジャを、蒙古軍の支隊が包囲した―― 世界の半分を制圧した最強騎兵は総数2万、対するビジャの人口はわずか5千人である。陥落は誰の目にも明らかだった―― モンゴル帝国によるペルシャ侵攻、それに抗う小都市国家「ビジャ」を巡る攻城戦…… 彼らが最後の希望を託す伝説の集団「インド墨家」の正体とは!?

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そば屋幻庵

そば屋幻庵

お江戸の町は新橋辺り、柳の下でほのかに灯る、担ぎ屋台の掛行灯。夢まぼろしの如き神出鬼没の蕎麦屋台、人呼んでその名も「幻庵」―――勘定方の重職をあっさり捨てて、早々に隠居した元旗本・牧野玄太郎。第二の人生と思い定め、身魂こめて「蕎麦作り」に打ち込む屋台には、今日も千客万来、十人十色の面々が、十人十色の問題を抱えて訪れる。蕎麦作りを極めんと切磋琢磨する元旗本の[人助け蕎麦打ち人生」!!

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文明開化めし

文明開化めし

慶応2年(1866年) 不安定な政情の中でかわら版屋が目をつけたのは西洋の食文化だった!? 当時は禁忌とされていた牛、豚肉を使った料理や、ビール、ワインなどの西洋酒……。かわら版の売り子から取材記者に抜擢された主人公の三吉は、未知の味に翻弄されながらもその魅力に目覚めてゆく─── 今ではすっかりおなじみのあんな料理、こんな料理の原点や誕生秘話を描く食の見聞録!! ■著者概要 ラズウェル細木 酒食とジャズを愛するグルメ漫画家。代表作は『酒のほそ道』『う』ほか。2016年手塚治虫文化賞短編賞を受賞。

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鬼切丸伝

鬼切丸伝

人気女流作家・楠桂の不朽の名作「鬼切丸」が奇跡の復活。名もなき少年が、唯一鬼を殺せる神器名剣“鬼切丸”を操り、戦国時代に蔓延る鬼との戦いを繰り広げる怪奇アクション。戦国時代の鬼達と鬼切丸の少年が繰り広げる、深みのあるストーリーは圧巻。

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仕掛人 めし噺~藤枝梅安歳食記~

仕掛人 めし噺~藤枝梅安歳食記~

池波時代ノワールの最高峰 《必殺》《必読》の時代劇『仕掛人 藤枝梅安』。数々の映像化とともに50年以上愛される不朽の名作に、ありそうでなかったスピンオフ漫画が誕生! テーマは…池波文学の醍醐味のひとつ「グルメ」! 『仕掛人 藤枝梅安』漫画版を完結まで描ききった武村勇治が、江戸の闇に生きる仕掛人たちのうたかたの安らぎと 垂涎の絶品料理の数々を改めて入魂描破! 豊川悦司主演の劇場版最新作 『仕掛人・藤枝梅安』二部作でも話題沸騰の 時代劇の金字塔を完全コミカライズ。池波正太郎生誕100年の節目に贈る、史上初『仕掛人 藤枝梅安』の“美味しい外伝”めし上がれ――。

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暁の犬

暁の犬

『江戸の検屍官』高瀬理恵、最新作!! 裏稼業・刺客! 暗殺の標的は、父を屠った因縁の兇敵!! ある日、壮絶な太刀筋を残す必殺剣の遣い手に小野寺佐内の父は葬られた。その四年後、父が営む道場と暗殺稼業を継いだ佐内にもたらされた依頼は―― 父を葬った刺客の暗殺であった。敵に対する怯えと恐怖に打ち克ち、佐内は父の仇を討つことがことができるのか。因縁の敵と対峙する本格時代剣戟、第1巻!!

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宗桂~飛翔の譜~

宗桂~飛翔の譜~

●安永四年(1775)、江戸―― 実在した将棋指しの物語。江戸には代々、将棋で俸禄を得る「将軍家将棋指南役」、つまり幕府公認の将棋指しがいた。実在した「将棋御三家」である。この物語は、御三家筆頭・大橋本家当主にして、後に八世名人を襲位する「九代目大橋宗桂」と、彼を巡る将棋指したちが織りなす葛藤と真剣勝負、夢と情を描いた本格将棋ドラマである。●星野泰視だから描けるひりつく勝負、渡辺明だから成り立つ唯一無二の精巧な将棋図面。指さない「観る将」でも将棋の内容が分かる! 本作で指される将棋は、現存する江戸時代の棋譜をベースにしたものはもちろん、それとは別に約半数は将棋界を代表するトップ棋士・渡辺二冠(棋王・王将)の手で初手から投了まで組み立てたオリジナルのもので構成。そこに『哲也-雀聖と呼ばれた男-』を大ヒットに導いた星野泰視による、濃密なキャラクターと心理戦が加わり、さらに史実も絡んだ深みのある「本格将棋エンターテインメント」に仕上がっています。さらにそれに留まらず、渡辺二冠による書き下ろし解説コラムを一話一話に追加!「将棋をしっかり描いている」のに「初心者も理解できる」、新しい将棋漫画体験がここに! ※電子版にはおまけマンガ2ページを収録。

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軍鶏侍

軍鶏侍

軍鶏に魅了され、そこから必殺剣を編み出した隠居剣士・岩倉源太夫は、その剣の腕前から園瀬藩内で起こる家老派と中老派による権力争いに巻き込まれてしまう…。大役を負った源太夫、それを待ち受ける刺客たち、藩の命運を握ったお役目をまっとうできるのか…!? 時代劇ファン待望、王道の時代劇漫画 第1巻!

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大江戸子守り酒

大江戸子守り酒

『酒のほそ道』をはじめ「食」と「酒」を題材とした作品を手がけるラズウェル細木が描く「江戸」と「育児」の新しい要素を加えた家族とごはんの物語。長屋の酒売り大七が、我が子の成長とともに当時の歳事記と旬の肴を楽しみ味わいつくす!

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