カムヤライド
「カムヤライドとは」天孫降臨から200年。強大な力を持つ国津神(土着神)のもと、有力な豪族たちがそれぞれの領地を治めていた時代を経て、国津神を封印したヤマト族の王が列島を統べる古墳時代。内乱の時代も終わり、日本中に平和が訪れていたのだが……。封印されていた国津神を覚醒させる謎の人物によって、日本各地に叛乱の火種が撒き散らされていた。熊襲で起きた叛乱の首謀者・カワカミタケルは、覚醒した熊襲の国津神に、人知を超えた力を与えられた怪人であった。オウスの皇子(後のヤマトタケル)が率いるヤマトの叛乱鎮圧軍は、カワカミタケルの前に全滅しかけるが、オウスが安芸の地で出会った埴輪売りの露天商・モンコが現れ、状況は一変。モンコは埴輪を媒体にして、国津神の強大な力に唯一対抗することができるカムヤライドへと変身したのであった。古代、巨神、異形の民、ヤマト朝廷―― 日本最古の変身ヒーロー・ファンタジー!!
エンジニール 鉄道に挑んだ男たち
明治時代─―それは日本の鉄道黎明期。鉄道院工作課長の島安次郎と、凄腕の機関手の雨宮哲人がそれぞれの信念のもと、日本の鉄道のさらなる高みを目指す。鉄道漫画の秀才・池田邦彦が描く明治浪漫が満載の第1巻!!!
そぞろ源内 大江戸さぐり控え帳
「世の中に 怪異などはございません」 叶精作渾身のサスペンスミステリ時代劇! 時は18世紀中期、江戸。怪異と合理、人の法と物の怪が混在する近世の大都市に、己の気の赴くまま、怪事件に首を突っ込む男がいた。その名は本草学者・平賀源内。江戸で遊学中の彼は、解剖大好きマッド蘭方医・杉田玄白らと組んで、江戸の怪事件をさぐっていく。『コミック乱ツインズ』本誌トップ人気連載。No.1艶絵師【叶精作】4年ぶりの新作単行本!! 面妖怪奇な江戸の闇を知性で斬る エンタメサスペンス時代劇、堂々の開幕! (著者) 漫画:叶精作 漫画家、イラストレーター。70年代より小池一夫原作の『オークション・ハウス』『実験人形ダミー・オスカー』など青年向け漫画が人気を博し、現在は時代劇誌でも活躍。photoshopでのデジタル作画の先駆者としても評価されている。シナリオ:天沢彰 脚本家・劇作家・小説家。多数のテレビドラマ、テレビアニメの脚本の他、近作に小説『お江戸子ども捕物帳』(文研出版)など。また、漫画『剣客商売』(漫画:大島やすいち/原案:池波正太郎 リイド社)の脚色も手がけている。
殺っちゃえ!! 宇喜多さん
戦国時代──大名たちの間でも非道さから 戦国三大梟雄と呼ばれ忌み嫌われてきた男「宇喜多直家」。その策謀と暗殺にまみれた最恐の男の素顔と生き様をコミカルに描く!!
カムヤライド
「カムヤライドとは」天孫降臨から200年。強大な力を持つ国津神(土着神)のもと、有力な豪族たちがそれぞれの領地を治めていた時代を経て、国津神を封印したヤマト族の王が列島を統べる古墳時代。内乱の時代も終わり、日本中に平和が訪れていたのだが……。封印されていた国津神を覚醒させる謎の人物によって、日本各地に叛乱の火種が撒き散らされていた。熊襲で起きた叛乱の首謀者・カワカミタケルは、覚醒した熊襲の国津神に、人知を超えた力を与えられた怪人であった。オウスの皇子(後のヤマトタケル)が率いるヤマトの叛乱鎮圧軍は、カワカミタケルの前に全滅しかけるが、オウスが安芸の地で出会った埴輪売りの露天商・モンコが現れ、状況は一変。モンコは埴輪を媒体にして、国津神の強大な力に唯一対抗することができるカムヤライドへと変身したのであった。古代、巨神、異形の民、ヤマト朝廷―― 日本最古の変身ヒーロー・ファンタジー!!
ビジャの女王
長崎尚志氏・絶賛!「悔しいが思いつかなかった」正統派劇画家最右翼・森秀樹渾身の新作。描くは中世オリエント世界に巻き起こる嵐―― 「1258年、モンゴル帝国VSペルシャ+“インド墨家”」!! 西暦1258年、ペルシャ高原の小都市ビジャを、蒙古軍の支隊が包囲した―― 世界の半分を制圧した最強騎兵は総数2万、対するビジャの人口はわずか5千人である。陥落は誰の目にも明らかだった―― モンゴル帝国によるペルシャ侵攻、それに抗う小都市国家「ビジャ」を巡る攻城戦…… 彼らが最後の希望を託す伝説の集団「インド墨家」の正体とは!?
文明開化めし
慶応2年(1866年) 不安定な政情の中でかわら版屋が目をつけたのは西洋の食文化だった!? 当時は禁忌とされていた牛、豚肉を使った料理や、ビール、ワインなどの西洋酒……。かわら版の売り子から取材記者に抜擢された主人公の三吉は、未知の味に翻弄されながらもその魅力に目覚めてゆく─── 今ではすっかりおなじみのあんな料理、こんな料理の原点や誕生秘話を描く食の見聞録!! ■著者概要 ラズウェル細木 酒食とジャズを愛するグルメ漫画家。代表作は『酒のほそ道』『う』ほか。2016年手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
鬼切丸伝
人気女流作家・楠桂の不朽の名作「鬼切丸」が奇跡の復活。名もなき少年が、唯一鬼を殺せる神器名剣“鬼切丸”を操り、戦国時代に蔓延る鬼との戦いを繰り広げる怪奇アクション。戦国時代の鬼達と鬼切丸の少年が繰り広げる、深みのあるストーリーは圧巻。
暁の犬
『江戸の検屍官』高瀬理恵、最新作!! 裏稼業・刺客! 暗殺の標的は、父を屠った因縁の兇敵!! ある日、壮絶な太刀筋を残す必殺剣の遣い手に小野寺佐内の父は葬られた。その四年後、父が営む道場と暗殺稼業を継いだ佐内にもたらされた依頼は―― 父を葬った刺客の暗殺であった。敵に対する怯えと恐怖に打ち克ち、佐内は父の仇を討つことがことができるのか。因縁の敵と対峙する本格時代剣戟、第1巻!!
軍鶏侍
軍鶏に魅了され、そこから必殺剣を編み出した隠居剣士・岩倉源太夫は、その剣の腕前から園瀬藩内で起こる家老派と中老派による権力争いに巻き込まれてしまう…。大役を負った源太夫、それを待ち受ける刺客たち、藩の命運を握ったお役目をまっとうできるのか…!? 時代劇ファン待望、王道の時代劇漫画 第1巻!
江戸の不倫は死の香り
江戸時代、夫婦以外の男女の性交渉はすべて密通だった。婚前性交渉も不倫も心中も僧侶の女遊びもすべて性犯罪だった。しかし過酷な罰則にも関わらず江戸の男女は大胆に性を謳歌していて─── 不倫に走った江戸の男女の顛末を艶やかに描く。
スーパーくいしん坊
料理対決漫画の金字塔コンビが送る名作を、『食欲誘う焼き物対決編』としてまとめた魅惑の傑作選でお届け! 少年料理人・香介の奇抜な工夫と発想が光る、破天荒な料理が次々と登場する! 料理の事となるとすぐ熱くなり、プロの料理人を相手にも「出来らぁ!」と勝負を挑むスーパーくいしん坊こと鍋島香介。彼の料理勝負の中でも特に人気で記憶に残る対決と言われる『美味ステーキ勝負』を始め、『火の玉チャーハン』『ケーキ玉子焼き』『完全無欠の病院食』『焼き鳥の丸太焼き』など数々の名勝負を収録。果たしてどんな料理が飛び出すのか!? 気になる勝負の結末を、本書で最後まで見届けよう!! ビッグ錠●漫画家。料理・グルメ漫画の第一人者。1968年『さよならサクランボ』(少年画報社「週刊少年キング」掲載) でデビュー。代表作は漫画原作者の牛次郎と組み大ヒットした、1973年『包丁人味平』(集英社「週刊少年ジャンプ」)。牛次郎●漫画原作者。作画・ビッグ錠と組んだ1971年『釘師サブやん』(講談社「週刊少年マガジン」)で漫画原作者と してデビュー。その後もビッグ錠とのコンビで『庖丁人味平』『スーパーくいしん坊』を世に送り一世を風靡した。
そぞろ源内 大江戸さぐり控え帳
「世の中に 怪異などはございません」 叶精作渾身のサスペンスミステリ時代劇! 時は18世紀中期、江戸。怪異と合理、人の法と物の怪が混在する近世の大都市に、己の気の赴くまま、怪事件に首を突っ込む男がいた。その名は本草学者・平賀源内。江戸で遊学中の彼は、解剖大好きマッド蘭方医・杉田玄白らと組んで、江戸の怪事件をさぐっていく。『コミック乱ツインズ』本誌トップ人気連載。No.1艶絵師【叶精作】4年ぶりの新作単行本!! 面妖怪奇な江戸の闇を知性で斬る エンタメサスペンス時代劇、堂々の開幕! (著者) 漫画:叶精作 漫画家、イラストレーター。70年代より小池一夫原作の『オークション・ハウス』『実験人形ダミー・オスカー』など青年向け漫画が人気を博し、現在は時代劇誌でも活躍。photoshopでのデジタル作画の先駆者としても評価されている。シナリオ:天沢彰 脚本家・劇作家・小説家。多数のテレビドラマ、テレビアニメの脚本の他、近作に小説『お江戸子ども捕物帳』(文研出版)など。また、漫画『剣客商売』(漫画:大島やすいち/原案:池波正太郎 リイド社)の脚色も手がけている。
真剣にシす
人々が博打に熱狂していた、幕末・天保年間 医者・葛の葉の夜市は用心棒の左門次と共に 江戸中の賭場を荒らし回っていた。ある日、謎の女・凪よりあらゆる願いが叶う 賭博勝負「天下博徒御前仕合」の話を聞き よる市は“面白く生きる”という願いのため 参加資格をもつ「真剣師」になるべく 博徒達との真剣勝負に挑む―――!! 命懸けの真剣勝負を求め、天下博徒御前仕合へ!!
カムヤライド
「カムヤライドとは」天孫降臨から200年。強大な力を持つ国津神(土着神)のもと、有力な豪族たちがそれぞれの領地を治めていた時代を経て、国津神を封印したヤマト族の王が列島を統べる古墳時代。内乱の時代も終わり、日本中に平和が訪れていたのだが……。封印されていた国津神を覚醒させる謎の人物によって、日本各地に叛乱の火種が撒き散らされていた。熊襲で起きた叛乱の首謀者・カワカミタケルは、覚醒した熊襲の国津神に、人知を超えた力を与えられた怪人であった。オウスの皇子(後のヤマトタケル)が率いるヤマトの叛乱鎮圧軍は、カワカミタケルの前に全滅しかけるが、オウスが安芸の地で出会った埴輪売りの露天商・モンコが現れ、状況は一変。モンコは埴輪を媒体にして、国津神の強大な力に唯一対抗することができるカムヤライドへと変身したのであった。古代、巨神、異形の民、ヤマト朝廷―― 日本最古の変身ヒーロー・ファンタジー!!
仕掛人 めし噺~藤枝梅安歳食記~
池波時代ノワールの最高峰 《必殺》《必読》の時代劇『仕掛人 藤枝梅安』。数々の映像化とともに50年以上愛される不朽の名作に、ありそうでなかったスピンオフ漫画が誕生! テーマは…池波文学の醍醐味のひとつ「グルメ」! 『仕掛人 藤枝梅安』漫画版を完結まで描ききった武村勇治が、江戸の闇に生きる仕掛人たちのうたかたの安らぎと 垂涎の絶品料理の数々を改めて入魂描破! 豊川悦司主演の劇場版最新作 『仕掛人・藤枝梅安』二部作でも話題沸騰の 時代劇の金字塔を完全コミカライズ。池波正太郎生誕100年の節目に贈る、史上初『仕掛人 藤枝梅安』の“美味しい外伝”めし上がれ――。
宗桂~飛翔の譜~
●安永四年(1775)、江戸―― 実在した将棋指しの物語。江戸には代々、将棋で俸禄を得る「将軍家将棋指南役」、つまり幕府公認の将棋指しがいた。実在した「将棋御三家」である。この物語は、御三家筆頭・大橋本家当主にして、後に八世名人を襲位する「九代目大橋宗桂」と、彼を巡る将棋指したちが織りなす葛藤と真剣勝負、夢と情を描いた本格将棋ドラマである。●星野泰視だから描けるひりつく勝負、渡辺明だから成り立つ唯一無二の精巧な将棋図面。指さない「観る将」でも将棋の内容が分かる! 本作で指される将棋は、現存する江戸時代の棋譜をベースにしたものはもちろん、それとは別に約半数は将棋界を代表するトップ棋士・渡辺二冠(棋王・王将)の手で初手から投了まで組み立てたオリジナルのもので構成。そこに『哲也-雀聖と呼ばれた男-』を大ヒットに導いた星野泰視による、濃密なキャラクターと心理戦が加わり、さらに史実も絡んだ深みのある「本格将棋エンターテインメント」に仕上がっています。さらにそれに留まらず、渡辺二冠による書き下ろし解説コラムを一話一話に追加!「将棋をしっかり描いている」のに「初心者も理解できる」、新しい将棋漫画体験がここに! ※電子版にはおまけマンガ2ページを収録。
2巻まで読了。徹底的な雑兵の目線で、戦国時代を描いた歴史絵巻! 身分の低い二人の若者が、天下取りを夢見て戦国の合戦場を渡り歩くのだが「長篠の戦い」などの歴史的な戦いに参戦しても、雑兵にとっては全体の戦況など当然見えていない。何が起きてるのかわからないまま、無我夢中で戦い続ける。ときに滑稽にも見える必死さだが、雑兵の目線を通しているからこそ、戦場のリアリティを感じる。 ちなみに戦国武将の活躍とかは描かれてはいないのでご注意くだされ。有名な武将の登場もあるにはあるが、雑兵からは表情も見えないほど、高い位の存在として描かれている。 ちなみに、やまさき拓味先生の代名詞といえば「馬」であるが、もちろん馬も要所で活躍。なんと戦場で怪我を治すために、馬糞を使った料理を作るというのだから驚き。そんなマニアックな馬知識も得られる。