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13世紀、ペルシャの小国ビジャを包囲する2万のモンゴル兵。人口わずか5000人の都市は必死に戦いますが、防衛のために助力を求めたのは「インド墨家」達-
森秀樹先生の代表作として挙がるタイトルの一つに「墨攻」があるのですが、まさかまた墨家を描く作品に出会えるとは、正直想像していませんでした(中学生の頃に読んだので、30年近く前になりますが、楽しみです)。
墨家という集団は謎に包まれており、想像力を働かせる余地はたっぷりあるのですが、中国以外を舞台に作品を描くというその飛躍の自由さは、圧巻です。
森先生が蒙古を描くのも、自分は記憶がありませんし、どのような物語が展開していくのか、ゆっくり待ちたいと思います。