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怨みを晴らす行為は、最終的には虚しさが残るだけなのかもしれません。ただ、怒りというものが与えてくれる力もまた、生きる糧となるとは思います。
個人的な話ですが、自分に謝りたいとか詫びたいと言っている人間の話を聞きました(仕事とプライベート、それぞれ1人ずつです)。正直な感想ですが、一生抱えてろとしか思えません。自分に対して負い目があるからなのですが、彼らの行為を許さない自分の狭量さとともに、その怒りを自分は日々のエネルギーに充てています(自分にとっては話のネタにしている部分もありますし、狭量さを笑い話にもしています)。
自分の遭ったひどい話を客観視して笑いに出来ているうちは、多分大丈夫だと思います。
笑い話に出来ないようなシリアスを抱えている方が、この作品を読んで、慰みとなるならば幸いなのではないかと思います。
他者を支配したいという欲求を持っている方は、この作品を読んで震えて下さい。
そして、他者から怨みわ買うような行為はなるべく避けなければなあと凡人は思ったりもします。今後の復讐に期待してます