服に命を宿す人。どこか懐かしい町並みに響くミシンの音。祖母の志を受け継いで、その人だけの服、一生添い遂げられる洋服を作り続ける。そんな南洋裁店の店主・市江(いちえ)と、彼女の服を愛してやまない百貨店企画部の藤井(ふじい)。微妙な距離感を保ちながら関わる二人と、服にまつわる人々の思いを描き出す、優しい優しい物語です。
「組もう。俺ら。あいつらの見る目がないって、思い知らせてやりたい」西風時生は芽の出ない新人漫画家としてくすぶった日々を過ごしていたが、ある日〈消えた天才漫画家〉星衛明日馬と出会う。星衛もまた、漫画業界から干され、表舞台に立てずにいた。スタンスも信念もまるで真逆なふたりが、ぶつかり合い、殴り合い、魂を削って漫画を描く――!負け犬どもの漫画家漫画!!
“妊夫”のエリートサラリーマン!? 「男性にも読んでほしい!」「妊婦さんの大変さがわかった」とWEBで大反響の話題作! 「ヒヤマケンタロウの妊娠」から3年後を描く育児編がスタート! 男性も妊娠するようになった世界。サラリーマン・桧山健太郎(32歳・独身)は、思いがけず妊娠! 産むかどうか迷うなかで、世間の「男の妊娠・出産」に対する偏見を目の当たりにする。「女性が妊娠したら『お祝い強制』な雰囲気になるくせに! 男が妊娠したら笑いものかよ!」会社に、社会に自分の居場所を作るため、出産を決意した桧山。その行動はすこしずつ、周りの人を、そして自分自身を変えていき――。…出産から3年後。シングルファーザーとして忙しく働く桧山の前に、ある「妊夫」が現れる。桧山と母親・亜希の関係は? 「産む男性」に対する社会の目はどう変わった? 社会の常識を飛び越えて、男女の「当たり前」を問い直す育児編!
小学5年生の杳と妹の清。母を亡くし、父子家庭に暮らす2人は、母や父の妹、隣の家族と触れあいながら、のびやかに育ってゆく――。ありふれた出来事の中に見え隠れする、人の優しさ、純粋さ、冒険心etc.ふんわりとあたたかい気持ちになれる、日常ほのぼのストーリー!
「普通」の女の子になるため、マル暴から少年課に異動した警察官・志鷹千栄子。しかし、ここはただの少年課ではなく警視庁が新設した少年事件第零課・ヤングダイヤルだった。さらにそこで出会ったのは、主任の蝙蝠 鋼をはじめ「普通」じゃない個性的な仲間たちで……!? 子どもを守る! 少年課の警察官たちによるお仕事エンターテインメント、開幕!!
「こんなお母さんいてほしい」との声続々!娘が語る、ちょっと(?)不思議な母と家族の爆笑実録ギャグコメディ!twitter:@manga_m【巻末に電子書籍特典限定マンガ付き】
文化庁メディア芸術祭賞受賞! 「家庭円満マンガを描いていたら、連載中に離婚してしまいました(笑)」と、あくまでも明るいサイバラ家の家族絵巻。『毎日新聞』生活家庭面連載の「さいばらりえこの毎日かあさん」に描きおろしを加えた一冊! 2011年2月5日映画化! 《16年続いた「毎日かあさん」もついに連載終了!! 卒母した西原先生の新連載『りえさん手帖』は2017年10月2日スタート!》
『マリーゴールド』の末っ子カンナが、ママになって再登場!!愛する家族に囲まれ幸せな毎日を送っていたけど、何やら起きそうな予感が…!?【同時収録】これがシアワセ!?
盲導犬ハッピーは、太陽の子!みんなを幸せにする仔犬(こいぬ)、“ハッピー”は、盲導犬になるための厳しい訓練を乗り越えて、22歳の時のスキー事故によって目が見えなくなった女の子・香織(かおり)の人生を変えていく……。小さな仔犬が、愛情あふれるパピーウォーカーや子どもたちとのふれあいを糧(かて)に、盲導犬としての生を受け止めていくドラマや、中途視覚障害者となった香織の心の成長を描く……感動ストーリー!
「夜明けの図書館」の作者が描く保健師漫画!新人の三御一花(通称:サンゴ)は、行政保健師として、地域に在住する乳幼児から高齢者までを対象に、医療・健康に関する活動や社会福祉に関する活動を行う。サンゴの実地指導者・七海さやかは元ヤンキーらしいが、アドバイスはいつも的確だ。「誰ひとり取りこぼさない」が七海の口癖だ。そんな先輩に厳しく見守られながらサンゴは、子育てに不安を抱えるママ、メタボの独身男性などの問題に一緒に伴走し解決していく。サンゴの粘りと根性に大注目のお仕事漫画!
TBS系列にて2018年7月にドラマ化された、一番泣ける4コマ。小学生のみゆきの父親が連れてきた再婚相手は、超やり手のキャリアウーマン・亜希子。仕事のことなら百人力だが家事についてはからっきし。反発するみゆきと、母になるために一生懸命がんばる亜希子。血のつながらない不器用なふたりは、わかりあうことができるのか!? そしてみゆきの父親が亜希子と再婚した本当の理由とは――? ※以前配信していた「義母と娘のブルース」に描き下ろしページなどを加えた新装版です。
鴨居まさね最新作!!! 28歳、恋も就職も見込みゼロ。職人修業はじめます! “にれこ”は、傘職人・清田(きよた)くんの工房でアルバイト3年目。しかし、20年来片思いの清田くんは既婚者だし、就職を狙うも「社員にはしない」と宣言されるしで、恋も仕事も先は見えない。そんな中、実家であるブラシ屋の跡継ぎに指名されたにれこは――? 「ブラシ屋なんて…地味すぎる!」三姉妹の末っ子・にれこのブラシ職人修業の日々
人気女性雑誌でモデルとして活躍する平川愛理(ひらかわあいり)は、自宅前でいきなり気絶させられ、あたり一面ゴミに囲まれた部屋に拉致されてしまう。愛理は、自分のストーカーであり誘拐の犯人と思われる男・今井宏和(いまいひろかず)から突然プロポーズされ困惑するが、訳もわからないまま性的暴力を受けることに。トイレも食事も管理される監禁生活が始まり……!?
さまざまな事情で産みの親による養育が困難な子どもを、新たな温かい家庭に迎え入れる特別養子縁組。民間養子縁組あっせん機関「ひだまりの子」のケースワーカーとして働く主人公・ひよりの元には、予期せぬ妊娠や不妊に悩む人々が訪れる。家族にとって一番大切なのは心の繋がりだと信じ、親と子に寄り添うひより。複雑な時代だからこそ読んでほしい、新しい「かぞく」の形を描いた感動作!待望のコミックス1巻発売!
菅野 椿・25歳 彼女は人前で笑うことができない。なぜなら昔、好きな人に笑顔が気持ち悪いと言われたから…。そんな椿の前に不意に現れた一人の男性。彼には、椿を笑顔にするという使命があって――?
いつでも可愛く、誰からも愛される完璧な美少女・アオイ。憧れの美大に入学し、充実した日々を送る彼女だが、ある秘密があった。それは、本当は自分に自信がなく、他人の目が怖い“男の子”だということ。しかしある日、友人のリカコにその秘密を知られてしまい…。
農家と漁師のラブコメディ! 農家と漁師のほがらか田舎コメディ♪ 小さめ酪農家の娘・園美がつき合っているのはリッチな漁師一家の息子・テツ。牛にまみれて魚にまみれ…… 北海道のはしっこで田舎カップルはほがらかに愛を育みます♪ 描き下ろし収録
【電子コミックス限定おまけ「丸山ゴンザレス特別解説&船木涼介あとがきマンガ」計3ページ収録あり!】 このマンガの中には【最悪】があります。【自己責任】でどうぞ……。平凡な女子高生の紗希は勉強をがんばる地味な毎日を送っていた。悩みは親との関係がうまくいっていないこと。両親が不仲でその八つ当たりを紗希が受けていた。ある日、高校の不良集団に目をつけられた紗希は恐怖するが、たった1本のタバコの喫煙を受け入れたことで、なぜだか不良たちと紗希は居心地のいい関係を築いていく。親との関係に悩む紗希の心は、不良たちとの時間にときめいた。それが惨劇のはじまりだった。紗希の人生はどうなってしまうのか!? ありふれた日常から一挙に転落する惨劇サスペンス!(このコミックスには「こんな人生は絶対嫌だ[ばら売り][黒蜜]第1~5話」を収録しております)
人々から「やせっぽち」と呼ばれ嫌われていた孤児の少女に声をかけたのは周りから「ふとっちょ」とからかわれていた少年・ダンだった。少女はジュリアと名付けられダンの父親が経営するレストランに住み込みで働くことに。そこでジュリアは初めて家族の温かさを知ることになる――。Webで話題のハートフルコメディ、描きおろし満載でついに書籍化!
「自慢の夫だと思っていた…“あの日”までは」 結婚2年目、29歳の文(あや)は、周囲も羨むイケメンで誠実な夫と平穏な生活を送っていた。ある日、文は夫の携帯電話に届いた意味深なメッセージを見てしまう。そして帰りが遅くなり始める夫…。「本当に仕事が忙しいの?それとも何か他に理由があるの…!?」 夫を問いただして夫婦関係が壊れるかもしれないリスクをとるか、自分の心にしまってこれからの日常を守るか…。迷いの結婚生活が始まる――。
「夜寝ていると、めちゃくちゃに顔を撫でられて起こされる。それが人生最初の記憶……」幼い頃から、父の酒癖の悪さに振り回されていた著者。中学生になる頃には母が自殺。それでも酒をやめようとしない父との暮らしに、著者はいつしか自分の心を見失ってしまい…。圧倒的な反響を呼んだ家族崩壊ノンフィクションコミック。読後涙が止まらない全11話に、その後の描きおろしを収録。家族について悩んだことのあるすべての人に読んでほしい傑作。
『母がしんどい』の田房永子が今まで誰にも言えなかった深刻な悩み――それは“キレる”こと。あなたも家族や彼氏にこんなことしてませんか?・頭に血がのぼってヒステリーをおこす・後先考えずに物を投げたり、破壊したりしてしまう・泣き叫んでわめき散らしてしまう・つかみかかったり、ビンタや肩パンチをしてしまう・思わず子供を叩いてしまう・イライラして暴言を吐いてしまう・怒りが抑えきれず、裸足で外に飛び出したことがある理性を取り戻したあとに毎回、自己嫌悪。私って、本当にダメな人間なんだ…。いいえ、違うんです。あなたは傷つきすぎているから、キレてしまうのです。キレることに苦しんでいた私が、穏やか生活を手に入れるまで――。★単行本カバー下イラスト収録★
なんか普段読んでる漫画とは違うなと思って、よくよく読み返してみたら、そこにあるべき背景が描かれてなかったり、ナレーションが一切なかったりした。目が黒く塗り潰されてるのも印象的で、派手ではないけど漫画ならではの表現になってる。