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こんな〇〇はイヤだ
みたいなネタ的なタイトルですが、読むとわかります。
こんな人生イヤすぎです。
学校で地味で平凡すぎる主人公・紗希は、ひょんなことで校内のヤンキー集団と関わりをもってしまい、美人局に協力したことで人生の歯車が狂います。
いや、
父親は外で不倫をし、母親はアルコール中毒のように酒を飲んでは怒鳴り散らすような家庭内だったので、彼女の生活は最初から狂っていたのかもしれない。
美人局の悪行がバレ、被害者に住所を特定され、さらにそれがネットに拡散され・・・と
とにかく、胸糞悪い展開が多いです。
主人公が、憐れで目を覆いたくなるような事ばかり起きます。
上記のような家庭だから、何が起きても、守ってくれる人はいません。
まさに救いがない内容。
原作者は、海外の危険地域に造詣がある丸山ゴンザレス氏。
本作最後に、解説と称して氏の「あとがき」があるが、海外を含めてあらゆるこの世の闇をみてきたようで、この悲惨な内容である本作も、実話ベースというから驚きです。
この先に何が起きるのか、ひとまず主人公の結末が気になってしょうがないです。
冒頭の不安しかないシーンとつながるのかな?