小学生の頃、学校の図書館に置かれていたので、
最初は「やったー漫画だ」という感じで読み始めました。

しかし、綺麗な絵柄に反してとても重たい内容に、
いつしか真剣に読むようになりました。

その当時、小学校中学年くらいということもあり、
まだあまり障がいについて分かっていなかったのですが、
光とともに…」を通して、自閉症という障がいがあるということ、
本人や家族がどのような出来事に出くわし、どのような悩みを抱えるのかということを初めて知りました。

また、障がいがある子にどういう考え方でどのように接したら、
その子にストレスを与えずにコミュニケーションが取れるのかということも
漫画を通して少し分かりました。

決して教育目的のみで描かれた漫画ではないので、
漫画のストーリーとしても面白く、母と熱心に読んでいました。

悲しいことに、この素晴らしい作品を描いた作者の方が
途中で亡くなってしまい、漫画が最後まで完全な形で描かてることはありませんでしたが、
障がいに対する私の考えの根底を築いてくれた、とても大切な作品です。

ぜひ沢山の人に読んでいただきたいです。

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障がいに対する私の考え方の根本になった大切な作品です。にコメントする
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