漫画「保健師がきた」、静かな反響 小野在住の埜納さん新作 市職員を取材、住民に寄り添い成長する主人公描く
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兵庫県小野市在住の漫画家埜納(ののう)タオさん(52)の新作「保健師がきた」が発売され、静かな反響を呼んでいる。主人公は保健センターで働く新人保健師の「サンゴ」。「誰ひとり取りこぼさない」をモットーに、福祉や医療の社会課題に直面しながら住民に寄り添って活動し成長していく。小野市市民福祉部の保健師に取材し、誠実な作品作りを心がける埜納さんは「保健師の仕事に関心を持つきっかけに」と望む。(坂本 勝)