あらすじ服に命を宿す人。どこか懐かしい町並みに響くミシンの音。祖母の志を受け継いで、その人だけの服、一生添い遂げられる洋服を作り続ける。そんな南洋裁店の店主・市江(いちえ)と、彼女の服を愛してやまない百貨店企画部の藤井(ふじい)。微妙な距離感を保ちながら関わる二人と、服にまつわる人々の思いを描き出す、優しい優しい物語です。続きを読む
繕い裁つ人のあらすじ服に命を宿す人。どこか懐かしい町並みに響くミシンの音。祖母の志を受け継いで、その人だけの服、一生添い遂げられる洋服を作り続ける。そんな南洋裁店の店主・市江(いちえ)と、彼女の服を愛してやまない百貨店企画部の藤井(ふじい)。微妙な距離感を保ちながら関わる二人と、服にまつわる人々の思いを描き出す、優しい優しい物語です。続きを読む
労働系女子マンガ論!第12回 『繕い裁つ人』池辺葵〜 アイデンティティとファッションの関係性 | タバブックスタバブックスファッション——それは、女たちに向けて描かれたマンガが、恋愛の次くらいに重用しているテーマです(注1)。 古典的な少女マンガには、必ずと言っていいほどデコラティブなドレスを着たお姫様が登場し、読者を夢の世界へ誘ってくれます。少女向けストーリーマンガの祖先とも言われる手塚治虫『リボンの騎士』や、フランスを舞台にした歴史ロマン、池田理代子『ベルサイユのばら』などを見ても、それは明らか。ど派手なドレスを身にまとった登場人物に感情移入することは、ごくふつうの服を着た庶民である自分をつかの間忘れさせてくれるものです。
いとへん宇仁田ゆみ1巻まで刊行クチコミなし投稿するわたしたち、仕立て職人の師匠と弟子。読めば、縫いたくなる! 凸凹コンビの手しごと物語 こんな仕立て仕事がわかる♪ 足踏みミシン・巾着・フレアスカート・ボタン屋・お直し・メンズスーツ…etc. 就職浪人になりかけていたななこが働くことになったのは町の古びた仕立て屋さん。ぶっきらぼうだけど情に厚い腕利き職人“ヒラタさん”のもとで見習い・ななこは元気&地道に成長中!試し読み
なんか普段読んでる漫画とは違うなと思って、よくよく読み返してみたら、そこにあるべき背景が描かれてなかったり、ナレーションが一切なかったりした。目が黒く塗り潰されてるのも印象的で、派手ではないけど漫画ならではの表現になってる。